能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2014年9月15日月曜日

Everuthing Everything – Schoolin (2010) Live 2011



やっぱりこの人達はすごいと思う。


Everuthing Everything – Schoolin (2010) Live 2011
 


まずはライブの様子。曲は1分ぐらいから。こんな難しそうな曲を演奏してこれだけ弾ける、これだけ歌える。ライブの勢いとは別の意味でこの曲はライブの方がいいかも。キレがいい。それぞれ楽器の音がよく聴こえるのがいい。ギターがすごく綺麗だ。特に350秒あたりからのブリッジのギターがすごくいい。なにか懐かしい感じがするんだよなぁ。プログレ音?ベースがよく聴こえるのもいい。みんな上手いですね。本当に彼らはいくつなんだろう?このビデオ、消えないといいな。
 
公式MV。これも面白い。
 
Everuthing Everything – Schoolin (2010)

Album:  Man Alive
Released: Aug 30, 2010 ℗ 2010 Polydor Ltd. (UK)

Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)



やっぱり注目ですな。


Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)

Album:  Man Alive
Released: Aug 30, 2010 ℗ 2010 Polydor Ltd. (UK)


このバンドはいい。やっぱりいい。いや…つい先日知ったばかりなんだけど、ちょっと動画サイトで聴いてみたらすごく面白い。これはジャンル分けできません。本当に才能のある人たちだなぁ。

まだ若いんでしょうか。ネット上をうろうろしてもあまり情報が出てこない。Wikiでもバンドの結成や影響を受けた音楽、業界からかなり注目されていることは書いてあっても、メンバーに関しては年齢一つ出てこない。公式のサイトでも、バンドのライブスケジュールやアルバム情報等の実務的な内容ばかりで、彼らがどういう人達なのかはほとんど出てこない。いくつぐらいなのかなぁ。30歳にはいってないかな。音楽至上主義っぽいな。非常に真面目ですね、きっと。

とにかく音楽で色んな事をやってる。非常にユニークではあるけれど全く新しいというよりも、何処かで聴いたような。いろんなバンドが頭にうかぶ。プログレの部品もそうだし、80年頃のXTCとか、10CCか?実験を始めたころのRadioheadか。80年頃のNew Waveのバンドがいろいろやってた頃の感じなのかな。すごく面白い。

今どきの音楽をよく知らないのだけど、こんなにバラエティに富んだ音楽をやるバンドは近年は珍しいんじゃないのかな。いろいろとやってはいても曲は結構ポップで聴きやすいし素晴らしいです。

英国本国でも期待されてるみたいでいろんな賞にもノミネート。影響を受けたバンドやミュージシャンは、Nirvana,Radiohead,the Beatles,Destiny's Child R. Kelly等々…多種多様。これはきっとインタビューなどで出てきた名前だろうし、それ以外にもjazz funkmodern US R'n'Bprog and krautrock,post-rock/punk/hardcore…などの影響を受けているらしい。とにかく色んなものを聴いていいとこ取りなんでしょう。素晴らしい素晴らしい。

★メンバー
Jonathan Higgs – lead vocals, keyboards, laptop, rhythm guitar
Jeremy Pritchard – bass, keyboards, backing vocals
Michael Spearman – drums, backing vocals
Alex Robertshaw – lead guitar, keyboards, backing vocals



Everything Everything - Kemosabe (2013)
Everything Everything - MY KZ, UR BF (2009)
Everuthing Everything - Schoolin (2010)
Everything Everything - Night of the Long Knives (2017)

2014年9月11日木曜日

Perfume:海外関連のニュース+これからの海外話



とにかくこのブログ、「Perfumeは海外に行け行け」と言い続けてきたので、とりあえずこれも記録しておこう。

去年の秋にリリースされたアルバム『Level 3のアメリカ盤が、アメリカのレーベルAstralwerksから107日に配信リリース決定。10月末にはCDも発売される。そのアメリカ盤LEVEL 3Bonus Edition』にはDV & LM(有名なDJらしい)による「Spending All My Time」のリミックス、及びラジオミックスの 2曲をボーナストラックとして追加。

…だそうです。正直よくわからん。そんなにすごいこと? もしかしてこのレーベル・Astralwerksさんは、アメリカや世界各国向けにPerfumeCMを作ったり、その他のプロモーションもやってくれるんだろうか?

