能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年2月3日水曜日

BABYMETAL:2016年度・北米 TOUR日程第二弾・発表 +Download Festival France



ニュースを取り上げるのにずいぶん出遅れてしまった。暫く前に発表になった海外ツアーの追加の日程です。新しく決まったのはマーク。BABYMETALちゃんがんばるなぁ。大変ですね。海外は移動が大変なのね。5月から月1で西洋に飛ぶわけで、さ~これから7月から8月頃にまたフェスが増えるのかどうか。

それにしてもBABYMETALちゃんの海外ツアーの話は、もう何の心配もないんですよね。心配なのは3人の女の子達と神バンドさん方の健康のみ(もちろんスタッフさんも)。バンドBABYMETALとしてのライブは、もうどの国でも客が何を見るのかわかっているだろうから「うけるかどうか」なんて心配は全くいらない。みんなファンが期待して待っていてくれる。

メタル界隈ではもう大スターですから何の心配もいらない。そんなわけでこのブログも以前ほどうだうだ書く必要がなくなった。もう安心です。ツアーのスケジュールに無理がないか…とか、皆体力は大丈夫かな…とか心配なのはそれぐらい。

BABYMETALちゃんが世界でどこまでいけるのか…BABYMETALちゃんは世界でスターになれるのか…の問いはもう一段落したように思います。だって英ウェンブリー・アリーナでライブをする大スターなんだもの。すごいですよね。


2016年度・海外ツアー日程
42() London, 英国 The SSE Arena -Wembley
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54()  NEW YORK, ニューヨーク州 PLAYSTATION THEATER
55()  BOSTON, マサチューセッツ州 HOUSE OF BLUES
57() PHILADELPHIA, ペンシルベニア州 ELECTRIC FACTORY
58()  CONCORD, ノースカロライナ州 
 Rock City Campgrounds @ Charlotte Motor Speedway
 ●MONSTER ENERGY CAROLINA REBELLION
510 ()  SILVER SPRING, メリーランド州 THE FILLMORE
511 ()  DETROIT, ミシガン州 THE FILLMORE
513 ()  CHICAGO, イリノイ州 HOUSE OF BLUES
514 ()  SOMERSET, ウィスコンシン州 Somerset Amphitheater
 ●NORTHERN INVASION
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611() PARIS, フランス Hippodrome de Longchamp
 ●Download Festival France
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712()  SEATTLE, ワシントン州 SHOWBOX SODO
714()  SAN FRANCISCO, カリフォルニア州 REGENCY BALLROOM
715()  LOS ANGELES, カリフォルニア州 THE WILTERN
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さて611日・フランスのダウンロード・フェスの情報はこちら。アイアン・メイデンさんは長い間よくがんばるよなぁ。




2016年2月2日火曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第4回「挑戦」 1月31日放送



面白かったよー\(^o^)/ヤッターサナダマル!おもしろーい。ドラマやね。人と人がちゃんと活きている。おもしろーい。机をバシバシ叩いて喜ぶ。


★あらすじ
(草刈)パパ昌幸と次男(堺)信繁が、織田の陣へ信長に会いに行く。面接成功。織田家臣として受け入れられる。代わりに城二つを取られ(木村)お姉ちゃんを安土へ人質に差し出すことになる。お姉ちゃんについて信繁が安土に出かけて行く。「敵は本能寺にあり!」


