能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年12月19日月曜日

BABYMETAL:Red Hot Chili Peppers + Babymetal 2016 U.K. Tour完走!



BABYMETAL さんは1218日、ロンドンのO2アリーナでレッチリとのUKツアーを完走!おめでとうございます!

なんだかとても楽しいツアーだったみたい。レッチリとツアーなんてちょっと羨ましいです。レッチリのおじさん達もみんな気さくに記念写真におさまってくれた模様。みんな優しい。

最初はフリーお父ちゃん
次はちょっと控えめなチャドお父さん
アンソニーおじちゃん
最後にジョシュお兄ちゃん

ステージ上でも、フリーさんがキツネのお面をつけ、ジョシュさんがTシャツを着てくれたらしい。ジョシュさんはTシャツを何度も着てくれたらしいです。このTシャツはいいデザイン。


なんとマンチェスターでの1214日のショーには、レッチリのショーの最後の方でBABYMETAL3人がステージにとびいり。Nobody Weird Like Meでステージを駆け回ったそうです。ほーこれはすごい。みんな楽しそうだ。


 
それから神バンドのレダさんのCatch Me If You Canでのソロ…レッチリさんへのトリビュートも日々変わっていったそうです。10日と11日にはCan’t Stop14日のマンチェスターではScar Tissue15日未確認)。そして最終日のロンドンO2アリーナではUnder The Bridge。またその日は小神様も「サンタが町にやってくる Santa Claus is Coming to Townのメロディーを披露。いいな。こういう遊びは本当に嬉しい。このレダさんのトリビュートソロでは毎回会場がわっと湧いてましたね。「キャッチミー」はやっぱりいい。

最終日のBABYMETALのセットでは、レッチリのドラムのチャドさんがセットに登場。BABYMETALファンにはおなじみの、Judas PriestPainkillerBreaking the Lawを共演。これもすごいぞ。

その後、チャドさんがケーキをステージに持ち込んでSU-METALちゃんの誕生日を会場の観客全員でお祝い。サプライズだったらしく3人の女の子達もびっくりしてました。すごいよなぁ。なんと素晴らしい19歳の誕生日。

すぅさんは英語も上手なのね。この2年でびっくりするほど上達してる。この調子でいけば彼女は喋れるようになれます。彼女のすごさは歌の上手さや並外れたステージ度胸だけじゃないのね。スターになるために必要な事を努力してどんどんものにしていくのが本当にすごい。プロです。

ゆいちゃんもあちゃんも本当に綺麗になった。あれだけ動いているのにステージ上での笑顔は余裕。大人っぽくなりました。観客をダンスで煽るのも楽しそう。BABYMETALは可愛い彼女達がいるからこそ特別なのね。彼女達がBABYMETALを唯一無二にしてます。

神バンドさんも楽しそうでした。彼らが女の子達の後ろで男気を見せてくれるからこそ3人の女の子達が輝けるのね。「キャッチミー」のソロでは、毎回音だけで観客の心を一気に摑むのが本当にかっこいい。男前ね。

BABYMETAL軍団の皆様、
UKサポートツアーの成功おめでとうございます!

SU-METALさん、
HAPPY BIRTHDAY!!

2016年12月15日木曜日

お猫様H:師走のまどろみ




もう12月の半ばだ。えっ早い早すぎる。今年はどうしたものかまだクリスマス/年末の心構えや準備が全くできていない。ツリーも出していないしカードも送っていない。クリスマス関連の観劇や友人宅でのパーティなどがあっても、季節の実感がわかない。それでもやっぱり12月は何かに追われている感じがしてどうも落ち着かない。もう年明けまであと2週間ほどしかないなんてどうしよう。

まだ何もしていない。真田丸の感想似顔絵も滞っている。今年見た映画の感想もどこかに書いておかなければ。とりあげておきたい曲も23曲ある。そろそろなんとかしなければ。…まだ11月くらいのつもりでいたのに。

というわけで人間が焦る師走でも、お猫様はいつもとかわりなくよく眠っている。見ているだけでこちらも眠くなるからいけない。

2016年12月14日水曜日

Bruno Mars VS James Corden Carpool Karaoke!!



アメリカでは昨日の夜(1213日)、深夜のトーク・ショー番組The Late Late Show with James Corden』のCarpool Karaokeにブルーノ・マーズ君がご出演!!!ヤッター!

