能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2024年12月24日火曜日

Season’s Greetings 2024



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🎄🎄🎄 Happy Holidays !!!🎄🎄🎄

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Merry Christmas!!!


今年は木の下にモノがない


今年はほとんどクリスマスの気分になることなく
クリスマスになってしまった。
なんともう明日はクリスマス当日。
日本はもうイブも終わっていた。
ハワイは今日がイブですが、
今日もさっきまでお掃除してました。
あさってから親戚がやってくるのでその準備してます。
これからたぶんブログも休むことが多いと思います。

ところで新バスルームをやっと使うようになりました。
最高です。

今年は1年中バスルームのことを考えてました。
バスルームのことだけで1年が終わった感じ。
大きなプロジェクトが終わって私は嬉しい。


Have a wonderful holiday season~

🎄🌴🎄🌴🎄🎄🌴🎄🎄🌴🎄🌴🎄

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旦那Aの作るトゥールーズ風カスレ



以前から旦那Aと南仏の料理カスレを作ろうと話していた。

旦那Aは欧州の伝統的な田舎の煮込み料理が好きである。私も。欧州の煮込み料理…カスレもポトフもビーフ・シチューもラタトゥイユもミネストローネもブイヤベースも、元々は農村や漁村で食べられていたごった煮の料理なのだろう。あまり難しい技もいらない上にコトコト煮ればそこそこ美味しい物ができる。うちも普段は焼いたり揚げたり炒めたりの料理が多いが、煮込み料理を作る日はごちそうだねと喜ぶ。

先月からのバスルームも無事完成し、大きな掃除もほぼ終わってやっと落ち着いてきたので、ワインを開けてお祝いしよう。料理は南仏のカスレに挑戦しようと思い立った。

実験のように初めて作ったカスレを記録しておこう。  


少し前に飲んだ南西フランスのカオール・ワイン。そのワインにカスレがオススメというのを読んだ。そのカオールのワインはもう1本買ったので、次に飲むときはカスレを作ろうなどと話していた。

さてこのブログでやっている「ワインを飲んででめぐるフランスの旅」。6本目に試すつもりでいた南仏ラングドック・ルーション地方の赤ワイン。これを開けよう。さてこれに合わせてさて何を作ろうか?

調べてみたらラングドック・ルーション地方とカスレのできた地域はかなり近い。うちの仏料理の料理本にあったカスレはトゥールーズ風だ。トゥールーズとラングドック・ルーション地方は車で2時間しかかからない。かなり近い。それなら同地のワインとトゥールーズ風カスレを合わせてもいいだろうと思った。


カスレとは、いくつかの種類の肉とソーセージと白い豆をトマト野菜スープで煮る料理。以前から見ていた料理本でおおまかにどのような料理かのアイデアはあった。


それでは食材を買う前に詳しく調べてみよう。まずネットで検索。本格カスレのレシピのビデオが出てきた。

大量の肉…豚の肩?ラム、仏のガーリック・ソーセージ、それに鴨の肉、そして鴨の油を使うとあった。鴨の油?あ、それは無理だ。手に入らない。ガーリック・ソーセージなどというものもここでは見たことがない。そうかそうか。これは無理かな。

気を取り直してうちにある(失敗しない)仏料理本を見てみる。トゥールーズ風とあった。このレシピは鴨を使わない。ラムとソーセージと豚肉を使う。これならできそうだ。

念のためYouTubeを「Cassoulet」で検索したらフランスのおじさんがカスレを作るビデオが出てきた。全フランス語で言葉はわからないが、映像でだいたい何をやっているかはわかる。この人のレシピは、まず豆と野菜を煮て、別に炒めたりオーブンでローストした肉類を鍋に重ねて入れ、オーブンで2時間ほど焼く方法。なるほど、このような感じなのか。

他にも見てみたら、どうやらカスレとは厳密なルールにしたがわなくてもいいらしい。リーク(ポロネギ)を入れるレシピもあるし、ソーセージと豆だけのレシピさえ出てきた。さすが元々はごった煮料理。自由にやってもよさそうだ。


元々は私が作るつもりでいたのだけれど、前述の鴨の入った本格カスレ、それにフランス語のおじさんのカスレのビデオを見ていた旦那Aが作りたいと言い出した。どうやら勝手に作るつもりになってくれたらしい。

それはいい。私はまた2階に上がって掃除掃除掃除をしていればいい。今回はクリスマス休暇に入った旦那Aにカスレを作ってもらうことにしよう。



さっそく旦那Aが買い物に行って帰ってきた。ここはハワイでは(たぶん)鴨もガーリック・ソーセージも手に入らないので、手に入るものを組み合わせてつくる。買ってきたのは生のポーク・ソーセージ。ラムのシチュー用の肉はなかったので小さな骨付きラムチョップ、そして鴨の代わりにチキンのドラムスティックを入れると言う。そしてベーコン。豚肉は入れないそうだ。

カネリニ豆は前夜から水に浸し当日水で煮て柔らかくする。

野菜はにんじん。玉ねぎ。ガーリック。ベーコンを炒めて缶の水煮トマトとスープストックで煮て、豆と合わせてトマトスープのようなものを作る。

肉類…ソーセージはフライパンで炒め、骨付きラムはオーブンでロースト。チキンもロースト。

野菜と豆のスープと、肉類の準備が出来たら、ル・クルーゼの鍋に重ねて入れる。肉が野菜に埋もれているように入れる。

蓋をして鍋ごとオーブンへ入れる。ここから2時間オーブンで煮る。

2時間後、煮込んだカスレにパン粉を散らし、蓋を開けた状態でオーブンへ。そして20分焼く。これで出来上がり。それらしいものが出来たぞ。


食べてみるとそれらしい味。美味しい。すごく美味しい。かなり美味しい。とても美味しい。ラングドック・ルーションの赤ワインも美味しい。これはこれは…かなりいいご飯になった。すごいぞ。

ラムはやっぱりおいしいな。私大好きなのだ。しかし近年は子羊を食べるのはかわいそうだからとあまり買うのを控えていた。しかしおいしいぞ。とてつもなくおいしい。私はビーフよりラムの方が好きだ。

確かに時間と手間もかかるけれど、これはおいしい。すごくごちそうの気分。いいですね~。旦那Aもよくできてとても嬉しいそうだ。また作りたいと言っている。いいですね~。

ワインを飲んで酔っぱらいながらとてもいいディナーになった。旦那Aすご~い。ありがと~! LOVE LOVE…


🍲料理の様子
玉ねぎやニンジンなど野菜を炒める。左には炒めて焼き色を付けたソーセージ、右に豆を煮る鍋
トマト缶と野菜と豆を合わせる。オーブンでローストしたラムとチキン
オーブンに入れる鍋に全部合わせる。お肉が野菜に隠れるように。
水分が足りないとかでスープストックを加える
蓋をしてオーブンへ。2時間煮る。
2時間後。いい感じに馴染んでます。
パン粉を散らしてまたオーブンへ。20分間焼いた後。
いい感じ。それっぽい。
出来た。
おいしい
素晴らしい



