能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2025年3月12日水曜日

バスルーム改装のアイデアと実行の記録 ⑤欲しかったもの 1 Wet Room



最初から欲しかったもの1
機能とデザイン上の要望


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シャワー+バス室/ウェットルーム

白いタイル(店で現物を見て自ら選んだ)でデザインする
②アクリルまたは琺瑯のスタンダードなバスタブ
③ゴールド=真鍮/ブラスのパーツ(オンライン)
④シャワーエリアはの入口を拡大
⑤入口のガラスドアとゴールドのハンドル
天井のライトを調光スイッチ付きの新しいものに変える
⑦シャワーと排水口の位置を変更。
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シャワー+バス室/ウェットルーム


① 白いタイル(店で直接選んだ)でデザインする

デザイナーと店に見に行って勧められた壁用のタイルは硬い質感(ガラスのようにつるつる)の磁器でいかにも冷たい感じがした。それから床用のタイルは滑り止めのため質感がサンドペーパーのようにざらざらしていた。直感で肌に心地が悪いと思った。ザラザラのサンドペーパーは足の裏に不快。ガラスのように冷たい壁のタイルも凍えそうだ。それで却下。

それで別の店を自ら訪ねて探すことにした。ちょうどいい質感のタイルがすぐに見つかった。壁用の長方形の大きなタイル(12 x 24インチ)はサテン・マットの質感で温かい印象。表面が滑らかですべすべしている。 それから地中海風の手焼きの凸凹したタイル(6インチ四方)は現物を見てすぐに恋に落ちた。旦那Aもこれがいいと言うので、バスタブの奥の壁に一面だけに使ってアクセントにすることにした。床は滑り止め用と施工のしやすさ、排水のシンプルさで小さめのモザイク・タイルを選ぶことにした。

後から知ったのだが、大きな壁用のサテンの質感のタイルと、凸凹の手焼き風タイルは共にスペイン製。素材は赤い土のテラコッタで上に白いグレーズがかかったもの。素材がテラコッタのためか色合いが温かい感じがする。大きな壁のタイルは白だがクリームがかった色合い。そしてアクセントの手焼き風の凸凹したタイルはグレーズが一つ一つ微妙に違っていてピンクのトーン。組み合わせると面白い質感になる。そして床のモザイクはアメリカのデザインでタイ製。粘土がグレーのために青みがかって見える。これらの3種のタイルの質感がこのバスルームのデザインの要となった。


② アクリルまたは琺瑯のスタンダードなバスタブ
(ジャクージを付けない)

以前のバスルームにはタイルで固めた巨大な(日本風)お風呂があった。ただこのお風呂はとにかく大きすぎてお湯が溜まるのに何時間もかかる代物。15年間この家に住んで結局お風呂に入ったのは3回ぐらい。そしてそのお風呂にはジャクージ機能も付いていたが、まずお湯が溜まらなければ使えない。なんとかお湯を溜めてスイッチを入れても音がうるさくて全くリラックスなど出来ない。これは完全にデザイン上のミスだと思った。普通のシンプルなバスタブは夢であった。悲しくなるくらい長い間、15年間もお湯につかりたいと夢を見た。悲願のバスタブである。

色々とデザインなどで迷いに迷ったがバスルーム専門のお店に行って質のいいバスタブを注文した。お店の方にはとてもお世話になりました。とても感謝してます。

アメリカのバスタブは長さ60インチがスタンダード。しかしうちのウェットルームの幅はぎりぎりの62インチ。バスタブの設置方式はアンダーマウント型とドロップイン型がある。


● アンダー・マウント/Under Mount方式
…とはタブを下で支えてタブの上にタイルや石の枠を乗せる方法。しかしアンダー・マウントはタブと上のカウンターの間のシリコンのコーキングにカビが生える可能性があると思った(私の思い込みの可能性あり)。

● ドロップ・イン/Drop In方式…
…とはバスタブの縁を枠の上に乗せ、また下からも支える方法。タブの縁がカウンターの上に露出しているので掃除がしやすい(意見は個人差あり)。


私は掃除が簡単だからとどうしてもドロップイン式で設置したかった。

うちのタブ設置スペースは小さい。しかしバスタブを小さいものにするとタブのデザインが選べない。それでぎりぎりに両脇を1インチずつだけ残してドロップイン型で設置することにした。かなりギリギリの設置だが掃除もしやすくほぼカビの心配がないのでそれでよかったと思う。


③ ゴールド=真鍮/ブラスのパーツ

長いトラックの上下移動式シャワー
すでに他のバスルームで使っていたDelta社の製品の質がよかったのでまずはDelta社の製品で探し始めた。最初はクロームやニッケルなどの一般的なシルバーの色を考えていたが、ふと思いついて真鍮=ゴールドはどうだろうと思い始めた。特にタイルを全て白にするので、シルバー系の金属は冷たい印象になるかもしれない。

早速ゴールドでパーツを探し始めたらデザインが多く出ていることに気付いた。少しデザイン的な実験になるが「ゴージャスなゴールドがいい」と思った。白い地中海風タイルなら映えるはずだ。真鍮ならタイムレスでクラシックな印象も作ることが出来る。Delta社の製品で探し、そのうちDeltaのハイエンドのブランドBrizoにたどり着いた。そこで縦に長いトラックで上下移動可能なシャワー・ヘッドを見つけた。それを一番最初にオンラインで購入。そこから全てが始まった。ゴールドの色調を調べて全てのパーツをDeltaかBrizoのゴールドのパーツで揃えることにした。その他のパーツも同じ色で探した。


④ シャワーエリアは入口を拡大
元々あった入口は小さかったので大きく広げるようにリクエストしたら可能だとのことで(屋根を支えない)柱を1本切って間口を広げることになった。


⑤入口のガラスドアとゴールドのハンドル

今どきのシンプルでモダンな1枚ガラスのドアにゴールドのハンドルをリクエスト。全ての工事が終わってから注文したので後から取り付けられた。ガラスのパネルとハンドルのみのシンプルなデザイン。ドアは内側と外側に90度ずつ両方向に開けることが可能で全180度開く。


⑥天井のライトを調光スイッチ付きの新しいものに変える
建物が建てられた時からそのままだったシンクのエリアの天井のライトを全てLEDの新しいものに取り換える。デザインは天井にはめ込むシンプルなもの。スイッチで調光ができるようにすれば夜中に目が覚めたときに眩しくなくていい。ウェットルーム内は(戸外用の壁用ライトを)二つに増やす。これもスイッチで調光できるようにした。


⑦シャワーの位置と排水口の位置を変更
以前のシャワーの位置が部屋の斜めの壁の位置にあったのでタブの隣に変更。それと共に排水口の位置も部屋の真ん中に移動した。斜めの壁はシャンプー用の棚を取り付けた。





2024年 Primary Bathroom 改装
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2025/3/12, 13
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