2026年3月5日木曜日

英ドラマ BBC/HBO『インダストリー/Industry』(2026) シーズン4, 第8話まとめ:Both, And …そして感想



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『Industry』 (2026) TV Series-Season 4/英・米/カラー
/約50分・全8話/
制作:Mickey Down, Konrad Kay』
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はぁ…終わりました。やっと。このドラマは私にはわかりにくいので毎回中身を掘り下げてみたけれど、その作業が大変で…すっかりエネルギーを吸い取られてしまった。今もぼ~っとしてる。

今回の第8話はビジネス関連の難しいことが全て終わってシーズンのエピローグ(登場人物達のその後)的なものだったので、簡単にあらすじだけ書いておこう。Wikipediaの英語のあらすじをGoogle翻訳して手を加えたものを載せておく。。






★あらすじ/ネタバレ注意







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最終回第8話 あらすじ

● Tender社のスキャンダル後、労働党政府・産業担当国務大臣ジェニファー・ベヴァンはテレビで政府を擁護する。

● (アフリカ・ガーナ国Tender支社だった)トニー・デイは警察がロンドンのTender社本社を捜索中に逮捕される。

● ヤスミンはヘンリーと離婚する。

● ホイットニーはヘンリー・マックに、自分と一緒にリトアニア国ヴィリニュスへ逃げるよう促し、ロシアがTender社に関与していることを明かし、偽造リトアニアパスポートを提供する。

ヘンリーは最初飛行機に乗るが自らのアイデンティティを捨てることを拒否し、ホイットニーを厳しく罵倒して帰宅するが、そこで警察に逮捕される。

●  SternTao社の…ハーパー、スイートピー、クワベナはTender社の破綻で1億1千万ポンドを稼ぎ、それぞれ200万ポンドを分配し、新しい事務所を模索する。

● ヘンリーは信託義務違反の司法取引を受け入れ、逃亡したホイットニーに不利な証言をする。

● 投資家/ヘンリーのゴッドファーザーのオットーは、暗殺の危険を理由にロシアのことに触れないようヘンリーに警告する。

● ヘンリーから離婚したヤスミンは、改革的右派政党Reform UKの政治家セバスチャン・ステファノヴィッツを推し、パリで彼の資金集めのパーティーを主催する。

● パーティーに招かれ参加したハーパーは、欧州右翼の客たちとの不快な会話と、また彼らを楽しませるために連れてこられたヘイリーをはじめとする若いエスコートの存在について、ヤスミンに詰め寄る。

● ヤスミンは、これは女の子達からの搾取ではなく、彼女達に豊かな生活の機会を提供しているとして自分の行動を弁明し、ハーパーにエリックとDollyのビデオを見せる。

● ビデオを見て動揺したハーパーは、ホテルの部屋に戻りクワベナに「もはや自分の身近な人たちを認識できなくなった」と告げる。

● ヘンリーはノートンの邸宅で自宅軟禁されている…広大な土地でのんびり。

● ハーパーは短編映画『Tender』についてインタビューを受け、将来について思いを巡らせる。

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個々の人物達


ハーパー・スターン/Harper Stern(Myha'la)
よかったですね。前回の最後に私が心配したヤスミンとの夜遊びでの「インサイダー取引きの疑い」にもならず、無事に巨額の収入を得た。ショート投資大成功! 

Tender社株のショート投資が成功した後、ハーパーがエリックの留守電に電話しているのが哀れ。しかし彼女は孤独な人ではあるけれど、これからは成功した会社のリーダーとしてスイートピーとクワベナが信頼できるパートナーになるのだろう。会社の規模も大きくなるのかな?

ハーパーは母親が亡くなったことで何か区切りができたのではないか。今回のエピソードの最後はハーパーが常識のある人物になっているのが面白い。ハーパーはパーティーでの(変わり果てた)ヤスミンとの会話で、ヤスミンを友人として現実に引き戻そうとしていた。今まで彼女は成功のためなら全てを裏切っても平気なキャラだったのに、今シーズンの最後にはハーパーがまともな人物に成長している。


スイートピー・ゴライトリー/Sweetpea Golightly(Miriam Petche)
投資の成功でスイートピーも子供っぽくはしゃいで嬉しそうだ。このシーズンは彼女が大活躍。頭が良くて勇気がある。明るく行動派でかっこいい女の子。感情も表に出やすくてかわいい。好きなキャラ。


クワベナ・バナーマン/Kwabena Bannerman(Toheeb Jimoh)
実はまっとうな青年。ネット上の彼の評価を見ていると「クワベナは軽薄で軽くて…」などの批判も見かけるのだけれど、年寄りの私にはこのシーズンの中で彼が一番まともな人物に見えた。

確かに彼はお調子者で下ネタ大好きで、いつも笑っていて軽薄に見えるけれど、彼の行動を見ていたら…実は根がとてもまともな好青年ではないかと思ってしまった。

アフリカでのスイートピーとの一件でも、最初彼は「隣の部屋にいるから」などと言ってスイートピーの部屋に踏み込む意志はなかったと思われる。スイートピーが鼻血を出してトイレから出てきた時もマイクを投げ出して助けに来てくれた。その後スイートピーが荒れていてきわどい質問をしていた時も、くだけた調子だとはいえ躊躇しながら笑顔で答えていた。

彼は裏表のない(嘘つきではない)とてもまっとうな青年に思える(私のような年寄にはネ)。彼は信頼できる人だと思う。彼の頭がいいのはハーパーが彼をMostyn Asset Management社から引き抜いたことでもわかる。優秀な人なのだろう。彼のように普段は下ネタ好きで軽薄そうに見えても「実はまっとうないい人物」というのはとてもいいキャラ設定。


ホイットニー・ハルバーストラム/Whitney Halberstram(Max Minghella)
生きていた。そして逃げた。第6回で私は彼がアメリカで苦労したリトアニア移民の息子だと想像したが、この第8回ではヘンリーのリトアニアの偽パスポートも出てきたので、ホイットニーもただ嘘つきの米国人の可能性の方が大きいと思った笑。

ま~この人は最初から最後までポーカーフェイスというか…大根というか…よくわからない人物でした。ポンジ・スキームの大犯罪人。とんでもないですね。彼に比べると、周りにいる人物達が全員まともな人間に見えてくる…それほどスケールの大きな悪党。特に女性+若い女の子達をビジネスでの恐喝の道具に使った方法は絶対に許すまじ。もう2度とこのドラマには出てこなくてもいい。飛行機の飛び立つ前にヘンリーに罵倒されて私はとてもすっきりしました笑。結局彼はロシアを頼ったわけだけれど、その後の命がどうなるのかは誰にもわからない。

実はホイットニーとTender社の件で、近年似ている事件があったことをネット上で知った。このTender社と同じような事件がドイツであったらしい。会社の名前は「Wirecard AG」…この会社もオンライン決済代行業者でポルノとギャンブルの決済サービスをしていた。その後同社は不正な業務と財務報告でCEOだったMarkus Braun氏が捉えられ懲役刑判決を受けたが、COOだったJan Marsalek氏が逃亡し、現在ロシアに隠れていてロシアの諜報機関の保護下にあると考えられているそうだ。このシーズンはこの事件を参考にしたのだろう。


ヘンリー・マック/Sir Henry Muck(Kit Harington)
貴族のボンボンで世間知らず。もうどうしようもなくダメな人。現実が見えていないというか情けない人だがなぜか憎めないお殿様。シャワーの中で「He is an Englishman~ ♪」と大声で歌う笑。漫画のように滑稽で子供みたいで憎めない。ホイットニーが後ろに立っているのにお尻を出したまま歌い続けるのはただただ可笑しい。お人好しで他人をすぐに信じてしまうのだろうね。

自分を利用しただけのヤスミンの意図にも全く気付かずに「愛してる」を言い続けて、あ~この人はどこまで気付けない人なのだろう…と少し可哀想にもなる。

ただ彼の最後の砦が…自分の貴族のタイトルだったのにも大笑い。ホイットニーに誘われて、リトアニアの偽パスポートと共に飛行機に乗り込んだはいいが、偽パスポートと英国のパスポートを見比べ…彼の英国のパスポートのSIR E HENRY MUCK BT、R F HENRY DE CHARTLEY NORTON に比べ、偽パスポートには何の称号も無いのを見て何か思うところがあったのだろう…ブチ切れて(口に出来ないような)酷い言葉でホイットニーを罵倒した。大変な権幕で。 … ヘンリ~ 笑笑笑笑笑、笑ったわ。

…そんなに大声でホイットニーを罵倒できるのなら、どうしてもっと早くホイットニーから離れられなかったのよ笑

結局はご先祖様に顔向け出来ないことはこの人には出来なかったということでしょうか。偉大なご先祖様があるから今の自分がある、家名に傷をつけるわけにはいかない、だから「I want to be a better person!!」なのだろう。育ちのいい人の道徳心の基本が見えますね。