2024年12月23日月曜日

仏ラングドック・ルーション地方/Languedoc & Loussillon地中海沿岸の赤ワインDomaine de Fontsainte, Corbiere Rouge, 2021 とトゥールーズ風カスレ



フランスのワインを学ぶシリーズ。今回は南仏ラングドック・ルーション地方/Languedoc & Loussillon…地中海沿岸の赤ワイン「Domaine de Fontsainte, Corbiere Rouge」2021


さてまたまたワインで訪ねるフランスの旅。
フランスワインの産地のリストから。

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● アルザス地方/Alsace
 Riesling, Pinot Gris, Gewürztraminer
● コルス島(コルシカ島)/Corce
 Red &Rose Blends
● シャンパーニュ地方/Champagne
 Sparkling Wine
🍇 シュッド・ウェスト地方/Sud Ouest 南西地方
 Malbec, 重厚ワイン・甘口白ワイン
● ジュラ地方/Jura
 Chardonnay, Savagnin, Vin jaune,
🍇 ブルゴーニュ地方/Bourgogne
 Pinot Noir, Chardonnay
● ボジョレー/Beaujolais
 Gamay
● プロヴァンス地方/Provence
 Rose Blends, ロゼワインの産地
🍇 ボルドー地方/Bordeaux
 Cabernet Sauvignon & Merlot Blends
ラングドック・ルーション地方/
 Languedoc & Loussillon 地中海沿岸←今回はこれ
 Grenache & Carignan Blends, カジュアルなお手頃ワイン

🍇 ローヌ地方/Rhône
 Grenache & Syrah Blends
🍇 ロワール地方/Loire
 Sauvignon Blanc, Muscadet, Chenin Blan
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去年から今まで学んだ仏ワインの5つの地方。今回6つ目は南仏、スペインとの国境に近いラングドック・ルーション地方のワイン…コルビエールAOC。この地方のワインは葡萄グルナッシュとカリニャンのブレンドが多いとのこと。

近所のスーパーに手頃なワインがあったので買ってきた。値段はさていくらだったかな…米国の本土では17ドルや18ドルとあるのでハワイではたぶん20ドルちょっと超えたぐらいか。

いかにもラングドック・ルーション地方ワインらしく、葡萄の種類はカリニャン60%、グルナッシュ・ノワール30%、シラー10%のブレンド。



さてお味は?

ボトルを開けてすぐ…ん?飲みやすい?フルーティかな。グラスに入れて時間をかけてちびちび飲む。うん…これは前に飲んだワインよりずっと美味しいと思う。味がまろやか。マイルド。丸い。フルーティ。…なんか…開けて15分もするともうそろそろおいしいと思う。前に「Clos La Coutale, Cahors Malbec 2020」を飲んだ時は「深みが足りない」とか言ってましたが、これは始めから結構おいしい。まろやか。なんか単純においしい。いかにもワインっぽい味。一口目から口の奥に入って素直に納得する味。いいと思う。


今回のメニューは南仏のトゥールーズ風カスレ。以前飲んだカオールのマルベックのワインに合わせて今度カスレを作ろうと書いたのだが、トゥールーズ風カスレならトゥールーズがこのラングドック・ルーション地方に近いのでいいだろうと思った(車で2時間ほど)。この料理にはワインを使わないのでこのワインは全部飲むことになるぞ。ボトルを見るとアルコール分14.5%!ぉおっかなり強いワインだった。


Cassoulet de Toulouse
初めて作った。面白かったので別に文を書く


そしてカスレを食べながら飲む。いや~おいしいわ。うん。いかにもワインらしい味(変な感想)。甘味も酸味も重みも丁度いい。これ20ドルくらいなら結構いいワインなのでは…。旦那Aも「いいね」と言う。なによりも旦那A作カスレがもう信じられないほど美味しくて美味しくて…もうそれだけで幸せだ。ワインも美味しいし、カスレが美味しいし。なにも言うことは無い。いや大いに語りたい。

調べたらこのDomaine de Fontsainte, Corbiere Rougeの2021年は当たり年らしい。VIVINO.COMでは5点満点で4.0点だそうだ。いいですね~。カジュアルな日常のワインではいいワイン。

アルコール分が強い割にはそれほど強くも重くも感じない飲みやすいワインだと思った。最初の味がチェリーだと(下記)書いてあるのは納得。フルーティ。しかしココアとかリコリスはさて…どうだ?後味は残るか。いい感じでおいしい。しかしアルコール分が強いので少量でも結構酔っぱらうのは困る。大変困る。



ところでうちの近所のスーパーにはお手頃値段で結構面白いワインが置いてある。おそらくお店のバイヤーさんが詳しい人なのだろうと思う。品揃えを見ると考えてワインを仕入れているのだろうと思った。ハワイ地元のスーパーだけれど嬉しいね。

今の私には(あまり品揃えの多くない)スーパーで手頃な価格の面白いワインが選べるのは嬉しい(わかりやすくていい)。いつかもっとわかるようになったら「たむら/Tamura's Fine Wine & Liquors」さんというお店にも行ってみようと思う(今はきっと種類が多過ぎて迷う)。そのうちね。



それではワインの情報

Domaine de Fontsainte, Corbiere Rouge 2021

 生産者

ドメーヌ・ド・フォンサント社/Domaine de Fontsainte

ラングドック・ルーション地方にあるドメーヌ・ラブカリエ/Laboucarié 家は、表情豊かで高品質なワインを生産することで知られている。家族経営。持続可能なブドウ栽培と伝統的なワイン醸造技術で知られる。現オーナーのブルーノ・ラブカリエ氏は、カリニャンを2割、グルナッシュを1割、シラーを少々ブレンドし、ブラックチェリーとスパイスを思わせる力強い田舎風の赤ワインを造っている。

ラブカリエ/Laboucarié 家は17世紀からこの地でワイン造りに関わっている。ブルーノの父親イヴ・ラブカリエ氏は1971年に南仏コルビエールのアペラシオンにドメーヌ・ド・フォンサントを設立。彼はグルナッシュ・グリ種のブドウを直接圧搾することから名付けられた「グリ・ド・グリ」と名付けたロゼを成功させ、また赤ワイン造りでもこの地域で最初の革新的な全房発酵を推進した。

イヴの息子・現オーナーのブルーノは、セラーを再整備し、ブドウの木を植え替え、新しいキュヴェを追加。公正な価格設定によりいいワインを手頃なワインを製造している。彼は「偉大なワインはブドウ畑で造られる」と信じ良質の葡萄の生産に力を注ぐ。