というのもこのリリース、「Spending…」のリミックスのボーナストラックが2曲入ってるだけで、あとは去年のアルバムと全く同じ。『Level 3』のアルバムの楽曲は全て去年世界中で既にリリースされていて、アメリカのiTunesでももちろんフルアルバムが購入可。作品が去年のものなのに、今さらアメリカのレーベルで出したからって売れるんだろうか?コアなファンはコレクションアイテム、ノベルティーとしてCDを買ってくれるだろうけど、そもそもCDなんて海外ではもうあまり売れないし。正直なんだか話題作りと箔付けだけな感じもするけれどどうなんだろう。実際にPerfumeさんの米国上陸にプラスに働けばいいなと思う。

去年の発売時の『Level 3』のアルバムそのものは、iTunesElectronic部門では欧州でもアメリカでも(外国のグループとしては)結構売れていたと記憶している。iTunes瞬間チャートでは各国でトップ10にも入っていたんじゃないかな。Perfumeは去年7月に欧州ツアーを敢行。その3ヵ月後の秋には『Level 3』のリリースをとても喜んでくれたファン層が世界中にもかなりいた。もし彼らが今も継続してPerfumeを聴き続けてくれているのなら、今回のライブも何も心配することはないだろうと思う。

それからもう一つ、スポンサーにデルタ航空がついたというのも伝わっていて、もし海外ツアーで、機材の輸送等でのメリットがあるのだとしたら素晴らしいこと。WT3の公式トレイラー映像でもドームライブのセットを見せているし、今回のWT3は海外にも面白いステージセットを持って行けるのだとしたら面白い。


*

さてところでこのブログ、以前に比べてPerfume関連の文が非常に少なくなっているのだけど、決してPerfumeを忘れたわけではないです。Perfumeは今でも素晴らしいダンスグループ/ポップスターだと思うし、今度のWT3も上手くいけばいいなと思ってます。
 
ただ以前のように、こちらが勝手にやたらと盛り上がって押せ押せで応援することはもうやめました。というのも、Perfumeさんの海外展開にはいろんな意味でもやもやしたものが感じられるようになったからです。
 
私もファンなので、いろんな情報を出来るだけ読むようにはしていますが、どうもここ過去2年ほどPerfumeさんから伝わって来るメッセージのニュアンスは「海外はあまり乗り気ではない」というもの。
 
以前から…それにWT2の後のインタビューなどでもPerfumeさんから聞こえて来たのは「海外は本当に大変」「あまり行きたくない/苦手」「ハイテク/テクノロジー云々と言ってもそれはPerfumeが(本当に)やりたいことなのか」「海外のダンスフェスで曲の演出を変えるぐらいならPerfumeが出てもしょうがない」「海外には行くけどやっぱり日本が一番いい」(←私が個人的に感じた印象なので実際の彼女達の言葉ではないです。あくまでも私が受け取った印象)…など、海外や海外向きの演出に対してほぼネガティブな印象のものばかり。
 
もういいのかな…という感じもしますよね。
 
今はもちろん今回の海外ツアーに向けてやる気十分だろうとは思うけれど、彼女達の元気の底にある本音は、もしかしたら私達に見せているものとは違うのではないかと考え始めてしまった。スタッフやレコード会社など、周りの人達から持ち上げられて「海外海外」とは言われても、実は彼女達は納得していない部分があるんじゃないのか。だからこそ実際のライブでも、明らかに海外向けではない長めの日本語MCや、コアなファンのみに向けられたはずのPTAコーナー遊びなどを海外公演でも全て実行。それのみならずおよそ似つかわしくないダンスフェスでさえもそれをやってしまうという……もう意地にしか見えないもの。ここだけは絶対に譲れない…Perfumeの意地
 
ライブでのファンカムは絶対に許さない。ライブのネタバレも絶対に許さない。サイリウムは禁止。海外でさえも「私達はPerfumeのやり方を絶対に変えない」意地を通す彼女達を見ていると、もう頑張らなくてもいいんじゃないかとも思えてきた。だってこういう禁止事項やこだわりって、海外展開にはほとんどプラスにならないものばかり。
 
今のPerfumeのあり方をこのまま貫き通すのであれば、それを待っていてくれるコアな熱いファンは海外にもかなりいると思うし、そういうほぼファンクラブツアー的なノリでやっていくのであれば、それはそれでまた幸せなPerfumeのあり方なんだろうとも思う。
 
ただそれは私のような外野から見ればあまりワクワクするものではないんですね。
 
正直ちょっともったいない。Perfumeがもし海外向けに本気を出せば世界一面白いものが出来るだろうと今でも思うから。アートなパフォーマンスをやるポップグループとして本気を出せば、世界でも他に類を見ないほどの完成度ですごいことが出来る唯一無二の人達だと今でも思っているから。しかしご本人達があまり乗り気でないのなら、それを外野がガタガタ言ってももうしょうがないのだろうと思う。実際彼女達が何を考えて海外に行こうとしているのかももうよくわからなくなってきた。
 
最後にもう一つ。Perfumeさんの海外遠征の理由に「日本の音楽を世界に届ける/日本がいかに素晴らしいのかを世界に届ける」というのがあるんだけど、どうして「私達はすごいんだから私達にしか出来ないびっくりするようなライブをやってドッカーンと一発かまして世界中のみんなをあっと言わせて大スターになるのだガッハッハッハッハッハ!!!」と言わないのだろうと思う。海外に行く理由に「日本が素晴らしいから」とか「中田さんの音楽が素晴らしいから」とか、どうしてそんな他の人や他の事ばかり言って私達が素晴らしいから/私達が海外に行きたいから」とはっきり言えないんだろうかと思う。正直もっとガツガツしないと海外はダメだと思う。ほんとに。きゃりーちゃんやBABYMETALちゃんが洒落でもなんでも世界征服なんて言って実際にそれを実現させつつあるのを見ているとますますそう思う。きゃりーちゃんやBABYMETALちゃん達の海外に対する真摯さのほうがファンも安心して応援できるんですよね。

