能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2013年6月4日火曜日

Perfume:Magic of Loveの初回盤衣装について


よしっ書きます!

今日は真面目に。TVでの「Magic of Love」のお披露目を見ました。今回のTVでのプロモーションも一段落したみたいなので書きます。

まず本題に入る前に

Perfumeさん達のダンスは
いつものように素晴らしい。
いつものように揃ってて綺麗。
明るいメロディーの曲もすごくいい。

私にとってのPerfumeさんとは、アルバムアーティストでありパフォーマンスアーティストであり、全体のレベルの高さが魅力なので、彼女達に対する文句はもうほとんどないです。個々の作品の違いはあっても、多少の好き嫌いなだけで全体的には全てを安心して受け入れて見ています。
 
ただ今回ちょっと気になったこと、
 
衣装!
 
最近いろいろと文句ばっかり言ってるみたいなんですけど、ここのサイトはどんなものにも辛口で正直にありたいと思うので、直球に感想を言います。褒めるばかりがファンでもないでしょう。そのような内容です。もちろん一個人の意見です。
 
 
今回の衣装、写真用には派手で面白いですが、ダンスにはあってないです。今のPerfumeがいろいろとビジュアル的に実験をしているのならいいと思います。好きな人も多いでしょう。確かにPerfumeの衣装としては異質で面白いです。ただあの衣装はダンスユニットの新曲お披露目としては、あまり効果的ではないように見えたのでそのことを書きます。
 
(まず最初に「MJ」でこの衣装の照明との相性が気になってこれを書いたのですが、後の出演番組「ドラゴン」と「MS」「CDTV」では全面に明るいライトを当てていたので、見栄えは改善されていたと思います。ただ根本的な問題は同じなので書いておこうと思う。)


★★★
 
あの美しいPerfumeのダンスが綺麗に見えない3人のデザインがそれぞれ違うので、バラバラの衣装に気をとられてせっかく揃った動きが綺麗に見えない=効果的に見えない。
 
それぞれの色を変えるのなら、せめてデザインをシンプルにしないと洗練されて見えない。3人それぞれが色もデザインも違うので、それで気が散ってしょうがない。
 
派手な衣装のデザインが、後ろのスクリーンに映る映像や派手なセットと喧嘩している。
 
3人の中でステキに見えるのはのっちだけ。彼女の衣装の白のジグザグとオレンジの脚が派手で目立つので一人だけ浮き立って見える。他の二人の青と緑は、照明の色によって(MJ時)くすんで綺麗に見えない。のっちが主で他の2人は引き立て役に見える。一人飛び出して見えるのでフォーメーションが効果的に見えない。
 
好みだとは思いますが、ドレスのカットが凡庸なせいで基本的に3人が美しく見えない。丸首に中途半端な丈は誰が着ても難しいです。緩いウエストのせいで、ねじる動きや腕を振って上下する動きの時に衣装に皺ができるのも綺麗じゃない。
 
今さらのように言うのは大変申し訳ないが、やっぱりPerfumeは脚です。胸を開けない分、細いウエストと綺麗な生脚で清潔な色気を出す。それが人形みたいに見えるから魅力的なんです。今回のドレスはたぶん「方向性を変えたい」というアイデアでの新しい試みだとは思うけど、まずカラータイツでの脚はセクシーじゃない。「ねえ」の時も同じような型のドレスでタイツでしたが、あの時の衣装は3人とも同じ色・柄だったのでダンスは揃って効果的に見えてました。今回のドレスは丈も中途半端、カラータイツの脚も綺麗に見えないです。カラータイツをやりたいのなら衣装をシンプルにして3人とも短いドレス/パンツで腿から全部出すとか思い切ったほうがいいと思う。
 
 
そんなわけで衣装についての感想まとめ
 
●衣装のカットが凡庸で、Perfumeの最大の財産(脚、スタイル)がよく見えないので本人達が魅力的に見えない。
 
●色もデザインもうるさいので、それに気をとられてダンスが綺麗に見えない。バックのスクリーンの映像やセットと派手な衣装が喧嘩している。
 
●バラバラなデザインなので、グループとしてのまとまりもフォーメーションも綺麗に見えない。のっち一人が飛び出して見える。照明によって青と緑がくすむ場合も。
 
●ウエストマークが無いためか、動きによって衣装に皺が入るのが綺麗じゃない。写真では面白くてもダンスには向かないデザインだろうと思う。
 
●タイツにするならドレスの丈は慎重に。

★★★

正直な印象です。とにかくこの衣装ではヨーロッパには行かないほうがいいと思う。海外ツアーでは、一生に一度だけしかPerfumeを見れない現地の客が多いので、Perfumeの魅力を最大限に引き出す衣装にしたほうがいい。第一印象は大切。Perfumeは脚を出して衣装のウエストをマーク、色も揃えた方がいい。そのほうが綺麗です。
 
