ちょっと前の写真です。
毎日こうやって遊んでます。
能登半島地震 ─ 寄付・支援情報
能登半島地震 ─ 寄付・支援情報
この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...
2024年7月20日土曜日
2024年7月19日金曜日
バスルーム改装:やっと肩の荷がおりた・デザイナーとのミーティング
数週間前、メインのバスルーム(昔の「マスター・バスルーム」はポリコレ的にダメなのだそう…今はプライマリー・バスルームと言うのだそうだ)の改装に向けての最初のミーティングのことを書いたのは6月23日。あれから話が進んでやっとデザイナーとの話まで進みました。
前回は2つのGeneral Contractors(建設業者)/Architects(建築家)の会社に見積もりを出してもらうための下見とミーティングの様子を書いた。会社①の担当者は鼻ピアスのデザインコンシャスなRさん。会社②の担当者は実直で頼りになりそうなEさん。その後それぞれ見積もりが出てきた。
結論から言えば…会社②は値段が高すぎた。凄い値段。驚きました。車が数台買える値段。いくらなんでもその値段は無理。すぐにお断りの連絡を入れた。
というわけで会社①に決定。前回の下見を元に作られた見積もりに何度かメールでやり取りしながら修正を入れ、やっとデザイナーとのミーティングまでたどり着いた。担当は女性のデザイナーR2さん。彼女がこちらの細かなリクエストを聞いて3DのCGモデルや図面を起こしてくださるらしい。
打ち合わせの日にやってきたRさんとデザイナーのR2さんをバスルームに通し現場を見てもらう。現場での(長い長い会話で)様々なアイデアを伝えた。R2さんは部屋の全ての寸法を計って記録。その後、ダイニングテーブルに皆で座ってこちらが準備したイメージ写真や、事前に選んでいたパーツのリスト(写真にモデルナンバー等)をプリントしたものを見せながらアイデアを詰めていった。
デザインのイメージを伝えるためには、インテリアのイメージ写真を見せるのが一番話が通じやすい。その写真を見ながら全体の印象…インテリアのテーマを伝える。こちらで既にいくつかのアクセサリー(パーツ)を注文しているので、それに合わせて他のパーツもこれから選んでいくことになる。
やるべきことは、基本的には全体のタイルを張替え、浴槽を設置、シャワー・エリアを決め、それぞれのパーツを選び、シンク回りは、ライトと鏡を設置してテーブル・トップの素材を選び寸法に合わせてキャビネットをデザイン+構築。Fixture(パーツ)は基本を設置して、追加したいパーツは後からでもいい。それほど複雑な工程は無いと思う。
旦那Aと共に4人で話を進めるうちにデザインの方向で意気投合。いい感じだ。これからFixture(パーツ)の残りとタイルをデザイナーと共に選んでいく。それで全て部品が揃ったら工事の開始。しかしこれから注文することになるのでまだまだ時間がかかりそうだ。
それにしても、今まで頭がおかしくなるほど何百ものFixture(パーツ)+バスタブ+ライト+トイレ等々を毎日毎日毎日毎日見続けた。もうへとへとだ。ここのところブログがあまり更新されていないのはそのせいです。デザイナーとのミーティングに向けて、もう何週間もバスルームの部品やパーツを探して探して探して探しつくした。パーツのショッピング・リストを作り、実際の改装で「何をしたいのか、どこを変えたいのか、どこをどうしたいのか…」等々、延々と延々と毎日毎日狂いそうになりながらパソコンに向かい、全てをリストにしてテキスト・データにしプリントした(それをデザイナーに渡した)。
配管の知識が全くないものだからわからないことも沢山あって、そのために心配ごとや不安が山のように襲い掛かってきた。苦しかった。
それらのストレスも、デザイナーとのミーティングで解決した。
現場監督のお洒落なRさんとデザイナーのR2さんにそれらの不安を相談すれば答えはすぐに返ってきた。彼らは専門家でバスルーム改装の経験も多い。彼らが全面サポートしてくれる。頼りになる専門の方々と話をしたら、すぐにストレスは消えていった。
ストレスとは自分で作るもの…だとつくづく思った。取り越し苦労はいつも私の悪い癖。
自分でデザインのテーマを決めたい。パーツも自分で選びたい。私の思い通りのバスルームにしたい。何が何でも自分の好みにこだわりたい。しかし専門知識がないからわからないことが多い。どうすればいい。どうすればいい…。そのような状態でここ数週間、毎日キリキリ追い詰められていた。苦しかった。
もうプロジェクトはお二人の頼りになる方々の手に渡った。一人(旦那Aも)で悩むことはもうない。これからデザイナーのR2さんが形にしてくれるはずだ。
あ~…肩の荷が下りた。解放された感じ。ランチは久しぶりに外食。ほっとしてます。
それらのストレスも、デザイナーとのミーティングで解決した。
現場監督のお洒落なRさんとデザイナーのR2さんにそれらの不安を相談すれば答えはすぐに返ってきた。彼らは専門家でバスルーム改装の経験も多い。彼らが全面サポートしてくれる。頼りになる専門の方々と話をしたら、すぐにストレスは消えていった。
ストレスとは自分で作るもの…だとつくづく思った。取り越し苦労はいつも私の悪い癖。
自分でデザインのテーマを決めたい。パーツも自分で選びたい。私の思い通りのバスルームにしたい。何が何でも自分の好みにこだわりたい。しかし専門知識がないからわからないことが多い。どうすればいい。どうすればいい…。そのような状態でここ数週間、毎日キリキリ追い詰められていた。苦しかった。
もうプロジェクトはお二人の頼りになる方々の手に渡った。一人(旦那Aも)で悩むことはもうない。これからデザイナーのR2さんが形にしてくれるはずだ。
あ~…肩の荷が下りた。解放された感じ。ランチは久しぶりに外食。ほっとしてます。
2024年7月15日月曜日
David Guetta x Girl On Couch x Billen Ted - Man In Finance (2024)
理想が高い女達…
David Guetta x Girl On Couch x Billen Ted - Man In Finance (2024)
Man In Finance – Single
David Guetta, Girl On Couch, Billen Ted
Released: June 7, 2024
A Virgin Records Germany & Polydor UK release;
℗ 2024 Girl On Couch, under exclusive license to Universal Music GmbH
売れているそうです。TikTokで出来がった曲だそうだ。
この歌はまず27歳の女の子・Megan BoniさんがGirl On Couchの名前で4月30日に歌詞を喋ったものをTikTokにアップ
I'm looking for a man in finance
(with) a trust fund
6' 5"
blue eyes
金融関係の男を探してるの
トラストファンド 有りの
…Trust Fund/指定金外信託
大富豪の両親や祖父が彼のために大金を投資してくれている
お金持ちのボンボンということですね
