能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2019年6月19日水曜日

NHK 土曜ドラマ『デジタル・タトゥー』全5話・感想



日本での放送は518日から615日まで。連続5回。こちらではTV Japanにて視聴。

面白かったです。1話と5話を前編・後編として一つの話(政治家の汚職と元検事+政治家の息子の話)にまとめ、間の234話は独立したストーリーでの構成。

1話と5話の政治家の話もよかったのですが、面白いと思ったのは234回の独立した話。それぞれがとても興味深い。

  2は痴漢の冤罪で職を失った教師。
  3は有名人を中傷して慰謝料を請求された女性。
  4はリベンジポルノにより追い詰められる岩井の娘。

これらの234話は、普通の人々がうっかりはまり込むネットの闇の話。まさか自分が…と思っている普通の人々が被害者になったり、気付かないうちに自らも加害者になってしまう。
 
いかにも今の時代の話で興味深い。
 
 
近年ネットがいかに人々の生活を変えたのか…。例えば10年前にはスマホもSNSも一般的ではなかったわけで、こういうタイプのネット上の事件は10年前にはありえなかったことだろう(掲示板だけでも可能だっただろうか)今だからこそのストーリー。だからドラマになれば考えさせられる。「皆少しずついい人で、少しずつ悪い人」もそのとおり。よくできたドラマだと思います。とても面白かった。
 
こういう一般の人々が陥るネットの事件…のドラマなら、シリーズ化して沢山のストーリーが書けるのではないか。普通の人々が経験するかもしれないネットでの被害、直接的、間接的にネットが作り出す事件、ネットに影響を受けた世間の動き…普通の人々が、世の中が、いかに(いい意味でも悪い意味でも)ネットに影響されるのか…、そして実際に被害にあったらその解決策は見つかるのか…そんなことを描いたドラマシリーズができそうだ。見てみたいなと思う。
 
 
弁護士・岩井堅太郎の高橋克実さんがいい。まず第1回目から、岩井はすぐにカッとして怒鳴り声を上げていましたが、私はそれを見て「このドラマを見よう」と思った。
 
結局私は個人的に昭和の頑固オヤジが好きなんだろう。昔気質で短気で不器用で常に機嫌が悪く、すぐに白黒つけたがる頑固オヤジがドラマに出てくるとなぜかいつも大喜び。…変だな。ああいう人が実際に会社にいたらイヤだろうに…。でもああいうキャラがドラマに出てくると嬉しくてしょうがない。昭和が懐かしいのかも。
 
高橋克実さんも怖い。この俳優さんはちょっとコミカルな感じもあるのに、もしかしたら高橋さん御本人も非常に怒りっぽくて怖いオジサンなのではないかと…勝手に想像してしまう。このドラマの中でも、穏やかに優しいお顔をなさっていても眉間に皺がよっていてピリピリ…いつか突然怒鳴り始めるんじゃないかと心配してしまう。それがいい。
 
 
岩井は何事も白黒をはっきりさせたい性格。短気。繊細ではない。それで娘にも嫌われていましたね。
 
…それにしても今の日本は全体が穏やかになって、昔の頑固オヤジのような人はもうあまりいないのかもしれませんね。それはちょっと寂しい。
 
正しい事をしっかりと言う昔ながらの頑固オヤジも社会にはいてくれたほうがいいのにと思う。それに昔の頑固オヤジというのはコミカルな存在でもあったと思うんですよ。憎めない…実は心優しいまっとうな頑固ジジイ…。私はチコちゃんに怒鳴られるよりも、頑固オヤジに怒鳴られるほうがいい。そして怒鳴り返したい。
 
そんなことを高橋克実さんを見ていてちょっと思った。


2019年6月18日火曜日

米ドラマ FX『Pose』(2019) シーズン2-1990 が始まりました








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『Pose』 (2019) TV Series-Season 2/米/カラー
/約60分・全10話/
製作:Steven Canals, Brad Falchuk, Ryan Murphy』
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始まりましたね。ヤッホー! 先週の火曜からなんですけどね。なかなか時間がとれなくて今日まで録画を見れなかったです。

