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2013年10月22日火曜日

Perfume:Japan Times記事「Level 3」レビュー


(今日二投目…。はー…Perfumeのために生きる日々。サクッと訳しちまったのでとりあえず…
 
 
またまたJapan Timesの記事です。今回は「Level 3」のレビュー。筆者は東京在住のPatrick St. Michelさん。アメリカの方でしょう。Esquire誌、 the Atlantic誌、the Los Angeles Daily News誌、the South Florida Sun-Sentinel誌などに寄稿されてるそう。またMakeBelieve Melodies.という日本の音楽に関するブログをなさっているらしいです。ちなみにこのお方はAKB48のことも書けるらしい。すごいな。まー東京にはいろんな方がいますね。
 
外国の方は(文化的なものでしょう)好き嫌いをはっきり書くので、ある意味面白いです(ま…私のブログもそうですが…)。褒めるばかりがメディアの仕事ではない。しかしこの記事はかなり好意的だと思う。正直な意見でしょう。殆どの曲を過去の曲と比べてダンス曲に改善・改良した…と言っているのは多少疑問ですが、基本的にいいアルバムだと言ってます。
 
これもまた海外への宣伝…ありがたい、ありがたい…。
 
 
以下、ワタクシの非常に大雑把な意訳。だいたいこんなことを言ってます。正確な完全訳はまたネット上にUPされると思います。
 


Perfume Level3
by Patrick ST. Michel

Level 3はライブですごいぞ。このアルバムはあ~ちゃんが中田さんにドームコンサート向きの曲を欲しいと言って仕上げられた。(初めてユニバーサルの懐から出た)Perfume4番目のスタジオアルバムは、彼女達がSkrillex風になり過ぎることなく、POP/EDMのライブグループになろうとしたもの。これはいつものPerfumeサウンドをレベルアップしたものではないけれど、(彼女達が)アリーナショーに向けてやりたいことのために曲を洗練させ改善したものといえる。

とくに過去に出されたシングル3曲のAlbum Mixでそれが顕著。3曲ともシンプルでキャッチーな曲だったけど、今回は長いイントロとアウトロをくっつけてでかいステージ曲にした(「Magic of Love」しかイケてないけど)。3曲とも元のシングル曲より良くなってるけど、「未来のミュージアム」はちと苦しいくらい(このアルバムに)似合ってない。

これらの新曲は、中田さんがPerfumeの過去(の曲)から、レーザーを使ったステージ映えする曲に進化させようと思索したものらしい。「Enter Sphere」は2007年の「Game」をもっと忙しくしたような曲だし「Sleeping Beauty」は「Butterfly」のよう。故障した機械のような「だいじょばない」は「JPN」時の「ねえ」や「Fake It」の改良されたものだろう。7分のセンターピース「Party Maker」は2009年「Edge」のEd Banger風ダンスフロアニヒリズム(←よく分からん=Ed Bangerはフランスのエレクトロレーベルらしいです。)から、このアルバム中一番の今風EDMな音になっている。中田さんはデカクやっちまってくれたぜ。(観客に降り注ぐホログラフィーの紙ふぶきが目に浮かぶ…)。

Level 3」はその大袈裟なスタイルを取り込みながらも、いかにもなEDM的な音を避けている、それにこれはPerfumeの一番長いアルバムだが(実は)ちと長い(すぎる)かも。たぶん一番面白いのはEDMサウンドを新しい方法で曲に組み合わせたものだろう。「ふりかえるといるよ」はピストンのようなデジタルドラムを使っているが、曲そのものはレゲエのようなシャフラーで、「Party Maker」で一晩中大騒ぎした後のミネラルウォーターの大きなボトルのようだ(←いい感じの一息)。「Point」はドラムンのビートに陽気なポップ(と可愛いハープ音)をのせた、過去2年間の中田さんの仕事の中で一番斬新な曲だろう。最後の曲「Dream Land」は、オルゴールの音と(また)ハープで始まって、またダンスビートと遊ぶ。これ一番綺麗な曲ですよ。

Level 3」の全曲はライブショーのプレビューみたいだけど、音の素晴らしさが全体に散りばめられていて、家で聞いてもすごくいいアルバムです。■


うひゃー実は大絶賛じゃない…!! 嬉しいねえ。時々チクっと刺すように本音が出ますがそれも一興。基本的に、ライブ用のように元気がいいが、家でじっくり聴いてもいいアルバムだと言ってる。私も同意見。