身長は 6フィート5インチ=195 cm(比較・大谷さんは193 cm)
青い目の白人
この言葉に@rubythepookieさんが、 Far East Movement - Like a G6 (2010) のビートを被せたものをリリース。ヒットカウントが上昇。
・Far EastMovement ft. The Cataracs, DEV - Like A G6 (2010)
その後何人ものプロとアマチュアのDJ… @rubythepookie、Nicky Romero、Tima Pages、DJ Malibu Barbie、DJ Hunny Bee、David Guetta 、Alesso…などなどがリミックスを手掛けてアップ。ヒットカウントがどんどん上昇。瞬く間に3800万のヒットカウントを記録。
5月17日にはBillen Ted (英国のrecord production and songwriting duo)とコラボして配信でのシングルをリリース。
元々の歌詞のアイデアは、作者のMegan Boniさんが(理想の男のレベルが高すぎて)相手が見つからないと嘆く独身女性を面白おかしく表現したものだそうだ。
今チャートを見にいったらシングルとしての数字ではそこそこの結果みたいだけれど、それでもこの曲は世界中のダンスフロアで今よくかかっているのだそう。
★Girl On Couch
Megan Boniさん。営業の仕事をしていたらしいのだけれど、この曲がヒットして仕事を辞めたそうな。
★Billen Ted
英国のrecord production and songwriting duo。メンバーはTom HollingsさんとSam Brennanさん。
★David Gurtta
フランス人のDJ、レコード・プロデューサー。大御所。
元々の歌詞のアイデアは、作者のMegan Boniさんが(理想の男のレベルが高すぎて)相手が見つからないと嘆く独身女性を面白おかしく表現したものだそうだ。
今チャートを見にいったらシングルとしての数字ではそこそこの結果みたいだけれど、それでもこの曲は世界中のダンスフロアで今よくかかっているのだそう。
★Girl On Couch
Megan Boniさん。営業の仕事をしていたらしいのだけれど、この曲がヒットして仕事を辞めたそうな。
★Billen Ted
英国のrecord production and songwriting duo。メンバーはTom HollingsさんとSam Brennanさん。
★David Gurtta
フランス人のDJ、レコード・プロデューサー。大御所。
2024年7月14日日曜日
TV Mini Series BBC『Disco: Soundtrack of a Revolution』(2023) 全3話:ディスコ・これもまたアメリカの現代史
-----------------------------------------------------------------------------
『 Disco: Soundtrack of a Revolution (2023)/英/カラー
BBC Two Documentary/3 episodes/1hr x 3
-----------------------------------------------------------------------------
少し前に米国の公共放送PBSで放送していたものを録画して視聴。英国BBCのミニ・シリーズ・ドキュメンタリー 全3話…オリジナルのリリースは英国で2023年12月16日。米国のリリースは2024年6月18日。
米国のディスコ・ミュージックは1975年頃から若者…当時20代だったベビー・ブーマーを中心に大きな流行となった。元々は都市のゲイクラブで流れていたダンス・ミュージックが、当時の社会の変革と共に一般の若者達にも受け入れられて大きな流れになる。ディスコ・ミュージックはそれ以前から続いていたアフリカ系アメリカ人公民権運動や女性解放運動、1970年代に盛んになっていった性の解放、LGBTプライド運動など、社会の変革期のバックグラウンド・ミュージックであった…という話。
おもしろかったです。ディスコの音楽が巷で流行っていた頃のことはよく覚えてます。私は中学生。洋楽に初めて興味を持ち始めた時期が丁度ディスコの流行っていた時代で、それ以前に聴いていたピンクレディの(踊れる)アイドル曲から移行して、私は当時のディスコ曲を何の抵抗も無く受け入れた。
私がおこずかいで人生最初に買った洋楽・日本盤のシングル(ドーナツ盤)は、
ABBA - Dancing Queen (1977)
アバ - ダンシング・クイーン
Rod Stewart - Do ya think I’m sexy? (1978)
Rod Stewart - Do ya think I’m sexy? (1978)
ロッド・スチュワート - アイム・セクシー
Leif Garrett - I Was Made For Dancin' (1978)
最初に買ったのはABBAだと思う。当時のラジオ番組「ALL JAPAN POP 20」を聴いて「 Dancing Queen」が大好きでシングルを買ったと記憶している。ついでにロッド・スチュアートとレイフ・ギャレットも買ったのかなと思う。
なんと私が人生最初に買った洋楽はディスコだった。これが私の原点なのだろう。私のダンスミュージック好きのルーツはここにある。特にABBAはユーロポップ・ディスコ。私が今も英国や欧州発のEDMやハウス、トランス、ユーロポップを聴いている理由はこのあたりにありそうだ。
余談だがその後、ラジオで聴いたQUEENの「Don't Stop Me Now」とアルバム『QUEEN LIVE KILLERS』を買って、私はどっぷりとQUEENの沼にハマった。もうディスコは振り返らなかった。その後1990年代までずーっとロックを聴き続けたので私は自分のことをディープなロック・ファンだとばかり思っていた。
しかし原点はたぶんディスコです。
そんなわけで今も毎日EDMを聴いている。
この作品TVミニ・シリーズはダンス・カルチャーの盛んな英国が製作したドキュメンタリー。英国が外から米国のディスコの繁栄と衰退を見て論じた内容なのだけれど、初めて知ることも多く興味深かった。
ディスコは1975年から1980年頃に世界中で流行った。
その発祥の地・米国でディスコが流行った理由はいくつかある。
● 1975年頃にベトナム戦争が終わり社会の空気が変わった。
● 重苦しい戦争の時代が終わり人々は反動で明るいエンタメを求めた
● 進歩的なベビー・ブーマーの世代が当時20代半ばに達していた
● 当時米国の社会は大きな変革期を迎えていた
…公民権運動や女性解放、性の解放、LGBTプライド運動などがますます盛んになっていた。
世の中が変化を求めていた。大勢のベビー・ブーマー達が新しい価値観を推し進める。人々は自由を求め、古い考えを捨て、新しい価値観に飛びついた。
ディスコはそのような時代に大きな流行となった。
★ネタバレ注意
番組の感想ではなく、自分用のメモとしてこのドキュメンタリーに描かれた(それから自分でも少し調べた)「ディスコの繁栄と衰退」を記録しておこう。
