能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年1月31日木曜日

Wendy & Lisa - Honeymoon Express (1987)


 
プリンスのバンドから独立した2人。
 
 
 
Wendy & Lisa - Honeymoon Express (1987)

Album:  Wendy & Lisa
Released: Oct 06, 1987
℗ 1987 Sony Music Entertainment Inc.

 

プリンスが映画『パープル・レイン』で大スターになった頃のバックバンド「レヴォルーション」。そのバンドのギター、ウェンディさんとキーボードのリサさんが独立して作ったユニットWendy & Lisa

プリンスを囲んだ美女二人のイメージだけで世間はドキドキした。実は私も彼女達の危険なかっこよさに惹かれた。プリンスは彼女達とバンドをやってた時が一番だと思う。レヴォルーションを解散した後はギラギラ感が強くなりすぎてついていけなくなった。

プリンスから離れて、ウェンディさんとリサさんは自分達で音楽をやり始める。実は美女であるだけでなくお二人とも非常に才能のある方々で、アルバムもすごくよかった。この1枚目のアルバムのタイトルはWendy & Lisa

白人の美女二人。その二人が実はバリバリのファンクミュージックもやれるという意外性。それがすっごくかっこよかった。

当時、来日公演も決まったのに後でキャンセルになったのは、集客が出来なかったからじゃないかと思う。あの頃は小さいキャパの会場も少なかった。ほんとうのところはどうだったんだろう。見たかった。


『ふりそでーしょん』のきゃりーさんは決して悪くない!

 
ふえ~…なんだか悲しいっす、こういう話題。先日ここのエントリーにも書いたきゃりーぱみゅぱみゅさんの『ふりそでーしょん』のPVが物議を醸しているらしい。「アルコールを一気飲みしているような場面がある」という抗議だって。え~~~っ???? 
 
え~~~~~~っ???? 

きゃりーさんは悪くないよね…。
 
くわーこういう話ダメですわ…もう。世の中には洒落が分からん人が多すぎる…ほんとにもう…悲しすぎる。先日、アメリカでのケイティ・ペリーさんの「セサミストリートおっぱい事件」の話をしたんだけど、日本にもいるんだな…お堅い方々…。
 
わたしは「ふりそでーしょん」のビデオはサイコーに可愛くて面白いと思います。二十歳になったんだから飲んだくれて何が悪い。そもそもあれはラッパ飲みしてるだけで、一気飲みとは限らないじゃない? ハタチになった喜びを洒落で面白く表現しただけでしょ。すごく楽しいビデオなのに…。
 
あれは洒落です洒落。
 
飲酒を子供に宣伝してるわけでもなし、ハタチ前に飲んでる意味でもなし、法律に背いてるわけでもないもんね。そもそもたかがポップミュージックのプロモーションビデオを見て、みんな真似して急性アル中になるとか(そういうことでしょ)…だからいけないとか…理屈がおかしいですよ。プロモビデオでやってること、みんな全部真似するの…?
 
人間20年も生きたら、自分の行動の自己責任と判断力を持たないと。お酒は個人個人が少しずつ身体に慣らしていくもの。今まで一度もお酒を飲んだことがないのに、いきなりボトルを一気飲みするのはただのバカでしょう。その程度の判断も自分で出来ないとしたら…そのほうがずーっと大きな問題です。周りの大人もそういうことを若い人にきちんと教えなきゃ…。
 
以前PerfumePV「スパイス」でも、ケーキを踏んずけたと言って騒いでいた人がいたけど、アレもずいぶん洒落の分からない抗議だったな。アタマ固いです。あれも単なる表現。歌の世界観を単にビジュアル化しただけなのに…。まさかPerfumeがケーキを踏んずけたから、じゃあファンはみんな翌日から日本全国でケーキを踏んずけるのかって…考えたら笑えてくる…あははははは。そもそもケーキを踏む以前にあのビデオ、3人ともテーブルの上で土足で踊ってるじゃないか…それは誰も文句を言わないの…?(大笑)
 