Perfumeはとにかく日本では人気があるので、TVなどではこういう実験をしても全くかまわないと思うけど、アチラに行くときはPerfumeを一番綺麗に見せる基本を守ったほうがいいと思う。
 
ところで近年、毎回シングルのジャケットとPVTV出演時の衣装を全て揃えてるみたいですが、あれは必要なんでしょうか。ジャケット写真、PV用とダンス用は衣装の目的が違うと思うんだけどどうなんでしょう…。例えばPVが面白かった「Spending All My Time」の衣装ではTVで踊れないですもんね。シングルキャンペーンで衣装を揃えることってそんなに必要なのかな…。
 
いろいろと書きましたけど、全体的にPerfumeのパフォーマーとしてのレベルはとんでもなく高いです。特に最近は非の打ち所が無いほど完成されています。ほとんど問題がなくレベルが高いからこそ気になる部分も出てくるんです。実際にはこの衣装も特に大きな問題ではないと思います。ほんとに凄いグループになったもんだと思う。
 
ところでワールドツアー1stDVDがちょっと前に届いたぞ。
 
 
 

2013年6月3日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第22回「弟のかたき」



嗚呼…権八さん(松重豊)…、今回は貴方様に泣かされました。そんなにかしこまって尚之助さん(長谷川博己)にお礼を言わないで。一人隠れてかまどの前で嗚咽しないで…。もう貴方様を見ているだけで涙腺崩壊でございます。貴方様の大きな目からツーっと涙が流れたとたんにこちらも急に涙が出ました。今回のMVP決定。嗚呼…権八さん(泣)。

覚馬の消息を聞いたうらさん(長谷川京子)も、廊下の向こう側まで走っていって一人泣く。そこに佐久ママ(風吹ジュン)が駆け寄る様子を遠くから捉えた構図も素晴らしい。ほんとに山本家の女中になってその場面を見ているような気分になった。悲しいですよ、ほんとに。

今回も神回だと思います。こんなに気持ちを入れて大河ドラマを見るのは初めてかも(そもそも今まであまり見ていない)。こんなに気持ちを入れてしまうと、コレがいいアレが悪いと批評・批判をするよりも、登場人物達といっしょになって泣いたり怒ったりしてしまう。

八重ちゃん(綾瀬はるか)が銃の練習をしていた男の子に「おれは三郎様ではねえがし」と言われ、はっとして鉄砲をもったまま外に飛び出し、尚之助さんに抱えられながら絶叫する場面でもまた涙。本当に「ぎゃーっ」と叫んでいるんです。そこにある感情は「悲しい悲しい悔しい悔しい悔しい…三郎を返せ、なんで三郎を殺したんだ、私が仇を討つ。私が敵を殺す!絶対にゆるさねえ!ゆるさねえぞ…」という激しい感情。震えがくるほど心を揺さぶられます。それを悲しそうに見つめる大蔵さん(玉山鉄二)は三郎君の最後を看取った人。もうたまらんね。見てるこちらもやりきれない(泣)。

ドラマの楽しみってこういうもんだと思う。登場人物の喜怒哀楽に気持ちを揺さぶられること。登場人物達と一緒になって話にどっぷりつかって一緒に泣いたり怒ったりすること。今年はこれを大河ドラマでやれるのが本当に嬉しい。感謝してます。

前回にひきつづき、今回も人物達全員がそれぞれ崖っぷちの状態で必死に生きています。それにぐいぐい惹きつけられていくんです。本当に目が離せません。

江戸をひっそりと去る容保公(綾野剛)。帰ってきた会津での家臣達との会話で、基本は官軍に恭順すると言いながらも攻められたら徹底抗戦を宣言。あ…分かっているけどこれが悲劇の始まり。息子が犠牲になった神保内蔵助(津嘉山正種)も黙っていられない。「敗れたままで武士の一分が立つのか。言われなき朝敵の汚名を蒙り、恭順したままで会津の面目が立つのか…」そうなんですよ。悔しいんです。会津にとってはあまりにも理不尽。たとえ頼母さん(西田敏行)が反対を唱えても神保さんの苦しみは決して否定できない。でも後の歴史が分かっているからこそ悲しい。そういえば雪さんはどうしているんだろうか…。