ディスコが、フィラデルフィア・ソウルから発達してニューヨークのゲイ・クラブに持ち込まれ、巧みなDJの元で1975年頃から進化し発展。いつしかシングル曲がチャートを登り始め、その後映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でディスコが大流行。メインストリームにディスコが溢れるようになる。しかし中西部の白人保守層から反ディスコ運動が始まり、たった5年間ほどでディスコの時代は終焉を迎える。
それにしてもイリノイ州シカゴの「ディスコ・デモリッション・ナイト」とは…本当に本当に最悪だ。この話を扱った別のドキュメンタリー『"American Experience" The War on Disco (2023)』は去年の秋に見た。このBBCのドキュメンタリーでもこの事件のことを取り上げているが、ここではネット上で調べた事件についての情報も追加して書き加えた。
私は今はロックはほとんど聴かないのだけれど、その理由の一つは…アメリカの白人層と関るようになってから度々「人種に関する米国白人特有のいびつなもの」を感じるようになって、彼らが誇りとする音楽にも興味を失ったから…とも言えるのかもしれないとも思う。私はロックで怒りのこぶしを振り上げるより、ディスコやEDMでヘラヘラ笑顔で踊りたい。アメリカの白人の保守層とは(この話を見ても)つくづく関わり合いになりたくないものだと思う。ダサすぎ。
-------------------------------------------------
ディスコの歴史
-------------------------------------------------
最初はペンシルバニア州フィラデルフィアで起こった1960年代後期頃のフィラデルフィア・ソウルが、いつしかニューヨークのアンダーグラウンドのゲイ・クラブに飛び火。クラブの客層はゲイの黒人やヒスパニック系などのマイノリティが多かった。
ダンス・ミュージックがニューヨークのナイトクラブで大きくなっていくにつれ腕の立つDJも現れる。その頃、メディアがそれらのナイト・クラブを「ディスコテーク/Discothèque」と命名。
その後ダンスミュージックにインスパイアされたR&Bの曲がシングル・チャートにも上がり長い期間留まるようになる。ラジオがディスコを流し始める。ディスコがメイン・ストリームになだれ込む。
1977年には映画『サタデー・ナイト・フィーバー/Saturday Night Fever』」が空前の大ヒット。ディスコでお金が回り始める。誰も彼もディスコのフォーマットに飛びつくようになる。
…当時、ロックのアーティストまでディスコの曲を出すようになった。上記のロッド・スチュアートもそう。ポール・マッカートニーのWingsもディスコ調の「Goodnight Tonight」をリリースしてヒットしたのはよく覚えている。そうだ…そもそも英国/豪州のビージーズは元々ソフト・ロックのグループだった。
ディスコのジャンルからスーパー・スターも現れる…ドナ・サマー、グロリア・ゲイナー、アニタ・ワードは…女性でアフリカ系のアーティスト。それ以前には社会の弱者だったアフリカ系の彼女達はディスコの流行の中で大スターとなった。新しい時代の象徴だった。
ディスコはますます流行りのものとして大きく発展する。元々はアンダーグラウンドのマイノリティが集うナイトクラブ…人種や性別、性的な選択を問わない…自由な若者の集うオープンな社交場だったディスコが、いつしか「Studio 54」を頂点とする大都会のエリート達が集う社交場…「選ばれた者」だけが入店を許されるエリート達のエクスクルーシヴなディスコへと変わっていくにつれ、ディスコの趣旨は次第に変わっていく。
巷ではディスコが売れに売れ…売れすぎて、次第に人々はディスコに飽き始める。子供のテレビ番組にまでディスコ調の曲が流れるようになる頃には、次第にディスコが「かっこわるいもの」にも変わっていった。人々はうんざりし始める。
ニューヨークのエクスクルーシヴなクラブは裕福な美しいエリート達がアルコールとドラッグに溺れる場所でもあった。超排他的なクラブで自由の名のもとに乱れ踊る人々。
1978年頃からディスコへの反動が起こり始める。
ディスコはSinful/罪深いもの、邪悪なものだと考える保守層が現れ始める。ディスコは速いスピードで大きく流行したからこそ陰りが見え始めれば反発の動きも大きかった。特に中西部の白人の保守層がディスコに噛みついた。
反動の理由はディスコ・ミュージックがあまりにも流行り過ぎて人々がうんざりしたのが一番。そしてディスコが元々はゲイ・カルチャーとの関係が深かったこと…特に白人の保守層がここに食いつく。また彼らにとってはアフリカ系の女性がディスコでスーパー・スターになることも我慢ができなかった。それからディスコが流行り過ぎたために、ロックファンの間では「ディスコが、それまで白人が楽しんできたロックを消滅させるのではないか」との危惧もあったそうだ。
中西部イリノイ州シカゴのラジオのDJ・Steve Dahl 氏が、そのような反ディスコ運動の旗手となる。「Disco DAI (die)」や「Disco Sucks」などのスローガンが出始める。1979年には白人の保守的なロックファンに支えられた反ディスコ運動が始まる。反ディスコ運動はシカゴを中心とする中西部から、ワシントン州シアトル、オレゴン州ポートランドなどに飛び火。白人保守層のロックファンによる反ディスコを唱える暴力行為が行われるようになった。
1979年7月、シカゴのWhite Soxの球場でスペシャル・イベント「ディスコ・デモリッション・ナイト/Disco Demolition Night」が開催された。観客は破棄したいディスコのレコードを持ち寄ればWhite Soxのゲームに98セントで入場できた。球場が反ディスコの人々で一杯になった。皆が持ち寄ったディスコ・レコードは球場の巨大な木箱に投げ入れられ、 反ディスコ運動の旗手 Steve Dahl の指揮の元、木箱に爆弾が仕掛けられ爆破された。その後、球場には荒れ狂った人々がなだれ込みケオスとなる。結局騒ぎはシカゴ市警察の機動隊によって鎮圧された。 ディスコは終焉を迎える。
ディスコの時代の終焉の後、ディスコは地味ながらもゆっくりと…電子音楽や、ハウスを中心としたクラブ音楽…テクノやアシッド・ハウス等を含む… EDM に形を変え今も脈々と続き今に至っている。
-------------------------------------------------
近年このブログで取り上げる現代のダンス・チャートにも、あきらかに1970年代のディスコ調を再現した曲…Nu-Discoなどと呼ばれる曲がよく入ってくる。英国は特に70年代のディスコ風の音を忘れることなく温め続けているようだ。2000年頃のロンドンのアシッド・ジャズ/ハウスにも明らかに70年代のディスコ調の曲があった。英国では今もディスコが生き続けている。
私が1980年代に東京に進学してから出かけたいくつかのディスコ(当時の学生は皆ディスコに行っていた)は、名前だけはディスコだったものの(私が中学の頃に憧れた)1970年代のディスコとは様子が違っていた。米国のディスコ・ブームはもちろん既に終わっていたし、流れる曲も1980年代の普通の洋楽ポップスだった。流れていたのはCHICやSister Sledgeやドナ・サマーではなく、ヒューマン・リーグやホール&オーツやデュラン・デュランだった。外タレがよく来ていたと聞いた Lexington Queen にも行ってみたがロックスターは誰も見かけなかった。
