能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2012年3月31日土曜日

Perfume グローバルサイト Motion Capture Data公開



なんと、グローバルサイトでも動きがあったんですね。最近のPerfume関連は忙しい。素晴らしいです。さて、私にはよく解らないこの「Motion Capture Data」の公開、これでこのデータを使って誰でもPerfumeグローバルダンス動画が作れるらしいですね。面白いなー。これ偶然なんだけど、つい先日のエントリーでこれに関係のある事を書いたので、稚拙ではあるけれどもう一度浮上させたい。「Perfume日記」にも入れちゃおう。Perfume関連は途中から。


今回のデータダウンロードでますます広がるだろうと思われるのがこの二次創作(すでに昨日Youtubeで小さいおじさんが踊ってました(笑))。こういう巷のPerfume遊び、もともとファンの方々が集まって趣味で勝手にやってたことなのに、今回Perfumeのオフィシャルの側が、オープンに「もっとやりなさい」と言ってくれているのだ。その名もPerfume Global Site Project 001。これはすごい。宣伝効果として期待できるということなのか。日本ならではのマーケティング戦略? 海外からも「踊らせてみた動画」が増えるのか? ひゃーこれは面白いことになったぞ。

前述のエントリーで、こういう同人的二次創作は、たぶん日本が一番だと書いた(私が海外の作品を見つけられなかっただけで、まさかニャンキャットだけじゃないと思うが)。今回のデータ公開で、こういう日本人のサイバー空間遊びをオフィシャル側が認識し、「著作権が云々…」と敵視するのではなく味方として取り込み、「ファンの遊びも全部まとめて、Perfumeという日本独自の「作品」として海外にも売っていこう。」「そんなPerfumeファンの遊び場に、海外のクリエーター達もついでにお招きしよう」という、とんでもない構想が見えてくる。うわーハイレベルだな。みんなついていけるんだろうか。今回のPerfume海外展開、内部にすごい方がいらっしゃると見た。ひゃー恐れ入りました。


なんだかいろいろと面白いことになってきた。

追記:ところで、Spring of LifePVのコメント欄、日本中、世界中から大絶賛じゃないですか。みんなこんなPerfumeを待ってたんだな…。
Perfume愛されてます


2012年3月30日金曜日

祝 Spring of Life PV  解禁!



祝・解禁!


Perfume - Spring Of Life (2012)

Album:  Level 3
Released:  Oct 16, 2013
℗ 2013 UNIVERSAL J, a division of UNIVERSAL MUSIC LLC



たった今、見ました。Spring of LifePV
ああ綺麗だなー。かわいい。ロボットもキモ面白い。キレイダナー♪

もうね、Perfumeを好き過ぎて困る。見てるだけで鳥肌立っちゃった。
ホントニカワイイ…。私、彼女達をお人形みたいに見てるんだと思う。
パソコンの中で踊るお人形。かわいいな。
かしゆかの人形ダンス、のっちの綺麗ダンス、それにあ~ちゃんのバネの入ったようなパンチの効いたダンス。みんな見てて楽しい。
「ハジメヨォ~ヨー」のところで、あ~ちゃんが足首(腰?膝?)をグリッと回すのがカッコイイ。ステキ。みんなステキ!

ちょっと涙出てきた。ありがとう。

旦那Aも気に入ったらしい。
ワイヤレスにならないのかな」と言っている。


Perfumeがいると人生はもっと幸せ…


追記:「DVD付き初回限定盤」注文してしまったワiTunesまで待つつもりだったのに


Perfume - Spinning World (2022)
Perfume - Polygon Wave (2021) 
Perfume - 無限未来 (2018)
Perfume - If You Wanna (2017)
Perfume - Pick Me Up (2015)
Perfume - 1 mm (2013)
Perfume - Magic of Love (2013)
Perfume - Spring Of Life (2012)
Perfume - Glitter (2011)
Perfume – 575(2010)
Perfume - Baby Cruising Love (2008)
Perfume - Twinkle Snow Powdery Snow (2007)


