能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年6月6日木曜日

TEPR - Helium (feat. Penguin Prison) (2019)



音楽を聴くべし



TEPR - Helium (feat. Penguin Prison) (2019)
Album:  Technosensible
Released: 12 Apr 2019
℗ 2019 Parlophone / Warner Music France,
A Warner Music Group Company.



MVの映像にストーリーがあり過ぎてちょっと邪魔かも。最初は映像でピンとこなくて曲も取り上げようかどうか迷ったんですけど、曲だけ聴いていたらとてもいいので取り上げることにした。これ映像で損をしているんじゃないかな。この曲の音と北欧(東欧?)の田舎の雪景色がどうも合わない気がする。もっと都会のイメージの方がいいんじゃないのかな。

曲は疾走系ですごくいい。サビの「ヒーリアーム ヒーリアーム ヒーリアーム…」が癖になる。Penguin Prisonさんの声もいい。


TEPRとはフランス・パリのDJ/プロデューサー Tanguy Destableさん。1980年生まれ。17歳から活動を初めて今年39歳。フランスではPopsのプロデュースで結構知られている方なのかな。彼が音楽に入ったきっかけはあのNirvanaだそうで面白い。

Penguin Prisonとは米国・ニューヨークのシンセポップのシンガーソングライター Chris Gloverさん。彼は声がいい。彼の曲は6年前にも取り上げたんですけど、その曲もとてもよかった(オランダ人Shookさんのやったリミックスもよかった)。


ここのところ英国の週間ダンスチャートの曲でいいと思った物をとりあげているのですが、その目的は、今の時代の一番元気のいいジャンルで売れてる曲ってどういうものだろう? 踊りにくい曲の多いアメリカのダンスチャートではなくて本当にダンスの盛んな欧州で流行っている曲ってどんなものだろうか?…と思ったのがきっかけ。暫くこのジャンルは聴いていなかったのだけれど、あらためて探ってみると今も結構いい曲が出てくるのでコレクションしてます。


Penguin Prison - The Worse It Gets (Shook Remix)(2011)


2019年6月4日火曜日

お猫様H:日常




 
相変わらず猫さんは階段の上で人間を待ち、ブラッシングを楽しみ、机の下で和んだりしてます。なんだか前と同じような写真が多い。というのも猫さんは日中毎日ブラッシングが終わったら昼寝をするのであまりいい写真が撮れないのです。黒猫は夜の写真はほぼ撮れない。

先日は猫さんの健康診断に行ってきた。ちょっと体重が増えていた。10.4ポンド=4.7キロだそうだ。半年前より200グラム大きくなった。大変健康。

 
ところでHさんはうちに来てからもう5年にもなるのに今も抱っこが嫌い。抱き上げればよくわーわーと文句を言う。それなのに、バスルームに行けば「持ち上げてシンクに上らせろ」と言う。水道の蛇口から直接水が飲みたいのだけれど、自分でジャンプして上がるのはめんどくさいらしい。シンク下の棚の前でスリスリくねくねして持ち上げられるのを待つ。そんなわけで胸の下に手を入れて彼女を持ち上げればまたわーわーと文句を言う。

スリスリくねくねして
猫さん言語「お願い」
人間に何かお願いする時に、身近なものに頭や頬をスリスリ、身体をくねくねさせる。例えば、おやつが欲しい時→おやつの入ったバスケットの角に頬をスリスリ。ドアを開けて欲しい時→ドアの枠にスリスリくねくね。シンクに持ち上げて欲しい時→シンク下の棚の扉にスリスリくねくね。


2019年5月31日金曜日

Rupaul’s Drag Race Season 11:Yvie Oddlyさん優勝!



Yvie Oddlyさん優勝!おめでとうございます!

今年のドラァグ・レースも優勝者決定です。いやー今年は(私の中で)一番を選ぶのが難しかった。しかしユニークさと創造性ではYvieさんが一番。彼女のカリスマなら優勝も納得。

お名前をOddlyなどと言うぐらいなので、御自分の事を「変わり者」などと言っているのではないかと思うのだけれど、たぶん実際にはかなり冷静で頭のいい人

最後のリップ・シンクではBrooke Lynn Hytesさんとの決戦だったのですが、Yvieさんの「変な感じ」がそのままとんでもないカリスマになっていて、彼女から目が離せない。あの鏡を使ったヘッドギアのアイデアはすごい。3面の仏像みたいなやつ。

しかし彼女は「変だ」とは言っても、実は綺麗に作れば十分綺麗になるお顔なのではないか。普通に綺麗に作ったところも見てみたかった。いろんな風に化けるお顔。特別なカリスマを持ったお方。

