2014年8月18日月曜日

Queen - Son And Daughter (1973)



Queenいっちゃおうかなー…
 
 

Queen - Son And Daughter (1973)

ライブ映像 (LIVE 1974)
Album:  Queen
Released: Sep 04, 1973
℗ 2011 Hollywood Records, Inc.


先日のRoyal Bloodの音を古い響きだと言ったのだけど、どのあたりかって…(大雑把に言えば)ジミヘンとかクリームとかあの頃の音なら、だいたい同じような篭った感じに聴こえる。録音技術のせいだろうか。このQueenのファーストアルバムの曲もそんな音。

巷でQueenといえば、「We Are the Champions」とか「We Will Rock You」「Bohemian Rhapsody」みたいな定番の派手な曲が有名。だけど実はQueenの曲はそんな王道ロック曲ばかりではないんですね。(う…派手といえば言えるのか…)

初期のQueenは、(時代の流行の音を取り入れながらも)非常にバラエティに富んだ独自の音楽をやっていて、ジャンル分けもいろいろとありすぎて不可能。ハード・ロックありプログレ風あり、歌謡曲あり、ポップス、クラッシック調、ジャズ調、バラード、カントリー、ブルースに、ほぼメタル、コーラスがすごくてカテゴリー分けの出来ない曲等々…全部まとめてQueen風としか言えないほど色んな曲をやってました。びっくりするくらい色んなことをやってた。そして何をやっても上手い。

こんなにバラエティに富んだ様々な曲をやるバンドを、中・高校生の多感な時期に好きになったのは運がよかったと思う。おかげでその後どんなジャンルの曲も聴けるようになった。

今まであまりQueenのことを書かなかったのも、好き過ぎてあまり文が書けないというのが本音。彼らはワタシの中高校生の頃のアイドルだった。80年頃までの曲で好きな曲はと聞かれても、ほぼ「全部好き」としか答えられない。全部味がある。実は書こうと思えば11曲思い込みだけで全部文が書ける。だからこそ問題。

音楽的に本当に好きだったのはQueen 1st」から「Jazzあたりまで。実際には「Works」までアルバムを買ったけど、1984年の来日時に武道館でのライブを見た頃は、実はもうかなり醒めていた。他の若いバンドの方が面白くなっていた。その後「Works」以降のアルバムを買い揃えたのはフレディさんが亡くなってからだった。

結局初期のアルバムを揃えてQueenばかりをミッチリと毎日聴いていたのは、実質23年間ぐらいだったのだろうと思う。ファンでいた時期は非常に短い。しかしQueenの音楽に出会ったばかりの頃、買ってきたアルバムに針を落として、最初に聴こえてくる音に感じた衝撃と興奮は今も忘れられない。私の好きな音楽のルーツはたぶんQueenにある。

ところでQueenは今年のサマソニで来日中だったと今日知った。Queenはフレディの後は「Queen印のブランド」になってしまった感があるが、それはそれでいいと思う。色んな意見はあると思うが、この素晴らしいバンドの音楽が、今もステージ上で演奏されていることは悪くない。ライブで誰が歌おうと、若い人達が昔のアルバムを遡ってオリジナルのQueenを再発見してくれればそれでいいと思う。しかし爺たちも元気だよなぁ…。