NHK大河ドラマ「秀吉」本能寺の変-3


ネタバレ注意


信長
これほどドキドキした本能寺の変も他にない。凄まじい渡信長の殺陣。腰が入っていて重心が低い。力任せに本気で刀を振り下ろすのが怖い。誰か怪我をしたんじゃないかと思うくらいだ。追手を避けて足早に通り過ぎる廊下の障子戸の向こうに敵の声がすれば、刀を突き立て返り血を浴びる。扉の向こうに消え、火の中、素手で刀身を持ち、その後刀を首の後ろに回して自刃。強烈だ。割腹と違いこれなら即死だろう。その後床についた刀を杖にして立ったまま炎の中に消える。これほど凄まじい描写があるだろうか。この場面は1度見たら忘れられない。昔よくあった敦盛の舞も一瞬一節を唱えるだけだ。全てがリアル。非常に怖い

生意気なばかりだった森蘭丸が屈強な若者、主君に忠実な家臣として信長の最後を守る。この時蘭丸を演じた松岡昌宏さんは19歳(蘭丸は17歳)。こういう演技が出来る人は若い時から、もっと俳優として男を演じてもらいたかった。若いのに肝が据わっている。



他にも見所はたくさんある。光秀の意図に気付きながら信長に伝えなかった利休の揺れ動く心の描写。夫の本能寺での勝利を聞いた後、秀吉の居城、長浜城の城兵と女子供を皆殺しにせよと家臣に命じる光秀の妻ひろ子(そう「戦はいやじゃ」ではなく、戦国の嫁とはこれくらい肝が据わっているもの)。父に味方しなければ自害すると夫細川忠興に詰め寄る光秀の娘たま。それに本能寺の変の知らせを受け、女城主として采配を振るうおね。「おなごは強き男に惚れるもの…」から続く名台詞。可愛いかったこの娘がこの時点までに武家の女主人として成長していることに感動する。

みんな必死なのだ。明日の命は無いかもしれない。そんな状況での全ての人物の真剣さが胸に迫る。




2012年3月29日木曜日

NHK大河ドラマ「秀吉」本能寺の変-2


ネタバレ注意



明智光秀
信長に母を事実上殺され、事あるごとに叱責され殴りつけられる光秀、この真面目な武将がなぜあのような、ありえない行動を起したのかを時間をかけて一つ一つ描写していく。家康への接待で信長に叱責され、その直後丹波・近江坂本の領地を没収される(敵地への領地替え)。大軍を率いる大名にはあまりにも酷い仕打ちだ。理不尽としか言いようが無い。この頃の光秀は顔が違う。常に4白眼。追い詰められて理性を失っていく様子が緻密に描かれる。妻ひろ子は母に姿を変え、母の声は幻聴として常に光秀を謀反へとたきつける。そこへ徳川家康がそそのかしにやってくる。信長との茶会を頼んでも千利休に断られる。このあたりの光秀をめぐる場面には、四方からじわじわと壁が迫ってくるような切迫感がある。

決心をした後は顔が変わる。心を決めた人の顔になる。「敵は本能寺にあり」は母への言葉として描かれる。そして本能寺。声も猛々しく覚悟を決めた目は1点を見つめる。目標はただ一つ、信長の首。戦いは終わり、夕刻利休が焼け跡に尋ねてくるが、この時すでに光秀は意志を無くし抜け殻になってしまっている。この表情で利休も視聴者も光秀の負けを知る。もう彼に未来は無い。結果は史実として解っているのに、どうしてそこでもうひと頑張りしないのだと、なんとも言えない気持ちにさせられる。悲しいのだ。どうしてそこであきらめる…。それくらいこの村上光秀に引き込まれる。村上さんの憑かれたような演技に圧倒されるのだ。この光秀、最後まで強い母親の意志の元、駒にさせられた悲劇の人という気がする。病弱だった妻がいつしか母の姿になるのも、彼自身がそんな強い母親をどこかで求めているからではないのか。