1950年に植えられたカリニャンがグルナッシュとシラーと共にブレンドの大半を占め、それらは完全に除梗されている(果梗から出る未熟なタンニンや雑味を防ぐため)。葡萄は手摘みで収穫し、フレンチオークで6ヶ月間熟成させる。このドメーヌの赤ワインはコルビエールの太陽の光を浴び、地中海の風景を反映した、より濃く熟した味わいに仕上がっている。

コルビエールのアペラシオンにあるドメーヌ・ド・フォンサントの最初のブドウ畑は、ローマ人によって植えられた。元々のドメーヌは温泉を囲むように建てられ、後にその温泉は12世紀の地元の聖人・聖シメオンにちなんで「Fontsainte=the saint’s fount /聖人の泉」と名づけられた。

フォンサントのブドウ畑は、「黄金の三日月 」として知られる地域のブテナック村落を取り囲んでいる。この一帯の土地は、コルビエールのアペラシオンの中でも最も日当たりが良く、南南東に面しており、500ヘクタールの広大な森によって冷たい北東の風から守られている。地中海からの涼しい海風も、この太陽の恵みを受けたテロワールのバランスを保つのに役立っている。

Google Earthで会社の住所を見てみたら、この会社は本当に田舎の小さな町(村)の葡萄畑のすぐ横の建物だった。ここのワインもクラフト・ワインというか地ワインみたいな感じなのかも。米国ではKermit Lynch Wine Merchant社というワインの輸入会社が長い間契約していて社の成長を見守っていたらしく、もしかしたらパトロンのような形でこのワイナリーをサポートしていたのかもと思った。想像だけれど。


 産地

フランス / Languedoc-Roussillon(ラングドック・ルーション地方) / Corbières
モンペリエとスペイン国境の中間に位置するコルビエールのアペラシオン。

(様々な過去を経て)近年のラングドックは、手頃な価格で日常的な楽しみを提供する数え切れないほどの素晴らしい価値を持つワインの産地であり、フランスの他の地域の最高級ワインに匹敵するような高級ワインの数も増えている。

ここ20年ほどは、テロワールを重視した上質なワインへとシフトしている。意欲的な生産者たちは、丘陵地帯の水はけのよい痩せた土壌のブドウ畑を探し求め、灌漑や化学合成肥料・農薬の使用を控え、伝統的な生産方法と技術の進歩のバランスを取りながら、エレガンスとバランス、そして明確な土地感覚を備えたワインを造ろうとしてきた。今日、ラングドックで造られるワインの全体的な品質と種類は、かつてないほど高くなっている。

地中海沿岸に沿う三日月のような形をしたこの地域は、標高、日照量、海岸線からの相対的な距離、内陸の冷涼な丘陵地帯によって、多様な土壌タイプ(シリカ、粘土、石灰岩)と個々の土地特有の気候を誇り多種多様である。温暖な地中海性気候は赤ワインの生産に適しているが、世界トップクラスの白ワインやロゼワインもあり、何世紀にもわたって愛好家に愛されてきた見事なデザートワインも生産されている。

1985年に設立されたコルビエールAOCは、ラングドック地方最大のAOCであり、移り変わる南フランスを象徴している。赤ワインはAOCの生産量の88%を占め、南仏の太陽を好むブドウが様々。カリニャンのブライヤー、グルナッシュのベリー、シラーのチェリー、ムールヴェードルのプラム等々が幅広いスタイルを可能にする。コルビエールのロゼは、生産量の9%に過ぎないが、本格的なワインとしても知られる。

▶ このラングドック・ルーション地方のワインとは、以前は安いワインの産地として知られていたが、ここ20年ほどはいいワインが造られるようになったようです。今でもカジュアルで手頃な値段のワインが多いらしい。


 葡萄

🍇カリニャン/Carignan

スペイン北東部のアラゴン州サラゴサ県カリニェナが原産地。スペインやフランスの通称「南仏」と呼ばれる、ラングドック=ルシヨン、プロヴァンス、ローヌ地方南部等で多く栽培されている。ワインはなめし革の香り、スパイシーな香り、鉄やインクの香りといわれるフレーバーを持っているが、香りはそれほど強くはない。酸味や渋みが強い、いわゆる刺激性の強い風味のワインになる。シラー種など、酸味の少ない品種にブレンドされることが多い。

🍇グルナッシュ・ノア/Grenache Noir
スペインのアラゴン州が原産地。フランスのラングドック=ルシヨン地方に伝わり、そこから世界に広まったと言われている。現在世界で最も多く栽培されているワイン用ぶどう品種。アルコール度数は高いが、口当たりは比較的ソフトで、酸味は強いが渋みは穏やかである。スパイスの香りや、きのこなどに似たやや泥臭い香り。

🍇シラー/Syrah
フランスのコート・デュ・ローヌ地方が原産地。南フランスの焼け付くような強い日差しを浴びて作られるワインは、チョコレートのような、あるいはゴムが少し焦げたような甘く香ばしい香りを持つ。色は濃赤色で、アルコール度数の高い、男性的な力強さとこくのあるワインになる。


 このワインの特徴は…

美しい紫色を帯びた、持続性のある非常に輝きのあるルビー色。 すぐに香りが広がり、最初はチェリーなどの新鮮な赤い果実やブルーベリーなどの黒い果実のニュアンス。次にカカオパウダーと甘草(リコリス)のデリケートなタッチの含みを伴う豊かさが広がる。 まろやかで凝縮した強さとバランスの取れた骨格が口の中に広がり、タンニンは繊細で酸味は甘美。すべてが果実味を際立たせ、長い余韻が続く。


 組み合わせ

キノコのタルト、赤い果実とボラのグリル、焼き鳥、赤身肉の煮込みに最適。


おいしいと思う。3日かけて飲んだ。3日目もおいしい。一口目のチェリー味はすぐわかる。その後のカカオはどうかな~?チョコレートっぽいの?リコリスもどうかな?全体にまろやかでおいしいワイン。ただアルコール分が強いのですぐ酔っぱらう。おいしいからと少しずつ飲んでいると酔ってくるのであまり量が飲めないのは残念。
Vivino.comスコアが 4.0 点の赤ワイン。今まで飲んだ赤で一番高いスコア。以前飲んだワインは 3.8 だったと思うがなるほどこれだけ違うのかと思う。と言うことは…4.3スコアのワインなんてどれだけ美味しいのだろうと思う。いつか試してみたいものだ。

それにしても南仏のワインのブレンドは北のワインと違ってそれぞれの葡萄の特徴の組み合わせで味や香りが出来るので把握するのが難しい。深いですね。


ワインメモ
🍷Domaine de Fontsainte, Corbiere Rouge 2021
Vivino.com Score: 4.0
Winery:Domaine de Fontsainte
Grapes:Carignan, Grenache, Syrah
Region:France / Languedoc-Roussillon / Corbières
Wine style:Languedoc-Roussillon Red
Alcohol content:14.5%
Wine description:
Brilliant ruby colour with beautiful violet tints.Immediate and generous with, at first, notes of fresh red fruits, such as cherries and black fruits, such as blueberries. Next, the richness develops with notes of cacao powder and a delicate touch of liquorice balanced structure in the mouth, the tannins are delicate and the acidity luscious. Everything showcases the fruit, which follows up with a long finish.


