能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年7月22日水曜日

Negicco - ねぇバーディア (2015)



これはディスコ。



Negicco - ねぇバーディア (2015)

Album:  Nee-Bardea
Released:  August 11, 2015
℗ 2019 T-PALETTE RECORDS


ネギちゃんの新曲です。811日発売。ネギちゃんの曲はどこか温故知新の香りがする曲があったりするのですが、この曲も最初から70年代後期ディスコ風味。狙ってますね。ポポンポポンポンポンポンポン…と例の音が聞こえます。オクターブで前後するベースもそのまんま。ふぉーっだものバーディアだものEW&FSeptemberですものあなた…(´ω`*)

そこに若いネギちゃんの声が重なるとまたまたネギ風味。素晴らしい。ネギちゃんはいろんな曲があってすごくいい。作曲家の方々もネギちゃんにいろんな可能性を見ているのでは?いいですね。

それにこの曲は、このMVがまたまたお洒落。普通の日本の風景を撮って色味を飛ばしているんだけどとてもお洒落。素敵よ。日本なのにちょっとフランス風。ネギちゃんはお洒落。可愛い可愛い可愛いの。いいなぁ…ほのぼの。幸せの癒し系。ネギちゃんは本当に可愛い。

▼CD4種類のジャケット。全部お洒落です。ネギちゃんの夏休み。素晴らしい素晴らしい素晴らしい。

 
 
 
 


 

2015年7月20日月曜日

お猫様H:壁にヤモリがいる・その2



アレハナニ?
またまた天井にヤモリ発見!
「アレハナンダ」とにぅにぅ鳴く。
相変わらず脚が短いですね。
ここは腰を据えて降りてくるのをじっと待ちましょう。
たいくつなので階段を横移動する。
ヤモリは後ほど人間が捕獲して無事外に逃がしました。



2015年7月16日木曜日

DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)



もう一度DOLLBOXX



DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)
画面の中のWatch on YouTubeをクリックしてください

Album: DOLLS APARTMENT
リリース: 2012年12月12日
℗ 2012 King Record Co.,Ltd.


この曲も1度聴いて頭から離れなくなった。いい曲です。本当にいいバンド。競争するようなFukiさんとはなさんのツインボーカルが最高にいい。バンドの化学反応。

前回の「おもちゃの兵隊」から、もう少しこのバンドについて調べてみた。このバンド、パーマネントなものではないらしく、2012年にバンド「ガチャリックスピン」の4人と、別のバンド「LIGHT BRINGER」のボーカルFukiさんがコラボして出来たバンドだそうだ。

コラボ・プロジェクトとして2012年に10曲入りのファーストアルバム「DOLLS APARTMENT」をリリース。その後4人のバンドのメンバーはまた「ガチャリックスピン」として活動していて、今後FukiさんとDOLLBOXXを再開するのかどうかはわからなかった。


まずこのガチャリックスピンさんが本当にすごいバンドで…いやー彼女達は楽器のテクだけでなく全員華があってすばらしいです。かっこいい。現在のボーカルは主にドラムのはなさんが担当。全員歌う。

色々と映像も見たんだけど、特にベースのKogaさんが非常にファンキーなベースを弾くお方でびっくりした。かっこいい。サクライテツオか須藤満か…バリバリにファンキーで好きなタイプのベース。踊らずにはいられない。KogaさんはPrimusがお好きだそうで…ウヒャー…スバラシ。

ギターのTOMO-ZOさんもキーボードのオレオレオナさんも、このバンドは全員が魅力的。全員上手い上手い上手い。こんなに上手かったら女版レッチリでもガチ王道でもなんでもやれる。怖いものなし。


ただ一つ外野からの意見。彼女達のことは先週知ったばかりで、よく内情を知らないまま印象だけでの(たぶん的外れな)意見なんだけど、私は今のガチャリックスピンさんには強力なリードボーカルが欲しい。

はなさんは歌も上手いしいい声なんだけど、一般的にドラムのリードボーカルは客が混乱しやすい。バンドは前面に派手なフォーカルポイントがあったほうがいい。その方がわかりやすい。

そんなわけで、結局ガチャリックスピンよりもDOLLBOXXのほうに目がいってしまう。Fukiさんのボーカルは本当にパワフルで、ボーカルがガチャリックスピンのうるさい音に負けていない。女性らしいのに力強い声がよく通る。本当に上手いですね。ちょっと松田聖子を思い出した。