 
Bruno Mars Carpool Karaoke, 2016/12/13


内容はだいたいこんなことを言ってます。爆笑してる。ずいぶん略してます。わかんないところも訳してません。後で旦那Aに聞いてみるわ。赤は曲名。
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015 24K Magic
140
James:  いつもごきげんだよね。そんなシルクを纏えば僕もハッピーになるかな。元気になるかも。いやだめだね。イカレタと思われる。

James:  どんな帽子も似合うよね。見て、僕がこれをかぶると葬儀屋みたいでしょ。キミがかぶると…ほぼスラッシュみたい。これは?僕はだめ。ほらね。これもすごく似合う。僕はこれにしよう。どう?
315 Locked Out of Heaven
425
James:  いつパフォーマーになろうと思ったの?
Bruno:  4つ。エルビス・プレスリーのものまねしてたんだ。
James:  唇の真似できる?(笑)何歌ってたの?
450 
Bruno、プレスリーの「Jailhouse Rock 」を歌う。
James:  僕はコレだけできる(手フリ)唇はできない。キミは若いエルビスだし僕はデブなエルビスだね。いつかデブのブルーノもあるかな、バーガーとパイをどんどん食べて…。

Bruno:  もしそうならなかったら成功したとは言えないね。
530 Grenade
607
James:  キミのために手榴弾を受け止めるよ。ピンが抜かれてなければね。
Bruno:  は?
623 Versace on The Floor

653
James:  これここ「後ろのジッパーを下ろして服が床に落ちるのを見る」すごくロマンチックでしょ。だけど僕が妻にやるとね、46分もかかるんだよ。ムードなんてなくなってしまう。あのトップの小さい奴ができない。それにスパンクス。この曲ではスパンクスのこと言ってないでしょ「スパンクスを剝いて~(爆笑)」

Bruno:  それはリミックスだな。
737 
Brunoがセクシーな肩の回し方を指南。
James:  え何?できない。妻には効かないと思うよ。わかんない。
Bruno:  ここでこうするんだよ。手はこう催眠術をかけるように。また肩を回す。唇を舐めて。もっとゆっくり…。
James:   …この曲で、キミと僕がベッドルームでは全然違うのがよくわかるね。もしああいう風に肩を揺らしたら、僕はガス・ステーションの上のアパートでルームメイトと暮らし始めることになると思うよ。それに僕の付き合う女性はベルサーチを着ないもん。ターゲットの(安い)服を着てる。
910 If I Knew
1018
James:  ツアーでは控え室に何が欲しいの?
Bruno:  お酒、水、ウェットティシュ
James:  それ?もし僕がワインとウェットティシュとうちに帰ったら悲しい夜だよ。泣く夜よ。
Bruno:  Wine and Wet wipes」次のアルバムのタイトルだな。
1050
ノリノリで即興の替え歌「Pop the cork and wipe down...」を歌い始める。
1114 Uptown Funk
二人ともノリノリ大騒ぎ(←あぶないよ)。はぁはぁ。もう一回。
1258
James:  LAに来た時にトランプの賭けで生活してたんだって?ポーカーフェイスをしてみて。見てこういうやつ。
1359 Perm
二人ともノリノリ。ジェイムスのシャツに注目。
James:  こんなに生きてるって感じたことはなかった。
Bruno:  だから言っただろ?
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素敵。ジェームス君も本当に歌が上手い。このCarpool Karaokeシリーズはアメリカで大変な人気でね、大物が出るんですよ。先週はマドンナが出た。車の中でスーパー・スター達が羽目を外して騒ぐのが面白い。先日紹介したレッチリも皆で騒いでましたな。

さてブルーノ君。最高です。本当に彼は素敵。ちっちゃいのにスターのオーラがとてつもない。いい男よ彼は。色気なんだろうなぁ。それに頭の回転が速い。頭いいのね。本当にかっこいい男の子だと思います。

今までインタビューをいくつか見たけれど、彼は独特のカリスマなのね。彼にインタビューする女性がみんな嬉しそうなの。楽しそう。あの大きな目がいいのかな。エキゾチックなルックスもいい。ちょっとガサっとした感じの声もセクシーでいい。

たぶん…ブルーノ君は女性をリラックスさせる天才なんだろうね。先日は別の番組60 minutesでも女性のインタビューアが楽しそうだった。ご本人から滲み出す色気なのね。もともと生まれ持っていた色気に、子供の頃から鍛えられたパフォーマーとしてのカリスマ。現在のスーパースターとしての自信、女性の扱い方もスムースでこなれてますよね。

…今、このお方ほど色気のある人はいないかも。

それに彼は可愛い。だから色気があっても押し付けがましくない。自然でリラックスしてる。すぐにお友達になれそう。だからいいのね。彼と一緒にいると楽しいだろうなと私も思う。海亀は若い男の子にはほとんど興味がないんだけれど、31歳の彼はちょっといいなと思いますよ素敵

さてこの「Carpool Karaoke」は最高にノリノリよ。ジェームス君がまたノリのいい人で。歌もすごく上手い。二人でめちゃくちゃ騒いでます。車の運転は危ないぞ(笑)本当に運転してるのかな。

ブルーノ君は新作アルバム24K Magicのツアーを来年2017年の3月にヨーロッパから開始。世界中を回るんだろうと思います。またライブが見たいな。きっと来てくれるでしょう。待ってるわ
 
 

2016年12月13日火曜日

Red Hot Chili Pepppers – Dark Necessities (2016)



大人になったレッチリ。



 
Red Hot Chili Pepppers – Dark Necessities (2016)

Dark Necessities Live at O2 Arena, 12-6-2016.