見た。

よかった~~

やっぱりこのドラマはいいわー面白い。
シーズン2の時代1990です。

初回のこの回は
Madonnaの「VogueVogue, Vogue, Vogue…ばかり出てきた。うわ~懐かしいー涙涙涙。

Madonna - Vogue (1990)

…いや、私は当時ニューヨークなんて全く関係なかったんですけど、東京に住んでいながら重症の西洋かぶれだったので、このドラマに出てくる事柄はたいていわかる。だから懐かしい。こういうのに憧れていたあの頃の自分を思い出す。


1990年は青春だ。仕事が忙しくて遊ぶ暇もなかったけれど、仕事そのものが面白くてエキサイティングで…あの頃が一番元気がよかった。一人暮らしで自分で稼いだ収入があって自由で、でも半年後に自分がどうなるか全然わからなくてちょっと不安で。それでも毎日楽しくて…。

当時はバブルがぎりぎりはちきれそう…でついにはじけた頃か。それでも日本はまだまだ元気で皆舞い上がっていて、会社でも社員みんなで残業残業残業…。ある日社内のテレビにMTVが映っていて、残業中の夜の11時頃にMadonnaの「Vogue」の白黒のビデオが流れて、それをぼーっと見上げたのをよく覚えてる。


今シーズンの初回は、1990ニューヨークの深刻なAIDSの現実。偏見に立ち向かうための活動や、エンジェルちゃんのモデル界への挑戦などなど…すっかり飲み込まれて真剣に見てしまった。画面に釘付け。

エンジェルちゃんが本当に綺麗。いい女。彼女は当時のスーパーモデルのHelena Christensenに雰囲気がちょっと似ている。いやエンジェルちゃんの方がずーっとセクシー。そういえばスタン君はどうなった。

それからブランカさんの通う病院のナースが Sandra Bernhardさん。彼女はあの頃マドンナとレズの噂があったお方。Al B. Sure!とかVeronica Webb とか、会話の中に出てくる名前も懐かしいです。

次の回の放送は明日火曜日!



米ドラマ FX『Pose』(2019) シーズン2-1990 が始まりました



2019年6月17日月曜日

お猫様H:リフトアップ



小顔マッサージやってます

 


いつの間にかもう6月も半分過ぎていた。びっくり。


 

2019年6月16日日曜日

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ/Godzilla: King of the Monsters』(2019):アタマ悪すぎ 3点



トレイラーはかっこいいのにねぇ

 
 
 
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Godzilla: King of the Monsters2019年)/米・日/カラー
132分/監督:Michael Dougherty
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こういうSF系(怪獣ですけどね)の映画は、嘘/ファンタジー以外の部分を出来るだけ本物らしくするのがいい。嘘/ファンタジーが引き立つからです。この映画も大変なお金をかけて嘘(怪獣)を描いている映画なわけで、怪獣以外の人間や科学の話は出来るだけ真面目にやって欲しかった。大人の鑑賞に堪えうるように。

まぁそういうわけでダメでしょうこの映画。頭悪すぎ。茶番。子供だまし。雑。残念だな。もったいないねぇ。せっかくお金をかけてるのにね。


●いいところ

怪獣がCGのハリウッド仕立てになったのは見ものでした。しかしもう少し怪獣の全体像を見せて欲しかった。怪獣がよく見えなかった。登場人物達を最初の20分ぐらいで全部始末して怪獣を全編見せてくれたほうがいい。ケンさんがハリウッド式「ゴッジラ」と言わずに最後まで「ゴジラ」と発音していましたね。


●罵詈雑言をあびせるコーナー 

この映画は、個人的に大変気分が悪くなった場面があったので(後述)それが低評価の一番の理由です。しかしまずはそれ以外の問題から。

★ネタバレ注意

まずあの頭のおかしいお母ちゃんが、娘の前でお父さんを死の危険に晒してキングギドラを解き放つ。そして「人間が多すぎて地球に悪いから、怪獣が全部ぶっ壊せば地球のためになるのよー」と言って怪獣をうじゃうじゃ目覚めさせる(実はキングギドラさんの陰謀なんですけど)それで世界中の何千万人が死んじまっても平気なのね。

…誰この脚本書いたの?