ほんとにアタマ固すぎ。(クレーマーは気にせず)ものを作っているクリエイティブな方々は自由な発想で文化を創っていって欲しい。文化とはちょっと変ぐらいが面白いんです。みんな懐を大きくしないと…日本の社会全体が縮こまってしまう。そっちのほうがずーっと危険ほんとうよ。
 
 
 
 
 

2013年1月30日水曜日

RuPaul’s Drag Race, Season 5 放送開始です

 
  
アメリカ在住のドラァグ・クイーン・ファンの皆様、またあの季節がやってまいりました。
  

 20131月末の今週、またあのRuPaul’s Drag Race(ルポールの女装競争)が始まりました!なんとこのキワモノ番組、とうとうシーズンを重ねて今回5季目です。なんということでしょう。今シーズン初回の今週、出演者の一人が「なんとシーズン5よぉ~」と嬉しそうに叫んでいたので、制作の側の人達も番組の息の長さにびっくりしているのかもしれません。とにかく目出度い!

アメリカで一番面白い番組だと断言しよう(私にとっては)。これほどクリエイティブで刺激的で先鋭で…その上に大きな感動で心を揺さぶられるショーもあまり無いと思う(いや…他のテレビをあまり見ないので大きなことは言えないけど)。それにチョーお下品で低俗(大笑)。禁断のF言葉なんて少なくとも会話の20 5%はあると思うので、いつも音が消える。消音(ピー)ばっかり(笑)。女性同士の喧嘩を英語でCATFIGHT(猫の喧嘩)と言うのだけど、まさにそんなかんじでオネエマン達が毎週毎週ギャアギャア喚き散らす。

だけどね…いいんですよ。低俗だとかF言葉なんて単なる外側の飾り。中身はずーっと海の底より深い。毎回ものすごい人間ドラマ。感動につぐ感動。涙涙涙。おまけにこの番組は世の中を事実上改革している。(アメリカ人の好きな言い方をするなら)出演者全員が英雄/ヒーローなんです。あ、ヒロインか…。

もしもこの番組のどこかにやらせがあるとしても私は構わない。いいんです、少しのやらせぐらい。このような珍奇で感動的な番組を見れるのなら多少のやらせなんて平気。このような面白い番組を毎週ひっくり返ってゲラゲラ笑いながら見れるのなら多少のやらせは許容範囲内。細かい事を言わずに楽しめればそれでいい。

今季も初回から面白い。挑戦者達は初日、一張羅で登場してごあいさつ。その後すぐにそのままの衣装で水槽に飛び込んで「水中ファッション写真」の撮影(大笑)。最初からみんな大変ですね…。

それでも最後に、自作したドレスでのファッションショーはすごく綺麗だった。今回もみんな実力あるな…。ほんとに毎回、出演者達のアイデアと創造力に驚かされる。毎回毎回自作のドレスを作るなんてすごいです。それにどうして普通の野郎顔が綺麗なハイファッションのモデルみたいにメイクで変化するのかも不思議。どうしてあんなに顔が変わるのか教えてほしい。

クリエイティブな事が好きな方は必見。品のなさには慣れます(笑)。毎週1回の放送で、最後に勝利者が決まるのは5月ぐらい。半年の楽しみ。チャンネルは「LOGO TV」ですほんとにお勧め。


 

2013年1月29日火曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第4回「妖霊星」



今週も落ち着いて見れました。西田敏行さん、風間杜夫さん、榎木考明さんを始めとしてベテランの俳優さんが多いと本当に安心して見れる。芝居そのものもそうなんだと思うけど、見ていて画面が落ち着きますよね。やっぱり色んな年齢層の俳優さんがいるドラマのほうがいい。

今回一橋慶喜さん登場。幅の狭い顔に目の大きな濃い顔が、史実のラスト将軍にそっくり。松平春獄…誰だっけ? あー勉強しないと分からないことが沢山出てくる予感。もともと日本の近代史は得意ではなくて、知識といったら近年の「篤姫」とか「龍馬伝」あたりで覚えた程度なもので今週はちょっと難しかった。

