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2024年7月11日木曜日

Bru-C – Ten Toes (2024)



ジャマイカ英語
 


Bru-C – Ten Toes (2024)
Lyrics
Ten Toes (feat. MC Spyda, General Levy & Eksman) – Single
Bru-C
Released: May 16, 2024
An 0207 Def Jam release; ℗ 2024 Universal Music Operations Limited
* * *
Album:  Family Only
Released:  June 14, 2024
An 0207 Def Jam release; ℗ 2024 Universal Music Operations Limited


ちょっと前に SHAZAM UK DANCE CHART に入っていた曲。コーラスが気持ちよくて、ずいぶん早口なラップもDnBのリズムもトランペットの音も気持ちいい。何を歌っているんだろうと訳しようと思った。スラング満載。

よくある歌詞のテーマなのだけど、ラッパーが「いかに俺のラップがすごいか」というのを歌ってます。4人のラッパーがジャマイカ系英語で早口のラップをやってる。色々と調べたらなんとか意味が通じる内容になった(たぶんいくつか日本語の選択が間違ってると思うけど)。

英国のジャマイカ系のストリートの言葉は独特。アクセントも独特。今回調べて面白いと思った。妙な言葉で綴りを見ると意味不明だけれど、口に出して発音するとなるほどと思う笑。それからスカを踊るのをスカンキングと言うらしい。ホ~

大昔にロンドンで最初に英語のクラスを取った時に、先生が面白い人で、生徒にコックニー(下町の)アクセントのコツを教えてくれた…T を発音しないそうだ。だからWaterはウォアッ、Betterはベッアと発音するそうだ笑。そしてインド系は文の最後に...isn't it?をイニッ(でしょ)と言う。面白いネ。


この曲のラッパーの方々は英国の Drum n Bass-MCとして有名な方々らしいです。

★Bru-C
Josh Bruceさん。英国のラッパー。1991年生まれ。2011年から活動開始。2019年にデビューアルバム『Original Sounds』をリリース。

★MC Spyda
英国ノッティンガム出身の伝説のラッパー/Drum n Bass-MC。BLACK TARANTULAはニックネーム。1980年代にレゲエ・ダンスホールのDJからキャリアをスタート。11歳から活動を始め1990年代のJungle musicの出現で頭角を現す。Drum and Bassの流行と共に名をあげた。

★General Levy
Paul Scott Levyさん。英国のレゲエDJ、 drum and bass DJ。1971年生まれ。 1994年M-Beat とのコラボ「Incredible」のリミックスが英国のシングルチャートで8位を記録

★Eksman
Kevin Forresterさん。英国のDrum and Bass MC。1980年生まれ。1996年から曲を書き始めDrum and Bassの流行でシーンに登場。2003年にBest Newcomerと呼ばれる。



訳注
タイトルの「Ten toes」の意味が今一つよくわからない
…まじめにやる?
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Ten toes:
To be seriously committed to a person or something so much that all ten toes are staying on
両足の指10本がしっかりと踏みしめるように物事に真剣に取り組む様子
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Wheel it up:  Another word for rewind in DJing terms 巻き戻し
● Riddim:  Rhytm リズム
● affi:  have to しなければ

● Ca’r:  ‘cause, because なぜなら
● Dem:  them 彼ら
● de:  the
● pon de riddim:  
 the dancehall patrons/ massive are taken by a rhythm 
 リズムにノリノリ
● mek dem:  make them 彼らを~させる
● de ragamuffin:  
 a ragged often disreputable person ラガマフィン/ヨレヨレの人
● off a de street:  Off of the street ストリート出身
● fe:  to
● seh me know how fe dwett:
 say I know how to get it done 俺にはやり方がわかってる

● We nah waste nuh time:  
 we are not waste no time 時間を無駄にしない
● We nu in a…:   we are not into… 俺は…に乗り気じゃない
● wid:  with 共に

● P's:  Pounds (UK currency) 英国のお金パウンド

● Under my L’Y Under my NO:  (不明)
● gelato:  マリワナの種類

● Ramping:  To play or joke, a swindle, 遊びや冗談 お金の詐欺
● DNB:  Drum and bass
● Chase & Status:  
 英国のDJ デュオ Electronicdrum and bassbig beathip hop
● Making papers:  making money 紙はお金