結局ノートンおじさんやオットーおじさんに守られて「He is an Englishman~ ♪」を聴きながら釣りをして広大なカントリーハウスでのんびり軟禁生活を送っている。平和やね。第7回で「ノートン卿は力のある人なので頼ればいいのに」とここにも書いたのだけれど結局そうなった。

彼はヤスミンのような異国系の女性ではなくて、素直なイングリッシュローズと結婚して平和に偉大な家系を繋げていけばよろしい。

調べたらヘンリーの本名はSir Reginald Henry Ferrers de Chartley Norton Muck, 11th Baronetだそうで…長い。そういえばMuck家はカトリックだと言っていて(Anglicanじゃないのか)、名前を見るとフランス系なのかな…ノルマン系ならずいぶん古い家系ですね。

ちなみにヘンリーが「For he is an Englishman~ ♪」と歌っていたのは英国のArthur Sullivan and Gilbert and Sullivanによる喜劇オペラ『H.M.S. Pinafore/The Lass That Loved a Sailor』。

それからヘンリーを演じる Kit Haringtonさんは本物の貴族の末裔だそう。調べたらご先祖に16世紀の貴族の肖像画が出てきてびっくり。


ヤスミン・ハナニ/Yasmin Kara-Hanani(Marisa Abela)
…溜息。ヤスミンは堕ちました。犯罪に手を染めた。彼女は数シーズン前から今米国で問題になっているエプ〇タ〇ン氏のパートナー、ギレ〇ン・マク〇ウェル氏に似せて設定されているキャラだったのだけれど、犯罪もそのままのキャラに変わってしまった。

ヤスミンの父親Charles Hananiはレバノン系英国育ち。彼はオックスフォード大を卒業し英国上流階級の社交クラブに属し、出版社Hanani Publishingのオーナー。地中海での休暇中にヨットの事故で死去(シーズン3)。ヤスミンはその彼の娘として育った。

…ヤスミンのキャラ設定がギ〇イン・マクス〇ェル氏と似ている…

マ〇スウェル氏の父親ロバート・マク〇ウェル氏は英国のメディア王。彼女も裕福な家庭で育ち20代には英国社交界の華。父親は彼女を可愛がりヨットにも「Lady Ghislaine」と名づけたという。父親のマクス〇ェル氏は休暇中に大西洋でヨットの事故で急死したそうだ。 …その設定がヤスミンの設定とかなり似ている。

まさかこれほどギ〇イン・マ〇スウェルと同じような道を歩むとは驚き。もう堕ちるところまで堕ちた。ここまで堕ちたらもう今後のシリーズに居場所は無いのか?

このドラマシリーズの様々な人物達の中で、ヤスミンはハーパーと共に残っていたキャラなので…おそらくシーズン5にも出てくるのだろうけれど、ここまで堕ちたら闇が深すぎて…、もしかしたらシーズン5はヤスミンのその後を追う話になるのか?そうなったらもう新しいストーリーは作れないような気がするが。どうなるのか?



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最後に

面白かったドラマ。ひさしぶりにはまった。

それにしてもこのドラマは最初のシーズンからずいぶん話が大きくなった。最初は大卒の新人がロンドンのシティに入って金融界に生存する魑魅魍魎達を観察する…という話だったと思うが、ハーパーの成長がとてつもない…と同時にドラマのスケールも大きくなった。ハーパーがショート投資を行う間に、大企業の大掛かりな詐欺事件を扱い、なんとロシアまで関わってきた。

ドラマの設定の範囲も大きくなっていて…英国の政治とメディアが大企業の詐欺事件に関わってくるのも面白かった。Fintech界新進のTender社と労働党政府の親密な関り。反対派の保守党メディアがTender社の問題を記事にしながら現行の労働党政府を叩く。そのメディアのオーナーは保守党の貴族院のメンバー。複雑なことにTender社はその貴族のメディア王の甥ヘンリーをCEOとして引き入れている…。

そのような政治の党派の争いと詐欺企業が絡むその外側で…ハーパーの投資会社が大儲けをするという話。

Tender社のもう一人のCEOは得体のしれないアメリカ人…オーストリアの銀行の買収で同社にはロシアが関わってきた。そしてその銀行のオーナーは極右。そこに英国の右派政党が今後関わってくるのだろうか。

その上流の社交会界隈にヤスミンがやっと自分の居場所を見つけた。


よく考えられた脚本だと思う。俳優さん達も成長して…いい俳優さん達が沢山。特にヤスミン(Marisa Abela)とヘンリー(Kit Harington )の役者さんは本当に上手い。演技を超えている。

苦しくなるほど情報を掘り下げながら見たけれど、なんとか完走できてよかった。

さてこのドラマは、これからシーズン5がファイナル/完結編で決まったそうだ。それにしても今までの馴染みのキャラがずいぶん消えたのだけれどこれからどうするのだろう。

シーズン5を楽しみに。



2026年3月4日水曜日

お猫様H:また踏みしだかれる



このような写真は、年に冬の間に数回しか取れないのでまた同じようなお写真の昼 Ver.。雨が多くて少し寒かった2月の初め頃。


今年はお雛様を出さなかった。ドラマの『Industry』のまとめを書いていて疲れてしまった。また来年。来年こそは2月の始めに出そう。

ハワイは3月になって暖かくなってきました。もうブランケットもいらないかな。


2026年3月2日月曜日

英ドラマ BBC/HBO『インダストリー/Industry』(2026) シーズン4, 第7話まとめ:Points of Emphasis




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『Industry』 (2026) TV Series-Season 4/英・米/カラー
/約50分・全8話/
制作:Mickey Down, Konrad Kay』
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今回もまた難しかった。2回も繰り返して一人で見てやっぱり理解できず、週末に旦那Aと3回目を見て説明を聞いてやっと理解できた。トホホ

この回は本筋から離れて「保守派が労働党政府を引き摺り下ろす話」。そこにヤスミンが大きく関わってくる。…しかし最初は「いったいこの話は何の話だろう?」と、この回の意味そのものがよく理解できなかった。それで内容を理解するのにも時間がかかってしまった。

前回第6回で、
ハーパーのSternTao社がTender社の詐欺のひとつを暴き
● Tender社の株価も下がり
● ヘンリーがホイットニーのおかかえ監査人をクビにして
● ホイットニーがヘンリーに「Dear Henry...」と罪を認めたことから
私はこの回はまずホイットニーが逃亡して、Tender社の株価がどんどん下がってハーパーが大喜び…の内容を期待していた。

ところがそうではなかった。Tender社の勢いはまだ衰えていない。急に政治家が絡んでくる話が出てきて…????

というわけで今回は、私が理解した内容の解説的なものを記録しておこう。



ちなみにこのシーズンの最終回・第8回はすでに3月1日の日曜日に放送されたのだけれど、私はまだ見ていない。この文章をブログにあげてから最終回を見る予定。





★あらすじ/全てネタバレ注意





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この回はヤスミンの回

まずこの第7回は…ヤスミンにスポットライトを当てるための回。そういえばヤスミンはこのドラマのメインの人物であるにも関わらず、このシーズンでは第6話までずっと脇役だった。そこで脚本はこの第7話を「ヤスミン主役の回」にしたのだろうと思った。むしろ政治家の話を初回から盛り込んだのは、ヤスミンに活躍の場を与えるためのものだったのかもしれない。

この回はヤスミンが全ての可能な限りのコネを使い、嘘の情報を流して物事を自分の思い通りに動かしていく回。その犠牲者は、Tender社と労働党政府の大臣リサ・ディーン、そして夫のヘンリー。

まず冒頭の、ホイットニーから手紙「Dear Henry...」を受け取ったすぐ後のヘンリーとヤスミンのシーン。この場面でどうやらヤスミンはヘンリーを見捨てたのだろうと思った。

ヘンリーは、お坊ちゃん過ぎてお人好し過ぎてだらしがなくて、ちょっと残念な頭で…ホイットニーに丸め込まれてしまった。そしてまたヘンリーは愚かなことに財産をTender社の株につぎ込んだと言う。財産を失う危機なのに、それでもヘンリーが心配するのは自分の名誉や評判だけ。ヤスミンが怒鳴れば「だって僕はもっと良い人でいたいから…」と大声を上げる。ヘンリーには現実が全く見えていない…大切な財産よりも自分の名声を気にするような男だった…。

それでヤスミンはヘンリーを見限ったのだと思われる。これがこの回のヤスミンの行動のきっかけ。



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しかしそれでも納得がいかぬ…プロットの穴

そんなわけで、確かにこの回がヤスミンのスポットライト回だというのは理解した。しかしそれでもこの回はプロット的に無理がある。というわけでまずここで少し文句も書いておこう。

なぜSternTao社は決定的な証拠の写真を発表しないのか?

前回の終わりに、ホイットニーがヘンリーに種明かしの手紙を渡したのでもうTender社も終わりかと思ったら、その後また何事もなかったようにTender社の株が持ち直しているとか、その上にPierpoint社の買収の話が出てくるとか…表面的にはあまり状況は変わっていない模様。

いったい前回のハーパーの、Alphaコンファレンスでの「Tender社の詐欺」の暴露の影響はどうなったのか?