そして戦に備えて会津は年齢別の戦闘部隊を編成。ここで初めて「白虎隊」の名前が出るとリアクションのように涙が出る。それに玄武隊には権八さんの姿も…嗚呼。

そして会津の次の場面では尚之助さんが部隊の軍事訓練を指揮しています。この俳優さんはこの大河で飛躍しましたね。号令をかける声もいい。あまりの悲しみに我を忘れて絶叫する八重ちゃんをだまって抱きかかえる大きな夫の姿もいい。三郎君の死を家族に伝えるシーンもいい。この俳優さんの育ちの良さそうな上品さのおかげでほぼ無名の川崎尚之助という人物が、非常に魅力的な人物になってます。以前家政婦さんのドラマでちらっと見た時はなんとも思わなかったのに、この尚之助さんは10倍ぐらいいい。はまり役でしょう。

さて今回のもう一つの目玉は、西郷どん(吉川晃司)と勝さん(生瀬勝久)の会合。びっくりするぐらい短い場面だったのは意図的な演出だったそう。短くても台詞が素晴らしくて緊迫感溢れる素晴らしいシーンでした。江戸城総攻めは目前。勝さんは決死の覚悟で薩摩藩邸に一人乗り込み西郷どんに掛け合います。「あんたが作ろうとしている新国家は、そんな(市井の)人達から家や命を奪うのか。それがあんたの目指す国づくりか…」」勝さん無茶苦茶かっこいい。そして男・勝先生の熱意が西郷どんを動かします「明日の江戸城総攻めはとりやめる…。」=江戸城無血開城ところがその後に続く言葉が怖い。「さてそげんなれば、振り上げたこぶしをどげん降ろすかじゃな…」

一方、京では捉えられた覚馬君(西島秀俊)の声が変わってしまっています。今までの牢内での厳しい環境から身体をいため、また要求を叫び続けたために声を潰したんだろうと思います。細かい演出。短い場面ながらも心に残ります。この人も崖っぷちで一人戦ってます。

薩摩長州軍の侵攻の様子。西郷どんを中心とした官軍の余裕。それに対する会津側の焦り。八重ちゃん家族の哀しみ。それらが非常に上手く組み合わされた回でした。

これからだんだん辛くなりますね。
 

2013年6月2日日曜日

NHK:きゃりーぱみゅぱみゅセンセーション! 世界が興奮・ワールドツアー密着ドキュメント



日本では56日に放送。アメリカのTV Japanでは520日に放送。録画してすぐに見たのだけど、機会を逃して書いてなかったのでさっと感想を書きます。

番組は、今年の春世界各地で大成功を収めた彼女のワールドツアーのアメリカでの模様を捉えたもの。きゃりーさんご本人のインタビューも交えながらその様子を追う。

とにかく相変わらずこのお方は可愛いです。サンリオのキャラクター風というのか派手な面白いファッションもいいですが、実は顔が綺麗。こういうキャラクターになるために生まれたような整った顔。顔が陶器で出来た人形みたい。毛穴があるのかしら。あ、まだ20歳だもんね。左右対称でほんとに綺麗です。

でも中身は綺麗で可愛いだけじゃないんです。前々から書いてますが、とにかく淡々と冷静。分析力に優れて頭がいい。世界をツアーして、言葉も通じない毛色の違う大勢の観客の前で何度もショーを成功させてきたのにまったく舞い上がってないんですよ。あくまでも淡々と冷静。本当にあの冷静さはどこからやってくるのか…怖いくらい。

LAで大物プロデューサーに会ったときも、どんな活動をしたいかと聞かれて「今のままでやっていきたい。日本のカワイイを発信していきたい。」

ミーティングが終わった後も「ファッションと音楽を融合させてるのが素晴らしいと言ってくれたので嬉しい。その分がんばらなければと思います。」とサクっと宣言。あたりまえのように淡々と言葉をつなぐ。見事なんですよ。もう既に大物の風格。

それからニューヨークでの公演前、番組のインタビューに答えて、

「操り人形に思われがちだけど自分でいろいろ考えてる。だからこそ(結果が)上手くいかないと悔しい。同じチームが一緒に成長しているのがいいんだと思う。」と自己分析。

今回のニューヨークでのショーを考えて、「みんな私の事をネットで見ているので、よく思いすぎてるんではないか。「なんだこの子はPVで見てる方がいい」と思われたらイヤなので、プレッシャーを感じている…」