「自然には人間の存在が一番悪い」というエコの「究極の理屈」はわかるけれど、それを言っちゃあおしまいでしょう。基本的なルール違反。それをやらないでこういう問題を解決するのが映画なのに…。だからお母さんのキャラがただ頭のおかしい人になってる。最初からなんだこれはと呆れる。

アクションも雑。メインの人達は子供も大人も巨大怪獣がガオガオやっている真下をうろうろしてるのに、かすり傷一つ負わない。リアリティ無さすぎ。

設定も雑。登場人物達が遠くの場所へ移動するのが異様に速い。ワープしてるのかな?中国から南極に飛んでボストンまで移動してるのに、移動が一瞬だから誰が何処にいるのかわからなくなる。混乱する。もっと現実味があるように話をまとめればいいのに。

怪獣も雑。そういえばラドンはマグマの中から生まれてあれだけ自分から火を吹いてるのに、人間がミサイルを撃ち込んでも効き目は無いですよねぇ。ちょっと痒いくらいかな。

この映画は、台詞が全くわからない方が楽しめますよね。耳栓をして見たほうがいい。脚本がゴミで救いようが無い。あんな脚本で製作のGOサインが出るんだからハリウッドも落ちたもんだ。あきれてものも言えない。


…そんなわけですこーしづつ呆れていたわけですが、とどめはケンワタナビッ!もちろんケンさんのせいではない
 
怒り心頭っ!

こらハリウッドッ!

日本人に原爆を持たせて特攻させるなよ馬鹿

せめて誰かケンさんを止めろよ。
もうやめてくれよ。最低。何と無神経な。

ダメですね。許しがたい。いや実はケンさんが小さい潜水マシンに乗り込んだ時はそのまま突っ込むのかと思い、うわー人間魚雷までやらせるのかと思いましたもん。

日本を馬鹿にするのもいいかげんにしろよ
馬鹿ハリウッド

…と思ったらケンさんはゴジラまで歩いていったんですけどね。あ…特攻じゃなくて自己犠牲で放射能ゴハンをあげにいったんでしたっけ?

いやー呆れましたねぇ。ああいうものを見るとアメリカと日本の歴史と核に対する意識は決して歩み寄ることはないと思いますね。絶望しかない。

ハリウッドの奴らは今でも
「ゴジラでしょ、原爆でしょ、特攻でしょ、日本人にやらせれば丁度お似合いじゃんけけけけけけけけ」なんてアイデア出しをしてるんだろうなーと思えたのだわ(アメリカにはそういう奴らが結構いる)。ものすごーく気分が悪い。

ムナッ○悪い。最低。

そこから全てが頭にきて全然楽しめなかった。


登場人物の皆様、生き返ったゴジラで放射能バリバリに浴びてよく死にませんね。平気なのかな?あ、そうか…放射能を浴びれば自然が蘇る…などというファンタジーなお話でしたっけ?

あれほど大切な怪獣操りマシン「オルカ」を子供が一人で盗み出して(警備員どこ?)、徒歩でスタジアムまでトコトコ出かけてスピーカーで音を出したら…それ世界中の怪獣に届くんですか?そこにギドラが襲ってきても子供は走って逃げられるのね。すごいねぇ。

しかしお母ちゃん、繰り返すけどあなたのせいで世界中の人が何千万人と死んどるんだわ。どうすんのよ。なんか腹が立ってさ。もう見てられねーよ馬鹿ハリウッド。

そう思ったら、元々日本で生まれた怪獣達がぐちゃぐちゃになって戦っているのを見て悲しくなった。もうやめてください。かわいいモスラも死んじゃったしね。キングコングのやつは見ないよ。

馬鹿ハリウッドが作ったゴミ映画。頭悪すぎ。10点満点の3点。
ケンさん、あんな馬鹿なシリーズ、もう降りていいと思います。




2019年6月13日木曜日

M-22 ft. Medina - First Time (2017)



綺麗な声



M-22 ft. Medina - First Time (2017)

First Time (Acoustic Mix)

First Time (feat. Medina) - Single
Released: 8 Dec 2017
℗ 2017 3Beat Productions Ltd



欧州ダンス曲コレクションは続く。この曲のリリースは2017年の12月。しかし数週間前にも英国の週間ダンスチャートに入っていたと思う。いい曲ですね。気持ちいい。2018年の7月には英国のシングルチャートでも20位になったそうだ。