何よりもハーパー及びSternTao社は、なぜスイートピーがアクラで撮った空のオフィスの写真を「Tender社の詐欺の証拠として発表しなかったのか?そしてさっさとFinDigest誌、または他のメディアにその写真を流さなかったのか?あの写真を出せば…動かぬ証拠としてTender社への当局の捜査が始まるだろうし、もちろん株価も下がる。SternTao社はなぜ証拠写真を出さなかったのか?


なぜノートン卿はヘンリーを救わないのか?

ヘンリーは甘やかされた役立たずの残念なボンボンかもしれないが、伯父のノートン卿が彼を見捨てるのはおかしい。

保守派の彼が自分のメディアで労働党を貶めたいのはわかる。しかしそれと、甥を見捨てるのは別の話だろう。メディア王のノートン卿、貴族のノートン卿が英国内で最高レベルの弁護士を雇うのは簡単なことだろう。Tender社の問題は全てホイットニーの詐欺行為。CEOになってからまだ日が浅いヘンリーは実質イノセント。「Dear Henry」の手紙はホイットニーの罪の証拠としても使えるだろう。ノートン卿が国内最高の弁護士を雇えばヘンリーを救うことはできるのではないか?


そのようなことを考えてこの第7話のプロットには少し穴があるのではないかと思った。そのような疑問がある前提で個々の人物達のストーリーを書く。



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まずは全体のあらすじ(英語のものをGoogle翻訳)

ヘンリーとヤスミンはホイットニーの手紙を読んでパニックになるが、ヘンリーは当局に行くことを拒否する。Tender社に対する規制当局の調査を複雑にするためホイットニーは密かに株式を取得していたとしてPierpoint社の買収を提案する。彼とヘンリーはニューヨークに行き、Pierpoint社の年次総会で買収提案を行う。ホイットニーは逃亡しようとするが、ロシア人の取り巻きが彼を阻止し、ジム・ダイカーを殺害したことを暴露して脅迫、Pierpoint社の買収を進めるよう強要する。年次総会で、ホイットニーは主に変動の激しいTender社の株で構成された株式を帳簿価格の1.9倍で買収を提案する。一方、ヤスミンはハーパーを説得し、ディーンがTender社に関する懸念を表明したメモを隠蔽したという疑惑を広めさせる。ハーパーはこの主張をFinDigest誌の編集長バージェスに持ち込み、バージェスはそれを公表する。ノートンのタブロイド紙「The Patriot」もこれを大きく報道したため、内務大臣リサ・ディーンは辞任に追い込まれ、Tender社は重大詐欺局の調査と新たな監査を受けることになる。その後Pierpoint社のウィルヘルミナはヘンリーに対し、ホイットニーがPierpoint社の株式を実際には購入しておらず、自身は彼の買収提案を別の買収提案に利用しただけだと告白する。困惑したヘンリーはホイットニーに電話をかけようとするが、彼の電話は机の上に置き忘れられている。ハーパーとヤスミンはバーで出会い、互いの嫉妬と恨みを打ち明け、クラブで一緒に踊る


この回を人物ごとにまとめると…

①ヤスミン
ヘンリーを見限り、嘘をばらまいてTender社と労働党の政府を陥れ、自分はTender社から逃げようとする

②ホイットニー
Tender社から逃げようとしている。しかしロシアのスパイに抑えられた。Al-Mi'raj Pierpoint社を買収しようとするが、結局できなかった

③ヘンリー
気弱で現実を見ることが出来ず、ホイットニーに脅されてTender社から逃れられなくなっている。彼が気にしているのは名誉を失うこと

④ノートン卿
労働党政府を陥れるために甥ヘンリーの会社Tender社を見捨てる。自らの持つメディアで労働党政府を批判

⑤通商産業大臣リサ・ディーン
Tender社と政府との親密な繋がりを(理不尽にも)責任を負わされて辞任

⑥産業担当国務大臣のジェニファー・べヴァン
元々Tender社と政府を繋げたのは彼女だったが、保身のためにリサを救うことができなかった。

⑦ハーパー・スターン
ヤスミンの話に乗って嘘をFinDigest誌に伝える。

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【人物達】


①ヤスミン
ヘンリーを見限り、嘘をばらまいてTender社と労働党の政府を陥れ、自分はTender社から逃げようとする


まず「元々Tender社のホイットニーとヘンリー、大臣のジェニファーを結びつけたのはヤスミンだった」


さてヤスミンは今回の主役。彼女はまずヘンリーを見捨てることに決めた。彼女はTender社とヘンリーを見捨てて、自分がTender社の危機から抜け出す方法を探っている。

一番の目標はTender社を潰すこと。そのためにヘンリーの伯父のメディア王ノートン卿を誘いこむ。

ノートン卿にヘンリーとの結婚を聞かれて問題を打ち明けるヤスミン…ヘンリーのお酒と薬…特にヘンリーの薬問題は少し盛って伝えている?(たぶん嘘その1。ヘンリーはヘロインはやっていなかったのではないか?)


Tender社には労働党の政府が関わり過ぎていた。労働党は首相の前向きの意向によりTender社の銀行ライセンスの取得を急がせた過去もある。現在Tender社の株価は下降し、労働党の政府は保守党に責められて焦っている。

Tender社を積極的に推していた産業担当国務大臣のジェニファー・べヴァンがヤスミンに電話をしてくる。彼女はノートン卿の持つタブロイド紙と話をしたいと言う。(←なぜ?)


保守党のノートン卿の持つタブロイド紙「The Patriot」の編集長ケビンと、ジェニファーとのミーティングが行われる。ケビンは労働党の政府と通商産業大臣のリサ・ディーンを引き摺り下ろすための記事の証拠が欲しいとジェニファーに問う。ジェニファーはそれを拒否する。


次にヤスミンはSternTao社のハーパーを訪ねて、通商産業大臣リサ・ディーンを貶めるための「嘘」を伝える

リサがTender社を推していたこと(嘘その2 リサは元々Tender社に反対していた )…リサがWebHorizo​​nでのスピーチでヘンリーを紹介したこともその証拠とされる。
● リサがTender社の銀行ライセンスの獲得を早めるため(事前調査で言われていた)Tender社に関する懸念を記したメモを隠蔽したこと(嘘その3)。

そしてハーパーにこれらの情報をFinDigest誌に伝えるよう仕向ける。


ヤスミンはハーパーに「Tender社のことは私一人だけが反対していたの(嘘その4)」と言うが、ハーパーに「でもそうじゃなかったよね」と返されて「そんなのどうでもいいの、この話をどこかのメディアに伝えてよ、そうしたら株価も下がるから」などとヤスミンは開き直る。


その後ハーパーがFinDigest誌の編集長エドワード・バージェスにその情報…大臣のリサ・ディーンがTender社の事前調査での問題を隠蔽したこと(嘘その3)を伝える。


それが FinDigest 誌の記事になる。FinDigest誌の疑問記事を受けて今度はノートン卿のタブロイド紙 The Patriot 紙、そして保守派の新聞(名前はわからない)が「リサとTender社の親密さ」を記事にした。労働党の首相官邸が狼狽える。

リサ・ディーンが辞任。

そしてTender社は重大詐欺局/The Serious Fraud Office (SFO) の調査と新たな監査を受けることになった。


これらのことは、夫のヘンリーがニューヨークに出張中の出来事。ヤスミンは各メディアを嘘で操りTender社を貶めている。

そしてノートン卿には「ヘンリーは人生を通して何の責任も負わずに生きてきた。これは彼への愛。私たちは彼のためにできる限りのことをしてきた。」と泣く。

そしてヘンリーがロンドンに帰ってきた時にはヤスミンはすでにTender社を退社していた。


後でヤスミンは、ジェニファーから「The Patriot紙の記事のきっかけとなった FinDigest 誌へのリークは... あなたなの?」と聞かれてまたヤスミンは「あなたの望み通りになったでしょう」と開き直る。

最後にハーパーを誘って夜遊び。朝まで踊り飲んで酔っぱらっている…。さてどうなる?


ヤスミンは今回様々なものをズタズタに引き裂いている。ヘンリーを見捨てることを決め、ヘンリーの出張中に伯父のノートン卿のメディア、そしてハーパーを通してFinDigest誌を使い、Tender社と労働党の政府の親密さの嘘の記事を流した。結果嵌められた大臣のリサ・ディーンは辞任。Tender社の株価も落ちることになる。

● さて最後にヤスミンはハーパーを誘って夜遊びをしていたけれど、これも彼女のアイデアによる意図的なものだろうか?…まず、Tender社の社員だったヤスミンが、SternTao社のハーパーと夜遊びをしているところを写真に撮られたら、ハーパーのTender社の投資がインサイダー取引きだと疑われる可能性もある。また二人で夜通し朝まで飲んで遊んでいたら、翌朝予定していたTender株の買い戻しがきちんとできるのかも不安になるが大丈夫だろうか?