さて2番はBrooke Lynn Hytesさん。彼女は本当にゴージャス。バレエをなさっているのでダンスも綺麗。まーお顔もカラダも本当に綺麗。しかし綺麗過ぎ…真面目過ぎるのかなぁ。でも毎回綺麗だったなぁ…。海亀好みのお顔ふふふ。

それからこのシーズンで、最終には残らなかったけれど好きだったのはベトナム人の女の子Plastique Tiaraさん。彼女が色んな風に化けるのをもっと見てみたかった。メイクを落とせば普通の男の子なのに、どうしてあんなに綺麗になるんだろう。不思議。一番可愛かった。

最後に、グランドファイナルのステージでSilky Nutmeg Ganacheさんが会場の観客と番組の視聴者に向って言った言葉を書いておこう

I just want you all to know, no matter how loud people may say you are, how obnoxious they may say you are, let your light shine.  You have a place on this earth.
みんなに知っていて欲しいの。人々があなたをどんなに騒々しいと言っても、彼らがあなたをどんなに不愉快だと言っても、あなたの光を輝かせて。この地球上にあなたの居場所はあるのだから。

 

2019年5月29日水曜日

Gorgon City - Lick Shot (2019)



音モノもう一つ



Gorgon City - Lick Shot (2019)

Lick Shot - Single
Released: 18 Jan 2019
A REALM release;
℗ 2019 Universal Music Operations Limited


 
先日の米国Coachellaフェスのレビューを読んでいたら出て来たDJデュオ・Gorgon City。彼らのセットがとてもよく踊れるとのことだったので早速聴いてみた。

よく売れてる方々みたいですね。23週間前にもシングルの「Delicious」が週でチャートインしていたのですが、その前のシングル「Lick Shot」のほうがかっこよかったのでこちらをとりあげよう。まー盛り上げ方が巧み。音の部品の組み合わせだけでどんどんノセていく。これは本当に気持ちがいい。うまいもんだねぇ。

Gorgon Cityとは、英国の北ロンドン出身のKye "Foamo" GibbonさんとMatt "RackNRuin" Robson-Scottさんのお二人。2012年から活動開始。全英のチャートインしたこともあるそうな。このビデオで時々出てくるお二人の様子はかっこいいですね。


 

Paul Woolford - You Already Know (D-Mix)(2019)



音モノ



 Paul Woolford - You Already Know (D-Mix)(2019)

Paul Woolford - You Already Know (Lyric Video) ft. Karen Harding
↓元曲も悪くない

You Already Know (D-Mix) - Single
Released: Mar 1, 2019
A Positiva / Virgin EMI Records release;
℗ 2019 Universal Music Operations Limited



またまたUK ance Chartから。リミックスのD-Mixのほうが攻撃的でいい。元曲も綺麗なんですがリズムが止まるのが踊るのにはちょっと気持ち悪い。というわけでD-Mix

今の英国のチャートには、前のめりなリズムで硬質な音の曲が結構ありますね。ちょっと前にとりあげたM-22 White Lies」も似たような音。タイトな音がいい気持ち。

DJのPaul Woolfordさんは英国人。リーズ出身。Ibiza島その他でもツアーで活躍中。

ボーカルのKaren Hardingさんは、1991年生まれの27歳。英国とフィリピンのミックスのシンガー・ソングライター。テレビのオーディション番組から出てきた方だそうです。


Sigrid – Mirror (2021) + Paul Woolford Remix




2019年5月28日火曜日

芝の種を蒔く


今年に入ってから庭をいじり始めた。2ヶ月ほど前に小ぶりの木 オレンジ・ジャスミンを買ってきて植えた。日本名を月橘と言うらしい。初夏になって少しずつ綺麗な葉を伸ばし始めた。花が咲けばいい匂いだそうだ。

花の苗も買ってきて鉢に植える。現在ビオラとロベリアが小さな花を沢山咲かせている。先週の週末は黄色いガーベラの花の苗を買ってきて鉢に植えた。キッチンの窓から見える花々が可愛い。

去年の年末に土地をならしたので、裏庭の殆どの地面にはまだ何も生えていない。キッチンの窓の外に芝生の苗を箱で買ってきて置いてみた。5箱ずつ4週間かけて運んで小さな芝生のエリアが出来た。それから1ヶ月ほど経ったのだけれど少し枯れてきたぞ。なぜだ?下に敷いた芝用の土が足りなかったか?