Leif Garrett - I Was Made For Dancin' (1978)
レイフギャレット - ダンスに夢中
最初に買ったのはABBAだと思う。当時のラジオ番組「ALL JAPAN POP 20」を聴いて「 Dancing Queen」が大好きでシングルを買ったと記憶している。ついでにロッド・スチュアートとレイフ・ギャレットも買ったのかなと思う。
なんと私が人生最初に買った洋楽はディスコだった。これが私の原点なのだろう。私のダンスミュージック好きのルーツはここにある。特にABBAはユーロポップ・ディスコ。私が今も英国や欧州発のEDMやハウス、トランス、ユーロポップを聴いている理由はこのあたりにありそうだ。
余談だがその後、ラジオで聴いたQUEENの「Don't Stop Me Now」とアルバム『QUEEN LIVE KILLERS』を買って、私はどっぷりとQUEENの沼にハマった。もうディスコは振り返らなかった。その後1990年代までずーっとロックを聴き続けたので私は自分のことをディープなロック・ファンだとばかり思っていた。
しかし原点はたぶんディスコです。
そんなわけで今も毎日EDMを聴いている。
この作品TVミニ・シリーズはダンス・カルチャーの盛んな英国が製作したドキュメンタリー。英国が外から米国のディスコの繁栄と衰退を見て論じた内容なのだけれど、初めて知ることも多く興味深かった。
ディスコは1975年から1980年頃に世界中で流行った。
その発祥の地・米国でディスコが流行った理由はいくつかある。
● 1975年頃にベトナム戦争が終わり社会の空気が変わった。
● 重苦しい戦争の時代が終わり人々は反動で明るいエンタメを求めた
● 進歩的なベビー・ブーマーの世代が当時20代半ばに達していた
● 当時米国の社会は大きな変革期を迎えていた
…公民権運動や女性解放、性の解放、LGBTプライド運動などがますます盛んになっていた。
世の中が変化を求めていた。大勢のベビー・ブーマー達が新しい価値観を推し進める。人々は自由を求め、古い考えを捨て、新しい価値観に飛びついた。
ディスコはそのような時代に大きな流行となった。
★ネタバレ注意
番組の感想ではなく、自分用のメモとしてこのドキュメンタリーに描かれた(それから自分でも少し調べた)「ディスコの繁栄と衰退」を記録しておこう。
ディスコが、フィラデルフィア・ソウルから発達してニューヨークのゲイ・クラブに持ち込まれ、巧みなDJの元で1975年頃から進化し発展。いつしかシングル曲がチャートを登り始め、その後映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でディスコが大流行。メインストリームにディスコが溢れるようになる。しかし中西部の白人保守層から反ディスコ運動が始まり、たった5年間ほどでディスコの時代は終焉を迎える。
それにしてもイリノイ州シカゴの「ディスコ・デモリッション・ナイト」とは…本当に本当に最悪だ。この話を扱った別のドキュメンタリー『"American Experience" The War on Disco (2023)』は去年の秋に見た。このBBCのドキュメンタリーでもこの事件のことを取り上げているが、ここではネット上で調べた事件についての情報も追加して書き加えた。
白人保守層によるディスコ排斥運動は、そのまま米国の人種問題と関わっている。ディスコの流行によって「社会の弱者達」、白人達が思うところの「持つべきでない者」が富や力を持つことに対する白人たちの不満が「反ディスコ運動」のエネルギーとなった。米国の闇がここにある。米国はこのような歴史を何度も繰り返してきたし、そしてそれは今も続いている。
私は今はロックはほとんど聴かないのだけれど、その理由の一つは…アメリカの白人層と関るようになってから度々「人種に関する米国白人特有のいびつなもの」を感じるようになって、彼らが誇りとする音楽にも興味を失ったから…とも言えるのかもしれないとも思う。私はロックで怒りのこぶしを振り上げるより、ディスコやEDMでヘラヘラ笑顔で踊りたい。アメリカの白人の保守層とは(この話を見ても)つくづく関わり合いになりたくないものだと思う。ダサすぎ。
-------------------------------------------------
ディスコの歴史
-------------------------------------------------
最初はペンシルバニア州フィラデルフィアで起こった1960年代後期頃のフィラデルフィア・ソウルが、いつしかニューヨークのアンダーグラウンドのゲイ・クラブに飛び火。クラブの客層はゲイの黒人やヒスパニック系などのマイノリティが多かった。
ダンス・ミュージックがニューヨークのナイトクラブで大きくなっていくにつれ腕の立つDJも現れる。その頃、メディアがそれらのナイト・クラブを「ディスコテーク/Discothèque」と命名。
その後ダンスミュージックにインスパイアされたR&Bの曲がシングル・チャートにも上がり長い期間留まるようになる。ラジオがディスコを流し始める。ディスコがメイン・ストリームになだれ込む。
1977年には映画『サタデー・ナイト・フィーバー/Saturday Night Fever』」が空前の大ヒット。ディスコでお金が回り始める。誰も彼もディスコのフォーマットに飛びつくようになる。
…当時、ロックのアーティストまでディスコの曲を出すようになった。上記のロッド・スチュアートもそう。ポール・マッカートニーのWingsもディスコ調の「Goodnight Tonight」をリリースしてヒットしたのはよく覚えている。そうだ…そもそも英国/豪州のビージーズは元々ソフト・ロックのグループだった。
ディスコのジャンルからスーパー・スターも現れる…ドナ・サマー、グロリア・ゲイナー、アニタ・ワードは…女性でアフリカ系のアーティスト。それ以前には社会の弱者だったアフリカ系の彼女達はディスコの流行の中で大スターとなった。新しい時代の象徴だった。
ディスコはますます流行りのものとして大きく発展する。元々はアンダーグラウンドのマイノリティが集うナイトクラブ…人種や性別、性的な選択を問わない…自由な若者の集うオープンな社交場だったディスコが、いつしか「Studio 54」を頂点とする大都会のエリート達が集う社交場…「選ばれた者」だけが入店を許されるエリート達のエクスクルーシヴなディスコへと変わっていくにつれ、ディスコの趣旨は次第に変わっていく。
巷ではディスコが売れに売れ…売れすぎて、次第に人々はディスコに飽き始める。子供のテレビ番組にまでディスコ調の曲が流れるようになる頃には、次第にディスコが「かっこわるいもの」にも変わっていった。人々はうんざりし始める。
ニューヨークのエクスクルーシヴなクラブは裕福な美しいエリート達がアルコールとドラッグに溺れる場所でもあった。超排他的なクラブで自由の名のもとに乱れ踊る人々。
1978年頃からディスコへの反動が起こり始める。
