能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2014年9月4日木曜日

BABYMETAL:NY公演はHammerstein Ballroom!!



決定しましたね。よしっ。ニューヨークはHammerstein Ballroom11月4日。 キャパはスタンディングで3500人。堅くきました。これなら売り切れ必至。間違いないでしょう。

もうそれらしい予兆もあって、BABYMETALさんの公式Twitterでもこういうものが呟かれてました。

BABYMETAL @BABYMETAL_JAPAN    ·   8 時間  
Presale VIP ticket was sold out! Onsale to general public start Fri, 09/05/14 10:00 AM(UTC-4) http://bit.ly/Babymetal_NYC 
(プリセール・VIPチケットは売り切れ!一般の発売は9510:00 AM開始)

…だそうでVIP席はもう売り切れ。これ数時間で売り切れってこと?うわーすごいなぁ。

以前からBABYMETALさんの目標は世界征服…などとありましたが、アジアのポップスターがロンドンで5000人、ニューヨークで3500人を売り切るような事態って、もうかなり成功したと思ってもいいんじゃないでしょうか。

この後にあるのは7000人とか10000人なんかのキャパだけど、そんな大きさはスーパースターのクラスですからね。5000人というのは、所謂まだ出たばかりのバンド=ファーストアルバムを出したばかりのバンドとしては、これ以上ないくらいの成功でしょう。本当にすごい。

また今回なによりもスタッフさんの「今年の春からBABYMETALの人気に海外で火がついて、夏の海外ライブで盛り上がった後、また休む間もなく11月のロンドン/NYでのライブを発表をするという」英断…、今海外で燃える火を決して消さないために押せ押せでいくガチのやる気が素晴らしいです。海外本気。本当に素晴らしい。

また11月まで間違いなく火は燃え続けるはず。


2014年9月3日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第31回「天下人への道」 8月3日放送



さーどんどん話は進んでいきます。んまー早い早い。劇的なシーンになりそうな史実もポンポンすっ飛ばしてナレーションのみで終わらせたり本当に早い。そのせいかやっぱり印象が薄く感じられるのはしょうがない。官兵衛君が関わらないから…というのが理由でしょうかね。

以前からそうなんですがやっぱりこのドラマ、視聴者の歴史の知識に頼っている部分がかなり多いと思う。いろいろと省略されていてびっくりする。しかし知らなかったらどうするのだ?

清洲会議も数分で決着。柴田勝家に嫁いだお市さんが信長の妹であることなんて説明あったっけ?だって今回突然出てきて突然死んでしまうなんてどうして出てきたのかもわからない。あんなに短い場面なら、長身の髪の長い女性の後ろ姿だけでもいいのにと思う。なんだか無駄な登場。

賤ヶ岳の戦いがものすごーく省略されていたのも残念。なんだか数秒で終わった印象。信孝や中川清秀なんてせめて退場の場面があってもいいのにいつのまにかいなくなってしまった。とても粗いと思う。