今日のハイライトは(草刈)パパと(内野)家康のガチ勝負。いや~手に汗握りましたよははははおもしろいなー。では再現。
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信忠に(室賀さんにチクられた)上杉へのお手紙を咎められる。
パパ「そうですねー」
信忠「どういうことじゃ」
パパ「もう1回読んで。それお返事なの。上杉にこちらにおいでと誘われたのでちょっと待ってって言ってる」
信忠「織田に来るなら断ればいい」(←ドキドキ)
パパ「方便です。これが知られたら上杉に留守を襲われるかもしれん。小国は慎重にならねば。しかしその手紙がここにあるということは上杉に届かなかったのね。織田さん真田を守ってね」(←拍手喝采パパすごい)
家康「でも変だ。これは偽の手紙だろう。己を人気者にして高く売るためだろう?」(←図星)
パパ「ま~さ~か~」
家康「実は上杉の直江がいるのよ。ここにつれてこようかなー」(←ええええ?)
パパ「どうぞ」
家康「嘘なら許されぬ」
パパ「嘘なら腹を切ってもいいよ」
…見詰め合う目と目。草刈パパの鼻が長い。
家康「どうやら本当らしい。…さすがムトウさんやね。
…静かです。足音。こえぇえええ。音楽。

ノブ様登場!
 

ぉおおおおおおおおおおおおおお。ブーツが素敵。信繁はドキドキ。
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面白いからつい書き留めたくなっちゃうのね。超緊張場面なのにパパがのらりくらりと攻撃をかわすのがいい。演出がまたベタでいい。カメラワークもいい。音楽もハマってる。スターウォーズかと思った。ベタで昭和のドラマみたい。やっぱ大河はこうでなくちゃ。


(草刈)パパと(堺)信繁が織田に会いに出かける前、パパが「わしの戦を見ていなさい」と子供信繁に敵との交渉術を見て学べと教えています。こういうのもいいですよね。親子の関係がこういう小さな台詞で見えてくる。

さて面接は無事成功したんだけど。真田は2つの城を取られることになった。パパが矢沢の叔父さんに謝る場面もいい。叔父さんは自慢の城が取られて寂しいのね。それでも「もうよい。あれが大事な城だと信長が認めたということじゃ。むしろ鼻が高いわ。」この言葉に泣ける。パパが「いつか取り戻します」と言うと笑顔で「あいわかった。」叔父さんいい人。

織田の家臣となっても「城を差出し人質を取られ、力が無いということはこれほどみじめなことか…」とぼやく昌幸パパ。


歴史上で記録された表の歴史だけじゃなく、ドラマとして人と人の関係(裏話)を描いているのがいい。いろんな人の心を描いているので面白い。
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前回真田から手紙を奪って織田側にチクった(西村)室賀さんとも、
(草刈)パパ「キミが手紙取ったの?」
室賀「うぐぐ。ひたすら信長にゴメンナサイと言いなさいね。」
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先に武田を裏切って織田についた穴山さんは内心ドキドキ。家康に相談。
穴山「私、裏切り者なんだけど大丈夫?」
家康「小山田とは違うから大丈夫」
穴山「あはははははは」
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真田親子が家康に会う場面では、真田が織田へのプレゼントを相談。家康は「馬がいい」とアドバイス。家康「ところでわしは昔、武田のムトウキヘイにやられたんだけど誰かな」パパ「さぁ知らんな~。」音楽が不穏。(藤岡)本多忠勝はクセ毛がすごい。
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その他、突然ナヨ明智光秀のキンカン頭を蹴飛ばすドSノブ様。お姉ちゃんの旦那さんが逃げずに隠れているのをわかっていて逃がしてやる優しい(大泉)お兄ちゃん…(木村)お姉ちゃんの安土行きも(全てわかった上で)賛同してくれる。「身分が違うから…」とどこにでも出かけていく娘(長澤)きりをたしなめる高梨さん。人と人の関係でドラマが進んでいくのでドラマから目が離せない。


(堺)信繁が安土に着いた場面もいい。いかにもベタな音楽で盛り上げる。若い男の子が初めて都会に来て嬉しくてドキドキしているのがわかる。カメラと演出がいい。わかりやすいんですよ。

そしてサラっと本能寺!ぅおおおおおおお!いい、いいぞぉおおお!「敵は本能寺にあり!」の言葉に必ず条件反射して燃える私 \( *`o´)/

怖いノブ様、綺麗な信忠君サヨウナラ。


2016年2月1日月曜日

お猫様H:思い出



我泣きぬれて猫とたはむる
そうかキミはそれがいいかね。
 
 
 
