2016年1月22日金曜日

David Bowie – Jump They Say (1993)



いいアルバムです。


David Bowie – Jump They Say (1993)


Album:  Black Tie White Noise
Released: Apr 06, 1993 ℗ 2004 Digital Remaster (P) 2004
The copyright in this sound recording is owned
by Jones/Tintoretto Entertainment Company LLC
under exclusive licence to Parlophone Records Ltd


去年の年末にDuran Duran の「Pressure Off」をこのブログで採り上げたときに、ナイル・ロジャース大先生がすごいから…という話をしていて、ナイル先生といえばDavid Bowie…『Let’s Danceだけじゃないんだよ。こっちのアルバムの方がいいんだよ…ということで、この曲を採り上げようと思っていたんでした。もう一ヶ月以上前なんですよね。

まさかこういう状況になるとは思っていなかった…。今となっては、なんで昔の名曲、名盤を差し置いてこのアルバムなんだよ…?というのもあるんですが、この曲好きなんですよ。このアルバムがとても好き。

今思えば、この曲の入ったアルバム『Black Tie White Noise』が唯一リアルタイムに聴いて実際に好きだったアルバム。その前にリアルタイムで聴いた『Low』や『Scary Monsters』はいまひとつ飲み込めなかったですもん…ぼんやりと好きではあったけど。それ以前のアルバムは過去に遡って聴いたので、リアルタイムでは聴いていないんですね。

多くのBowieさんファンの方々と同じように、『Let's Dance (1983) は流行ったからよく聴いた、『Tonight (1984)』『Never Let Me Down (1987)』は出たからなんとなく聴いた程度。Tin Machineは触ることもしなかった…。


Bowieさんが亡くなってから数日Wikipediaを見ていて思い出したんだけど、1990年の『Sound+Vision Tour』は過去のベストヒット曲ツアーで、たしかBowieさんが「このツアーの後はもう昔の曲はやらない」などとメディアで宣言してました。それで薄いファンの海亀も「こりゃー大変だ」と2日間1990年の5月に東京ドームに彼を見に行った。あれが彼を生で見た最後のライブだった…。巨大なスクリーンに投影した白黒の映像が綺麗でかっこよかった。

Bowieさんはその後1992年にモデルのImanさんとご結婚。新しい人生が始まって幸せだった時にリリースされたのがアルバム『Black Tie White Noise』。個人的にはYoung Americans』『Station to Station』辺りにならぶ名盤だと思います。いい曲が多いです。

ナイル先生がプロデュースしているとはいっても、あの有名なリズムギターはそれほど目立っていません。質の高いJazzR&BHousePopsのアルバム。Bowieさんは黒っぽい音をやるとどのアルバムもいい。当時かなりよく聴いた。

この曲「Jump They Say」は、お兄さんテリーさんの話をベースに社会に追い詰められる人物の事を歌ったもの。当時私もいろいろと行き詰っていた時で、今もこれを聴くとちょっと苦しくなる。でもとても好き。音の質感もコーラスもアレンジも何から何まで好き。傑作です。


David Bowie – Jump They Say (1993)
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