★あらすじ

天下取り競争。清洲会議で秀吉が一歩前に進む。柴田勝家は面白くない。結局いろいろと揉めて戦争勃発@賤ヶ岳。なーんにも見せずに戦は終わる。浅野三姉妹登場。


●流れと感想

清洲城 1582627日。清洲会議(ちなみに清洲会議とは…本能寺での信長の死後、秀吉が光秀を討った後、残された織田家家臣=柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興の4人で戦後処理と織田家の今後を決めた会議)。揉めてますね。一旦会議から秀吉が官兵衛の元に逃げてきた。秀吉がノブ様の孫・三法師ちゃんを推すことを決めたのは官兵衛のアイデアなの?ともかく秀吉が理屈を捏ねて勝利。
・秀吉が一人ノブ様の鎧に話しかける。官兵衛「倒さねばこちらが倒されます。」おーなんだか黒いね。もう柴田を殺せモードなのか?なんか性格が物騒になってきた。
・柴田はあせる。柴田と丹羽がノブ様の三男・信孝と密談。
姫路城 秀吉が引っ越してきた。長浜城は柴田さんに譲渡。おねさんは姫路は初めて。光ちゃんとなごむ。
・一方柴田さんはノブ様の妹・お市と結婚。急ですね。今さらここでわざわざお市さんを出す必要もないと思う。このドラマでは秀吉はショックを受けない。
岐阜城 官兵衛が信孝を訪ねる。三法師ちゃんを留める信孝に文句を言いに来た。もうノブ様の死後3ヶ月。秀吉はノブ様のお葬式がしたいので三法師ちゃんを渡して欲しい。信孝は面白くない。キレた。官兵衛がニヤリ。
京・大徳寺 秀吉がノブ様の葬儀を強行。喪主はノブ様次男・信雄。
越前・北庄城 柴田があせる。怒ってます。柴田さんはやる気満々。
山崎・宝寺城茶室 秀吉の茶会。千宗易の伊武雅刀がいい。このお方は声がいいんです。…あっ中川裏切り清秀がいるじゃないか…。秀吉は衣装が派手になってます。出席者は秀吉の味方「迷いがなければ茶も美味い」。宗易が廊下で官兵衛に弟子に会ってくれと言う。
茶室 官兵衛と秀吉「柴田と毛利が組むかも」心配。
安芸・吉田郡山城 柴田に手紙を出したのは吉川さん。あちゃー。おっと久しぶりの3人コント。吉川さんはまだ怒ってますね。秀吉に騙されたと言っている。小早川さんは秀吉につくつもり。おじさん達が喧嘩するのを見て甥の輝元君は困り顔。キョロキョロしてます。
備後・鞆・足利義昭の御座所 蜂須賀小六と官兵衛が義昭を訪ねる。神出鬼没ですね。どこでもドアか?だって遠いのに。官兵衛、義昭に秀吉に下るよう進言。義昭さんは上洛したい。官兵衛たちに刀をあげて機嫌をとるが、実は柴田に手紙を出したばかり。この人はお目出度い。
千宗易の庵 官兵衛が来る。本当にこの人は忙しいです。もう京都?茶室の中にはなんと…ツルッと荒木ちゃん…を改め道糞(大笑)犬の○○○だそうだ。これはびっくり。宗易の弟子とはこの人。官兵衛はまずだしちゃんの事を持ち出すが…我慢できずに退出。そりゃー幽閉されたのはきつかったですもん。宗易さんは官兵衛に許しなさいと言う。
姫路城 1583年正月のパーティー。糸ちゃん登場。まーこの子はよくしゃべる。こら合コンじゃないぞ。むやみに戦国の男に話しかけるべからず。黒田長政は覚えていない。とりあえずいきなり結婚話がまとまる。なんだかなーもっとよそよそしい政略結婚でいいんじゃないの…。
千宗易の庵 官兵衛が道糞君に会いに来た。おっと高山右近がいる。この人も道糞君を裏切ったのよね。右近がお世話をしてるんだそうだ。その後道糞君の思い出話「信長が死んだことで勝った!」それにしても道糞でも俳優さんはいいですね。田中さんはたぶん舞台劇風の芝居。だからこそ言葉がはっきりとしてとても印象に残る。存在感がありますね。官兵衛が熱くなる「秀吉様が乱世を終わらせる」道糞「秀吉は織田を乗っ取る。あいつも変わるぞ。」←当たってますね。
姫路 官兵衛と光ちゃんのホームドラマ。光ちゃん「お支えいたします」言葉がちと直接的だけど奥さんとしてはこれでいい。
15832月 秀吉戦へ。滝川一益を攻撃。そこに柴田勝家も参戦。賤ヶ岳の戦い開戦。短い戦闘シーンと官兵衛の碁石で戦いの進展を見せる。どんどん勝ち進む。越前北庄城でもう柴田が落ちる。うわーもう終わり?おいーお市さんもう死んじゃうならそもそも顔を出さなくてもいいのに。しかしもう少し戦を見せても良かったのでは。織田信孝が死んだのも、中川裏切り清秀が討ち死にしたのも、高山右近の苦戦も描かれていない。エピソードは結構あるのにな。官兵衛主役だからしょうがないのか…と言っても官兵衛と佐久間盛政との戦いとかいろいろあったそうですよ。もう予算が足りないのか?戦闘シーンを描くつもりがないのか。
秀吉陣 落ちた城から茶々、初、江が救い出される。突然茶々が秀吉におそいかかる…おーコワイ顔だね…。


2014年9月2日火曜日

Queen - Stone Cold Crazy (1974)



こりゃーすごい。



Queen - Stone Cold Crazy (1974)


Album:  Sheer Heart Attack
Released: Nov 12, 1974
 


今日、Perfumeだけを見るために録画していたNHKMusic Japan」を流していたら、この映像作品が発売されると言っていたぞ。なんだなんだなんだなんだ…。

早速リサーチ。なんとQueen大先生の1974年のレインボーシアターでのライブ映像がDVD/Blue-rayで発売とのこと。うっわー買う買う買う買う…。40th  Anniversary Limited Edition  Super Deluxe Boxed Setもあるそうで…えっえっえっ…?