…と、こういう薄―い言葉の端々にもPerfumeさんの海外へのとまどいが見えてしまったりするのでありました。それでもWT3は十分成功するだろうと思います。NYはほぼ完売?すごいですね。米国ライブを長年待っていてくれたファンは今も確実にいる。本当の勝負はWT3が終わってからでしょう。海外ツアーもこれで一旦一段落。これからは今後Perfumeさんが海外とどう向き合っていくのか、どんな気持ちでやっていきたいのか、国内の活動とどう折り合いをつけていくのかが考えどころ。私はあまり熱くなることなく静かに応援していきたい。WT3の成功をお祈りいたします。

 

2014年9月9日火曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第33回「傷だらけの魂」 8月17日放送




今回は思いっきり荒木村重=道薫さん退場の回。しかしそれにしてもこのドラマは荒木さんを詳しくやりますね。荒木村重完結編だな。荒木村重の時代もほぼ主役と言っていいほど詳しく描写されていたけれど、道薫になってからもこんなに登場させるとは。正直道薫時代の登場が必要だったのかどうかは疑問。この人に1回分の時間をとるのなら映像化して欲しかった戦もあったしなぁ。今回は茶々さんと絡めた狂言回しという感じでしたね。

史実的にはほぼ何も起こらなかったです。事件と事件の間の休憩の回なんだろうけど、こういう回にこそ人物の人となりが見えると面白いんですけどどうかな。茶々と道薫、秀吉の場面がやたらと盛り上がったので全体もよく見えた感じがあるかも。


★あらすじ

秀吉は関白・豊臣秀吉になる。道薫が茶々の質問に茶々を入れて秀吉が怒る。追放。官兵衛はキリスト教徒になった。


●流れと感想

大坂城 金ぴかの衣装を纏い秀吉がアナウンス「天下惣無事」。関白になった秀吉は各大名に争いを止めるよう命じる。徳川・北条・島津が目障り。
・ところで徳川家康が大阪城に挨拶に来ないので秀吉は面白くない。また「官兵衛は先が見えすぎて気味が悪い」と文句を言う。おねさんは茶々の事で小言を言いに来た「跡継ぎが必要なら一人の女にこだわってはいけない」←へぇーよく出来た奥さん。秀吉は色ボケ爺気味。性格に統一感無し。
・ダンサーを呼んでパーティをやるものの茶々はつまらんと退場。可愛げ無し。そこで道薫とすれ違う。秀吉は茶々のことで頭が一杯。茶々は道薫の過去の話が聞きたいと言う。妙な音楽。
大坂城下・南蛮寺 官兵衛と右近。賛美歌を聴く。だしちゃんの思い出話。
大坂天満・黒田屋敷 下男新吉が雇われる。その息子は又兵衛。不穏な音楽。
・なんと道薫が訪ねてきた。官兵衛に茶々との会話に立ち会って欲しいという。ここで生き別れた息子又兵衛と再会。道薫目が泳ぐ「それがしに息子はおらぬ」
大坂城下・南蛮寺 官兵衛と右近がまただしちゃんの思い出話
大坂城 茶々が道薫に聞く「家族が死んだのになぜ生きている?」道薫「じゃあアナタは家族を殺されたのになぜ囲われる?」「この乱世が終わることはない」秀吉激昂。危うく斬られるところを官兵衛と茶々が止める。音楽ドロドロホラー映画。茶々さんは顔が怖い。
大坂城下・南蛮寺 官兵衛と右近。官兵衛入信を誘われる。
黒田屋敷 道薫の息子・又兵衛は絵が上手い。
大坂城 道薫は追放になった。なんと官兵衛が道薫の息子・又兵衛を連れてきた。親父の絵。あまり似ていないぞ。なんだか抱っこの仕方がぎこちないな。道薫泣く。翌年、道薫は堺で亡くなる。
大坂城下・南蛮寺 官兵衛突然の入信。なんとキリスト教徒になる。理由は不明。よくわからなかった。
播磨・山崎城 光ちゃんもびっくり。
大坂城・黄金の茶室 なんとはるばる毛利の小早川と恵瓊がやってきた。
・島津の話 九州攻めの支度開始。やっぱり三成はイヤミ。秀吉も面白くなさそうだ。
▲似ない画ですまぬ。二階堂さんは似顔絵が難しいです。修正した回数20回以上。それでも似ていない。今まで描いた似顔絵の中で一番難しかった。とても特徴のあるお顔だと思うのだけど、描いてみるとつかみどころがない。色んな写真を見ても全部印象が違う。不思議。どうしてでしょ。