2024年12月18日水曜日

お猫様H:木があれば猫はよく寝る



今年も木が出た。猫が下で1日中寝ている。




今年はね、とうとう新しいクリスマスツリーを買いました。前の木は1997年頃に買ったもので古かったので壊れたのを直しながら使っていた。いまどきの新しい木は質がいい。枝がプラスチックなのにしっかりとしていて本物みたい。葉が落ちないのがとてもいい。前の木より少し大きいのでオーナメントがパラパラしてますね。


2024年12月17日火曜日

Galantis - 8 Days (2024)



軽くキャッチー



Galantis - 8 Days (2024)
8 Days – Single
Galantis
Released: September 12, 2024
℗ 2024 Big Beat Records



Galantisさんの小曲。ちょっと前にUK upfront club chart か commercial pop club chartに入っていた。Galantisさんと言えば、英国の売れてるポップスターやデビッド・ゲッタ御大と組んでやたら大きな音のゴージャスで大げさな曲調の曲が多かったと思うのですが、この曲はこじんまりと可愛い。大げさな感じは全くない。かわいい小曲の良曲。こういうのもやるんだねということで記録。

★Galantis
Christian "Bloodshy" Karlssonさん。スウェーデンのEDM系プロデューサー。元々GalantisはLinus Eklöw (Style Of Eye)さんとのデュオのプロダクション・チーム。Galantisは2017年に Karlssonさんのみの名義になったらしいのだけれど、つい最近まで二人の名義でGalantis で曲を出していた。
元々Karlssonさんはスウェディッシュ・ポップのプロダクション・デュオBloodshy & Avantに関り、Katy Perry、Britney Spears、Jennifer Lopez、Kylie Minogue、Madonna等の大物スターへの曲にも作曲、プロデュースで関与。



8 Days
Galantis
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Eight-day…


[Verse 1]
食べて 飲んで 眠って
あなたは私を繋ぎとめる でも明日は決して来ないみたい
Oh, baby, 寂しい
だからあなたのところへ連れて行って
たった1秒の別れも辛すぎる

[Pre-Chorus]
ひとりで踊るのはもううんざり
辛かった

[Chorus]
1週間が8日みたいに感じる
あなたは私の心を狩るように 時間をかけながら
1週間は8日のよう
あなたのことを考えるだけで
死ぬほどつらい ゆるやかに私を痛めつける (Ooh-ooh-ooh)

[Post-Chorus]
Killing me, killing me, killing me
Killing me, killing me, killing me softly
Eight-day


[Verse 2]
食べて 飲んで 眠って
私はただ時間をつぶすだけ あなたが泊ってくれるまで 
わかってるでしょ 私が自由になれないこと
あなたの腕の中で 死んでもいい 
たった一度触れただけで私は生き返る

[Pre-Chorus]
ひとりでダンスするのはもういや
苦しかった

[Chorus]
1週間が8日のように感じる
あなたは私の心を狩るように 時間をかけながら
1週間が8日のよう
あなたのことを考えるだけで
死ぬほどつらい 優しく私を痛めつける (Ooh-ooh-ooh)

[Post-Chorus]
Killing me, killing me, killing me
Killing me, killing me, killing me softly
Killing me, killing me, killing me
Killing me, killing me, killing me, ooh-ooh-ooh

[Outro]
Yeah, softly, yeah
Ooh-ooh-ooh, killing me, killing me, killing me softly

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Songwriters: Cathy Dennis / Ruth Anne Cunningham / Christian Lars Karlsson / Henrik Jonback


Galantis

2024年12月15日日曜日

今年も終わりだ・なんとかなりそう



とうとうやるべきことが終わった。だからさっき久しぶりに音楽のことを書いた。


生活をしていくうえで掃除をしなければならない場所(件のバスルームの工事のせいで埃だらけで健康被害があるから掃除をしなければならない場所)の掃除も終わった。家中の壁と天井に隅から隅まで掃除機をかけた。これで人間が動くたびに埃が舞うこともないだろう。あと一部屋残っているけれど、これはここ1週間内にのんびりやればいい。

クリスマス・ツリーも出した。先週の半ばにフェイク・ツリーを組み立てた。これもやるべきことで黙々と作業としてやった。先週から毎日猫がツリーの下で寝ている。

11月末に注文したフェイクのリースも郵便で届いたので外に飾った。思ったより小さかったがとりあえずクリスマス前に届いてよかった。


クリスマスカード書きの苦行も先週末に終了。なんと今年は12月12日にカードを発送できてしまったぞ。どういうことだ。毎年いつもクリスマスの25日までに相手に届くべきカードを、12月の15日16日になってももたもたとどうしようどうしようと焦って書いていたのに…そして結果的に英国の友人に翌年の2月にカードが届いたりしていたのに(英国はクリスマス・カードのタイミングを逃すと、なぜか2か月後にカードが相手に届いたりする。日本にも1月を過ぎてクリスマスカードが届いたこともあった)。今年は12日に出せたのでどうかな。クリスマスまでに届くといいな。

そしてコロナ禍から今まで都合により(なまけごころにより)、毎年オンラインで注文し相手に送りつけていた遠方へのプレゼントも、今年は各お店でハワイらしいお土産を自ら各種購入し、米国の郵便の規定ボックスに自ら詰めてカードを添えて送ってしまった。何と丁寧な。それを発送したのが13日。すごいぞ。

年末にいらっしゃるインロー様へのギフトも購入しあとはラッピングをするのみ。

なんか、終わったかな。クリスマス関連でやるべきことは終わったか。



12月の始めには車の免許更新に出かけた。書類を書いて視力を測るだけなのだが、目が見えにくくなっていた。びっくりした。来年は眼科で見てもらわなければならない。

それから6日には車の車検も完了。こういうやるべきものもやってしまえばほっとする。


そういえば11月13日にDr. Brandt Skincareのプライマーを注文したのだが、11月18日になんとハワイの郵便局が間違って別のアドレスに配達してしまい商品が行方不明になった。まずは郵便局に問い合わせて探してもらうが、結局モノは見つからないと言う。それでDr. Brandtにまた連絡をして返金か、代わりを送ってくれと連絡(もちろん郵便局のミスの証拠のやりとりのPDF添えで)…などなど大変めんどくさい手違いと作業があった。最終的に再発送してもらった商品は12月9日に無事届いた。しかしDr. Brandt Skincareのカスタマー・サービスはとてもよかった。まぁただめんどくさかっただけなのですけどね。こういう忙しい時期の手違いにはますます不安が積み重なっていけない。