全く知らなかった。へー…。ちょっと前にQueenSon and Daughterをここで紹介した時に、アルバムVer.の音源とレインボーシアターでのライブ映像のリンクを貼ったんだけど、数日中に一連のレインボーシアターの映像がYoutube上から消えて何事かと思ったのですが。なーんだそういうことだったのね。おそらく発売元が映像を取り締まったんでしょう…いやーよくは知らないけど、なんと偶然。

そうかそうか…しかしいいなこれ。欲しいな。買う買うとは言ったけどSuper deluxe Boxed Setは高そうですね…どうしようかなーうーん…あ…パッケージもアナログサイズみたいです。箱が大きいなぁ…困ったね。今公式ビデオ関連から出てきたSuper deluxe Boxed Setの紹介ビデオを見てるんだけど、当時のチケットの復元とかポスターとかCD, DVD, Blue-ray全部に60ページのハードカバー本、バッジ、ステージパスの復元コピーとかいろいろ入ってるみたいですね。すごいなこれ。イヤーここまではいらないかな…(笑)。

実はこの7475年の同ツアーのアナログのブート盤を持ってて、このツアーのセットリストが最高にいいんです。最高。昔のQueenだったらこれが一番いいセットリストじゃないかな。この頃が一番好き みんな若いしね。こりゃーちょっと欲しいよなぁ…。映像もいいけどCDがもっと欲しい。今アナログ盤聴けないんだもんね。

とにかくそれを記念して、今回は公式のビデオを。これなら消されることはない。この曲は3枚目のアルバム『Sheer Heart Attack』から。Queenには珍しくメタルっぽいですね。後でメタリカもカバーしてます。私なんで知ってるんだろう…たぶんフレディのトリビュートコンサートで知ったのかな…。


その他の公式ビデオ。発売直前の広告です。アメリカでの発売日は99日。

Queen - Keep Yourself Alive (Live At The Rainbow)

Queen - Live At The Rainbow - 1974(広告)

オウガバトルに親父から息子へ、殺し屋女王におれはここにいる、白い女王と嘘つき、息子と娘にライの7つの海…やはりなんとしてでも買わねばならぬ。


Queen - Cool Cat (1982)
Queen - Let Me Entertain You (1978)

Queen - Now I'm Here (1974)
Queen - Stone Cold Crazy (1974)
Queen - The March of The Black Queen (1974)
Queen - Son And Daughter (1973)
 
 

2014年8月28日木曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第30回「中国大返し」 7月27日放送



また今回も大きな時代の転換期の真っ只中。有名な「中国大返し」を順を追ってかなり詳しく見せてくれてます。それが面白かった。官兵衛のホームドラマ以外は。

7月の放送時に1度見たときはサラサラっと見てしまって、歴史的な大事件なのになんだか心に残らないもんだな…と思ったのですが、ブログを書くに当たってまた録画をメモしながら見直すと、本当に色んな事が描写されているのにびっくり。

印象が薄いと感じたのは、この「中国大返し」の細かな経緯を全て入れてしまったからかも。だからドラマとしては忙しい感じになってしまった。いろんな情報が多すぎて印象が散漫な感じになっている。

だけど大河ドラマの見方はそれぞれで、私のように歴史にそれほど詳しくない者が、史実の再現だと思って見ると結構面白かったりする。「中国大返し」って今までのドラマではあまり記憶になかったんだけど(いつの間にか山崎の合戦になっていたり)、今回は日を追った経過が詳しく見えるのでそれが面白かった。へーほー…などと言いながら見た。これは官兵衛主人公のドラマだからこそ可能だったのか(どこまでが史実に忠実なのかは未確認)。

山崎の合戦が映像的に省略されたのは残念。戦のシーンが全く無いとやはり心には残らない。光秀さんがあっという間にいなくなってしまった。

こういう情報の羅列的なドラマが、ドラマとしていいのかどうかは疑問だけれど、史実を知るためのきっかけだと思えば面白いもんだなと思う。


★あらすじ

秀吉と官兵衛の軍の中国大返し。街道では兵をサポートする準備を、また各地域には手紙をばら撒いて根回し。移動が早いだけではなく味方を増やし、しっかりと準備を整えて光秀と対戦。秀吉軍圧勝。