実験的に生まれたコラボワークだったのだろうけど、このDOLLBOXXは本当にいいバンド。華やか。最強。ちょっと奇跡かも。時々またコラボしてくれればいいなと思う。

DOLL$BOXX - おもちゃの兵隊 (2012)
DOLL$BOXX - Loud Twin Stars (2012)


2015年7月13日月曜日

フジテレビ『ようこそ、わが家へ』全10回・感想



ひゃ~昨日は吼えた吼えた。ちと反省。大河ドラマのブランドはやっぱり思い入れが大きいんですな。思い入れが強い分腹も立つ。


今日は褒めます。

ちょっと遅くなったけどフジテレビのドラマ『ようこそ、わが家へ』の感想。日本での放送は2015413日から615日まで。原作は小説だそうです。

面白かったです。気になるところが無いわけではないけれど、話の内容が面白いのでどんどん惹きつけられた。最後まで中だるみすることなく見れた。

このドラマにも最近の若い人向けのドラマにありがちな「軽い感じ」というのはあって、例えば…個々の人物像を深く掘り下げているわけでもなく、倉田パパの会社の真瀬がらみのトラブルや、倉田ママの明るすぎるキャラ、立て続けに起こる倉田家の事件の数の多さにも、あまりリアリティは感じない。色んな事がコミカルで漫画っぽい。

それでも登場人物達に嫌な感じはしないのね。倉田さんちは可愛い家族で応援したくなるし、円タウン出版社もユーモラスで楽しい。普通に軽いドラマとして見れる。


ただこのドラマ、何が特別って…扱ってる「事件」が

ものすごくリアルに怖い。

原作の力なんでしょう。この得体の知れない「名無しさん」に狙われる状況というのは本当に怖い。考えれば考えるほど怖い。都会なら現実にありそうだもの。このドラマのリアルじゃない部分は、一つの家族に短期間にあまりにも多くの問題が起こることで、一つや二つだけなら現実にもこういう被害はあるのかも。リアルに怖い。
 
他人の悪意の対象になるなんて、現実に起こったらたった一つの事件でもかなり怖い。きっと家族全員がパニック。この家族には明日香さんという優秀な協力者がいたからこそ数々の問題も解決出来たけど、普通の家族ならたぶん泣き寝入り。パニック。ノイローゼ…。いや盗聴なんてたぶん気付くことも無い。普通の人はあんな風に防犯カメラや盗聴器発見器を使いこなせないと思う。
 
この家族が度重なる事件に苦しみながらも、一つ一つ謎解きをしていく経過は面白かった。毎回最後に次はどうなる?と思わせる終わり方もよかった。
 
トーンがよく変わるため、多少ギクシャクした印象もあったが、コミカルな場面から突然恐怖に突き落とされる流れもドキドキした。突然「ザッ」と音がして画面が歪むのも怖い。
 
一見軽くて漫画っぽいと書いたけれど、この家族がユーモラスで微笑ましいからこそ、こんなリアルに起こりそうな恐怖を扱ってもテレビドラマとして重くなりすぎず、それがよかったのかも。
 
れにしても大変な災難でしたね。最後は解決してよかったです。
 
 
 

2015年7月12日日曜日

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第28回「泣かない女」 7月12日放送 文句を言う!



さすがにもう黙っていられない。

今年の大河ドラマは本当に酷いです。お話にならない。今まで好きじゃないドラマの事をうだうだ言ってもしょうがないと黙っていたけれど、今回から主人公が

倍レベルで
不快になった。

見るのが辛い。
 
先週主人公の夫が亡くなるまでは、いろいろあってもなんとか見れてました。主人公が歴史上の有名人の妹や奥さんとはいえ、彼女自身は所詮下級の武家の若い小娘。すいぶん出しゃばりだわねとか、文句ばかり言ってるなとか、常識が無いですねとか、ひっこんでなさいよ…とかいろいろと気になることはあっても、とりあえず男の話(歴史)が中心にあったし、そもそも薄いドラマだから「しょうがないか」と思って見てました。
 
脚本家さんが歴史が不得意なのは最初から聞こえてきていたし、それを制作の側が隠すこともしないようなら、そこをガタガタ言ってもしょうがない。問題は、そのような歴史に興味の無い脚本家に大河ドラマを書かせた制作の責任だろうと思っていた。不得意なものはしょうがない。
 