秀吉
高松城攻めで、いつものように無邪気に人夫達と雨乞いをして踊ったり、星を眺めたりしている。…が、63日の深夜から情報が届き始める。まず毛利への密使を捕える。黙り込む秀吉。その直後、信長の茶匠からの書状。顔色が変わる。表情が固まって動かない。一瞬叫び声をあげかけるが、数歩外に向かって進み、雨の中無言で崩れ落ちる。リアルだ。これほどリアルな(この時の)秀吉の描写は他に無いと思う。人は本当にショックを受けると言葉を無くす。同じ場面の他のドラマでの秀吉、ぎゃあぎゃあ泣き喚くものが多い。この描写のリアルさには驚いた。

これに続いて、この時の秀吉軍がいかに危ない状態にあったのかも知らされる。この時の秀吉軍、信長の後ろ盾を失い、もし毛利側が事情を知ったら総攻撃で全滅もしかねなかったのだという。安国寺恵瓊との和議。そこへ(まさか無いと思うが)足利義明が尋ねてくる。ここで安国寺はおおよその自体に気付くのだ。…が、無駄な戦はすまいと目をつぶる。ドラマなのに肝を冷やす。上手い。すぐにその場から撤退、姫路城につくころには秀吉の腹も据わっている。秀吉の順を追った心の変化が非常にわかりやすく描写されている。 山崎の戦いでの勝利の後、光秀の首実検のシーンから秀吉の顔も変わる。脚本も俳優もすごいと思う。





NHK大河ドラマ「秀吉」本能寺の変-1



ネタバレ注意


1週間前に『秀吉』完全版第弐集が日本から届いた。やっと昨日から見始めたが、あまりに素晴らしくて止められず、一晩で第28回「高松城水攻め」から第33回「光秀の首」まで一気に見てしまった。本能寺直前から光秀が死ぬまでの回だ。

今まで、いくつかのドラマの「本能寺の変」を見てきたが、この『秀吉』、おそらく史上最強ではないか思う。ここまで本能寺の変を真正面からとらえ、長い時間をかけて全ての出来事を緻密に再現したものは他にないだろうと思う。登場人物の善悪を安易に決めつけるのではなく、それぞれの人物の心理、行動の理由を描写し、信じられないほどの丁寧さで話を積み重ね、全て非の打ち所無くまとめあげた脚本家の手腕には言葉が無い。

ありえないほどの緊張感、信じられないほどの俳優陣の熱演(明智光秀の村上弘明さんにいたっては憑かれているとしか思えない)、緻密に丁寧でありながら、息をつかせる暇も無い話の展開はただのドラマのレベルを超えている。傑作とはこういうもののことを言うのだろうと思う。


本能寺の変をめぐる回は以下の通り
28回「高松城水攻め」追い詰められる光秀、高松城攻め中の秀吉
29回「敵は本能寺」光秀の決意、信長を待つ高松城の秀吉

30回「信長死す」本能寺の変(62日)、秀吉の家族の長浜城脱出、
    秀吉への知らせ(63日)
31回「天下への道 」毛利との和議(64日)

32回「夢を継ぐもの」秀吉中国からの撤退、光秀の孤立、
    秀吉姫路城での決意

33回「光秀の首」山崎の戦い(613日)、光秀敗走


本能寺直前から光秀の死までなんと全6回も使って話を紡ぐ。本能寺の変当日から山崎の戦いまで史実で11日。そのたった11日間に番組4も使っている。光秀、秀吉それぞれの時間ごとの行動の推移を克明に追う描写。そこに利休、おねを始めとする秀吉の家族の描写を絡める。62日早朝、信長が光秀軍に囲まれているその時、秀吉は秀長達と談笑しているのだ。この構成は緊張させられる。見ていて止められない。




2012年3月26日月曜日

Cassie - King of Hearts (2012)



この曲はいい。素晴らしいです。リリースも最近なのね。


Cassie - King of Hearts 2012

Released: Feb 14, 2012 ℗ 2012 Bad Boy/Interscope Records


アメリカのCassieCassie Ventura)さん。25歳。顔も可愛いが、体もすごいな。PVで小さいのかと思ったら、身長178cmだそうだ (…とあるサイトには書いてあるが169cmという情報もあるみたい)なんとモデルサイズ。すごいですね。
育ちはアメリカのコネチカット州。ハーフのフィリピン系、それにアフリカ系とメキシコ系が入ってるんだそうだ。なんとエキゾチックなルックス。それにサイド刈り上げだもの。いつの時代よ(笑)。しかし、最近の女性シンガーはこんなに、ほぼ裸にならないと曲も売れないのか?? 本人も全然平気なんだろうけど。すごいもんです。
それにしても、アメリカの最近の音楽などほとんど聴いてないのだけど、たまにこういういいものに当たると嬉しい。ちょっとリピートしそうだ。