●流れと感想

・秀吉軍は走る走る走る走る走る走る走る走る…中国大返し中。
・黒田の井上九郎右衛門は、先回りして馬を手配、食料を用意し、街道を照らして秀吉軍移動のサポート。短い場面だけど面白い。ご飯は走りながら食べる…へーすごいなー。
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姫路城 秀吉軍到着。光ちゃんが皆さんのお世話。しかしみんな元気ですね。この時秀吉45歳。体力がありますね。
・その頃官兵衛は遅れて街道を走る。長政が家族の話をして官兵衛に窘められる。このオヤジは厳しい。そこに又兵衛も加わる。官兵衛、又兵衛には優しい。
姫路城 秀吉は各武将宛に「味方になってね」とお手紙を執筆中。官兵衛も姫路に到着。兵士の士気は金と米で上げる。
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・長政がおむすびの列に加わろうとすると…アチャーなんだこの小娘。蜂須賀小六さんの娘だそうだ。うわーなんとぶしつけな娘だろう。困ったね。長政タジタジ。
備後・足利義昭の御座所 このお方もお手紙を執筆中。毛利の小早川さん宛てに「信長は討ったからワシの上洛を助けなさい」
備中・猿掛城 義昭さんからお手紙ついた。小早川さん「けっ」と無視。
姫路城 秀吉軍軍議中。官兵衛のアイデア→光秀に「待っていろ」と知らせて脅すことにする。九郎右衛門がおつかいに選ばれる。突然僧がやってきて「明日の出発は不吉だ」と言うが秀吉は笑い飛ばす「死ぬ気で行くからいいのだ」竹中秀吉のカリスマがすごい。
・ところで官兵衛は光ちゃんに会っていないらしい。…で部屋の襖の向こうに光ちゃんがいて赤ちゃんが出てきて…云々だけどこれは省略。もうパッと襖開ければすむことじゃん。時間をとる必要なし。
下鳥羽・光秀軍 公家さんが挨拶。光秀宮中に銀5000を献上。光秀はいい国が作りたい。
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秀吉軍 姫路を出発。2万人の軍だそうだ。また走る走る走る走る…。
洞ヶ峠・光秀軍 一方光秀も味方を募る。頼りにしていた筒井順慶が来ない。この時点で光秀はまだ秀吉の事を知らない。中国の秀吉も北陸の柴田も動けないはずだ。
・そこへ九郎右衛門登場「当方今夜中に兵庫に入ります。数日中に京にのぼる。お楽しみに。毛利も我が軍の味方」と毛利の旗を見せる。光秀…
かんべーか…やりおったなかんべー…
ってまた官兵衛の作戦だとなぜ分かる?秀吉の名前は一度も出てこなかったぞ。
尼崎・栖賢寺秀吉陣 (もう京都です)高山右近がやってきた。秀吉が集まった武将達に感謝。髷を落とす。中川清秀、池田恒典もいる…え…中川清秀って、え~あの中山裏切り清秀…アラキチャン…。
・秀吉が号令をかける。竹中秀吉は素晴らしいですね。迫力あるなぁ。
大阪 官兵衛が丹羽長秀を説得。ノブ様の三男・信孝さんは(数の多い)秀吉の下につきたくないと言っているらしい。
越前・北庄城 その頃柴田勝家「京にのぼーる!光秀を討つ!」とやる気満々…がちと遅かった。
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富田・秀吉本陣 織田信孝と丹羽長秀が参加。なんと大コーフン!信孝さんは時代劇顔。これは強い味方。
・午後4時、山崎にて開戦。羽柴秀吉軍4万×明智軍13。うわ~これは最初から勝敗が決まってますね。合戦の場面は省略。光秀軍の武将の討ち死の報告のみ。うわー映像をくれ。光秀愕然「こんなはずでは…」すぐに敗走。そして急に藪の中、竹槍で殺される。うわーあっさりと…早いなぁ。本能寺からわずか11日後。これはあまりにもあっさりしすぎて、そのことがショック。やっぱり合戦シーンがないと盛り上がらない。
長浜城 秀吉帰宅。城はボロボロです。おねさんも無事。夫婦抱き合って喜ぶ。おねさんはだんだんいい感じになってきた。官兵衛「いよいよ天下が見えてまいりました」秀吉が不安そうな顔をする「このわしが天下人?」家臣と官兵衛が盛り立てる。官兵衛最後にニンマリ…。