● getting the badge in:  
 ファッションブランド「Stone Island」ののロゴを見せる 
 フーリガンがよく着て強がっている
● sending them packs:  マリワナのパッケージを送る
● sending them packing:  make them go away 彼らを逃げ出させる
● cappin':  lying 嘘をつく

● I'm deh pon:  
 one has gone out (usually somewhere nice) アゲ 上にあがる
● get-go:  start, beginning 最初 始まり
● we rep for the masses:  
 for representing or supporting something ~のためにやる
● skanking:  スカを踊る ジャマイカのレゲエやスカを踊る



Ten Toes
Bru-C
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[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーは また満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
( x 2 )


[Verse 1: MC Spyda]
なぜなら奴らにはスタイルがないし, no, スキルもないから
座ってリズムに乗って 奴らを戸惑わせろ
奴らは俺をストリート出身のボロボロな奴(ラガマフィン)だと呼ぶ 
なぜならリズムに関しては、俺ならどうやるかわかってるから

Bru-C と Spyda (Yeah)
俺たちは時間を無駄にしない (For real)
俺達はパンクにも 男にも興味がない
もうマジにやらないなら 走って逃げることになる
俺達は Generalと一緒に 空を明るくする時間だ 
Hey


[Verse 2: General Levy]
(Ah) General Levyと
(Ah) マジにやる
(Ah) 俺が行くとこ どこでもマッシュしてる
分野のトップで フロー(流れ)も最高
最高の報酬に トップのショー
俺は世界中で活躍して
お金を稼いで 俺のフローをラップしてる

俺のL’Y と俺のNOの元で
俺のジェラート(マリワナ)に火を点けて
これが俺の選んだ人生
たぶん俺はそれがスキ
俺達はただ熱気をもたらして
皆をストリートで踊り続けさせる
お前のつま先をビートに乗せて打ち付けろ


[Chorus]
しっかり真面目に また仕事中
ステージのショーはまた満杯
また巻き戻しリピート中
また勝って人生をエンジョイ中
リズムをミックスしてブレンドしなきゃ
(Repeat)


[Verse 3: Bru-C]
遊びでやってるんじゃないぜ 最高をやろうとしてる
Drum and bassラップのトップで
奴らは追いつけない 奴らのレベルはゆるくて
頑張りと熱が多すぎる
あいつらは注目とファッションが欲しくてここにいる
俺達はChase & Statusの金儲けとは違う
Bru-Cは現金を受け取ってる

Bru-Cが金の入った袋を受け取って
あいつらは 強気でイキるのに忙しいだけ
昔は俺も奴らに草のパックを送っていた
今俺はMCに火を点け あいつらを追い出してる
楽しんで最高をやってる
奴らが恥じ入ってるのがわかる
奴らを追い出せ 
俺達は奴らには絶対真似できないレベルでやってる
まだお前の方が上手いって思ってる? 
お前それ絶対に嘘だろ


[Verse 4: Eksman]
あいつらは嘘つき 奴らがラップすれば 俺は攻撃する
大きな曲に関わったら
ただただ邪悪とバッドネスに俺はノリノリで
俺はライブのセッションに生きる
皆をマジでテンポに乗せて
俺がリズムに夢中になれば, my bro
俺はキャリアの最初から 全力疾走
いくつかのフローで 魔法を紡ぎ出す

クレッシェンド 辛いピメントのように
アブラカダブラ プレスト(速く)
直撃のブローを奴らにかまして
お前の頭蓋骨の後ろを責める 俺は最高に野蛮
UKからパリへ 世界中へ 大衆に向かってやってやる
皆スカンキングにダンシングで爆発して
伝統的なやりかたでマジになってる


[Chorus]
Ten toes, missioning again
Stage show filling up again
Wheel it up again
Win and live it up again
Riddim affi mix it and blend
( x 4 )

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Writers:  Eksman, General Levy, Bru-C, Luiz Florano, Spyda, Maria Helena de Toledo, Saul Milton & Will Kennard