そして件の未完のバスルームの件。実はまだ使っていない笑笑笑。注文しているミラーとドアが取り付けられて完全に完成してからあらためてじっくり使おうとまだ我慢をしている。楽しみは先延ばしにしたほうが喜びも大きいだろう。いや、いったん使い始めれば水回りは汚れるものだし掃除もしなければならないから、なんだか綺麗なバスルームを使うのももったいないような気もするし…などと言って未だ小さい客用のバスルームを使っている妙な夫婦。時々新しいバスルームに出かけて行って「綺麗だね~、タイルがゴージャスな Turkish Bath みたいだね」などと眺めて喜んでいる。まだ見るだけ。


そして先週の木曜日には、新バスルームのシンク上のミラーが届いて取り付けられた。部屋が広く見える。完成までまた一歩進んだ。ますますバスルームらしくなってきた。


しかしひとつ心配事があった。新バスルームのシャワールームにはまだガラスのドアが付いていない。まだ工事中だった11月の終わり頃…ガラスドアの会社が採寸に来て注文した。しかしその後代金を支払った後にその会社からずっと連絡が入らなかった。先週の金曜日の13日に旦那Aがテキストで問い合わせても返事がないと言う。もう代金も支払っているのに、連絡がないとはどういうことだ…と、先週の週末に少し気持ちが暗くなった。

シャワールームのドアは、この様子じゃ来年かな。やっぱハワイ時間?しかしインロー様が年末にやってくるから、まだ完成していないバスルームを使うことになるのかな…などと気持ちが沈んだ。

ところがなんと今日、日曜日なのにガラスドアの会社からテキストが送られてきた。ドアが金曜日に届いたので来週設置に来るという。ぉおおお~やった。あと数日でドアがやってくることになったぞ。これでバスルームが今年中に完成する。すっきり気が晴れた。ほっとする。


やるべきことは終わった。11月末からやるべきことを全部ブルドーザーのように全部なぎ倒してやりつくした。心配事もなくなった。年末までに時間制限有りの義務でやらなきゃいけないことはもうない。なんか無事に今年が終わりそうだ。よかったよかった。

あ、まだあった。家中の窓の掃除をしなければ。


Becky Hill x MK – Swim (2024)



これはいい歌だ



Becky Hill x MK – Swim (2024)
Swim - Single
Becky Hill, MK
Released: Nobember 29, 2024
A Polydor / Eko Records Release; 
℗ 2024 Universal Music Operations Limited

Album ver.
LIVE



先週からUKのUK upfront club chart と commercial pop club chartに入ってきた。

ベッキー・ヒルさんは間違いなく売れてますね。ここでは今までに彼女の曲を2回取り上げたのですが、彼女の曲は、近年出す曲出す曲ほぼ全て英国のダンスチャートに入ってきてます。シングルで出すとほぼ全てチャートインする。

パワフルなボーカル。ドラマチックな曲調が独特。彼女の少し荒っぽい特徴のあるボーカルが感情の激しいドラマチックな曲にとても合う。いつも印象的な歌を歌うシンガーです。彼女はダンス・チャートのお馴染みで人気のシンガーの位置をすでに確実なものにしているのだと思います。大きくなりましたね。

彼女はとにかくドラマチック。野太い声がとても印象的。今までの曲もよかったのですが、この曲は特にいい。アレンジも響きも最高。

元々この曲のオリジナルは6カ月前にYouTubeで公開されていた。今回ダンスチャートを上がってきたのはDJのMKさんのアレンジ曲。元曲もかなりいいけれど、リミックスはもっといい。とてもいい。

嘆きの女。いつもよくシャウトしてます。力強い声のいいシンガー。ライブではマイクを横に引きながら歌ってますね。演歌シンガーのようにパワフルだ。彼女の声はダンス曲の低音に負けないだけのパワーがある。


★Becky Hill
Rebecca Claire Hillさん。英国のシンガー・ソングライター。1994年生まれ。14歳から作曲を始めバンドで歌うようになる。2012年に英国のオーディション番組『The Voice』に出演しセミファイナルまで勝ち進み注目を集める。2013年頃から有名DJとのコラボで曲をリリースするようになる。2014年にボーカルを担当したOliver Helden「Gecko (Overdrive)」が英国のシングルチャートで1位。その後も順調にコラボ曲がヒット。2017年にはPolydor Recordsとメジャー契約。2019年にミニアルバム『Get to Know』。2021年にアルバム『Only Honest on the Weekend』が英国7位。2024年5月リリースのアルバム『Believe Me Now?』は英国3位。ヒット曲多数。

★MK
Marc Kinchenさん。米国デトロイト出身の DJ、record producer、remixer。1972年生まれ。特に英国ではダンスチャートの常連。


さてタイトルの「Swim」の意味を旦那Aに聞いてみたら「目的や方向が決まっているわけではなく泳いでいるのだろう。浮かぶ よりは意志があるけれど、かといって方向性があるわけではない。泳がなければ沈む。迷っている感じかな」と言った。



Swim
Becky Hill & MK
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[Verse]
一緒に人生をやっていこうって言ったよね
なにも変わらないって言ったでしょ
Well, 変だよね 変化を測るのは難しいから
痛みに慣れてしまっているときは

[Pre-Chorus]
でも何かがおかしい なんなのかわからない
もし私が悪いのなら 言ってよ 私のやったこと
全てが違う あなたは私と話したくない (Oh)
距離を感じるの あなたに電話するたび


[Chorus]
以前のあなたは…
(Swim, swim, swim, ah)
    直ぐに電話を受けてくれた
    あなたは電話を鳴らし続ける
    以前あなたは私の涙を拭ってくれた
    今の私はただ迷い泳ぐだけ


Oh, あなたが私を見る目が変わった
そしてあなたは私を受け入れてくれない
So, 私に言ってよ どんな風に? 私に言って
どうして私達こうなったのか?
(Oh, oh-ah)


[Drop]
(Swim, swim, swim, ah)


[Pre-Chorus]
でもなにかがおかしい なんなのか私にはわからない (Is)
もし私が問題なら 言ってよ 私がやったこと
全てが違う あなたは私と話したがらない (Talk)
距離を感じるの あなたに電話するたび


[Chorus]
    以前あなたは直ぐに電話を受けてくれた
    今あなたはただ電話を鳴らすだけ
    (You just let it ring)

以前あなたは私の涙を拭ってくれた
今の私はただ迷い泳ぐだけ
(あなたは電話を鳴らし続ける)

Oh, あなたが私を見る目が変わった
そしてあなたは私を受け入れてくれない
(You won't let me in, won't let me in)
So, 言ってよ どんな風に? 私に言ってよ
どうして私達こうなったのか? (Oh)

Oh, 以前あなたは直ぐに電話を受けてくれた
今あなたはただ電話を鳴らすだけ
(You just let it ring)
以前あなたは私の涙を拭ってくれた
今の私はただ迷い泳ぐだけ (Swim)