しかーしこれでいいと思う。知らない私が悪い。もう少し知っているべきなんですよ→私。井伊直弼と水戸斉昭、島津斉彬の殿様の関係は「篤姫」の時にもう少し詳しくやったものね。あの時の話をぼんやりと思い出しながら拝見。全体的に政治のことはサラサラッと早かった気がしたけど、江戸城のことは今回のドラマの主軸ではないですもんね。だからあんな感じでいいと思う。もう少し勉強します…。島津の殿様の俳優さんの贅沢な使い方。それにしても島津の殿様がコレラで亡くなったとは知らなかった。ほんと?


それ以上に今回、細々とした所作や風景、シーンがすごく印象に残った。江戸城の廊下をあんなに人が通ってるものなのか…、あんなに茶坊主(?剃髪をした人々)がうろうろ沢山いたんだろうか…とか、西郷さんが公家さんと合う場面では、大きく膝で歩いてるとか、松平容保さんと井伊さんのお茶の場面が綺麗とか…そういうのがすごく良かった。私がそもそも礼儀や作法などにあまり詳しくないので良いのか悪いのかも分からないのだけど、だからこそ気になる。気合が入ってるんじゃないかな…今年。嬉しいですよね。一昨年の「江」は見てるだけで気分が悪くなる場面が多かったもの…。今年はこんな感じで魅せて欲しい。

八重ちゃんが障子の外で中の話を盗み聞きしている場面は、これはいかんと思った(←ならぬものはならぬ)。だけどあれは彼女の幼さと型破りな人物像を表したものなのかも。ああいうのが最近気になるんですよ。現代劇でもご飯とお味噌汁の位置が違うだけでいやになったりする。年をとった証拠なんだろうな…。でも古きよきことはやっぱり残しておいたほうがいい。様式とか型なんて理屈じゃないですもんね。ただただ従うから綺麗…それが様式美というものでしょう。それに様式は、時代劇には説得力にもなり得るんです。


それから覚馬さんがお嫁さんをもらったんだけど、結婚式の場面もよかった。夜の室内の光もいい雰囲気。みんなで歌って家でお祝いをしてるのもすごくいい。昔はああいう感じだったんだろうな。それにお嫁さんのうらさん、本当に昔の女なんですね。夫婦とは言ってもまだ顔もよく知らない他人。だからまだ二人とも愛情のかけらもない。覚馬も新婦にまるで上司が新入社員にアドバイスをするみたいな口調。あれがリアルな昔の結婚だったんだろうと思う。女性にとって結婚は就職先なんですね。愛情は後からついてくる。二人のこの場面で「うらさんが目に涙を浮かべて嬉しそうに微笑む…」などという甘い演出にならなくて本当によかった。うらさんの生真面目さととまどいがすごくリアルな素晴らしい演出。

それに、このお嫁さんは夫の仕事には一切口を挟まない。興味も示さない。全て旦那様の言うとおり…。こういう本当の昔の女性をドラマで見るのは久しぶりかも。すごくいい。(私ぐらいの年齢の者にとって)4030年ぐらい前までの昭和の日本には、これくらい古風な女性が現実にいたんです。女性が全く自己主張しない世代。今テレビで見ると違和感を感じるぐらいの控えめさ。それを型破りな八重ちゃんは「おかしい」と言うけれど、いやいや当時の基準では八重ちゃんのほうがずーっとおかしいの。そのあたりをお母さんが、うらさんを褒めることで表現してる。もしかして今年のNHKさんは本気? こういう細かいところがとても嬉しい。

全体は、江戸城で政治が動いて、会津では覚馬が謹慎を解かれたというお話。地味な回だけど楽しめるところは沢山。ひこにゃんもいたぞ。やっぱり今年の大河はじんわりと面白いと思う。来週は吉田松陰がもう処刑されるの? 早いな。
 

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんは海外本気かも『DAZED & CONFUSED 』…and Happy Birthday!!




Happy Birthday きゃりーさん! はたちーおめでとう!