ディスコはSinful/罪深いもの、邪悪なものだと考える保守層が現れ始める。ディスコは速いスピードで大きく流行したからこそ陰りが見え始めれば反発の動きも大きかった。特に中西部の白人の保守層がディスコに噛みついた。
反動の理由はディスコ・ミュージックがあまりにも流行り過ぎて人々がうんざりしたのが一番。そしてディスコが元々はゲイ・カルチャーとの関係が深かったこと…特に白人の保守層がここに食いつく。また彼らにとってはアフリカ系の女性がディスコでスーパー・スターになることも我慢ができなかった。それからディスコが流行り過ぎたために、ロックファンの間では「ディスコが、それまで白人が楽しんできたロックを消滅させるのではないか」との危惧もあったそうだ。
中西部イリノイ州シカゴのラジオのDJ・Steve Dahl 氏が、そのような反ディスコ運動の旗手となる。「Disco DAI (die)」や「Disco Sucks」などのスローガンが出始める。1979年には白人の保守的なロックファンに支えられた反ディスコ運動が始まる。反ディスコ運動はシカゴを中心とする中西部から、ワシントン州シアトル、オレゴン州ポートランドなどに飛び火。白人保守層のロックファンによる反ディスコを唱える暴力行為が行われるようになった。
1979年7月、シカゴのWhite Soxの球場でスペシャル・イベント「ディスコ・デモリッション・ナイト/Disco Demolition Night」が開催された。観客は破棄したいディスコのレコードを持ち寄ればWhite Soxのゲームに98セントで入場できた。球場が反ディスコの人々で一杯になった。皆が持ち寄ったディスコ・レコードは球場の巨大な木箱に投げ入れられ、 反ディスコ運動の旗手 Steve Dahl の指揮の元、木箱に爆弾が仕掛けられ爆破された。その後、球場には荒れ狂った人々がなだれ込みケオスとなる。結局騒ぎはシカゴ市警察の機動隊によって鎮圧された。 ディスコは終焉を迎える。
ディスコの時代の終焉の後、ディスコは地味ながらもゆっくりと…電子音楽や、ハウスを中心としたクラブ音楽…テクノやアシッド・ハウス等を含む… EDM に形を変え今も脈々と続き今に至っている。
-------------------------------------------------
近年このブログで取り上げる現代のダンス・チャートにも、あきらかに1970年代のディスコ調を再現した曲…Nu-Discoなどと呼ばれる曲がよく入ってくる。英国は特に70年代のディスコ風の音を忘れることなく温め続けているようだ。2000年頃のロンドンのアシッド・ジャズ/ハウスにも明らかに70年代のディスコ調の曲があった。英国では今もディスコが生き続けている。
私が1980年代に東京に進学してから出かけたいくつかのディスコ(当時の学生は皆ディスコに行っていた)は、名前だけはディスコだったものの(私が中学の頃に憧れた)1970年代のディスコとは様子が違っていた。米国のディスコ・ブームはもちろん既に終わっていたし、流れる曲も1980年代の普通の洋楽ポップスだった。流れていたのはCHICやSister Sledgeやドナ・サマーではなく、ヒューマン・リーグやホール&オーツやデュラン・デュランだった。外タレがよく来ていたと聞いた Lexington Queen にも行ってみたがロックスターは誰も見かけなかった。
余談だが、1990年代後半~2000年頃のロンドン。今アラカンの私の世代が当時まだ30代半ばだった頃、ロンドンのパーティーに行くとよくABBAが流れていた。当時ロンドンではABBAがリバイバルでベストアルバムが大ヒットしていた。会社の大掛かりなクリスマス・パーティーなどに出かけるとABBAが流れて、同世代の30代の男女が大勢でわらわらABBAや70年代のディスコ曲で踊っていた。私も旦那Aと彼の同僚達とフロアの真ん中で狂ったように踊り続けた。中学の頃に聴いていた曲でガンガン踊るのは最高に楽しかった。
2024年7月11日木曜日
Bru-C – Ten Toes (2024)
ジャマイカ英語
Bru-C – Ten Toes (2024)
Lyrics
Ten Toes (feat. MC Spyda, General Levy & Eksman) – Single
Bru-C
Released: May 16, 2024
An 0207 Def Jam release; ℗ 2024 Universal Music Operations Limited
* * *
Album: Family Only
Released: June 14, 2024
An 0207 Def Jam release; ℗ 2024 Universal Music Operations Limited
ちょっと前に SHAZAM の UK DANCE CHART に入っていた曲。コーラスが気持ちよくて、ずいぶん早口なラップもDnBのリズムもトランペットの音も気持ちいい。何を歌っているんだろうと訳しようと思った。スラング満載。
よくある歌詞のテーマなのだけど、ラッパーが「いかに俺のラップがすごいか」というのを歌ってます。4人のラッパーがジャマイカ系英語で早口のラップをやってる。色々と調べたらなんとか意味が通じる内容になった(たぶんいくつか日本語の選択が間違ってると思うけど)。
英国のジャマイカ系のストリートの言葉は独特。アクセントも独特。今回調べて面白いと思った。妙な言葉で綴りを見ると意味不明だけれど、口に出して発音するとなるほどと思う笑。それからスカを踊るのをスカンキングと言うらしい。ホ~
大昔にロンドンで最初に英語のクラスを取った時に、先生が面白い人で、生徒にコックニー(下町の)アクセントのコツを教えてくれた…T を発音しないそうだ。だからWaterはウォアッ、Betterはベッアと発音するそうだ笑。そしてインド系は文の最後に...isn't it?をイニッ(でしょ)と言う。面白いネ。
この曲のラッパーの方々は英国の Drum n Bass-MCとして有名な方々らしいです。
★Bru-C
Josh Bruceさん。英国のラッパー。1991年生まれ。2011年から活動開始。2019年にデビューアルバム『Original Sounds』をリリース。
★MC Spyda
英国ノッティンガム出身の伝説のラッパー/Drum n Bass-MC。BLACK TARANTULAはニックネーム。1980年代にレゲエ・ダンスホールのDJからキャリアをスタート。11歳から活動を始め1990年代のJungle musicの出現で頭角を現す。Drum and Bassの流行と共に名をあげた。
★General Levy
Paul Scott Levyさん。英国のレゲエDJ、 drum and bass DJ。1971年生まれ。 1994年M-Beat とのコラボ「Incredible」のリミックスが英国のシングルチャートで8位を記録
★Eksman
Kevin Forresterさん。英国のDrum and Bass MC。1980年生まれ。1996年から曲を書き始めDrum and Bassの流行でシーンに登場。2003年にBest Newcomerと呼ばれる。
訳注
タイトルの「Ten toes」の意味が今一つよくわからない
…まじめにやる?