この曲の気持ちの良さは、ボーカルの女性の声によるところが70%でしょうか。この声だからいい。メロディはシンプルでリピートが多いし、歌詞も同じことしか言っていないのだけれどとても気持ちいいのは音の作り方が上手いんでしょうか。綺麗ですね。

ボーカルのMedinaさんはデンマーク人のAndrea Fuentealba Valbakさん。現在37歳でデンマークでは大スターらしいです。何度もチャートで1位をとっているみたい。

以前White LiesでもとりあげたM-22は、英国人とドイツ人のDJデュオ。Matt JamesさんとFrank Sandersさん。



 M-22 ft. Medina - First Time (2017)
 ・M-22 - White Lies (2019)

 ・M-22 & Kiara Nelson - After Hours (2019)



映画『ノン・フィクション/Non-Fiction/Doubles vies』(2018):退屈な偽インテリ映画







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Doubles vies2018年)/仏/カラー
108分/監督:Olivier Assayas
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これも先週の週末見た。実はこの映画を先に見たのだけれど、面白くなかったので口直しに翌日『ロケットマン』を見に行った…というぐらいなのであまりポジティブな感想は書けません。


まずいい所を書いておこう。

お家やアパルトマンのインテリアが素敵なのはさすがですね。お洒落だわ。なんとなく雑然としているのにお洒落なのは建物が古いからですかね。流石。


それでは辛口の感想。

近年フランス映画を観ようと思う時は、ハリウッドの大掛かりなドンパチ映画よりももう少し大人な人間のドラマが見たいと思う時。哲学のフランス様ならやってくれるだろう。ちょっと前のカトリーヌ・ドヌーヴの映画もよかったし…。

この映画の登場人物達は、編集者と作家。そして彼らの奥さんやガールフレンドは女優や政治関係の仕事をしている設定…などという話らしいので大人な映画なのだろうと思った。編集者と作家なんて…インテリな話っぽいじゃないか。良さそうな映画じゃないか。

ところが蓋を開けてみたら、ありゃ~~~~これは苦痛

この映画は………大学のゼミで「デジタル化の波はこれから私達の生活をどのように変えるのか?」というお題で生徒が延々と論議をしているような…それだけの映画。話していることの中身は殆ど無い…いやこういう内容の論評ならもっといい物が他に沢山出ているだろうに…。

とにかく人物達が、そのお題についてよく喋る喋る。ウダウダウダウダウダウダウダウダウダウダ…とこれからのデジタル化はどうなのよ?…と延々喋ってます。最初の30分ぐらいそのような内容での台詞が延々とマシンガンのように続く続く。これは…もしかして監督だか脚本家だかの、将来に対する懸念をそのまんま登場人物達にうだうだ喋らせただけで映画を取ったのではないか…と思った。最初の30分で退屈した。


じゃあドラマはどうなのか? それぞれの人物達の行動やそれに伴った感情はどうなのか?

ほとんど描写されていませんよね。それぞれの人物達の(フランス映画らしい)複雑な関係性も次第に見えてくるのだけれど、この人物達はほとんど感情が無いのかな? いろいろと複雑な状況でもケロッとしてるんですよね。…で、またe-bookの話やSNSやブログの話をうだうだうとやっている。うーん…この人達は困ったり傷ついたり泣いたりしないのかな。あ…そうかフランス人は大人過ぎて、そういう事柄はあまりにも日常的で普通で、サラサラとあまり感情が動かないのかな? 

そんな人生はつまらないだろう。変な映画だわね。


それにしても余談ですがフランス映画を見ていていつも思う事がある。フランスの若い女優さんはオッパイが綺麗ですね。今回もとても綺麗でした。いいですな。

しかしそれだけだな。

全然おもしろくなかったわ。こんな素人臭い理屈ばかり捏ねて、人間らしい感情が無い人々に心寄せられるわけもなし。e-bookの事を心配するよりも、もっと笑ったり怒ったり泣いたり…心を豊かにする事を心配した方がいいと思います。

久しぶりに思いっきり退屈な映画でした。
…というわけでワタクシは翌日『ロケットマン』を見に行ったのでござる。