能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年3月23日水曜日

BAND-MAID – Alone (2016)



いい声です。


BAND-MAID – Alone (2016)

RELEASE INFORMATION
3rd mini-album"Brand New MAID"
on May 18th through NIPPON CROWN.
the mini-album will contain a total of 8 songs,

including their new track "alone".
3rdミニアルバム“Brand New MAID”を
日本クラウンより5月18日にリリース決定。
このミニアルバムは新曲“alone”を含む8曲を収録予定。

 

BAND-MAIDをもう1曲。このバンドはやっぱり上手い。とても魅力的なバンドだと思う。

バンドが上手いのはもちろん、ボーカルのSAIKI 彩姫さんの声がとてもいい。可愛い外見なのにパワフルな低い声がいい。特にこの曲の彼女の声は低い。力強い。かっこいい声。MIKU/小鳩ミクさんとのツインボーカルもいい。この曲はメロディが心に残る。

目標は世界!素晴らしい。

海外に向けて今できる事は、ライブに自信があるなら公式で動画サイトにライブの映像を出す。実際に綺麗な女の子達がゴリゴリの重い音で演奏している様子を見たら、それだけで興味を示す人もいると思う。

ジャンルはメタルである必要はない。歌は日本語でいいと思う。音はうるさく重くエッジを効かせて…ちょっと前のオルタナか。ライブで力技を見せて欲しい。

楽器が上手いだけじゃない。女の子達のルックスもいいし、SAIKI 彩姫さんが非常にカリスマがあるのでバンドのパッケージとしても魅力的。まだまだ伸びそうです。


BAND-MAID - Thrill (2015)
BAND-MAID - Alone (2016)
BAND-MAID - the non-fiction days (2016)

BAND-MAID - Don't You Tell Me (2017)
BAND-MAID - Choose Me (2017)


BABYMETAL:ウィリアム・ギブスン氏が「KARATE」をつぶやく!



なんか…頭がくらくらしてきた。
あのSF界の超有名人が「KARATE」をつぶやいて下さってます。
ああああああ…気が遠くなる…。
苦しい…。
 

こういうこともあるんだ。胃が痛い。
とりあえず記録。

私はこういう流れをPerfumeで想像していたんですよ…。

 

2016年3月22日火曜日

BABYMETAL:「KARATE」曲/MVレビュー



このブログは最近BABYMETALちゃんのことをあまり書いていないのですが、今もBABYMETAL関連の情報/記事はないかと尋ねてきてくださる方が多く、ご期待にお応えできず大変申し訳ない。

BABYMETALちゃんに飽きたわけではないのですが、今はBABYMETALちゃんの海外人気が大きくなり過ぎてもう情報を追いきれない。今も新しいアルバムのリリースに向けて雪ダルマ式に海外メディアへの露出が増えていっている模様。このブログの元々のお題=BABYMETALはどこまでいけるのか…?の答えは出ました。

BABYMETALちゃんは本物のスターです。

まさかここまで大きくなるとは思っていなかった。快挙です。本当にすごい。

そんなわけで今後このブログは、もう海外メディアの情報を追うことはせず、大きな動きがあったときに勝手な感想文を書くぐらいにしていこうと思います。



BABYMETAL - KARATE (2016)

Album:  Metal Resistance
Expected Release: Apr 01, 2016
℗ 2016 AMUSE INC.,

under exclusive license to Sony Music Entertainment

 
というわけで「KARATE」曲/MVの感想。
 
この曲は最初に動画サイトで去年の秋に漏れてきたものを聴いたときから印象がコロコロ変わってきてます。
 
★初見

最初の印象は「曲がシンプル?」。AメロとBサビだけの構成。「いいね!」「ドキモ」のような、なんでも詰め込めるだけ詰め込んじまえのごった煮的な面白さは無いと思った。セイヤもソイヤもピンと来ない。ともかく公式を待つ…という感じでした。