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ホイットニー
Tender社から逃げようとしている。しかしロシアのスパイに捉えられる。Al-Mi'raj Pierpoint社を買収しようとするが結局できなかった


Tender社の全ての詐欺行為はこの人の罪。


詐欺に詐欺を重ねて問題を大きくする詐欺行為をポンジ・スキーム(Ponzi scheme)という。Tender社も数値の上だけで買収を重ね、社の事業が成功しているように見せかけ、投資家からの出資を誘い、その嘘の好成績の評判で株価が上がっていく。
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● Ponzi scheme
ポンジ・スキームとは、実際には資産運用をしていないにもかかわらず、「高配当」を謳って投資家から資金を集め、新規の出資者から得たお金を以前からの投資家への配当として支払う詐欺的な手法。いわゆる自転車操業であり、新規の投資が滞ると破綻する。…特徴は「必ず儲かる」「短期間で高配当」などの甘い言葉で誘う。その方法は、新規投資家から集めたお金で、古い投資家に配当(または元本)を支払う。…等々、詐欺を積み重ねていく。
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ホイットニーの人生も嘘に嘘を重ねた人生だった。


今回ホイットニーはTender社からの逃亡を試みている。逃げるにあたって、責任を押し付けるのは社のCEOヘンリー。前回ヘンリーに手紙「Dear Henry...」でおおまかな罪の内容を伝えた。ヘンリーが当局に出向いて社の詐欺の事情を明らかにすると言えば「君も罪を逃れられない」と言って脅す。気弱なヘンリーは(名声を失うなどの恐れから)ホイットニーの言いなりになってしまう。

そしてホイットニーはまた詐欺を重ねる。取締役会義でTender社がAl-Mi'raj Pierpoint社を買収すると発表。そのアイデアを(ロシアに繋がる)フェルディナンドも推している。

ホイットニーとヘンリーはニューヨークに飛び、Al-Mi'raj Pierpoint社の年次株主総会(AGM/Annual General Meeting)へ出席。ホイットニーは事前にAl-Mi'raj Pierpoint社のウィルヘルミナに電話をし「 Al-Mi'rajがPierpointを手離したがっていることを告げ、Al-Mi'rajの持ち株を買い取りたいから自分に会場で話をさせろ、そうでなければ社の悪い評判をマスコミに流すこともできると脅す。ウィルヘルミナが合意。


ニューヨークでの夜、ホイットニーは逃亡を試みる。逃亡先は日本の埼玉県!ところが(ロシアと繋がっている)フェルディナンドと部下が彼を捉える。彼らはホイットニーを見張っていて空港のWIFIからホイットニーの交信データを受信し彼の逃亡計画を掴んだらしい。フェルディナンドは(ロシアは)Pierpointの買収を望んでいる…それでPierpoint社の顧客情報を手に入れたいと言う。

またフェルディナンドはFinDigest誌のジムの死にも関わっていた。車の中でホイットニーの隣に座ったフェルディナンドの部下は、第4話の最後で…ジムとリシにパブで絡んできた(ロンドン下町アクセントを喋る)見知らぬ男だった(唖然)。


翌日、ホイットニーは Al-Mi'raj Pierpoint社の年次株主総会の会場で買収を発表する。言葉巧みにTender社の株で Al-Mi'rajの持ち株を買うと言う。


帰りの飛行機の中で、ヘンリーがホイットニーに「なぜAl-Mi'rajの幹部は君の意見を支持したのか?」と聞けば、ホイットニーは「たぶんヘイリーとデートしたからかな」と言う。

帰国後ヘンリーがPierpoint社のウィルヘルミナからの電話を受ける。ホイットニーが買収しようとした Al-Mi'raj の持ち株分はすでに Temasek 社へ売れたと言う。Temasek社との話は実は以前から進んでいたのだが、ホイットニーが会場で買収の意志を話したことから予定していたよりも高く売れたらしい。

その後ホイットニーが行方不明/AWOL(absent without official leave)になる。彼が片時も手放さなかったスマホは机の中で鳴っていた。逃亡?それとも消されたか?


余談だが前回第6回で私は「ホイットニーがリトアニア人の移民の子供で米国で苦労をした」などと考察を書いていたが、今回それを証明する内容は無し。ホイットニーのリトアニアのパスポートは逃亡のために新しく作った偽パスポートの可能性も。


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ヘンリー
気弱で現実を見ることが出来ず、ホイットニーに脅されてTender社から逃れられなくなっている。彼が気にしているのは名誉を失うこと


貴族のボンボン、世間知らずで気弱なため、ヘンリーは一般の会社の経営には向いていなかった。ホイットニーはヘンリーのもたらす上流社会でのコネを求めて彼に近づいた。ヘンリーの世間知らずで気弱な性格は、詐欺師のホイットニーには好都合だった。

前回の「Dear Henry」=ホイットニーの手紙でヘンリーは詐欺のあらましを知った。それはヘンリーに罪を自覚させ、彼に罪を押し付けるのが目的。ヤスミンはあの手紙を「脅し」だと気付く。しかしヘンリーは、家名に傷をつけること、そして自分の名誉を失うことを恐れて当局に出頭することが出来ない。

ホイットニーはヘンリーに「君は罪から逃れられない、君も刑務所行きは免れない」と脅す。そしてヘンリーはまたホイットニーの繰り返す「Tender社は回復するから大丈夫」の言葉に言いくるめられてしまう。


…もしここでヘンリーが事の重大さを理解し、ノートン卿を頼るなりして優秀な弁護士を雇いTender社から自分を切り離せば自らの罪を最小限に抑えることも可能だったと思う。しかしヘンリーはそれも思いつけない。当局に出頭して全てを話す勇気もない。ヘンリーはホイットニーの言うまま、ホイットニーの更なる詐欺行為(Pierpoint社の買収)を傍観、サポートするだけ。そしてヤスミンにも見限られる。

ヘンリーが台詞で何度も「ヤスミンに連絡しなくちゃ、ヤスミンはどこ?」などと言い…彼がヤスミンを母親のように頼っているのが伺える。その様子をホイットニーから「ママのオッパイから離れられないの?」と馬鹿にされている。


ニューヨークからロンドンに帰ってきたら、ホイットニーが消えていた。


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ヘンリーの伯父メディア王アレクサンダー・ノートン卿
甥ヘンリーの会社Tender社を見捨てる。自らの持つメディアで労働党政府とTender社を批判


ノートン卿は保守派のメディア王。彼は大手新聞社(名前はわからない)とタブロイドThe Patriot紙のオーナー。彼は保守党(Tory/The UK Conservative Party)党員であり、自らのメディアを使って労働党(The UK Labour Party)を貶める記事を常に出している。今回のTender社と労働党政府の親密な結びつきは彼にとって、労働党を貶めるための格好の材料であった。

まずヤスミンからの相談を受けてノートン卿は、Tender社と政府の閣僚を結びつけ労働党を貶めようと画策する。

労働党閣僚のジェニファーが自らの保身のためにヤスミンに相談してきた時、彼女をタブロイドThe Patriot紙に紹介して(反労働党的な)情報を得ようとする。しかしジェニファーはそれを拒否する。


ヤスミンが目的のために「情報をでっちあげる」と仄めかした時も、ノートン卿は彼女をたしなめるが止めることはなく、その後ヤスミンはFinDigest誌に嘘の情報を流す。その記事を受けて、The Patriot紙も保守派大手新聞社(名前は不明)も反労働党的な記事を出した。

結果、通商産業大臣リサ・ディーンは辞任。

ノートン卿はヤスミンと組んで政府とTender社を貶めることには成功したが、前述の「ノートン卿はヘンリーの伯父なのに、なぜ彼を助けないのか?」の疑問は残る。


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ヤスミンに貶められる政治家達

通商産業大臣リサ・ディーン
Tender社と政府との親密な繋がりの責任を(理不尽にも)負わされて辞任


政府が推していたTender社の株価が下がったことで労働党政府は保守党から責められている。政治のポッドキャストに出演したリサが右派の論客に責められる。右派政党 Reform UKのセバスチャン/Sebastian Stefanowicz は「Tender社の上級管理職とリサが密接な関係にあり、Tender社の銀行ライセンスや承認を早めていたという噂がある」と非難する。
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● Emory Andrew Tate III is an American and British social media personality, businessman, and former professional kickboxer who gained notoriety for promoting various highly controversial positions in the manosphere
● Reform UK
イギリスの政党。反グローバリズムを掲げる右派政党で、厳格な移民政策などを掲げる。
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ポッドキャストを聞いていた首席補佐官リッキー・マーティンがリサに詰め寄る。それを受けてリサはリッキーに「元々Tender社の件を推していたのは首相とリッキー」だと反論する。


過去の回で…、
● まずTender社に近づいたのは産業担当国務大臣のジェニファー・べヴァン。ジェニファーはヤスミンに誘われてヘンリーの誕生会パーティーにも呼ばれている。
● それから政府内でTender社の銀行ライセンス獲得を推したのは首相の意向を受けた首席補佐官リッキー・マーティンであった。


ヤスミンが(労働党とTender社を貶めるため)ハーパーを使って FinDigest 誌にいくつかの嘘を伝えた。それを記事にしたFinDigest誌をきっかけに、The Patriot 紙と保守派大手新聞(名前は不明)が