というわけで上から追加で芝の種を蒔くことにした。芝の上から土も加える。また別のエリアにも芝用の土をすきこんで芝の種をパラパラと蒔く。手でならして水をかけて、これで少しずつ緑の草が生えてきてくれればいいな。

翌日キッチンから外を見たら、鳩がいて何か食べている。ややっ。嫌な予感。キッチンの窓で両手を上げて「ほいっ ほいっ」と奇声を発すれば鳩は逃げていく。

今度は赤い頭の小鳥もやってきた。この子も何か食べているぞ。もしもし小鳥さん、さっきマンゴーの皮を家の前の庭に置いたのでそちらを食べてくださいな…。

何パーセントの芝の種が芽を出すだろうか?
スクリーンを被せた方がいいのだろうか。


2019年5月23日木曜日

LIVE★Spyro Gyra/スパイロ・ジャイラLIVE!!!– 18 May 2019






初めて知るアーティスト・シリーズ…「スパイロ・ジャイラ」。全く知らなかったバンド。以前どこかで名前を聞いた事があったというだけ。70年代後期にフュージョンが盛んだったので、おそらく当時のラジオ番組で名前を聞いたことがあったのだろうか。しかし70年代のフュージョンなら悪いはずがない。行きましょう行きましょう。

いや、実はライブを拝見するまでは全く期待していなかった。なんとなく勝手に想像して柔なイージーリスニングのバンドだとばかり思っていた。それにこの週は前日にオペラがあって時間もなかったことから、予習も全くやらなかった。とりあえず行けばなんとかなる。

いや~~~

想像を覆されました
かっこよかった!

なんだよー…バリバリのファンキーなやつじゃないですかー。すっごくよかったです。おじさんパワーはやっぱりすごいね。びっくりした。
 
 
バンドは1975年に結成。70年代から80年代にかけてかなりブイブイいわせたバンド…1979年のセカンドアルバムは70万枚以上を売ってゴールドディスクを獲得したり…実力派の有名なバンドらしいです。70年代からのフュージョンバンドということで、当時のフュージョン好きにはたまらん音。
 
MCはほとんど無し。職人のように90分間ほとんど休みなく巧みな演奏し続ける。いかにも音楽好きの実力派バンド…という感じです。特にドラムがパワフルで、ドラムとベースの作る大きな音の壁に、巧みなギターとサックスとキーボードが重なる。すごくかっこいい音。
 
オリジナルのメンバーはサックスとキーボードのお二人。ギターは1984年、ベースは1992年に参加。ドラムの方はおそらく他の仕事と平行してスパイロ・ジャイラをやっているのかも。参加も近年のことらしい。
 
とにかく全員うまいうまい。私はリズム隊がうまいバンドは大好物。このバンドのベースとドラムはすごかったです。バカテク。彼らのつくる音の壁が最高に気持ちいい。かっこいいわー。
 
このライブは音もかなり大きかった。ライブは本当に生のもの。帰って来てから動画サイトで他のライブの様子を見てみても、会場で見たほどの爆音は聞えてこない。おそらくライブの動画は綺麗にまとめてあるんだろうと思います。
 
公式にあったライブの様子
音が小さく設定されているのでボリュームをあげたほうがいい
Spyro Gyra - Deep End Live
2頃からScott Ambush さんの5分間のベースソロ

Lionel Cordew さんのドラムソロ。
ファンカムだと思います 017年のオランダでのライブ
雷のようだわすごいねぇ


 
このバンドのライブでのエネルギーは、スタジオVer.ではわからない。曲もかなりアレンジされているし即興のソロも沢山あるのでライブでの曲はオリジナルとはほぼ別物。生のライブは激しい。ゴリッゴリに大きな音で気持ちよかった。今どき珍しい長いドラムソロに、長いベースソロも最高。ライブは生の化学反応。オジサンをなめてはいけない。

スパイロ・ジャイラさん、
本当に感謝感謝です。ありがとうございました。
また見たい~❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤


Spyro Gyra
  Jay Beckenstein – saxophone
  Tom Schuman – keyboards
  Scott Ambush – bass guitar
  Julio Fernandez – guitar, vocals
  Lionel Cordew – drums


 

セットリストはわからなかったのだけれど、今年4月のライブのセットリストが出てきたので書いておこう。これとほぼ同じだと思う。

Setlist
1. Cape Town Love
2. What a Fool Believes (The Doobie Brothers cover)  
3. De La Luz
4. Tempted
5. Medley - Shaker Song/Catching the Sun/Morning Dance
6. City Kids
7. drum solo
8. Sunshine of Your Love  (Cream cover) 
9. The Deep End
Encore:
10. Cashaca