 

こういうの↓、時々意図せずばったりと出くわすんですよインターネットの世界で。これって知られてるの?

Kyary Pamyu Pamyu covershoot - The PonPonPon star has a laugh with Nicola behind the scenes of her Dazed covershoot (きゃりーぱみゅぱみゅ - ぽんぽんぽんのスターが「DAZED」の表紙用写真の撮影現場でニコラと大笑い)



ページはイギリス、ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED(デイズド コンフューズド)』のウェブサイト版。去年の12月号の表紙用にきゃりーさんとロンドンのアーティストがコラボをしたというお話。そのインタビューのビデオと10点の写真もあがってる。

衣装は日本人デザイナーの山縣良和という方。「縁起物の熊手をイメージしてデザインされた服の神様"THE SEVEN GODS(=七服神)"のうちの一体」だそうで、いかにも不思議の国ニッポンの作品。その様子を書いた日本語の情報はこちら。



ロンドンのファッション&カルチャー誌『DAZED & CONFUSED』。これすっごくトンガリっ子達の雑誌よ。アートスクールの学生が読んでるような雑誌。うっわーやったね…これ表紙ですよ表紙、皆さん。彼女の顔がロンドン中の本屋やニューススタンドに並んだわけでしょ。すごいですよ。
 
 
 
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
DAZED & CONFUSED 2012年12月号の表紙
 
 
 
インタビューの動画をちらっと見たけど日本語ぺらぺらの人が彼女と話してる(彼はもしかしてパンダキャラのデザイナーなの?)。彼女のことを「アジアを代表するアーティスト」とはっきり言ってますね。撮影は日本でしょう。ロンドンから雑誌が取材に来てその表紙用の写真を撮ったということらしい。

中身もエディターやデザイナーの名前もトンガリすぎて私にはよく分からないけど、きゃりーさんはとにかくすごい。「原宿ファッション」「キャラクターもの」「不思議の国ニッポン」を背負って真正面から取り上げられてる。それも彼女が自分で出て行ってるんじゃなくて、ロンドンの雑誌から取材に来てる。これとんでもないことです。ほんとに。

音楽がキャッチーなのは言うまでも無いことだけど、彼女のファッションやルックスも含めた全部のパッケージが面白いんですよね。いやーまいったいった。まさかロンドンがここまで興味を示してくれるとは…。かなりショックに近い驚き…。

そういえばワールドツアーももうすぐですよね。ロンドンのチケットも数分で売り切れとか。

イギリスは小さい国。ロンドンもヨーロッパの一都市にすぎない。だけどここの文化の世界的な影響力を馬鹿にしてはいけない。ロンドンのトンガリっ子が喜ぶものは必ずニューヨークやパリ、ベルリンのトンガリっ子にも飛び火するんです。だからすごいの。

きゃりーさんはほんとによくやってる。ご本人も頭がいいんだろうし、事務所が自由な売り方を全面バックアップしてるのも大きいと思う。面白いパッケージで売る。これは日本のポップスターの海外への売り方として最高に上手いやりかた。いやーまいったまいった。ほんとうに心臓がドキドキするぐらいショックな喜び…。
 
 
しかしなー…「Perfumeを海外へ」で「Perfumeの西洋への売り方をアート系で…」と私が言っていたのはまさにこういう感じなんですよね。きゃりーさんにちょっと先を越されたな…しょうがないけど。まあ比べるものでもないか…。

 

2013年1月27日日曜日

Sheila E - The Glamourous Life (1984)



もう一つ84年。
 

 
Sheila E - The Glamourous Life (1984)
Album:  The Glamorous Life
Released: Jun 5, 1984
℗ 2004 Warner Bros. Records. Manufactured & Marketed
by Warner Strategic Marketing

 
この曲は衝撃だった。時は昨日の曲と同じ1984年。あのマドンナでさえ、まだ猫なで声で「ラッキースター」や「ボーダライン」歌っていた頃。他の女性シンガーのヒット曲がなんだったかよく覚えていないけど、当時はまだ女性はオンナオンナしてる人が多かったと思う。