Oh, あなたが私を見る目が変わった
そしてあなたは私を受け入れてくれない
(You won't let me in, won't let me in)
So, 言ってよ私に どんな風に? 私に言ってよ
どうして私達こうなったの? (Oh)
(Oh, oh-ah)


[Drop]
(Swim, swim, swim, ah)
以前あなたは直ぐに電話を受けてくれた
(Swim, swim, swim, ah)
以前あなたは私の涙を拭ってくれた
(Swim, swim, swim, ah)
(Oh, oh-ah)

[Outro]
(Swim, swim, swim, ah)

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Writers:  Becky Hill, Karen Poole, Robert Harvey, Kieron McIntosh, Dylan May & Dan Clare


Becky Hill
Becky Hill x MK – Swim (2024)
Becky Hill - Last Time (2021)

2024年12月8日日曜日

Sub Focus, Katy B - Push The Tempo (2024)



面白い



Sub Focus, Katy B - Push The Tempo (2024)
Push The Tempo – Single
Sub Focus, Katy B
Released: October 25, 2024
A Positiva / Rinse / EMI release; ℗ 2024 Sub Focus, 
under exclusive licence to Universal Music Operations Limited



ちょっと面白い曲。ちょっと前だったかな、UK upfront club chart か commercial pop club chartに入っていたと思う。ドラムンでドラマチックな響き。


★Sub Focus
Nicolaas Douwmaさん。英国人のDJ、record producer、songwriter、musician そしてsound engineer。1982年生まれ。42歳。ジャンルはDrum and bass、drumstep、dubstep、electro house。最初はNirvanaに影響を受けバンドをやろうとしていたが、13歳の時から独学でPCの音楽ソフトを学びダンス・ミュージックの作曲を始めた。全てを一人でできることがその理由。The ProdigyやThe Chemical Brothersの影響を受けた。カレッジでサウンド・エンジニアリングを学ぶ。2003年にレーベルRAMのオーナーに発見され後にRAMと契約を結んだ。2009年にアルバムをリリース。英国やニュージーランドのダンスチャートの常連。

★Katy B
Kathleen Anne Brienさん。英国のシンガーソングライター。1989年生まれ。2011年のデビューアルバム『On a Mission』は英国のアルバムチャートで2位、2014年の『Little Red』は1位。ヒット曲多数。


訳注
Buckle up 'cause the night, gonna ride it
バックルを締めろ…シートベルトを締めろ、準備はいいかなどの意味
● But it's all mirrors and smoke
鏡や煙を使って手品でごまかす…巧妙なトリック、ごまかし、デタラメの意味
● Feel the high-end rebound, ricochet
…これはわからない ハイエンドリバウンドってなんだろう?ハイスピードの反動かな?
…この歌詞はネット上で見つけたのだけれど、MVではローエンドと言ってますね。ハイエンドとは歌っていない。



Push The Tempo
Sub Focus, Katy B
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私に何が降りかかるのかわからない
私の頭は 記憶に惑わされているのか?
いつも私が 自分自身の最悪の敵
(let's go, let's go, let's go, let's go)

身体全体が高くなっていくのを感じる
あなたの視線が私に, yeah, あなたは夢中になってる
シートベルトを締めて これから夜に乗り込むから 
(let's go, let's go, let's go, let's go)


近くにきて
なにを言われてるかは知らない
でもそれ 全部デタラメだから 
我を忘れなきゃ
手離して
全てのプレッシャーを 自由になって
私はあなたに必要なものを持ってる
私のスピードに乗れる?
テンポを上げて


Push the tempo, push the tempo
Push the tempo, push the tempo


私に何がやってくるのかわからない
私の頭は 記憶に惑わされているのか?
いつも私が 私自身の最悪の敵
(let's go, let's go, let's go, let's go)

ローエンドの反動、跳ね返りを感じて (←ローエンドに修正)
奇抜なことが あなたの胸を突きとおすのを感じて
脊椎のひとつひとつを通り抜けるように
(let's go, let's go, let's go, let's go)

だからぺ―スを掴んで, no, しがみつけないから
覚悟して 走り続けたほうがいい
私は波に乗ってる, baby, 一緒に来る?
Let's go, let's go, let's go, let's go


近くにきて
あなたがなにを言われてるのか知らない
でもそれ 全部デタラメだから
我を忘れなきゃ
手離して
全てのプレッシャーを 自由になって
私はあなたに必要なものを持ってる
私のスピードに乗れる?
テンポを上げて


Push the tempo, push the tempo
Push the tempo, push the tempo


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Songwriters: Karen Ann Poole / Nicolaas Douwe Douwma / Kathleen Anne Brien / John Nicholas Ealand Morgan / William Martyn Morris Lansley



お猫様H:嵐の前のまどろみ



そうだ、またキティのお写真をあげなければ。
またまたちょっと前の9月のお写真。バスルームの工事中はほとんど写真が撮れなかったのでやむなし。 いくつかは撮ったと思うけれどそれはまたのちほど。


またまたトップフロアで
欠伸をするといつもすごいお顔。別のいきもののようだ
あなたと目が合う
同じような写真がまた…
躍動。
どこにいくの?
また踊り場ですか


猫さんの同居人の海亀は今もまだ毎日掃除中。新しいバスルームもまだ使っていない笑。まずは掃除掃除掃除。毎日壁に掃除機をかけてます。まだ喉が痛いし。無駄に天井が高いので大変。

それにしても年を取るとどうして1日がすぐ終わってしまうのだろう。小学生の頃は1日がとても長かったと思うのだが、今の1日はアッという間。昨日もインロー様のプレゼントを買いに外出したらあっと言う間に5時間が過ぎていた。

毎年12月のドタバタはいつものこと。今年は11月いっぱい改装工事が入っていたので家中の掃除も加わって「これからどうなるかな、インロー様が来るまでに片付くかな」と思う。

これを機会に長い間出来なかったモノの整理整頓、収納の整理などもやり始めたものだからどうなることやら。

そんな風だから近年は本が読めない。今年買った『三体』の第1巻もまだ半分も読んでいないぞ。


2024年12月4日水曜日

ANOTR ft Kurtis Wells - 24 (Turn It Up)(2024)



やさしく元気づける



ANOTR ft Kurtis Wells - 24 (Turn It Up)(2024)
24 (Turn It Up) [feat. Kurtis Wells] [Radio Edit] – Single
ANOTR
Released: September 27, 2024
℗ 2024 No Art



この曲はちょっと前にUK upfront club chart かcommercial pop club chartに入ってたのかな?チャートの動きがもっとゆっくりなShazamのチャートには今も入ってます。マイルドに優しい曲調です。

このANOTRさんは2023年にも「Relax My Eyes」がチャートに入っていたけれど、そのMVのライブの様子が、今回の「24」の様子とほぼ同じ。ステージ上に友達がたくさんいて一緒に踊っていて観客も一緒に踊るライブの様子…これって、今どきの若い人達のライブの楽しみ方なのだろうと思う。