Album:  The Getaway 
Released: Jun 17, 2016
℗ 2016 Warner Bros. Records Inc.
 

派手な生活をしてきた50歳のオヤジが20歳の女の子と恋に落ちた。最初は楽しかったのに時間が経つにつれてお互いに居心地が悪くなってしまう。オヤジは20歳の女の子のイノセンスと明るさに惹かれたのに、自分の中に潜む闇を消すことができない。溝は広がるばかり…もう限界…そしてオヤジは静かに別れ話を始める

   You and I both know 
   俺もお前もわかっているんだ
   Everything must go away 
   全てを終わりにしなければ
   Ah, what do you say? 
   どう思う?

彼女はオヤジに理由を尋ねる。
自分に言い聞かせるように
オヤジは答える。

   Yeah, you don't know my mind 
   お前には俺の心がわからない
   You don't know my kind 
   お前には俺のような人間もわからないだろう
   Dark necessities are part of my design 
   俺には闇が必要で、闇は俺そのものなんだよ

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BABYMETALちゃんがサポートをやるのに刺激されて、またちょっとレッチリに興味がわいている。刺激がなければ最新のアルバムも聴かないぐらいなので、かなりゆるい興味なんだけれど。

この曲はBABYMETALちゃんのサポートのニュースが最初に出た頃に初めて聴いて、好きで…でも取り上げようかどうしようかと悩んだ。

というのもこの曲は私が昔知っていたレッチリとは音も雰囲気も違う気がしたから。そういえばギターもフルシアンテ君ではないしなぁなどと思っていた。嫌いじゃないけれどちょっとイメージが違う…そんな感じがしていた。

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先日から彼らの英国ツアーが始まって、改めて今回のレッチリのツアーのライブ映像等を見ていたらちょっと考えが変わった。やっぱりこの曲はいい。それでここに記録しておこうと思った。

感じた違和感は、ギタリストが違うからだけではないんですよねきっと。この曲はすごく大人なのよ。大人すぎる…元気がない。レッチリってこんな風だったっけ?

彼らのコアなファンじゃないので、今までの過去の曲もロクに聴いていないし、歌詞を調べることもやった事がなかったんだけれど、今回この曲の歌詞を初めて調べてみてちょっとびっくりした。

歌の歌詞…特に英語の歌詞なんてどんな意訳もできるし、受け取り方もそれぞれ。だからこれが正しいとは決して言えない。しかし私は最初にこの歌の歌詞を見たときに「この曲は恋人に別れ話をきりだす歌」なのだろうと思った。とても哀しい歌だと思うんだけど。どうなんだろう。

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歌詞を書いたのはボーカルのアンソニーさん。(これも今まで全く知らなかったんだけど)彼は若い女性が好きなんだそうだ。40歳の頃も、50歳の頃も20歳そこそこのガールフレンドがいたらしい。いつも若い女の子と一緒にいるんだそうだ。元々薬物など非常にワイルドなことで有名な人だったんだけれど、そんな「悪い男」が若い女の子と仲良くなってしまう。

きっと彼は若い女の子のイノセンスと陽気なエネルギーに惹かれるのね。アンソニーさんご本人の心がお若いんだろうと思う。もう50歳も過ぎているのに心だけは若いから女の子の若さに同調して惹かれてしまう。大人の女性のように分別臭くなくて、陽気で無邪気な若いガールフレンド。最初は女の子もかっこいいワイルドなロックスターの彼に惹かれる。だけど彼には闇のサイド(この曲にも薬物の描写が多く出てくる)があって…、だから(例えば)そんなイノセントな若い女の子が望むような安定した関係は築けない。いつか関係は破綻してしまう。なせなら彼が通ってきたワイルドな生活も彼が見てきた闇も、きっと20歳そこそこの女の子には重過ぎるから

何よりも彼女は若過ぎる。年齢のギャップはどうにもならない。そんな若い女の子との関係は今までにも何度もあっただろうから、アンソニーさんにはもうわかっている…この子ともまた同じように終わってしまう。彼女の事が大好きなのにどうすることもできない。哀しいのね。でもどうにもならない。ものすごくセンチメンタルな歌。切ないです。

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今調べてみた。Wikipedia(英語)によると、「19歳のガールフレンドと過ごした2年間と別れ」に関する曲がアルバムの半分を占めている…とアンソニーさんご本人がインタビューで答えているそう…やっぱりね。いや…まぁワタクシの勝手な妄想かもしれないけれど、それはそれでいいや。

レッチリがこういう歌を歌っていたとは全く知らなかった。もうマジック・ジョンソンの歌を歌っていた頃とは違うのね。曲調もフリーさんのベースはファンキーなんだけど、メロディはやっぱり切ない。だからいい。いい曲。


Red Hot Chili Peppers - Magic Johnson (1989)
Red Hot Chili Peppers - The Power of Equality (1991)
Red Hot Chili Peppers - Can't Stop (2002)
Red Hot Chili Peppers - Hump de Bump (2006)