● 通商産業大臣リサ・ディーンがTender社を10回ほど訪問したこと
● リサがTender社のCEOのヘンリーをWebHorizo​​nで紹介したこと
● 英国でのTender社の展開に関する内部リスク評価の警告が報告されていた
● リサが省庁に対しそのブリーフィングメモを隠蔽するよう指示した

などの記事を掲載する。内容のほとんどはリサを貶めるための記事であった。


結果リサは辞任する。


リサは今回の犠牲者。彼女が全ての非難を受けることになったが、リサは元々Tender社と政府の関係を一番反対していた人物。ところが、ジェニファーもリッキーもリサを庇うことなく、保守派のメディアがリサを追い詰めて辞任に追い込んだ。


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産業担当国務大臣のジェニファー・べヴァン
元々Tender社と政府を繋げたのは彼女だったが、保身のためにリサを救うことができなかった


彼女はヤスミンに誘われて過去にマック家の社交パーティーにも参加しホイットニーにも紹介されている(第1話)。またヘンリーの誕生会パーティにも出席している(第2話)。ヘンリーからも直接「Tender社が英国のFintecを率いるから推してほしい」と打診されている(第3話)。

その後、通商産業大臣のリサ・ディーンと英国PRA(健全性規制機構)の面々との会談でも、ジェニファーはTender社を推している。また会議に途中から加わった首相首席補佐官リッキーは、規制当局に取引承認を迫っている(第3話)。

今回Tender社との親密さを保守派に指摘され焦っている内閣で、ジェニファーは良心の呵責を感じながらも保身に回り、リサを庇いきることなく辞任に追い込んだ。

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SternTao社ハーパー
ヤスミンの話に乗って嘘をFinDigest誌に伝える



今回のハーパーは、ヤスミンの嘘をFinDigest誌に伝えただけ。ハーパーはヤスミンの言葉が嘘だと気付いているが、結局SternTao社のショート投資の儲けになるからとヤスミンの指示に従っている。最後にヤスミンに誘われて二人で夜遊びをしているが、元Tender社CEOの妻ヤスミンと一緒にいるところを写真に撮られたら、インサイダー取引の証拠にされる可能性もある。


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さて最終回はどうなるか?????



Season 4
Season 3
Season 2
Season 1



2026年2月26日木曜日

Maximus Tronic (feat.Benny Remedy) - Comfy (2025)



これはかっこいい音



Maximus Tronic - Comfy (2025)
Album: Mad-Max Tronic
Maximus Tronic
Released: December 12, 2025
℗ 2025 Maximus Tronic


英国Commercial Pop Club Chartに入ってきた曲。これはかっこいい音。音もいいリズムもいい。ボーカル2人の声もいい。アレンジもいい。とてもいい曲。歌詞は面白く微笑ましいね😄

★Maximus Tronic
あまり情報が出ていないのだけれどEDM, R&B, Drum & Bass, and Popのアーティスト。去年の12月にデビューアルバム『Mad-Max Tronic』をリリース。シンガーソングライターなのかな。作曲者の名前にLee Thomasと出ているのでたぶんこのお方だと思う。米国の方かな。


歌詞は若者のスラングが多いので意訳。あってるかな?


Comfy
Maximus Tronic
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Yeah, Yo, Check it out!


聞いたなら 何があったのか教えて
これ 私の世界でなんだか心地よく…
聞いたのなら 何があったのか教えてよ
これ 私の世界でなんだかまったり…


どこにいればいい?
● ここにいて?


● 
うちで、心地よくなろうとしてる
君が一緒だと 全てはラブリー
僕の車でも 居心地よく
汚れてくるまえに
● 
何言ってるの? 私があなたのゴミを片づけて…
私のものね 私がお掃除するならキープ?
ぶっちゃけ言うけど
わたしクリーニングレディじゃないから
もし欲しいなら
ETSYで掃除用手袋を買いなさいよ!


● どこにいればいい?
● ここにいて?


● 
冗談だろ クレイジーだよな
怠けるのを心地いいのと間違ってるだろ
俺はソックスとパンツは洗ってる
だから心地よくさせてくれよ!
● 
あなたソックスもパンツも履かないじゃないの!
だからすぐにまったり出来るんじゃない
私お婆ちゃんでもママでもないから
自分で洗いなさいよ
Oh, oky, それならこうすればいいわ
あなたは自分のを洗って、私は私の服を洗う
Ah yeah それならいいわよね
一緒にまったりできるわね


● どこにいればいい?
● ここにいて?


● 
私クリーニングレディじゃないから
もし欲しいなら
ETSYで掃除用手袋を買いなさいよ


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Songwriter: Lee Thomas

2026年2月25日水曜日

DHT Musical★『The Last 5 Years/The Last Five Years』







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The Last Five Years
Music & Lyrics: Jason Robert Brown
Book by Jason Robert Brown
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ホノルルのコミュニティー・シアター Diamond Head Theater(DHT)で、2月の始めの頃に二人芝居のミュージカル『The Last 5 Years/The Last Five Years』を見てきた。

この作品の初演は2001年、米国のシカゴ。そして2002年にオフ・ブロードウェイ。2013年にオフ・ブロードウェイ再演。2016年から英国に渡り、2021年に英国ウェスト・エンド。そして2025年にNYブロードウェイ公演だったそう。
 

まず最初に書いておこう…私は基本的に舞台の上のショーはほぼ全て楽しめる人間。歌も踊りも芝居も、生の人間が舞台に立っているだけで嬉しくなってしまう。だからこの作品も見てよかったです。

しかし…全然わからなかった笑笑笑笑笑笑…全く理解出来ていなかった、ごめんなさいです


この芝居は、まず(私には)その実験的な設定を分かっていないと無理。私の英語力では無理だ。だから場面場面は理解していても、全体的なストーリーが全く分かっていなかった。これは全て私の問題。とにかく全て私が悪い。劇場に入ってまず入口で貰うパンフレットで内容をよく読んでおくべきだった(自宅で予習しておくべきだった)。読まなかった…ゴメンヨ~




★ネタバレ注意





まずこの作品の構成を説明をしよう。

この二人芝居/ミュージカルは、男女が出会って結婚して離婚するまでの5年間の話。

ただその内容は…男女それぞれのキャラクターの時間の進み方が順行・逆行させている独特な構成。舞台は男女が交代でそれぞれ一人ずつその時の状況と心模様を独白で歌うのだけれど、

● 男性(ジェイミー)は出会いから別れ…
● 女性(キャシー)は別れから出会いへ…

という風にジェイミーは時間が前に進み、またキャシーは時間が遡っていくというもの。


だから…ショーの最初は男性ジェイミーが「彼女に会って嬉しい」状態、しかしその直ぐ後に続いて出てくる女性キャシーは「一人で座って結婚の終わりを嘆いている」 状態。

そのままジェイミーは恋が進んで結婚して離婚~と時間が前に進み、キャシーは離婚した時から時間を逆行して結婚、そして二人が出会った頃に遡っていく。その状況をそれぞれが一人で歌って説明しながらストーリーは進んでいく。

二人が舞台上で実際に直接やり取りをするのは、劇の真ん中の「結婚式」の場面のみ。結婚式が終わると、男性は離婚に向かって進み、女性は出会った頃に遡っていく。



これはね…まず最初から構成を理解していたらなんとかなったかもしれん。しかし私はパンフレットを見ていなかった。

そしてなによりも一番の問題は、私はミュージカルで英語の聞き取りをするのが大変苦手。もうどうしようもないほどいつも苦手過ぎ泣…

たぶん脳の中で音楽を処理する部分と、(英語の)歌詞を処理する部分がよく繋がっていないのではないかと思う(言い訳)

だっていつも難しいんです悶…ミュージカル。しかし普通のミュージカルなら、(補助情報として)ステージ上で何が起こっているのかを目で見ていれば、だいたい60%ぐらいのストーリーはわかるので、後は自分の想像も加えながら見れば、英語の歌詞も何とかわかるようになる。ミュージカルも暫く進んでいけば、だんだん英語の歌詞も分かるようになってくる(気がする)。

しかし今回は、そのような補助的な視覚での情報が使えなかった。だって男女のストーリーがバラバラに進んでいるのだもの。難しいわ~。


それでもそれでも楽しかったですよ場面場面は。女性はモデルさんみたいに綺麗だったし、お二人とも歌が上手い(DHTは素人劇団なのに皆上手です)。

それからなによりもこのミュージカルは曲がいい。
曲が大変素晴らしい。
本当にいい曲が多かった、素晴らしかったです。


Goodbye Until Tomorrow / I Could Never Rescue You (2015)
これは映画化されていてサントラから。最後の歌…なんとゴージャスな
The Last Five Years (Original Motion Picture Soundtrack)
Anna Kendrick, Jeremy Jordan
Released:  February 10, 2015
℗ 2015 Sh-K-Boom Records, Inc.
  