私の若かった頃の昔の時代は、ロックスターを目指して何万人のファンの視線と熱気が集中するようなライブだったけれど(宗教の集会のような)、しかし今どきのDJのショーは、ステージも観客も皆横つながりで一緒に楽しむ感じでしょうかね。平和。曲調もおだやか。
…と同じことを、前回のANOTRさんの「Relax My Eyes」のレビューでも書いていたわ私笑。

だってそうなのよ。昔はさ、観客ひとりひとり全員が少しでもステージ上のロックスターに近づきたい近づきたいと鼻息が荒かったと思うのですよ。必死だったもん。1列でも前に行きたい、ステージに近づきたいと思ってた。

しかしこのDJのライブは観客の後ろの方は、ただその場所にいるだけでまったり楽しそうだ。


★ANOTR
オランダ・アムステルダム在住のDJデュオ。メンバーはJesse van der HeijdenさんとOguzhan Guneyさん。2012年に活動開始。自分達のレーベル「NO ART」を2017年に設立。様々なフェスに呼ばれて人気だそう。ハウスでありながらも新しいアプローチを探しているそうで、その影響はdisco, soul, funk, jazzなどなど。温故知新ですね。

★Kurtis Wells
ドイツ・ベルリン在住のプロデューサー、編曲家、ソングライターでシンガー。トリニダード人の移民。トリニダード・トバゴ出身。音楽のキャリアのために故郷を離れベルリンに落ち着いた。有名DJとのコラボも多い。彼の曲は彼の心が求めるホームを呼び起こす。


Turn it up
スラングの意味は「to get wild, loose, or crazy/ワイルドにルースにクレイジーに…」盛り上がれという意味か。この曲の調子なら「元気を出してね」ということかな。


24 (Turn It Up)
ANOTR
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もっと盛り上がって ●
解放して
24時間
この時を生きて
時は終わったわけじゃない
まだ時間はある
愛とエモーションを探してる


(hey hey)
悲しんでる君を見たくないよ
今度は きっと取り戻せる
(no no)
人生を問わなくてもいい
(no no no)

全て大丈夫
大丈夫
(hey hey)
人がなんと言おうと 気にしない
今度は
今度は きっとうまくいく


休憩して
同じ失敗から
痛みを麻痺させて
自然に消えさせて


もっとはじけて
解放して
24時間
この時を生きて
時が終わったわけじゃない
まだ時間はある
愛とエモーションを求めて

もっとクレイジーになって
解放して
24時間
この時を生きて
時が終わったわけじゃない
まだ時間はある
愛とエモーションを求めて


休憩して
同じ失敗から
痛みを麻痺させて
自然に消えるまま


もっと盛り上がって
解放して
24時間
この時を生きて
まだ時は終わってない
もっと時間はある
愛とエモーションを求めて

もっとはじけて
解放して
24時間
この時を生きて
時が終わったわけじゃない
もっと時間はある
愛とエモーションを探して

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Songwriters:  Kurtis Wells,JESSE VAN DER HEIJDEN, Oguz Han Güney, EDDY BIZIMANIA, SIPHO NDHLOVU





2024年12月1日日曜日

Thirty Seconds To Mars - The Kill (Bury Me) (2005)



これはいいねぇ



Thirty Seconds To Mars - The Kill (Bury Me) (2005)
Album: A Beautiful Lie
Thirty Seconds To Mars
Released: August 16, 2005
℗ 2016 Virgin Records America, Inc.



YouTubeのオススメで見つけた。初めて聞く曲…これは2005年の曲なのですね。バンド名は「火星まで30秒」か。米国カリフォルニアのロック・バンドだそうだ。

この曲を見つけたのはこのビデオ。Red Hot Chili Peppers のチャド・スミスさんにこの曲のドラムの音を消したものを初めて聴いてもらい、曲に合わせて叩いてもらうというビデオ。



Chad Smith Hears Thirty Seconds To Mars For The First Time



チャドさんのドラムもすごくかっこいいのだけれど、それ以上に「ちょっと、この曲、誰?いいじゃん…」…というわけでこの曲に出会った。切ない音。

すごくいい曲ね。ちょっとぐっときますね。なんかロックだな。懐かしいねこのノリ。いいな。若い頃を思い出す。これはよい。うんうん。というわけで記録することにした。

しかしチャドさんもかっこいいね。どんどん叩きながらノッてくるのがいい。さすが。 ちょっと待て…よく見るとすごいねこれ。チャドさん、今まで一度も聴いたことのない曲なのに、ブリッジ後の間奏でトーンが変わると即座に反応してオカズを叩いてる。すごいわ~。

この初ドラム・チャレンジはシリーズになっているらしくて、様々なプロのドラマ―が参加してる。これから見てみようと思う。面白い。

追記
このシリーズ、他のドラマ―のもいくつか見てみたのだけれどチャドさんのが一番すごかった。全シリーズの中でも一番凄いやつだった。チャドさんは一度も聴いたことのない曲をぶっつけ本番で即興でいきなり叩き始めるのだけれど、他のドラマ―は一度聴いてメモをして、曲の構成を掴んでから改めて2度目3度目に叩いている。チャドさんのいきなりぶっつけ本番とは全くレベルが違う。チャドさん、本当に何もない状態でいきなり曲に合わせて即興で叩いてる。本当にすごい人。もうひとつ Bring Me the Horizon の曲も即興で叩いているのだけれど、私チャドさんのドラムの方が元歌よりも好き。チャドさんて本当にすごいのね。リスペクト💕



そして、このバンドのライブもBBCの映像で出てきた。


30 Seconds to Mars perform 'The Kill' at Reading Festival 2011 - BBC
PCでは絵が出ていないけれど映像はクリックすれば流れます


なかなかいいねぇ。ロックバンドしてるわ。あまり歌ってないけどね笑。楽しそうだな。なんか若い頃にバンドに キャーキャー 言ってた頃を思い出した 😊


★Thirty Seconds To Mars
米国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のロックバンド。結成は1998年。最初はJared Letoと兄Shannon Leto の兄弟で結成。他のメンバーも加わってバンドとなり2002年にメジャー・デビュー。2005年にリリースされた2作目のアルバム『A Beautiful Lie』がレコード業界協会(RIAA)によってプラチナアルバム(100万枚達成)として認定された。その後も順調に成功している。バンドのメンバーは現在は二人のレト兄弟以外は脱退し二人のみ。現在はツアーメンバーと共に演奏している。ボーカルのJared は俳優としても活躍している。


曲はどうやら、この男の子は女の子のことが苦しいくらい好きなのに思い通りにならなくて辛いから「もう別れる」と言っている歌のようだ。 いいメロディー。



The Kill (Bury Me)
Thirty Seconds to Mars
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[Verse 1]
もし俺が別れたいと言ったら?
お前に向かって全てを笑い飛ばしたとしたら?
お前は どうする? (Woah)
もし俺が床に倒れて
もう耐えられないと言ったら?
お前はどうする?どうする?