しかしここ最近のPerfume関連の情報はキリが無いですな。ワラワラ出てくるぞ…。

 

Perfume:「1 mm」のダンス



かっこいいんですよ。この曲は単純な4つ打ちじゃなくリズムも細かく4816と色々なカウントが取れるんで、振りのリズムもいろいろと取れるんです。振りによって48だったり表取ったり裏取ったり色々ですが、とにかく全体にリズムが細かいんで動きも忙しいし複雑。早くフルの完全版を固定カメラで見たい


TV出演時では曲が短くなってるんだけどやっぱりかっこいいですね。前奏から揃ってる。MVだと前奏が長いんで違う動きも入っていて、丸くステップを踏むところではあ~ちゃんがぴょこぴょこ16を刻んでる。いや…私にはそう見える。すごく好き。あ~ちゃんはファンキー娘。他の二人に比べるとあ~ちゃんの動きはピリッとして小粒の胡椒のよう。

それにしても3人とも本当に上手いです。惚れ惚れするほど綺麗だ。

TV出演時、あ~ちゃんが真ん中でリードをとる歌いだしの時、左右サイドの二人がまたかっこいい。かしゆかさんが長い髪と手を振り回して踊るのがすごく綺麗だし、のっちさんは首がよく動いてダイナミック。3人のバランスがいい。あ~ちゃんのファンキーさ、かしゆかさんの軽やかさ、のっちさんのよく動くくねくねした感じもそれぞれが個性。すごくいい。

それにしてもよくこんなリズムの取り方をするもんだと思う。考えるMIKIKOさんもすごいけど、これを3時間で覚えるPerfumeさん達もすごいですよ。ほんとに信じられない。こんなに綺麗な女の子達がこんなに踊れるなんて…奇跡です。未だに彼女達のすごさにはいちいちドキッとさせられる。結局動画サイトを何度もクリックする羽目になる。全く飽きない。

2年前、このブログの「Perfumeを海外へ…論」のあとがきの最後に「彼女達のような逸材、そうそう現れるものではありません。何十年に一度、出るか出ないか、奇跡のようなグループだと本気で思っています」と書いたのですが、その気持ちは今も全く変わってません。あの頃の想像を超えてもっとすごいグループになってきたと思う。今の彼女達は本当にすごいです。アイドルの可愛らしさを卒業してますます本格的なパフォーマーになってきた。

MVでの間奏部では、かなり複雑な組み合わせのダンスをしていて、いつかフルを見るのが楽しみ。MV3:30から3人が前後斜めに並んで順番に同じ動きをしていくのなんてすごく面白い。リレーみたいにつながっていくのかな。ライブではどうなるのか楽しみ。

サビもいい。さっそく振りコピ。実は結構難しかった。こんな簡単なステップも3人が踊るとすごく綺麗。


今回のこの白地に虹色三角模様ドレスも綺麗ですね。みんな女性らしくてね。かしゆかさんのウエストの細さは信じられない。本当に人形みたいだ。靴のピンクもすごく可愛い。今回はほんとにいろんな事が素晴らしい。最高に綺麗なPerfume

さて私を含めて海外のファンが「1mm」のダンスの全貌を見ることになるのはいつなのか…。ドームライブの映像は来年TVメディアからか、それともDVDならあと半年以上? それから年末の年越しライブなんかの映像がTVに出たとしてもやっぱり半年ぐらい? うーん長いな…。

 

2013年10月21日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第42回「襄と行く会津」

 
今日は泣きました。やっぱり会津編いいな…懐かしい懐かしい。何度かキマシタよ今日は…泣きました。

戦争からまだ14年しか経ってなくて、いたるところ焼け焦げた跡が残ってるのもリアル。そういえば戦争中はお城の中ばかりだったから、八重ちゃんの家や町がどうなったかなんて見てないんですよね。「町が焼けた…」という話で想像してただけ。

八重ちゃんの家なんて焼けてしまったかと思ったら角場の跡を発見。そこから八重ちゃんの子供時代の回想で涙。あああの頃はよかった…。

それからお吉が出てきてまた涙。お吉がみねちゃんを抱きしめてまた涙。徳造と揃ってまた涙。あーいいなこの場面。お吉と徳造を出してくれるなんて…嬉しい嬉しい。あの二人はどうなったかと思ってました。結婚してたそうです。はーこれは嬉しいエピソード。二人にまた会えて嬉しい。

