2026年6月1日月曜日

亀のフルーツ話:洋梨とルッコラのサラダ



フルーツが苦手な海亀がいかにフルーツを美味しく食べられるのかを研究するシリーズ。今回は洋梨です。


洋梨と言えばこのブログで2回目に取り上げたフルーツが洋梨(1回目はプメロ)

・🥭亀のフルーツ話:洋梨の幸せ・Bartlett ---2020/9/8

その種類は Bartlett という梨。めったに洋梨など買わなかったので「おいしいおいしい」と書いていますが、実はその後買っても当たりはずれがあって、結局たま~に買うだけになってしまっていた。



先日イタリアご飯を食べた時に(イタリア風だからと)ルッコラのサラダにしようと思いついた。この洋梨は 違う種類。

その名前は Abate Fetel。縦に長いです。

元々は(少し前から食べている)ランチ時のフルーツカクテル用にこの梨を買っていたのだけれど、たまたま(先日ここにも書いた)「イタリアご飯ワイン飲みイベント」をすることになったので、じゃあサラダに洋梨を入れてみるかと思いついた。ルッコラと洋梨とパルメザンとクルミのサラダ。


ところで…
ルッコラ…そういえばこの野菜は以前日本ではロケットと言っていたと思うが、米国ではArugulaなどという。同じ野菜なのになぜ名前が違うかと調べたら、

エルカ(Eruca)ラテン語 古代ローマ人がそう呼んでいた
ルーコラ(Rucola)は現代のイタリア
ルケッタ(Ruchetta)昔、北イタリアでこう呼ばれていた
ロケット(Roquette)それがフランスに来て発音が変わり
ロケット(Rocket)その後英国で綴りが変化、オーストラリア、ニュージーランドへ伝わり
アルギュラ(Arugula )米国に来た南イタリアの移民が「aruculu」と呼んでいたものが変化、カナダもこの呼び方

などと名前の違いの理由が出てきた。なるほど、北伊→仏→英と綴りが違っていったのですね。一方米国のアルギュラは独自に南イタリアの移民の呼び方が変化したものだそうだ。この地のスーパーでも Arugulaで売ってます。



さて、伊ご飯に合わせようと作ったルッコラと洋梨とパルメザンとクルミ(松の実もいい)、それにオリーブオイルとバルサミコ酢のサラダ。混ぜるだけ。簡単。すごく美味しい。

なによりも一番いいのは、ルッコラと梨それぞれに味の変化がつけられること。飽きずに食べられるのがとてもいい。

というのも…米国で売られているルッコラは小さいパッケージでも量が多いのです。多過ぎる。二人の食卓だといつも持て余す。ルッコラだけをドレッシングで毎食食べるのも飽きるし、炒飯に刻んで入れたりもするのだけれどそれでも食べきれないことが多かった。それで買うのに躊躇することもあった。

ところが今回、洋梨と混ぜてみたら、美味しい、飽きない、続けて食べられる。美味しいので毎食食べ続けてパッケージひとつ分を二人で食べ終わった。もしかしたら火を通さずにパッケージを全部食べきれたのは初めてかも。

味の組み合わせがいい。これはかなり美味しいと思う。ルッコラも美味しくなるし、洋梨も単調ではなく美味しいと思った。これは黄金の組み合わせ。



さてそのイタリアご飯から数日間は材料を全部サラダボウルに乗せて上からオリーブオイルとバルサミコ酢にたらたらとかけていたのだけれど、

左がバルサミコ酢 今はこのふたつを使ってます

なんだか見栄えが悪い。最初は綺麗で美味しそうなのに、数分でバルサミコ酢が梨に滲んであまり美しくないことに気付いた。

なんだかおしょうゆみたい

それで混ぜる順番を工夫しました。

まずルッコラにバルサミコ酢とオリーブオイルをかけ、


塩と一緒に混ぜる


その上に洋梨のスライスとクルミを乗せ、


後からパルメザンチーズを削って乗せる。

皮むき器が便利です

その上からあらびきの胡椒をガリガリと


食べる時に混ぜます。この順番でやると、梨がお醤油をかけたみたいにならなくていい。上からオリーブオイルをかけてもいい。艶が出る。


そしてこのサラダで使った洋梨が

Abate Fetel

これ、たまたま偶然なのですけど、イタリアでよく食べられている梨なのだそうだ。

長いです

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Nowadays, the 'Abate Fetel' pear is the most produced and exported pear cultivar in Italy. It is mostly cultivated in the Emilia-Romagna region, which is a Protected Geographical Indication for this cultivar.
今日「アバテ・フェテル」洋梨は、イタリアにおいて最も生産・輸出されている品種です。主にエミリア・ロマーニャ州で栽培されており、同地域はこの品種の「地理的表示保護(PGI)」の指定を受けています。
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などとWikipediaに書いてあった。なんとなんとなんと…偶然、イタリアご飯にいい組み合わせだった。嬉しいですね。美味しいはずだ。



ただ近所のスーパーで買った梨はアルゼンチン産。Wikipediaにも

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Another important producer country is Argentina. もう一つの重要な生産国はアルゼンチンです。
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などと書いてあった。なるほど。米国で買える梨はアルゼンチン産なのですね。


ともかくフルーツと野菜の組み合わせがとても美味しかったので記録します。洋梨がフルーツカクテルで食べるより美味しいかも。たぶん以前レストランで食べたのだと思う。だから伊ご飯メニューで突然思いついた。ルッコラも洋梨もそれだけ食べるよりもず~っと美味しいと思う。チーズとくるみがまた美味しい。バルサミコ酢とオリーブオイルも重要。これは組み合わせの妙。これは1+1+1+1+1+1が20になる美味しさ。この組み合わせは美味しいからこそ定番なのでしょう。納得。