---------------------------------------------------------------------
Ten toes:
To be seriously committed to a person or something so much that all ten toes are staying on
両足の指10本がしっかりと踏みしめるように物事に真剣に取り組む様子
---------------------------------------------------------------------
● Wheel it up: Another word for rewind in DJing terms 巻き戻し
● Riddim: Rhytm リズム
Ten toes:
To be seriously committed to a person or something so much that all ten toes are staying on
両足の指10本がしっかりと踏みしめるように物事に真剣に取り組む様子
---------------------------------------------------------------------
● Wheel it up: Another word for rewind in DJing terms 巻き戻し
● Riddim: Rhytm リズム
● affi: have to しなければ
● Ca’r: ‘cause, because なぜなら
● Dem: them 彼ら
● de: the
● pon de riddim:
the dancehall patrons/ massive are taken by a rhythm
● de: the
● pon de riddim:
the dancehall patrons/ massive are taken by a rhythm
リズムにノリノリ
● mek dem: make them 彼らを~させる
● de ragamuffin:
● mek dem: make them 彼らを~させる
● de ragamuffin:
a ragged often disreputable person ラガマフィン/ヨレヨレの人
● off a de street: Off of the street ストリート出身
● fe: to
● seh me know how fe dwett:
say I know how to get it done 俺にはやり方がわかってる
● We nah waste nuh time:
● P's: Pounds (UK currency) 英国のお金パウンド
● Under my L’Y Under my NO: (不明)
● gelato: マリワナの種類
● Ramping: To play or joke, a swindle, 遊びや冗談 お金の詐欺
● DNB: Drum and bass
● Chase & Status:
● fe: to
● seh me know how fe dwett:
say I know how to get it done 俺にはやり方がわかってる
● We nah waste nuh time:
we are not waste no time 時間を無駄にしない
● We nu in a…: we are not into… 俺は…に乗り気じゃない
● wid: with 共に
● We nu in a…: we are not into… 俺は…に乗り気じゃない
● wid: with 共に
● P's: Pounds (UK currency) 英国のお金パウンド
● Under my L’Y Under my NO: (不明)
● gelato: マリワナの種類
● Ramping: To play or joke, a swindle, 遊びや冗談 お金の詐欺
● DNB: Drum and bass
● Chase & Status:
英国のDJ デュオ Electronicdrum and bassbig beathip hop
● Making papers: making money 紙はお金
● getting the badge in:
ファッションブランド「Stone Island」ののロゴを見せる
● Making papers: making money 紙はお金
● getting the badge in:
ファッションブランド「Stone Island」ののロゴを見せる
フーリガンがよく着て強がっている
● sending them packs: マリワナのパッケージを送る
● sending them packing: make them go away 彼らを逃げ出させる
● cappin': lying 嘘をつく
● I'm deh pon:
● sending them packs: マリワナのパッケージを送る
● sending them packing: make them go away 彼らを逃げ出させる
● cappin': lying 嘘をつく
● I'm deh pon:
one has gone out (usually somewhere nice) アゲ 上にあがる
● get-go: start, beginning 最初 始まり
● we rep for the masses:
● get-go: start, beginning 最初 始まり
● we rep for the masses:
for representing or supporting something ~のためにやる
● skanking: スカを踊る ジャマイカのレゲエやスカを踊る
Ten Toes
Bru-C
---------------------------------------------------------------------
[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーは また満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
( x 2 )
[Verse 1: MC Spyda]
なぜなら奴らにはスタイルがないし, no, スキルもないから
座ってリズムに乗って 奴らを戸惑わせろ
奴らは俺をストリート出身のボロボロな奴(ラガマフィン)だと呼ぶ
なぜならリズムに関しては、俺ならどうやるかわかってるから
Bru-C と Spyda (Yeah)
俺たちは時間を無駄にしない (For real)
俺達はパンクにも 男にも興味がない
もうマジにやらないなら 走って逃げることになる
俺達は Generalと一緒に 空を明るくする時間だ
Hey
[Verse 2: General Levy]
(Ah) General Levyと
(Ah) マジにやる
(Ah) 俺が行くとこ どこでもマッシュしてる
分野のトップで フロー(流れ)も最高
最高の報酬に トップのショー
俺は世界中で活躍して
お金を稼いで 俺のフローをラップしてる
俺のL’Y と俺のNOの元で
俺のジェラート(マリワナ)に火を点けて
これが俺の選んだ人生
たぶん俺はそれがスキ
俺達はただ熱気をもたらして
皆をストリートで踊り続けさせる
お前のつま先をビートに乗せて打ち付けろ
[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーはまた満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
(Repeat)
[Verse 3: Bru-C]
遊びでやってるんじゃないぜ 最高をやろうとしてる
Drum and bassラップのトップで
奴らは追いつけない 奴らのレベルはゆるくて
頑張りと熱が多すぎる
あいつらは注目とファッションが欲しくてここにいる
俺達はChase & Statusの金儲けとは違う
Bru-Cは現金を受け取ってる
Bru-Cが金の入った袋を受け取って
あいつらは 強気でイキるのに忙しいだけ
昔は俺も奴らに草のパックを送っていた
今俺はMCに火を点け あいつらを追い出してる
楽しんで最高をやってる
奴らが恥じ入ってるのがわかる
奴らを追い出せ
俺達は奴らには絶対真似できないレベルでやってる
まだお前の方が上手いって思ってる?