それから、もちろんうらちゃん。あ…やつれてる。これは悲しいな…。でもみねちゃんが嫁に行ったと聞いて「よかったぁ」と喜ぶ。ここでまた涙涙…。長谷川さんが素晴らしい。

とにかくもう理屈じゃないんですね。戦争からいろいろとあってみんな別れ別れになった。どうしようもなかった…。たとえありえないようなドラマ上の偶然の作り話でも、とりあえずみんなまた会えたのは嬉しい
 
しかしあの後、うらちゃんはみねちゃんといっしょに住めばいいのに…と思ってしまった。まあいいんだけど。ともかくこれで会津の人々に会うのも最後かな…(泣)。
 
 
しかし八重ちゃんは会津に帰る時ぐらい着物を着ればいいのに。ちょっとヤナ感じ。実際にもあんなに四六時中洋装ばっかりでもなかったろうに。
 
ところでミルクセーキはキンキンに冷やしてバニラエッセンスを入れないと生臭いです。出来ればミキサーで氷と一緒にガリガリっとやったほうがいい。
 
ステマツちゃんは英語が上手ね。
 

 

2013年10月20日日曜日

Perfume:Japan Times記事「Level 3」インタビュー



アシドル、この靴がすごく綺麗

Perfume dances to No.1 with hard-edged new album ‘Level 3’
Perfumeがとんがったニューアルバム’Level 3’1位と踊る)
by Daniel Robson


元記事のリンクはこちら↓
http://www.japantimes.co.jp/culture/2013/10/15/music/perfume-dances-to-no-1-with-hard-edged-new-album-level3/#.UmO9-FVZwqJ


Japan Timesでのダニエル・ロブソンさんの記事です。嬉しいですね。海外宣伝部長。こういう方がファンでいて下さってメディアに好意的な記事を書いてくださるのが本当にありがたい。

もともと新聞のJapanTimesというのは日本在住の外国人が読む媒体。しかしそんな日本在住の外国人が日本の音楽をわざわざ聴くことはあまりないんじゃないか…というのがありまして(ましてやアイドルソングなんて)…。そんな日本国内の外国人たちに向けてこの記事がPerfumeの宣伝になるのかどうか…は疑問なんですが…。

しかし現在はインターネットの時代。この記事も海外から読めるんです。なので世界中の若い「面白日本文化大好きっ子」達や既存のPerfumeファン達が、大喜びでこの記事を読んでくれるのは間違いない。海外ではただでさえPerfumeの情報が少ないので、ファンにとってこの記事は非常に嬉しい貴重な資料。ファン同士でこの記事のリンクを広めて世界中のPerfumeファンが読んでくれているはずです。

だからこそ、ダニエルさんがPerfumeのファンでいてくれるのは有難いんです。日本からの信頼できるソースで、Perfumeに関する記事を愛情を込めて英文で書いてくれているのは、海外のファン(…やこれからファンになる人)に対しての最大の宣伝。本当にありがたい。


それでは内容を簡単に意訳…。

とにかくLevel 3」はJ-POPアルバムではない!…と言い切ってます(お、気が合うねぇ)。

あ~ちゃんによると「We’ve started to perform at club events and to do performances that are more evolved, so the album is like a statement of intent from Nakata I think, (Perfumeはクラブイベントから始まって進化したものをやってるので、そのようなことからこのアルバムは中田さんのどうしたいかの意志表示だと思う)」(←え~あ~ちゃんの意志じゃないの?)

最初の3曲の曲紹介。

かしゆか「I didn’t even know about the new versions of the singles until I heard the completed album,(シングル曲の新バージョンて、アルバムを聴くまで知らなかったんですよ)」わけゆかについては「It was just for a bit of variety, and the others were so supportive of it!(ちょっと違う事をね、みんないいって言うのよ)」

Party Maker」については、イビザ向け7分のクラブメルトダウンで、S**PA***8よりももっと大人、だけどキャッチーなコーラスは健在;殆どすべての曲がすごいバランスのリズムとメロディ(←感嘆している)。ダブテンポと低音ベースのあ~ちゃんの好きな「ふりかえるといるよ」や、かしゆかの好きなチクタクビートの「クロックワーク」みたいに。