★シングル

そして今年になってシングルの発売。早速購入。…で印象がひっくり返った。これはいい。音がいい。BABYMETALちゃんはいつもライブの方がいいんですけど、この曲はオリジナルが良く聴こえた。アレンジが巧み。冒頭のスポンと抜けるようなドラムの音とそれに続くうねうね上下するギターの音も素敵です。気持ちいい。これは小神さんと大村さんのギターなのかしら
 
1コーラス目が終わった直後、ゆいもあちゃんの「あ~オスオス!」の後ろのグワーグワーと響くギターの音が本当に気持ちいい。一瞬だけどあそこのギターの音が一番モリアガル。とにかく前半の重いギターの音が気持ちいい。重いのに音がクリアで聴きやすくて洗練されてます。大音響で聴くと気持ちがアガル。
 
ゴリゴリの音の上に乗るすぅさんのクリアな声、ゆいもあちゃんの可愛い声もいい。最初は印象の良くなかったセイヤ・ソイヤも、バックの重いギターに合わさるととてもいい。

BABYMETALちゃんの音の面白さは、轟音のバックと可愛い声/透き通った声の組み合わせによるものだというのが良くわかる。お見事。
 
個人的にはやっぱりブリッジで違うメロディーを入れて欲しかった。しかしこの構成の単純さは狙ってるんだろうなとも思う。3分頃からBメロ/サビのバックの音が綺麗になって、その30秒後から豪華なアンセン風。メロディは同じでアレンジだけ変えてます。この曲はAメロとBメロのみですが、結局こういうわかりやすい曲構成のほうがキャッチーで売れやすいのかもしれない。「ギミチョコ」も同じリフの繰り返しでシンプルでしたね。
 
もう一つ個人的には、前半のうるさいパートをもう少し長くするか、最後にまた轟音を持ってくるとか…ゴリゴリうるさい音をもう少し聴きたかった。最後に綺麗なBメロのリピートで終わるのがちょっと物足りない。結局うるさいギターの音が聴きたいというだけかもしれんな(笑)。
 
Music Video
 
そしてビデオがリリースされる。最初の印象は違和感。それがどうしてなのか暫くわからなかった。おそらく思った以上にこのビデオが真面目だったことに戸惑ったのかと思う。こういう感じは予想していなかったと言うべきか?
 
そう真面目なんですよこのビデオ。

1回め2回目と見るたびにだんだん良くなってくる。なんだ…かっこいいじゃないか…。
 
このビデオには「ギミチョコ」や「メギツネ」のような可愛い要素がほとんどない。かっこいい。真面目にかっこいいを追求したビデオです。
 
改めて見ると本当によく出来たビデオです。こういうグループがこの曲でビデオを作るのなら、これ以上のものは出来ないくらい質が高い
 
お金もかけてます。CGバリバリ。真面目な高品質のMusic VideoBABYMETALちゃんはもうあの可愛い+メタルのなんじゃこら子供グループじゃないんだな。成長したのね。
 
ターゲットもズバリ全世界。お金をかけて高品質のビデオをプロモーション用に作る…BABYMETALちゃんはそういうグループなんですね。…私はそれに最初戸惑ったんだろうな。
 
何よりも3人の女の子達が成長しました。今も可愛いんだけどかっこいい印象の方が強い。綺麗な女の子達ですね。可愛いんだけど意図的には全く可愛く見せていないのがいい。硬派です。
 
 
セイヤッセッセッ…の時のカニステップの形もよく揃ってます。脚が長い。なんだかちょっと虫みたいな感じもあって面白い。2分頃に上半身が横にスライドする映像処理もかっこいい。
 
 
 
BABYMETALは孤高です。可愛く媚びることもない。セクシーさは皆無。綺麗な女の子達が生活観を感じさせずに歌いダンスを踊る。ハイテクジャパンの高品質。意味のわからない日本語の歌詞。ミステリアスで綺麗なアジアの若い女の子達。こういうイメージでプロモーションするのなら、これ以上の映像作品ができるだろうか。
 