舞台デザインと演出はたぶんホノルル・オリジナル。舞台がどんどん回転して、傘を使った演出など…小さいステージなのに凝った演出をしていた。

十分楽しんだ。途中から…というより最初からあまり分からなかったけれど、俳優さんが「嬉しそうだな~」とか「なんで悲しいのかな~」などと「???」マークを沢山頭に浮かべながらも音楽は素晴らしいし、とても楽しめた。


ステージはなにを見ても楽しいのよ。だからいいのです。

将来もしこの芝居を見る機会があったのなら、こんどこそ構成を理解した上で楽しみたいと思います。

後からNYブロードウェイの映像を少し見てみた。あ、なんだ…やっぱ上手いんだな~。キャシーが舞台の最後の歌ですごく嬉しそうだ。だってジェイミーに出会ったばかりなんだもんね。

というわけで感想とは言えないけど記録しておこう。大変申し訳なく候。



2026年2月23日月曜日

英ドラマ BBC/HBO『インダストリー/Industry』(2026) シーズン4, 第6話まとめ:Dear Henry



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『Industry』 (2026) TV Series-Season 4/英・米/カラー
/約50分・全8話/
制作:Mickey Down, Konrad Kay』
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ぅわあああ…なんか…すごいな…。密なドラマ。濃厚。まーあきれるほど深いドラマ。とにかくレイヤーにレイヤーを重ねて状況がますます重くなる。この第6話から急展開になりました。

エリック!…😭😭😭😭


ストーリーの展開も凄いが、キャラクターの人物設定がまた面白い。それにドラマ内での様々な文化的リファレンス、また近年の政治的事象へのリファレンスも多いのに驚く。制作・脚本の方々はどれだけ大量の情報を脚本に盛り込んでいるのか…恐ろしいほど。当然1回見ただけでは分からない。いやだいたいの流れは1回でも分かる。しかし台詞の意味をひとつひとつ調べていくと、ま~~~~すごいね。面白い。難しいから。

というわけでまたまた色々と調べたものを記録。とんでもなく長いです。



日本語での金融の専門用語をよく知らないので訳で使用する言葉がおかしいかもしれません。






★あらすじ/全てネタバレ注意





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まず大まかなあらすじ
今回は展開が多いので時間の流れに沿っての出来事をまずリストにし、後から内容を深堀りする。

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①ハーパーはヤスミンに、テンダーは詐欺師だと警告する。
②ヤスミンがヘンリーにその疑いを伝える。
③Tender社は調子がいい。米国への事業の展開の話も出ている。
④ホイットニーとTender社監査人ジェイコブ、ヘンリーでの夕食会。
 ヘンリーがホイットニーを疑い始める。
⑤ホイットニーがヘンリーをゲイクラブに連れていき彼の心配は有耶無耶になる。
⑥SternTao社ハーパーがALPHAコンファレンスでTender社に関する調査結果を発表。
⑦Tender社の株価が急降下…28%下落する。
⑧喜ぶSternTao社の社員達。
⑨Tender社 ホイットニーの部下ヘイリーの反撃
⑩寂しいホイットニーがハーパーに電話して身の上話
⑪ホイットニーとフェルディナンド…フェルディナンドの正体
⑫ホイットニーの正体とは
⑬ホイットニーがトニーに忠誠心を保つよう説得
⑭スイートピーとFinDigest誌編集長とトニーのミーティング
⑮エリックの受け取ったメール…ホイットニーによる脅し
⑯CNNによるホイットニーとエリックの討論+トニーの参加
⑰ヘイリーによるヤスミンへの打ち明け話
⑱エリックによるSternTao社でのパートナーシップ解消。
⑲ヘンリーがTender社監査人ジェイコブを解雇
⑳ホイットニーがヘンリーに手紙を渡す
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内容が濃い。ハーパーによるTender社の収支の疑惑発表でTender社の株価が落ちるのに並行して、Tender社の内部の危機が明らかにされる…ホイットニーの詐欺行為以外の上に、(ホイットニーが知らなかった)外部からの影響、ヘイリーの告白…等々。そのゴタゴタの上にホイットニーの嘘で固めた人生が少しずつ浮かび上がる。劇中で使われる音楽もそれぞれに意味がありそうだ(全てはチェックしていないが)。とにかく濃いドラマ。上のあらすじリストの番号に沿って内容を掘り下げる。



①ハーパーはヤスミンに、テンダーは詐欺師だと警告する
ハーパー(Myha'la)が(元友人+同僚)のヤスミン(Marisa Abela)にTender社の詐欺行為、ホイットニー(Max Minghella)が犯罪者だと警告する。


②ヤスミンがヘンリー(Kit Harington)にその疑いを伝える


③Tender社は調子がいい。米国への事業の展開の話も出ている
米国にも事業を展開しようとしている。米国の代表を交えてのミーティングには英国の議員も参加。話が大きくなっている。


④ホイットニーとTender社監査人ジェイコブ、ヘンリーでの夕食会。
監査人のジェイコブを招いて夕食会。ジェイコブが「米国に関しては米国専門の監査人を雇った方がいい」と告げるが、ホイットニーが米国の件もジェイコブにカバーして欲しいと頼む。
ヘンリーがホイットニーを疑い始めている
ヘンリーが監査の内容を尋ねるが、ジェイコブは「Tenderのような規模の企業のバランスシートに疑問符が付くのは、よくあることで不正行為によるものではない」と言う。
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● IFRS standards(International Financial Reporting Standards )
国際会計基準審議会(IASB)による国際的な会計基準。140以上の法域における財務諸表の透明性、説明責任、比較可能性を確保するために策定した、財務報告のためのスタンダードを設定し、国際的な投資家が企業を効率的に分析することを可能にする。
● GAAP standards(Generally Accepted Accounting Principles)
米国での財務諸表の作成と報告に使用されている規則、基準、手順の方法。会計基準コード化(ASC)を通じて主に財務会計基準審議会(FASB)によって管理されており、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などの財務データが、あらゆる業界の投資家、債権者、規制当局にとって一貫性があり、透明性が高く、比較可能であることを保証している。
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⑤ホイットニーがヘンリーをゲイクラブに連れていき彼の疑念は有耶無耶になる。


⑥SternTao社ハーパーがALPHAコンファレンスでTender社に関する調査結果を発表。
ハーパー「Tender の収益の大部分は完全に架空のものである可能性。消費者からの預金獲得は、過去の財務不正をさらに複雑な会計の網の中に隠蔽しようとする試み。Tender社の遡及決算と、決済処理業者としての同社の中核事業を検証すべきだ。我々のDCF分析では、20億~30億ポンドの企業価値中核事業である合法事業に当てはめると仮定した場合、ベースの目標株価は1株あたり12ポンド。またアフリカとアジア太平洋全域での買収による価値はゼロ。私達は情報源に直接アクセスした。説明のつかない現金/負債、虚偽の第三者買収、収益を現実に合わせて調整した場合の維持できない評価、差し迫った規制と監査…を合わせれば(株価は)最大の下振れになるだろう。現在のレベルから 100% 下落する。衰退は急速に進むだろう」
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● DCF(Discounted cash flow) analysis
財務分析における割引キャッシュフロー (DCF) 分析は、金銭の時間的価値を組み込んで証券、プロジェクト、会社、または資産を評価するために使用される方法
● Enron fraud
かつてアメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに存在した総合エネルギー取引とITビジネスを行っていた企業。巨額の不正経理・不正取引による粉飾決算が明るみに出て、2001年12月に破綻。
● Valeant Pharmaceuticals fraud (now Bausch Health)
2014年から2016年にかけて、大幅な薬価引き上げ、専門薬局フィリドールとの非公開関係、不適切な収益認識など、広範囲にわたる不正行為を行ってた。米国で最大規模の12億ドルの証券集団訴訟の和解となった。
● Luckin Coffee fraud
2017年に設立された中国のコーヒーチェーンが、2019年の売上高を3億ドル(22億人民元)以上も捏造していたことが発覚。かつてスターバックスの有力なライバルと目されていた同社は、市場の期待に応えるため、複雑で捏造された関連当事者間の取引を利用して売上高とコストを水増ししていた。
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⑦Tender社の株価が急降下…28%下落する。焦るTender社。
Tender社の株価は28%下落する。焦るTender社が取締役会議
Tender社を救うために…既存の融資条件の再交渉、何らかのつなぎ融資、経費削減や人員削減、アフリカや他の地域での買収など、中核事業以外の資産の売却も行う。Basel IIIの流動性カバレッジと社のコア Tier 1 とTier 2ポジションの状況を再確認。また支払い延期、顧客データの販売…(顧客のデータ販売にフェルディナンドが強く反対する→後述㊟4
(これ以上価格がこれ以上下がった場合)PierPoint社は10億ドルの債券に償還条項を設けている(第4話の…COCO債でのPierPoint社からの貸付の回収)
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● Basel III
2007年から2009年にかけての金融危機を受けて、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)が策定した包括的な国際銀行改革案。規制、監督、リスク管理の強化を目的としている。銀行の資本増強、レバレッジの削減、流動性の向上に重点を置いている。
● Tier 1
銀行の中核となる最高品質の規制資本。主に普通株と内部留保から構成される。
● Tier 2
補足資本。銀行が破綻した場合に損失を吸収し、預金者と上位債権者を保護する二次準備金として機能する。
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⑧喜ぶSternTao社の社員達
Tender社の株価の暴落で皆喜んでいる(エリックのNYメッツの例え笑)。現在28%も株価が下がっているが、今のところ儲けは3 millionだけ。理由は今までTender社の株の価格が上がっていたため…これから下がればもっと利益が出る。
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● PnL…The profit and loss (P&L)
損益計算書(P&L)は、特定の期間における収益、費用、そして純利益を示す。貸借対照表は、資産、負債、所有者資本を示すことで、事業価値を示す。
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またこの場面では、シーズン3の人物ジェシー/Jesse Bloom の会社 Crotona Park Capital の部下 Preston Carnahan(CIO/Chief Investment Officer)が、 ALPHA コンファレンスの会場にいたことに触れている。