お前それ絶対に嘘だろ
[Verse 4: Eksman]
あいつらは嘘つき 奴らがラップすれば 俺は攻撃する
大きな曲に関わったら
ただただ邪悪とバッドネスに俺はノリノリで
俺はライブのセッションに生きる
皆をマジでテンポに乗せて
俺がリズムに夢中になれば, my bro
俺はキャリアの最初から 全力疾走
いくつかのフローで 魔法を紡ぎ出す
クレッシェンド 辛いピメントのように
アブラカダブラ プレスト(速く)
直撃のブローを奴らにかまして
お前の頭蓋骨の後ろを責める 俺は最高に野蛮
UKからパリへ 世界中へ 大衆に向かってやってやる
皆スカンキングにダンシングで爆発して
伝統的なやりかたでマジになってる
[Chorus]
Ten toes, missioning again
Stage show filling up again
Wheel it up again
Win and live it up again
Riddim affi mix it and blend
( x 4 )
● skanking: スカを踊る ジャマイカのレゲエやスカを踊る
Ten Toes
Bru-C
---------------------------------------------------------------------
[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーは また満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
( x 2 )
[Verse 1: MC Spyda]
なぜなら奴らにはスタイルがないし, no, スキルもないから
座ってリズムに乗って 奴らを戸惑わせろ
奴らは俺をストリート出身のボロボロな奴(ラガマフィン)だと呼ぶ
なぜならリズムに関しては、俺ならどうやるかわかってるから
Bru-C と Spyda (Yeah)
俺たちは時間を無駄にしない (For real)
俺達はパンクにも 男にも興味がない
もうマジにやらないなら 走って逃げることになる
俺達は Generalと一緒に 空を明るくする時間だ
Hey
[Verse 2: General Levy]
(Ah) General Levyと
(Ah) マジにやる
(Ah) 俺が行くとこ どこでもマッシュしてる
分野のトップで フロー(流れ)も最高
最高の報酬に トップのショー
俺は世界中で活躍して
お金を稼いで 俺のフローをラップしてる
俺のL’Y と俺のNOの元で
俺のジェラート(マリワナ)に火を点けて
これが俺の選んだ人生
たぶん俺はそれがスキ
俺達はただ熱気をもたらして
皆をストリートで踊り続けさせる
お前のつま先をビートに乗せて打ち付けろ
[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーはまた満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
(Repeat)
[Verse 3: Bru-C]
遊びでやってるんじゃないぜ 最高をやろうとしてる
Drum and bassラップのトップで
奴らは追いつけない 奴らのレベルはゆるくて
頑張りと熱が多すぎる
あいつらは注目とファッションが欲しくてここにいる
俺達はChase & Statusの金儲けとは違う
Bru-Cは現金を受け取ってる
Bru-Cが金の入った袋を受け取って
あいつらは 強気でイキるのに忙しいだけ
昔は俺も奴らに草のパックを送っていた
今俺はMCに火を点け あいつらを追い出してる
楽しんで最高をやってる
奴らが恥じ入ってるのがわかる
奴らを追い出せ
俺達は奴らには絶対真似できないレベルでやってる
まだお前の方が上手いって思ってる?
お前それ絶対に嘘だろ
[Verse 4: Eksman]
あいつらは嘘つき 奴らがラップすれば 俺は攻撃する
大きな曲に関わったら
ただただ邪悪とバッドネスに俺はノリノリで
俺はライブのセッションに生きる
皆をマジでテンポに乗せて
俺がリズムに夢中になれば, my bro
俺はキャリアの最初から 全力疾走
いくつかのフローで 魔法を紡ぎ出す
クレッシェンド 辛いピメントのように
アブラカダブラ プレスト(速く)
直撃のブローを奴らにかまして
お前の頭蓋骨の後ろを責める 俺は最高に野蛮
UKからパリへ 世界中へ 大衆に向かってやってやる
皆スカンキングにダンシングで爆発して
伝統的なやりかたでマジになってる
[Chorus]
Ten toes, missioning again
Stage show filling up again
Wheel it up again
Win and live it up again
Riddim affi mix it and blend
( x 4 )
---------------------------------------------------------------------
Writers: Eksman, General Levy, Bru-C, Luiz Florano, Spyda, Maria Helena de Toledo, Saul Milton & Will Kennard
2024年7月10日水曜日
Shygirl - mr useless (ft. SG Lewis)(2024)
複雑やね
Shygirl - mr useless (ft. SG Lewis)(2024)
Album: Club Shy – EP
Released: February 9, 2024
℗ 2024 Because Music Ltd.