BABYMETALちゃんは本当にスターなのね。
 
後半Bメロの綺麗な音もますます孤高な印象。ハエをつまむもあちゃん…ミステリアス。虫愛ずる姫君。…機械と女の子、ロボットと女の子、虫と女の子、爬虫類と女の子…異質なものと女の子の組み合わせは面白い。「ナウシカ」が虫と女の子の話でしたね。ナウシカも孤高。そういうイメージも狙ってるのかな。巧みですね。
 
このビデオは、現在海外の各種メディア、iTuneのチャート、Youtubeの推薦ビデオ?…等等、いろんなところで大変な評判らしいです。いいものを出せばすぐに反応が返ってくるのも面白い。
 
KOBAメタルさんまた成功です。他のスタッフの方々も優秀なメンバーが揃っているんだろうなと思う。いやーすごいもんです。
 
ウェンブリーまであと10日。
BABYMETALに幸あれ。

 

2016年3月21日月曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第11回「祝言」 3月20日放送



サナダマル11回! 大河が帰ってきたという感じです。

今週は室賀さんの暗殺事件。ウヒャ~…陰惨な事件をタイトル「祝言」などとコントラストを強調して演出。まさか信繁の結婚式が本当だったとは思えないもののこれはいい演出。

祝言が始まって昌幸パパが室賀さんを連れ出した辺りからの緊張感がすごい。結果はわかっているのにやっぱりドキドキ…どうなるんだどうなるんだどうなるんだろう。

海亀は普段はグロ耐性ゼロなんですが、日本の時代劇の刀の斬り合いは平気なのが自分でも不思議。西洋の暴力映画は表現が抑え目でも全然だめなのに、刀の斬り合いは痛みを感じない。子供の頃から時代劇を見ていたから耐性がついているのか。

…なので、今回の室賀さんの事件も映像的にはキツイ表現なのに「本格大河らしいから」の一言で妙に喜んで納得してしまう。最後の暗殺のシーンは大河らしい緊迫感。大きな拍手っ!パチパチパチ

全体の構成は、前半で信繁+梅ちゃんの祝言をめぐるドタバタ、後半で室賀さん暗殺。わかりやすい。前半はテンポがいい。アロマオイルのあたりで笑った。佐助も高畑ママも面白い。


★あらすじ
沼田城を北条に明け渡さない真田に痺れを切らした徳川が真田暗殺を思いつく。室賀が選ばれる。その動きに気付いた真田は、逆に室賀を暗殺することを計画。信繁と梅ちゃんとの祝言の日が実行日に指定された。信繁はそれを知らない。室賀殺害は成功。信繁は悲しい。