⑨Tender社 ホイットニーの部下ヘイリーの反撃
ホイットニーの部下ヘイリー(Kiernan Shipka)がホイットニーに噛みつく。そこで明かされる事実… ヘイリーを始め、ホイットニーの前の部下「クローン病になった女」、それに若いDolly Hotel girlも皆同じエスコート・エージェンシーから雇われた売春婦だった。ヘイリーの最後の捨て台詞にワタクシは痺れました。


⑩寂しいホイットニーがハーパーに電話して身の上話
大学の時に「好きなクラシック音楽を聞かれて答えられなかった」スタンフォード大での思い出を語る。それからずっとホイットニーは嘘をつき続けているらしい。社会の上に上れば上るほど階級でジャッジされる英国に来たのは間違いだったと告白する。後述㊟2
寂しいホイットニーは元同僚のジョナ(Kal Penn)に電話する。もちろんジョナはホイットニーを恨んでいる。
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● Solomon Asch (1907–1996)
ポーランド系アメリカ人の社会心理学の先駆者。集団からの圧力がいかにして個人を自身の認識を捨て去り、誤った多数派の意見を受け入れるよう駆り立てるかを実証した。人の心理への社会的な影響、同調圧力、そして集団力学を理解する上で、今もなお礎となっている。
● Solomon Asch Milgram experiment
アッシュとスタンレー・ミルグラムによる心理に関する実験。1951年のアッシュの実験は同調性を実証し、個人がしばしば自身の正しい判断を無視して全員一致の集団に同調することを示した。
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⑪ホイットニーとフェルディナンドの会話…フェルディナンドの正体
フェルディナンド(Nico Rogner)が彼の身元を話し始める。彼はロシアの外国情報機関 SVRとFSBの技術部門 Cozy Bearに雇われた。彼は(Tender社が買収した)オーストリアの銀行IBN Bauer社の上部に食い込み、IBNの顧客基盤、名前、ネットワーク、支出習慣の全体像を把握した。情報はロシアに流れた。
ロシアの外国情報機関はTender社の経営権を握っていた。後述㊟3
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● Cozy Bear
コージーベアとは、西側からロシアの外国諜報機関と関係があると考えられている高度な持続的脅威(Advanced persistent threat)ハッカーグループ
● SVR
The SVR (Sluzhba Vneshney Razvedki) is Russia's primary civilian foreign intelligence agency,
● FSB
Federal'naya Sluzhba Bezopasnosti Rossiyskoy Federatsii/The Federal Security Service of the Russian Federation[a] (FSB) is the principal security agency of Russia and the main successor agency to the Soviet Union's KGB
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⑫ホイットニーの正体とは?後述㊟2


⑬ホイットニーがトニーに忠誠心を保つよう説得
スイートピー(Miriam Petche)とFinDigest誌編集長エドワード・バージェス(David Wilmot)とトニー(Stephen Campbell Moore)のミーティングの前にホイットニーが現れて、トニーにTender 社への忠誠を保つよう説得する。「私は今まで君を救ってやった。彼らは君の将来の世話はしてくれない」


⑭スイートピーとFinDigest誌編集長とトニーのミーティング


⑮エリックへのメール…ホイットニーによる脅し
エリック(Ken Leung)へ送られてきたメール…(前回)売春婦のドリーと一緒にいる自分が盗撮されたビデオと、2011年生まれ(15歳)と記載された彼女のパスポートの写真…を受け取る。未成年との関係は犯罪。


⑯CNNによるホイットニーとエリックの討論+トニーの参戦
エリックは自分がホイットニーと対決したいと告げてCNNに向かった。インタビューの前に彼はホイットニーに『孫子』兵法書からの言葉を囁く

「Do not press a desperate foe too hard. When you surround an army, leave an outlet free. What if the outlet I use is through? Through you.
必死の敵にあまり圧力をかけすぎないように。軍を包囲する際は、出口を開けておくように。もし私が使う出口が、お前を貫通していたらどうする?」
▶ 意味:包囲した敵軍には逃げ道を開けておけ…の意味。追い詰めすぎると死に物狂いで反撃してくるから。窮鼠猫を噛むですね。

討論でのエリックの必死の攻防。彼は前日のメールでの脅しを受け自らが戦うと決めたらしい。
途中でトニー・デイによる映像でのサプライズ参加「アフリカでの収支への疑いは欧州による偏見だ。西洋メディアでは反アフリカ論争を隠蔽し親アフリカ的な弁明をするのをよく見かける」と訴える。そこにホイットニーが乗る「あなた(エリック)は嘘を流して利益を得ようとしている」
エリックの反論「私はただ資産運用者なだけ。私自身には問題もある。しかしTender社の不正と私の問題は別。関係ない。二言…新たな監査を要求する。


⑰ヘイリーによるヤスミンへの打ち明け話 後述㊟5
ヘイリーはエスコート・エージェンシーからホイットニーに雇われた。彼の他のアシスタントたちも同じ。ホイットニーは彼女達を彼が近づきたい人々(金融関係、投資家など)に送り出し、関係を持たせ、その様子を盗撮する…その映像が後で取引に使われる。一度はアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに飛んで銀行の取締役Al-Mi'raj とも関係を持った 
⇒(Al-Mi'raj PierPoint社とTender社の繋がり)。
前回、エリックの買ったDollyもホイットニーに雇われていた。


⑱エリックによるSternTao社でのパートナーシップ解消
エリックが会社を辞めること告げる。ハーパーにその理由は言わない。会社を辞めるのは(Dollyの件での)トラブルを避けるため。エリックはまた退職時に自らの投資以外の…すべての権利、ボーナス、延払金、および株式持分を放棄するという。
エリックはハーパーに「以前は自分以外の誰かに誇りを感じることなどできなかった。君が私が間違っていたことを証明してくれて本当に嬉しい」と告げる。


⑲ヘンリーがTender社おかかえの監査人ジェイコブを解雇
CNNの討論のおかげでTender社の株価の下降は落ち着いた。Pierpoint社からのCOCO債の資金回収も免れた。しかしヘンリーが独自に社の監査人ジェイコブを解雇。新しい監査人を雇ったと言う。


⑳ホイットニーがヘンリーに手紙を渡す
ホイットニーはヘンリーに手紙を渡して立ち去る。エレベーターでは日本の会社に電話をしてコードナンバーを告げている。
ホイットニーの手紙には…「共に強くあらねばならない。批判者たちを遅らせ、敵が私たちの目標に近づくのを困難にさせるつもりだ。人々は私を、私達を犯罪者として非難するだろう。特に君に対して。ヘンリー、私のバケツには穴が開いているんだ 後述㊟①


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★内容をますます深堀り


㊟1 ● Dear Henry, there's a hole in my bucket.
全篇に詩のように繰り返されるホイットニーの「Dear, Henry...」。それに続く「there's a hole in my bucket」のフレーズ。これは中部ヨーロッパの民謡「There's a Hole in My Bucket/バケツの穴」からのフレーズ。内容は…バケツに穴が開いているから直そうとするが、結局「バケツに穴があるから水が汲めない」と元に戻ってしまう。延々とループする内容となる。


㊟2 ● 寂しいホイットニー、嘘つきのホイットニーの正体
【考察】
これがこの回の一番のサブプロット。彼がハーパーに電話をして打ち明け話をするところから彼の…嘘で塗り固めた人生が明らかになっていく。

ハーパーと話ながら彼がデスクから取り出したパスポートの名前は「Vytautas Andriulevičius」。これが彼の本当の名前とIDなのだろうか。

(彼の過去に関する私の想像)おそらく彼はリトアニア移民の子供。貧しい家庭で米国で育った。彼は優秀で(おそらくは奨学金で)スタンフォード大で学んだが、ある時「好きなクラシック音楽を聞かれて答えられなかった」事で恥をかいた。彼はプライドが高かったのだろう。それからずっとホイットニーは嘘をつき続けているらしい。

新天地を求めて英国に渡りジョナと会社を起こすが、社会で成功し上に上れば上るほど英国の階級社会のルールを思い知ることになる。

一方(彼と同じく下流育ちの)ハーパーは自らの育ちを隠してはいない。彼女はPierpointの入社時にも大学の経歴をごまかしていた。しかし彼女はその後実力で金融界で成功し成りあがった(それはエリックも同じ)。