2012年3月25日日曜日

NHK大河ドラマ「平清盛」第12回「宿命の再会」


今日の忠盛パパのお言葉、「清盛はまだ心の軸が定まっておらん」。そう、そのとおり。心の軸どころか人格が出来ていません。だけど時間だけは過ぎる。奥さんを亡くしてふてくされたいのも解るが、しっかりしろ! もう大人よ。弟を見習った方がいいです。最後までなんだかくすぶってましたね今回。ぼーっとして始終たそがれてるんだもの。そんな不安定な勢いでプロポーズされても困ったもんだ。深キョンかわいそう。

しかし、2人の子供は可愛い。深キョンが通いたくなるのも解る。

清盛君、途中時点では時子に全く惹かれてません。「耳に残る明子の琴の音色を消されとうないのだ(あんたじゃダメなのよ)」うわぁ~ん。清盛君はこの時点では、時子のことキライだと思うな。「明子の思い出に浸りたいのだから邪魔せんでくれ」と言っている。表情もそんな感じだ。なのに盛国が「殿も時子様がいると嬉しそうだ」などというのは無理がある。

それが義朝と喧嘩して帰ってくると、怒りに任せて「もうそなたでよい」とプロポーズしてしまうのだ。「あとはオレがそなたに惚れればよいのだ」なんと乱暴な。それに答えて時子も「あんまりヨ。」それなのにその直後、ドラマチックなスローモーションとともに清盛を押し倒す。(大爆笑)なんだなんだなんなんだコレは…。またやっちまったのか…。イクタちゃんもびっくりしている。もう漫画ね、この大河。

さて、関東から帰ってきた義朝君、たずねてきてくれた娘さんに、いきなり「お前も産むか?」(大爆笑)。逃げる娘さんを追いかけて腕をつかみがっしりと抱きよせる。そこで娘さんは喜んで泣く。そりゃ嬉しいよね。「役に立つ」とか言われるのはいやだけど。今年はこういう肉食系野蛮人を大河でやるのが新鮮だ。それにしてもドS(エス)らしい玉木さんにはこういう役がはまる。NHKは確信犯(笑)。

清盛君も義朝君も、御所で喧嘩はいかんと思うよ。外に出ましょう。でも清盛君が「オレはこれから平氏を背負うていく男よ」と言った。 お、心が決まったのか。

ところで弟家盛の大東駿介さんは非常にいい表情をする。ちょっと注目だ。諦めた女性の話をしていたけれど、この時代で平家の御曹司なら別に2号さんでも3号さんでも囲えたと思うのだけど(通い婚?)、武士は違うのだろうか。

たまこさまが亡くなってしまった。やっぱり綺麗だな~。この人がいなくなるのは残念。まだ45歳だそうだ。でも源氏物語などでも昔の人はこんな年齢で亡くなるんですね。早いな。三上上皇もたまこさまも演技が上手いだけに、今回も短い場面だったのは残念。いままでの回にももう少し二人の演技バトルの場面をいれてほしかった。見ごたえがあったはず。それにしても、菊の咲く季節に水仙は無いと思う。



ところで、冒頭の僧兵と平氏の場面、それから最後平氏が出かけていく場面。こういう野外で完全武装した群集が映ると、気持ちがあがる。絵が豪華でたまらない。これからもこういうのがあると嬉しい。戦国時代と違った美しさがあっていい。かっこいー。

それから、セットなんだろうと思うが、清盛の家の天井の梁がとてつもなく大きくてびっくりする。ほんとに日本の昔の家屋というのは、かっこいい。こういう家もこのドラマのために建てるんだろうか。ちょっと調べよう。