●感想
今回も中だるみすることなく45分が過ぎた。面白かった
お兄ちゃんの嫁・こうさんの活躍。(=^o^=)人前でダンスなんてなかなかやるじゃないか。 
室賀さんは気が短いけどいい人なのね。もう最後だとわかっているのにいい人に見えてくる脚本はあざとい。(^_^;)
◎信繁+梅ちゃんの結婚式大作戦
お兄ちゃん「いつから?」「口吸いだろう(照れる)」(笑)
信繁「子が…」
お兄ちゃんびっくり仰天(笑)「やることはやっておるのだな」
信繁
「はいっ!」(大笑)
昌幸パパ「でかしたぞ。人質が増えた」(←おい)
信繁「梅はよい人質になります」(←こらーっパパを喜ばせる為だけにそんなことは言わんでよろしい)
薫ママ「ダメ」
とり婆様「よかったのぉ」
・反応はそれぞれです。反対するママを説得するため、アロマオイル作戦開始。佐助が火でしくじったあたりで大笑い。
・薫ママが信繁へ「お前はなぜ素直に好きだから一緒になりたいと言わぬ。」(←そのとおり!)結局ママはご立腹。
それを昌幸パパがなぐさめる。(高畑さんが嬉しそうだ…(*^_^*)
・きりちゃんのパパ高梨さん「きり、お前は子を宿しておらんのか?」(←笑)
◎梅ちゃん
・梅ちゃんも結構言う時は言う。今回はきりちゃんが可哀想なんだけど、きりちゃんがでしゃばると「彼は私の旦那様だからほっといて!」「きりちゃん今もあの人のことが好きだから…」(←ぉぉ…女のバトル)でも梅ちゃんは正しいですよ…うん。きりちゃんしょうがないよ。
◎祝言+室賀さん暗殺シーン
・この祝言からのシーンの緊張感は最高。とてもよかった。
・出浦さんの刀捌きと頬の返り血。
・追い詰められる室賀さんが哀しい。
・パパと室賀さんが名演。拍手!
・きりちゃんがふらふらやってくるところで「またか」とうんざりするものの、結果的にあの場でのきりちゃんの存在は演出上悪くない。きりちゃんの恐怖の表情で場の陰惨さを表現するのは効果的。娘の前で人を斬る高梨さんも辛い。
・室賀さんが足首の小刀に手を伸ばした直後の出浦さんの映像はいらないかも。室賀さんが小刀に手をかけた所でいきなり手首に手裏剣が刺さり、その後に出浦さんの顔が出た方がいい。
・それにしても室賀さんはあの状況では昌幸パパを殺しても逃げ場がなかろう。真田が室賀さんの暗殺を計画していなくても、パパには常に誰かが付き添っているわけだし、実行すればその場で殺害されるだろう。殺されたら徳川にそそのかされただけで斬られ損。
・ところで真田家の人々は、相手にすぐにネタばらしをしますね。今回は信繁が薫ママにアロマ作戦をネタバレしてしまうし、昌幸パパは室賀さんに「その胸の小刀」なんて図星を指す。先週の上杉景勝さんへの信繁の開き直りもそう。世の中そんなに全部喋ったら上手くいかないこともあるだろうに。


◎今週のきりちゃん問題。
・大根かな…(^_^;)\。なんだかな~このキャラは今回ものすご~く可哀想なんですよ。一緒に泣いてあげたいくらい可哀想だ。それなのに今までの言動のせいなのか、きりちゃんが全然可哀想に思えないのがすごい。大泣きも可哀想に見えない。いろいろと無神経で頭悪そうなところも苦しい。脚本が悪いのか演技が悪いのかもよくわからない。三谷さんがこのキャラで女性の賛同を得ようと思っているのならちょっと違うと思う。女性は(嫌味でなければ)賢い女性の方が好きだと思うんですよ。わがままでも頭のいい娘ならいいと思うんだけど、きりちゃんは馬鹿っぽいのがいけない。
・室賀さんの暗殺の場面をきりちゃんに目撃させるのは(問題があるとはいえ)演出としては悪くない。
問題はその後…脚本です。どうしてあの後、きりちゃんが信繁を呼びにいったのか全く理解不可能。それ以前にまず子供の行動としてリアリティの点でもおかしい。13歳ぐらいの女の子があんな惨事を目撃したら恐怖ですくみあがって動けなくなるはず。たぶん声も無く固まる。しばらくは悲鳴も出ないと思う。自分の父親が目の前で人を惨殺しているんだもの。
・それなのにいきなり別の部屋にバタバタ走っていって人を呼んできて「ひどい」と言って泣き、その場の大人を罵倒している。そんなにいろいろと頭で考えて行動できるのは余裕があるから。実際にはそんな余裕はないはず。あの場面はきりちゃんのウザキャラがどうだという以前に、人の殺害現場を見た子供の反応としておかしい。…もちろん新郎新婦をわざわざ呼びに行くのも酷い話だけど。
…とまた重箱の隅をつつく。ともかくあの場面のきりちゃんのウザさは脚本のせい。まあ全体にきりちゃんにはリアリティがないのが一番の問題なのかも。
◎それにしても室賀さんの最後の名演なのに、こんなにきりちゃんのことをウダウダ書かずにはいられないのも大きな問題だ。やっぱりきりちゃんはいらないということですね。
◎信繁と梅ちゃんが惨劇を目撃した後の無表情がいい。
◎信幸お兄ちゃんの弟を思いやる表情が優しい。お兄ちゃんがどんどん魅力的に見えますね。お兄ちゃんは室賀さんがいないと寂しいな。