ホイットニーはそんなハーパーにだけ心を開く(会社の敵なのに)。彼は生まれでジャッジされる英国に来たのは間違いだったと告白する。

そんなホイットニーがヘンリーをTender社に引き入れたのは、会社を大きくするにあたってヘンリーの貴族のタイトルが階級社会の英国で役に立つと思ったから。そして都合のいいことに、ヘンリーはイノセントで人を疑わないボンボンのお坊ちゃん。彼は貴族で自分を取り繕う必要が無い…常にいいかげんでのんびりしている。ヘンリーはTender社のことも十分に調べずにCEOだといい気になってTenderに取り込まれてしまった。

ホイットニーが歌うホイットニー・ヒューストンの
「I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me)」…ホイットニーの偽名の元はこれなのではないか。

そんな風にホイットニーは人生のすべてを嘘で塗り固めてきた。それを「Dear Henry, there's a hole in my bucket.」=「終わりがない嘘」だと独白している。㊟1

彼は(ジョナによると)お酒も飲まない、酔っぱらわない、女遊びもしない。嘘で固めた仮面を保つために彼は決して他人に隙を見せない。自分の嘘に追い詰められてギリギリの状態で生きているのではないか。この俳優Max Minghellaさんは、表情が硬くて…私は彼は大根かと思ったのけれど、この嘘をつき続ける複雑なキャラの「仮面」を演じていたことによるものなのだろう。

彼はこれからリトアニアのパスポートで国外脱出するのだろうか?


●  ホイットニーはなぜ「Dear Henry...」なのか?
【考察】
ところでホイットニーはなぜヘンリーが好きなのか? ゲイかどうかはとりあえず置いといて、ホイットニーはヘンリーを密かに思慕している。なぜか? 
「ホイットニーはヘンリーの無邪気さに憧れている」
…ホイットニーは前述のようにいつも不安で嘘をつき続けてきた。彼は人に隙を見せることができなかった。最初は事業に便利だからと…貴族のヘンリーを Tender 社に引き込んだのだが、次第にヘンリーのイノセントな無邪気さに惹かれ始める。
ヘンリーは階級社会ではピラミッドの頂点に近い場所にいる貴族。生まれながらに上にいる者は人と人、人と自分を比べてジャッジする必要がない。圧倒的に上の階級にいるから、ヘンリーには(上から目線だが)どのような人も受け入れられる余裕があるのだろう。ヘンリーはホイットニーをジャッジしない。そして彼は元々子供のようにイノセントなお坊ちゃんでお人好し。それでホイットニーはヘンリーの側なら安心できる…ヘンリーの余裕と無邪気さに憧れる…そして心の中でヘンリーに話しかけるほど惹かれていった(片思い)ということだろう。


㊟3 ● ロシアが関わってきた
第3話でTender社が買収したオーストリアのIBN Bauer銀行。そのCFOのフェルディナンド/Ferdinand Schwarzwald…彼はロシアの外国情報機関SVRとFSBの技術部門Cozy Bearにスカウトされ、IBN Bauer銀行に送り込まれた。そこで銀行の顧客情報をロシアに流した過去がある。

彼はTenderへの関りで。Tender社及びAl-Mi'raj PierPoint社の顧客情報も手に入れようとしている。彼がTender社の株価が急降下したときに、(対策として)顧客情報を売るアイデアを強く拒否しているのはそのためだろう →㊟4

彼は以前からTender社に関り、ジョナを解雇し、銀行業務へと事業を転換するホイットニーの意志を支持、IBN Bauer銀行の買収にも協力。フェルディナンドは現在Tender社の取締役の一人。

SternTao社に…Tender社のアフリカにおける不正事業が公に暴露される中、トニーの内部告発を懸念し、ロシアは「メッセージから外れた」者の暗殺も厭わないと示唆する。


● ホイットニーが板挟み
嘘を重ねたホイットニーのアフリカでの詐欺事業。そのことをフェルディナンドはまだ知らないと思われる。ロシアが欲しがっているのはTender社とAl-Mi'raj PierPoint社の顧客情報らしいが、もしホイットニーのアフリカ事業での嘘がフェルディナンドに知られたら…Tender社に新しい監査がはいり、Tender社のアフリカでの買収事業に中身が無いこと、Tender社の資産そのものにも実体がないことをフェルディナンドが知ったらどうなるのか?恐ろしい結末が見える。


㊟5 ● ホイットニーの悪事・女性
ホイットニーが売春婦を雇って、金融関係、投資家などに送り出し盗撮をし…相手の弱みを握り…それを交渉/脅迫に使っていたこと…その中で、ホイットニーの雇った若い娘=エリックの買ったDollyが未成年だったことから、まるで今の米国で大きな問題になっているエ〇ス〇タ〇ン事件のようだと思った。


● エリックはどうなる?
おそらく彼がこのドラマ・シリーズに戻ってくることはないのだろうと思う。エリックは英国を去って米国のどこかの郊外に落ち着いてリタイアするのだろう。果たしてホイットニーが盗撮ビデオを警察に渡し、英国で犯罪者となった場合、それが米国の彼の逮捕に繋がるのか…?私にはわからない。
エリックは一番好きなキャラクターだったのに残念。ただ私が好きだったのはシーズン1のエリックだったと今なら言える。S1での彼は会社では成り上がりのボス猿的なセールスのトップで部下を怒鳴り散らしていたが(かっこよかった)、家庭では奥さんと友人のような関係、双子の娘さんには優しいお父さん…だった印象。シーズン2でのニューヨーク出張での浮気(許される範囲だろう)。そんな彼の印象が、シーズン3から変わってしまった。S3では離婚して独り者のミッドライフ・クライシス男。ヤスミンにみっともなくセクハラで迫り、S4では売春婦を買う。彼は女難で身を滅ぼした。
これでおとなしくリタイアか。~残念だな~。


● ハーパーが綺麗になった
余談だが、このシーズンのハーパーがすごく綺麗になっていた。表情も豊かだし、女の顔になった…どうしたのかと思ったら、なんと女優のMyha'laさんは去年ご結婚なさっていた。やっぱり女性は幸せでお顔が変わるんだなと思った。おめでとうございます。


● 最後にホイットニーの「Dear Henry...」
ホイットニーの「Dear Henry...」の独白で、彼の心の変化が伺える。それをまとめておこう。

Dear Henry1: You have to be the person who makes the other feel safe in the fullest expression of who they really are.
君は他人に安心感を与える存在でなければならない。彼等がありのままの状態でも。

Dear Henry2:What if I don't contain multitudes?s
もし私が多くの人格を抱えていないとしたらどう思う?(私が正直だったら?)

Dear Henry3:To he who has everything, more will be given. But whoever does not have, even what they do have, will be taken away.
全てを持つ者にはさらに与えられる。しかし持たない者は持っているものさえも取り上げられる。

Dear Henry4:I'm a pathological optimist. Dear Henry, we're too close now to lose faith. Dear Henry, we are hardwired to live.
私は病的な楽観主義者なんだ。ヘンリー、私たちはあまりにも近づきすぎたから離れられない。ヘンリー、私たちには生きることが組み込まれている。

Dear Henry5:How are we supposed to remain virtuous when the temptation is so great?
誘惑がとてつもなく大きい時、私たちはどうやって徳を保ち続けられるだろう?

Dear Henry6:Is it really any surprise we seek control when we are always at the mercy of forces much larger than ourselves?
私たちは常に自分よりもはるかに大きな力に翻弄されている時、コントロールを求めるのはそんなに不思議なことだろうか?

Dear Henry7Wealth is the greatest disguise from our truest, most probable states.
富とは、私達の一番真実に近く、可能性のある状態を、偽装するものだ。

Dear Henry8: (手紙)I think maybe the time for poetry and ornament has passed. Practically, it's very important that you understand everything.
詩やお飾りを話す時期は過ぎたと思う。現実に君が全てを理解することが大切だ…



Season 4
Season 3
Season 2
Season 1




2026年2月19日木曜日

Siân Owen & Tayá - Need You (2025)



キレがいい かっこいい音



Siân Owen & Tayá - Need You (2025)
Need You – Single
Siân Owen, Tayá
Released: October 10, 2025
℗ 2025 D4 D4NCE



これは去年の年末頃に英国の Upfront Club Chart か Commercial Pop Club Chart または Shazam uk dance に入っていた曲。右と左で音が少しずつ違うのが面白い。昔は左右の音の違う曲が結構あったと思うのだけれど、近年はあまりないかも。

★Siân Owen
英国ロンドンの女性DJ、音楽プロデューサー。英国のHouse Musicシーンで知られる存在になりつつある。Ministry of Soundなどの有名クラブ、Tomorrowland Winter等のフェスで演奏し、イビサ島で夏の間レジデントを2年間務めている。

★Tayá
女性シンガーソングライター。この曲のボーカル担当。あまり情報が出てこなかったけれど Instagram のアカウントがあった。