うわーこのお方はもう冷静すぎて怖いくらい。これに一番参りました。思わず唸りました。背中が一瞬寒くなるほど彼女の冷静さに仰天。はるばる日本からニューヨークまで来て、2000人の客が自分のライブにやってきてくれるのに一切舞い上がって無いんですよ。「ギャー嬉しいどうしよー…ぎゃーシンジラレナイー!!!」な様子なんて一切見せないわけです。相変わらず淡々と冷静に、自分の人気の理由(PV)と現実(ライブ)のギャップを第三者の目で見て計算し分析して心配している。そんな彼女はたった20歳。うわー…シンジラレナイ。

最後にライブを終えて「来てくれたみんなが楽しそうだったので、ワールドツアーができてよかったな。パワーを沢山もらったので、これからも世界に通用するアーティストになれるようにがんばりたい。」とまたまた淡々と宣言。もうなんか…かっこいいよね。
 
いやー本当に敬服いたします。これぐらい冷静で頭がよければ、一緒に仕事をする制作チームの大人達も納得して共同作業ができるんでしょう。この小さい女の子はたった一人で制作チームの大人たちを引っ張る原動力になっているわけです。若いのに恐れ入ります。ほんとに参った参った。



 

2013年6月1日土曜日

Perfume:ラジオののっちが可愛い



お一人づつの出演のヤツを聴いたんですけど、

 
なんか…のっちさんが超可愛いことにびっくりした。3人でいる時よりもちょっと照れてるのか声も可愛い。子供みたい。やっぱり不思議。
 
このお方は間違いなくモテますね。きっと甘え上手なんだろうな…。

のち猫献上  

 ところでワタクシもね、旧DS版の「どうぶつの森2D」を1年ほど毎日やって、それから2年ぐらい触ってないです。ラフレシアが咲いとるかもしれん…楽しみだな。


2013年5月30日木曜日

The Sunburst Band - Garden Of Love (Joey Negro Remix)(1997)


 
かっこいい
 

 
 The Sunburst Band:  Garden Of Love (Joey Negro Remix)(1997)

Album - Here Comes The Sunburst Band
Released: May 01, 1998
℗ 1998 Z Records Ltd
 
 
ば~~~ばっば~~~ばっば~~~ばっば~~~…
 
と言っているだけの曲。なのになんとなく止められん。前々から言ってるThe Sunburst Bandですが、DJJoey Negroさんは、この手のものが好きな方々にはUKハウス・シーンの重鎮と言われているらしいです。DEEP HOUSEだって。
 
クラブには興味が無いけど、このバンドのライブにはぜひぜひ行きたい。London懐かしや…。
 
これオリジナルだそうですが、なぜか途中でブチっと切れてます…が6分以上もあるし、音もいいのでこちらをあげました。
 
 
 

2013年5月29日水曜日

Negicco – Idol bakari kikanaide/アイドルばかり聴かないで(2013)



フルPVがあがってますよ。


Negicco / アイドルばかり聴かないで MV(full ver.)

Album:  Melody Palette
Released:  July 17, 2013
℗ 2019 T-PALETTE RECORDS
 
 
 
いやーよかったです。フルPVがあがってて。暫くショートVer.しか出てなかったので、大変心配したのですがフルVer.が公式にあがってました。
 
そうそうワタクシ、PerfumeさんがフルのPVをあげないことに、今までずいぶん文句を言ってきたのですが、実際Perfumeさんはそれなりに知られてるので、国内ならPVが一部でもほとんど問題はないはずなんです。問題なのは海外の市場での宣伝効果。海外のファンがYoutubeで曲の一部を聴いても納得しないだろう…と心配していたのですが…。
 
Negiccoちゃんの場合は国内でPVをフルにしないと意味が無い!!

というのもNeggicoちゃんは(私が知る限り)これから全国区へ売り出していく人達だからです。いままで新潟のローカルアイドルで、知っている人は知っていても、全国区はまだまだこれから。そんなNegiccoちゃんは、今の段階ではとにかくできるだけメディアに露出すること。できるだけ曲を聴いてもらうこと。できるだけ覚えてもらうこと。できるだけ知ってもらうこと。できるだけ興味を持ってもらうこと。

だからPVもフルで出すのが当然です。TVの出演には枠がある。だからいつも出られるわけではない。ラジオも同じでしょう。だからこその動画サイトでのプロモーション。だからこそフルのPVを動画サイトに出してプロモーションするべきなんです。

フルで出てほんとによかった。可愛い。人を食ったような強烈な歌詞も面白いです。癖も強いですが、あっと思わせて覚えてもらうには最高の曲。

私もここにのっけて応援します。ガンバレー!



 

Negicco - カリプソ娘に花束を (2018)