[Chorus]
俺を打ち砕けよ
俺を埋めてくれ
俺とお前は 終わったんだよ


[Verse 2]
もし俺が喧嘩したかったなら?
俺が一生涯 お前に乞うとしたら?
お前は どうする?どうする?
お前は もっと欲しいと言っただろ
何を待ってるんだよ
俺はお前から逃げたりしない お前から

[Chorus]
俺を打ち砕けよ
俺を葬り去ってくれよ
俺とお前は 終わったんだよ
俺の目を見て
お前は 俺を殺す 殺している
俺が欲しかったのは お前だけだった


[Bridge]
俺は俺じゃない誰かになろうとしていた 
でも何も変わらなかった
今はわかる これが俺の内面の本当の姿
やっと俺自身を見つけた 
チャンスを求めて戦っている
今はわかる これが俺の内面の本当の姿

Oh-oh, oh-oh
Oh-oh, oh-oh
Oh-oh, oh-oh


[Chorus]
俺を打ち砕けよ
俺を埋めろよ 葬り去れよ 
俺とお前は 終わったんだ お前と
俺の目を見て
お前は 俺を殺す 殺している
俺が欲しかったのは お前だけだった

[Outro]
俺を打ち砕き、引き裂き、俺を壊せ
(もっと欲しいって言っただろ)
もし俺が別れたいと言ったら?
(何を待ってるんだよ?)
(俺はお前から逃げはしない)
もし、もし俺が、もし、
俺を埋めて 葬ってくれ

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Songwriter: Jared Leto



バスルーム改装7:毎日掃除中 未だ普通の生活には戻れず…



先週の月曜日に終わったバスルームの改装工事。美しい夢のバスルームが仕上がって私はとても嬉しい。そして今はなによりもあの日々騒々しく、家中に粉の舞い散る工事が終わったことでほっとしている。先週の水曜日にマネージャーとの最終の話し合いが終わり、後はシャワールームのガラスのドアとシンク上の鏡を待つのみ。とにかく終わった。


しかしまだ日常は戻っていない。毎日(自分のペースではあるが)掃除掃除掃除の日々である。家中のありとあらゆる棚、テーブル、窓枠などの平らな表面には粉粉粉…。部屋の解体作業で出た粉塵、工事でカットしたタイルや板から出た粉塵、プラスターの粉等が今家中に降り積もっている。(数十年前に建てられた家にありがちな)凸凹のテクスチャ―の壁の表面にも、おそらくその凹凸のひとつひとつに粉が乗っているはずだ。それらの粉は人間が動くたびに、歩き回るたびにふわふわと空気中に舞い踊る。そして既に掃除したテーブルの上などにまた静かに降り積もる。人間と猫はその粉を(微量だが)日々吸い込んでいるはずだ。

徹底的に掃除をせねばならぬ。心地よい日々に戻るためにまず掃除を徹底的にやらなければならない。掃除をしつくして降り積もった粉塵の量を減らし、バスルームとクロゼットと寝室の掃除をして、部屋が綺麗になってから移動していたモノを元の場所に戻す。ここのところその作業を毎日やっている。


昨日はベッドルームの掃除。ベッドルームはバスルームの横にあり、工事中には物置として使われていたので粉の量も多いはずだ。まず手始めにモノを出す。そして床全体に掃除機をかける。それから掃除機の床用ブラシの綺麗なものに取り換えて(使っていない床用ブラシがあったのよ)それで壁全体に掃除機をかける。カーテンを外し、戸外で振って粉を落とし更に掃除機をかける。カーテン・レールの上にも粉がかかっているから塗れ雑巾で拭く。そしてカーテンをかけなおす。布製ブラインドの上の出っ張りにも、ブラインドの布にも掃除機をかける。

天井のランプ・シェードに掃除機をかけ、その後旦那Aが水拭きをした。それから掃除機の柄を延ばして天井の全面にも掃除機をかけた。ベッドを守るために被せていた(粉をかぶった)古いシーツを静かに折りたたんで戸外に持っていき、狂ったように振り回して粉を落とす。それから洗濯。部屋の隅に置いていた全ての箱、それから壁から外し床に置いて壁に立てかけていた額縁にも掃除機をかけ拭き掃除。ありとあらゆる(粉のかかっているであろう)表面を掃除掃除掃除掃除掃除している。作業は延々と続いている。


やったほうがいいのかやらなくてもいいのか、わからない。しかしテレビを見ようとリビングにいってテーブルの上を見ると、今日もまた白い粉がうっすらと降り積もっていてああぁと思う。だから掃除をする。

おそらく家中の壁の凸凹から粉が舞っているのだろう。そして毎日そのような粉を吸い込んでいるからなのだろう、ここ1週間(工事が終わったのにもかかわらず)毎日のどが痛い。やっぱり徹底的に掃除をしなければならない。

新しくなったバスルームはまだ一度も使っていない。


そのような状態だから、今年の「感謝祭」は「簡単でいいよね」と、Whole Foodsでロティサリーチキンを買い、スナップエンドウを茹で、マッシュポテトを作り、アジア風キャロットラペでOKということにした。手のひらサイズの La Marcaのプロセッコをまた飲んだ。なんちゃってである。それでよしよし。


実は今年はクリスマスもあやしい。和風のお正月はやらないと決まっている。クリスマスはそれなりに何か作るかもしれぬが、和風のお正月は今年はやらない。なぜなら今年はクリスマスの直後に本土からインローのおひとり様がやって来るからだ。よく知った仲で、インロー様がエキゾチックな味を好まないのはわかっている。だから今年の年末はイタリアンやフレンチなどを日々作ってインロー様が美味しいと思ってくれるものを食べよう思っているからだ。外食もしようと思う。

年越しそばもお節もお屠蘇も煮物も今年はつくらない!だから今年は年末に蒲鉾や黒豆やお餅を日本のスーパーに買いに行かなくてもよい。それはのんびりできていい。実はちょっとうれしい。

だって(ほぼ1年前の)今年のお正月に私は(去年の年末からストレスが多かったせいだろう)熱を出して風邪をひいたもんね(笑)。今年はインロー様がいらしてくれてフレンチやイタリアン、ドイツやスペイン料理を普段通りに作りさえすればいいのならずいぶん楽よ。今年は皆で欧州料理でワインを開けて年末年始を過ごす。それもまたよし。ちょっと肩の荷がおりてほっとしてる(なにごとも習慣と義務になると辛くなるから、時に変化はいいものだ)


毎年のことだが、年末はいろいろと忙しい。またまた車検が12月に入った。先週は私の車の免許更新に行ってきた。そしてこれから毎年恒例、クリスマスのデコレーション、怒涛のプレゼント、カード送りの苦行が始まる。

それと並行しながら家中の大掃除をする。大変忙しい。時々音楽のメモだけでも出来ればいいなと思う。