暫く前に英国の upfront club chartかcommercial pop club chart、チャートに入っていて、今は同じ曲のリミックスがまたチャートに入っている。リピートが多い印象ですが耳に残りやすいのでしょうか。
女の子が「あなたが必要だったことは一度もない」と言ってますが、これはどうやらボーイフレンドにふられたか冷たくされたかで文句をいっているようです。最後であれっと思うけど。
★Shygirl
Blane Muiseさん。英国のsinger、DJ、rapper、songwriter、そしてレコード・レーベルの創設者・collective Nuxxe。1993年生まれの現在30歳。ダンス・ミュージックにindustrial hip-hop、 experimental pop、 grime、deconstructed clubをミックスすることで知られ、実験的作風のプロデューサーとのコラボでも知られる。2022年にアルバム『Nymph』をリリース。高い評価を得る。
★SG Lewis
Samuel George Lewisさん。英国人のシンガーソングライター+DJ+プロデューサー。1994年生まれ。2014年に活動開始。2015年にデビューEP「Shivers」をリリース。2017年にVirgin EMI Recordsと契約。何曲か曲を提供して2019年に1stシングル「Blue」。いくつかのEPを出した後に2021年にアルバム『Times』をリリース。その他にも様々なアーティストに曲を提供しリミックスも多数。2023年1月23日にアルバム『AudioLust & HigherLove』をリリース。
mr useless
Shygirl
---------------------------------------------------------------------
あなたなんかいらなかった
私の心模様もいらなかった
あなたなんか一度も必要じゃなかった
最初からミスター役立たずは必要じゃなかった
だからあなたの時間もエネルギーも無駄にしないで
私は今最高だから これからも最高だから
私のことを思いついたら 私のことを考えるのはやめてね
必要なものは何でもケアしているの (lovin' insane)
だからあなたの時間もエネルギーも無駄にしないで
私は今最高だから これからも最高だから (lovin' insane)
私のことを思いついたら 私のことを考えるのはやめて (lovin' insane)
必要なものは何でもケアしているの (lovin', feel it now)
あなたなんかいらなかった
私の心模様もいらなかった
あなたなんか一度も必要じゃなかった
最初からミスター役立たずは必要じゃなかった
---------------------------------------------------------------------
あなたなんかいらなかった
私の心模様もいらなかった
あなたなんか一度も必要じゃなかった
最初からミスター役立たずは必要じゃなかった
だからあなたの時間もエネルギーも無駄にしないで
私は今最高だから これからも最高だから
私のことを思いついたら 私のことを考えるのはやめてね
必要なものは何でもケアしているの (lovin' insane)
だからあなたの時間もエネルギーも無駄にしないで
私は今最高だから これからも最高だから (lovin' insane)
私のことを思いついたら 私のことを考えるのはやめて (lovin' insane)
必要なものは何でもケアしているの (lovin', feel it now)
あなたなんかいらなかった
私の心模様もいらなかった
あなたなんか一度も必要じゃなかった
最初からミスター役立たずは必要じゃなかった
あなたは一度も必要じゃなかった
必要じゃない 自分の愛から回復してる
あなたは必要なかった
必要なかった あなたが遠くに行くって約束してよ
だからあなたの時間もエネルギーも無駄にしないで
私は今最高だから これからも最高だから
私のことを思いついたら 私のことを考えるのもやめて
必要なものは何でもケアしているの, baby
あなたは必要なかった
私の心模様もいらなかった
あなたなんか一度も必要じゃなかった
一度も必要じゃなかった 約束して 私に電話するって
---------------------------------------------------------------------
Songwriters: Doyelle Mitchell / Samuel George Lewis
Justin Timberlake - No Angels (2024)
スリラー?
Justin Timberlake - No Angels (2024)
Album: Everything I Thought It Was
Released: March 14, 2024
℗ 2024 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment
アメリカのダンスチャートだったかシングル・チャートかに入っていたと思う。リリースは3月なのですね。3月にリリースされたアルバム『Everything I Thought It Was』からの1曲。なんと日本ではJapan Hot Overseas (Billboard Japan)で3月27日に2位だったそうだ。洋楽健在?
ティンバーレイクさんはコンスタントにマイケル・ジャクソン風のダンス曲を出し続けてますね。これもイントロがマイケルの「ビリー・ジーン」に似ている。私は彼を追ったことはないのだけれど、このお方は元々米国のアイドルNSYNCのメンバーの後ソロになったそうだ。たぶん2003年頃に英国で曲が売れて「お、いい曲を歌うねぇ」と思ったと思う。まだ43歳なのですね。意外に若かった。ず~っといいポップなダンス曲を出し続けてますね。ティンバーレイクさんの曲ならがっかりしない。
男性がダンスフロアでナンパする曲。曲中の「Go ahead and tuck all your wings away ●」は「君の天使の翼は畳んで…天使のようにいい子じゃなくて…ワイルドに遊ぼうよ、このフロアに天使はいないから」と誘っている。作曲にCalvin Harrisさんの名前がある。
ビデオは「スリラー」風…ホラー仕立て…ちょいグロなので注意。歌詞に天使の翼とあるけれど、この翼は悪魔の翼でしょう。このMVとは別にDirectors CutがYouTubeに出てますが、MJの「スリラー」のようなストーリー仕立て。もっとグロです。
No Angels
Song by Justin Timberlake
---------------------------------------------------------------------
僕らに必要なのは ほんのひとつ 二つの瞬間
もう少しの時間 ちょっとリラックスして
僕には考えがあって そして選んだ 君を
だって君はごきげんだし、僕は楽しめる子を探してる, ooh-uh
君には新しい何かがある そのセクシーなアティチュード
今まで見たことないよ 君にぴったりだ, ooh
すぐにわかったよ 君を一目見ただけで
それがなにか解明するつもりだよ 夜が終わる前に
グッド・ガールズ みんな
皆で遊べる場所を知ってるんだ
こういうのは最高だね
止めないで 君の思い通りに
ほら 君の天使の翼は全て畳んで ●
君がそんな風に その気になるのが好き
フルスロットル 勝手気ままにに自動運転
このダンスフロアに 天使はいない
明日のことは忘れて 好きなように動いて, babe
このダンスフロアに 天使はいない
僕らに必要なのは ひとつ 二つの瞬間
僕は暫くのんびりしていたけれど 全てはタイミング次第
だってそのヒップが 赴くままに動く時…
僕は夢中になってしまう もう隠さない 隠せない, no
君には新しい何かがある そのセクシーなアティチュード
今まで見たことないよ 君にぴったりだ, ooh
すぐにわかったよ 君を一目見ただけで
それがなにか解明するつもりだよ 夜が終わる前に
僕らに必要なのは ほんの少しの瞬間
僕には考えがあって そして選んだ 君を
グッド・ガールズ みんな
皆で遊べる場所を知ってるんだ
こういうのは最高だね
止めないで 君の思い通りに
ほら 君の天使の翼は全て畳んで
君がそんな風に押し付けるのが好き
フルスロットル 勝手気ままにに自動運転で
このダンスフロアに 天使はいない
明日のことは忘れて 好きなように動いて, babe
このダンスフロアに 天使はいない
僕らに必要なのは ほんの少しの瞬間
ここに天使はいない
僕には考えがあって そして選んだ 君を
このダンスフロアに 天使はいない
このダンスフロアに 天使はいない
---------------------------------------------------------------------
Songwriters: Justin R. Timberlake / Calvin Harris / Angel Lopez / Luis Federico Vindver Arosa
登録:
投稿 (Atom)