So it’s pop, for sure, but marinated overnight in a delicious dance music sauce. Or maybe it’s the other way around. But J-pop? No way.(もちろんポップ…だけど超美味しいダンス味のソースに一晩漬かったような…いやダンス曲がポップになったような…。しかしJ-POP?…絶対違うよ!)(←そのとおり)

Perfumeちゃん達本人は、技巧的なグループのイメージに比べるとずーっと普通の人達。マネージャーが許す限り彼女達は何でもオープンに話してくれるし、他のアイドルグループに比べると、彼女達が音楽的にはほとんど口出しできないことも正直に話す。もちろん(音楽は)完璧主義者の中田さんが全部やってくれるからラッキー。

We were just 14 when we first met him, and he was 23 or 24,Now that I’m 24 myself, at last I feel like we can just talk normally. And in the studio he now considers how to put us at ease, which he never did when we started out. He’s opened his heart to us bit by bit.私が14歳で初めて中田さんに会ったとき、彼は234歳だったんだけど、今私が24歳でやっと普通に話せるようになった。今スタジオで中田さんは、私達が居心地がいいようにしてくれるけど、最初は全然そんな風じゃなかった。中田さんも少しずつ心を開いてくれてる)」

Perfumeのライブの紹介。(いろいろとすごいので)マドンナも嫉妬するかも(それぐらいすごい)と言ってる。

ヨーロッパでのライブについてのっちは「That experience was a stimulus for sure, I’d always wanted to perform in Europe, but until I saw with my own eyes that there were Perfume fans in those countries who were waiting for us, it didn’t quite seem realisticすごく刺激的だった。ヨーロッパには行きたかったけど、自分の目で見るまで海外でファンがPerfumeを待っててくれてるなんて信じられなかった)」

あ~ちゃんはLove the Worldの刺青を入れたファンに言及し「Sometimes the passion of the fans there seemed even stronger than in Japan(あちらのファンの情熱は日本よりもすごいかも)」

ダニエルさんのロンドン公演の感想。あ~ちゃんのプロジェクションマッピングの説明。

Level 3」はPerfumeの成長の現段階:インディーレーベルからメジャーレーベルへ、そして世界へ。このアルバムは初めてCDが海外(西洋)でも発売される。

2020年のオリンピックのオープニングセレモニーで日本の最高のものを見せるのなら(単なるアイドルポップの羅列ではなく)Perfumeが一番真っ当な選択だろう。もちろん7年もあるんだけど…。

あ~ちゃん「Lots of people are asking us about the Olympics, and I’m so thrilled, because it means that people regard what we do as a great example of Japanese entertainment to show the world(オリンピックのことはよく言われるんです。ドキドキする。だって私達がやってることが、日本のエンターテイメントのいい例=代表として世界に見せられるほど、皆にいいものだって思われてるってことでしょ)But it’s in seven years! I’ll be in my 30s. Will I still be able to dance by then?!?(でも7年。私30代。まだ踊れるのかしら??)」■




2013年10月19日土曜日

Perfume – 1 mm (2013) フルMV解禁!



皆さん出てますよ…。



Perfume – 1 mm (2013)

Album:  Level 3
Released:  Oct 16, 2013
℗ 2013 UNIVERSAL J, a division of UNIVERSAL MUSIC LLC



Perfume公式のYoutubeチャンネルにて1 mm」のフルのMVが公開されてます。よかったよかった。Perfumeさんには未だにこういうものにハラハラドキドキさせられる。また1分半だけだったら大いに文句を言うつもりでした。\(^o^)/

みんな綺麗ですね。ユカさんが特に麗しい。この曲好きだわ。かっこいいな。ダンスも衣装もステキ。みんな大人ね。


このビデオ、いろいろと技術的に面白い事をやってるらしいですが、ちょっと画面がぼやけて見えるのが最初は気になった。色も変ですよね。こういう演出をするのなら衣装は単色でもよかったかも。発光スクリーンの後ろに立つとどうしてもぼんやりしてしまうのを、美的な演出とするかぼやけてると思うかは好き嫌いの問題でしょう…。3人とも綺麗だしな。

ただスクリーンに文字を映したりするのは、それほどすごい演出効果ではないですよね。CGでやればボケずにできるじゃん…  (*´ェ`*) …え…それともこれCGなの?


Perfume - Spinning World (2022)
Perfume - Polygon Wave (2021) 
Perfume - 無限未来 (2018)
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