そこに出てきたシーラEさん。童顔のマドンナよりもずーっと大人のルックス。曲のプロデュースは時代の問題児プリンス。エロい歌詞と強烈なファンキーさで当時一番話題の人。大人が眉をひそめるようなイメージにもかかわらず売れ始めた頃。この曲も彼の作品。

毛皮を着てハイヒールのサンダル、カーリーヘアでドラムをバシバシ叩きシンバルを蹴っ飛ばして「男なんていらない、彼女が欲しいのは派手な生活…でも愛がなきゃだめよ」と歌うシーラさん。PVでは周りのミュージシャン達も、みんな彼女の子分っぽい。画面の真ん中でカメラをガン見しながら歌う。ひゃーかっこいい。まず女の子が強い彼女に憧れた。

当然ディスコでも流れる。ちょうどこの曲が流行っていた頃に、大人な選曲のディスコに何度かもぐりこんだ。この曲が鳴り始めると、まず(ちょっとコワイ)年上のお姉さん達がワヤワヤと薄暗いフロアになだれ込む。そこに彼女達を追ってボーイフレンド達がドヤドヤなだれ込んで、瞬く間にフロアが踊れなくらいギュウギュウ詰めになった。あまり踊りやすいリズムの曲でもないのに、それくらい人気だった。憧れたのは彼女のイメージ。みんなが憧れた。

この曲も結局一発屋の部類に入るんだろうと思う。プリンスが映画『Purple Rain』で大スターになったのに比べて、シーラさんの曲はこれしか記憶が無い。この人のライブも見に行ったなそういえば。あまりよく覚えていない。今どうしているかと思ったら去年のアカデミー賞で、会場のバルコニーでドラムを叩いているのを発見。そういえば動画サイトでもアメリカのトークショーに出て、やっぱりバシバシドラムを叩いているお姿を見つけた。相変わらずかっこいいお姐さん。

それにしても、プリンスはどうして動画サイトを認めないのだろう。ファンがあげた彼の動画も、ことごとく無音になってるのを見かける。どうしてなんだろうなー。今は動画サイトで古い曲を発見する若い人も多いのに残念。ここにもあげたい彼の曲が何曲もあるのに…ほんとに素晴らしいのに。



Shannon - Let The Music Play (1984)



ディスコディスコディスコ…。



Shannon - Let The Music Play (1984)

Album:  Let the Music Play
Released: Dec 31, 1982
℗ 2006 Unidisc Music Inc.


84年ですか…そうですか…。この曲と言えばディスコ。この曲はよく踊った覚えがある。マシンガンのようなビートが延々と途切れることなく続くのでガンガン踊れる。この曲を聴くとギラギラなフロアの情景が今でも昨日の事のように目に浮かぶ。あれはたぶん渋谷だ。

曲が始まるとみんな立ち上がってフロアになだれ込む人気の曲はいくつかあったけど、この曲もその一つ。とにかくこれが始まると、わーっと皆でなだれ込んでガンガン踊る。踊って踊って踊って(慣れない安物のハイヒールの)靴の中でまめが潰れて大変なことになっても踊ってる間は全く気が付かない。アドレナリン全開で全く痛くない。何時間も後に帰る頃になって歩けないくらい痛くなった。楽しかったな。

当時ディスコには学生ならみーんな行ってた。センスのいい選曲のところばかりではなくて、洋楽なら何でもあり…洋楽ならどんなリズムでもあり…といった全く踊れない曲もよく流れてた。だから曲のノリが悪いとフロアが閑散としてくる。皆周りのソファーに座って「ツマンナイネ」などと言って慣れないお酒を飲んでいた。

普段は内気だったけど踊るのは大好きで、学生時代には女友達と一緒によく出かけた。太陽が沈んだ後でも焼けたアスファルトから立ち上る空気はむわっと熱い。そんな真夏の夕暮れ、友達数人と駅で待ち合わせして都心のディスコに出かけていくのはほんとに楽しかった。世間がバブルに踊り始める前の84年。まだ六本木の街も暗かった。