 

2016年1月31日日曜日

David Bowie – Right (1974)



踊れます。



David Bowie – Right (1974)
 
Album:  Young Americans
Released: Mar 07, 1975
℗ 2007 Parlophone Records Ltd,
a Warner Music Group Company



 またまたBowie先生。このお方はこんな曲もやってました。アルバムはYoung Americans1975年のリリース。散々キャラものをやった後、今度はアメリカでソウルに挑戦。ジャケット写真の色合いが70年代の米Playboy誌みたいですね。(^_^)

このアルバムはタイトル曲の「Young Americans」や「Fame」が有名なので、他の曲は目立たなかったりするのですが、実はアルバムとして全体がいい感じなんですよ。

Bowieさんの作品は、ハンキー・ドリーとか、ジギー~ダイアモンドの犬のキャラもの、ベルリン三部作の方が有名で、このアルバムを彼の代表作にあげる人は少ないんじゃないかと思う。なんだか地味な印象。しかし私はこのアルバムが単体で結構好き。Bowieさんの作品かどうかはあまり関係なく好き。

白人のやる偽ソウル? それがいいんですよ。ディープにならないのがいい。

Bowieさんは元々黒人音楽が大好きで憧れていたらしいです。アメリカで大好きなソウル・ミュージックと薬にドップリ漬かって出したアルバムがこれ。これがなかなかいい。『Diamond Dogs』からずいぶん変わりました。Bowieさんは器用ですね。


最初に10代でアルバムを聴いた時には、キャッチーな「Young Americans」や「Fame」だけがいいと思っていたけれど、その後20代後半あたりに、これがアルバム全体を通していかに気持ちのいい作品かと気付いた。

あまり集中せずアルバムを通してのんびり聴いていると「おおいいねぇ」と思う。Bowieさんのアルバムは曲に好き嫌いがある事が多いんだけど、このアルバムは全体を通して気持ちよく聴ける。バンドの音がいいからです(あ…「Across the Universe」はいらないかも)。


この曲は同じ横ノリのリズムが延々と続きます。殆どBowieさんが30%ぐらいで、後はファンキーなバックバンドとコーラスの女性達が70%かな…という印象。(追記:1:08あたりからの複雑なコーラスはバックシンガー達の即行ではなく、ほとんどBowieさんが指示を出してます。コーラスで参加したLuther Vandross さんと共同でまとめ上げたものらしい)サックスはデビッド・サンボーン氏だそう。

このアルバムは、ミュージシャン達がスタジオに全員入って(ほぼ)ライブ録りをしたんだそうです。プロデューサーによると85%はライブ録りらしい。この曲はいかにもそうですね。曲として主張はしないけれどまったり踊れる曲。最初はのんびりしてますが後半にかけて盛り上がっていくのがとてもいい。最後3:30あたりからが特にいい。


Bowieさんの曲で個人的にうだうだ書けるのはこのくらい。『Young Americans』以前のアルバムはそれぞれのキャラ色が強くて、楽曲も周辺の色んなものを含めての曲という印象が強く、曲単体の魅力だけでアルバムから1曲ずつ選ぶのはとても難しい。

Hunky Dory』は好き。あのアルバムは曲がいい。Bowieさんがいい曲を書くことはあのアルバムでよくわかる。その後の様々なキャラ付けギミックも、彼に作曲の力があったからこそ成功したというのがわかります。キャラ付けやスタイルだけで売れた人ではないんですよね。歌がいいから成功した人。


ところで私はまだ『Blackstar』が聴けない。たぶん暫く聴かない。ずっと聴かないかもしれない。もう少し元気がいい頃のBowieさんを聴いていようと思います。

今頃になってじわじわと悲しい。



David Bowie – Jump They Say (1993)
David Bowie – Wedding Song (1993)
David Bowie - Look Back In Anger (1979)
David Bowie – Stay (1976) ライブ盤話

David Bowie – Right (1974)