しかし当然のことながら、大河ドラマが歴史を描けないなんて最初からお話にならないんですよ。今年のこのドラマの質は、大河ドラマの存在理由にさえ疑問を感じるようなレベル。結局のところ視聴率は壊滅視聴者(長年の大河ドラマファン)が、このドラマの薄っぺらい内容にがっかりしたのは明白。歴史の面白い場面をナレーションですっとばすなんて、何を考えているんだとしか言えない。毎週毎週がっかりし続けた視聴者の気持ちがわかりますよ。ほんと。
 
 
しかし今週からは別の問題。
 
今週から主人公・文が「働く女」になるわけだけど、

この女がこれ以上ありえないほど不快。もう出てくるな。ほんとに不愉快だ。

まず断っておくけれど、もちろん井上さんのせいではないです。こんな役を演じなきゃいけない女優さんも可哀想だと思う。

 
問題はこのドラマの主人公が、現代の女として見てもものすごく
ずうずうしくて、出しゃばりで礼儀知らず、恥知らずで、下品極まりないこと。本当に酷いです。
 
自分の立場もわきまえず、あつかましく自分を売り込んで就活しエリート職をゲット。さっそく御殿に上がったら、礼儀も知らず棒立ちで目上の人々をじろじろと見つめ、居場所を間違って先輩に連れ戻されても謝りもしない。恥もない。本来なら会うこともできないような女性上司に、また恥ずかしげもなく自分を売り込み、意見が通らないとすぐにくってかかり、緊急の用を命じられれば、無礼な沈黙の後、やる気満々でえらそうに引き受けてやると宣言(この場面で高杉父が小娘に頭を下げていた)。その後(緊急の用の)出発直前に立ったままの状態でいきなり、

「じゃあこれをやって成功したら、昇進させてくれる?」

と上司に面と向かって掛け合う。
 
うわあああああああいやだいやだ…。これって礼儀以前の問題でしょう。おかしいですよね。現代で例えるなら、企業の新入社員が「部長さん、この仕事が出来たらお給料上げてくれる?」と口に出して言うようなもの。最低。言葉で説明できないぐらい下品。非常に不快。藩に災難をもたらした夫に恐縮することもなく、自分以外の全てのことに文句ばかり。感謝もない。あるのは野心むき出しの出世欲。恨み? 反骨精神? そんなものを持ち出す前に、まず礼儀の基本からやりなおせ。この小娘、江戸時代の人物なのに何やってんだ。開いた口がふさがらない。この女、おそらく大河ドラマ史上最も下品な女主人公じゃないか? あまりにも酷すぎる。ほんとにこの脚本家は何を考えているんだろう。
 
こんな女は現代にいても不快な女なのに、それを江戸時代の設定に持ってきたら、もう怒り爆発。制作の人達は、これを女性の自立とか女性の強さなんて本気で思っているんだろうか。あきれてものも言えない。本当は脚本家の常識の無さに罵詈雑言を浴びせたいけれど、返り血を浴びるのもいやなのでそれはやめる。しかしこの主人公のキャラ設定は、脚本家が歴史を知らない事とは全く関係ないですよね。こんな酷い女にしてどうするの?
 
 
もういろいろと嫌。イケメン高杉との隠れ家での密会も、小田村とのベタベタした馴れ合いも、まるで不倫現場のようだ。この女、よその男にやたらと馴れ馴れしい常識はずれの馬鹿女にも見える。演出のせいなのか、よその男との場面がなんだかキモチワルイのね。そうそう小田村にも「高杉に会わせろ」とゴネてましたね。なんだか色々と我が強くて下品な女だな。
 
最後はお姫様に苦言? いったい何様なんだ? 来週からはお姫様とお局様の社内・部下イジメですかね。ああいやなドラマだこと…。こんな下品なドラマはもう見るのが苦痛。今週初めて視聴を苦痛と感じた。あまりにも酷い。酷い。酷い。酷すぎる。
 
こんな女性像がヒロインだなんて、制作の中に誰か止める人はいなかったんだろうか。昔は子供も大河ドラマを見ていたものだけど、小さな女の子達がこんな人物をヒロインとして見て育つなんてゾッとしますね。ほんとに日本はどうなっていくんだろう。
 
もう大河は終わっていいんじゃないですかね。