BAND-MAID：2015年7月2日付『Metalinjection』の記事・翻訳

BAND-MAIDについて漁っていたら、去年の7月付の『Metalinjection』の記事が出てきた。『Metalinjection』とはアメリカ・NYのメタルニュース・サイトです。

BAND-MAIDがメタルの専門サイトで取り上げられたのは面白い。 Babymetalの成功を見て、日本にはもっと面白いものがあるかもしれない…という興味から書かれた記事でしょう。

この記者は普段ゴリゴリの男メタルバンドの記事を書いているらしくて、このBAND-MAIDの音は気に入ったものの、（普段と違い）可愛い女の子のバンドを推すことが多少恥ずかしかったのかもしれない（笑）。マッチョなメタルファンの読者に向けて、一応メイドの衣装に文句を書かずにはいられなかったらしい。

ところが面白いのは、この記事に対して読者からかなりの数のBAND-MAIDへの擁護の意見が投稿されているんですね。記事が一部否定的であったからこそ沢山の読者が「いやいいバンドじゃないか」「メイド服もいい」と言ってくれている。東京のメイドカフェ文化にまで言及して「これはよく考えられたコンセプトだ」とも言ってくれてます。

海外へのいい露出ですね。去年の7月なので記事は古いですが訳。


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元記事はこれ
http://www.metalinjection.net/latest-news/band-maid-is-a-japanese-all-girl-rock-band-who-dress-like-maids-for-real
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BAND-MAID Is A Japanese All Girl Rock Band Who Dress Like Maids, For Real!

(BAND-MAIDは日本のメイドのように着飾ったガールロックバンド、本物だ！)

July 2, 2015 at 12:35 pm

Posted by Robert Pasbani

Babymetalはおそらく俺達が書くものの中で一番（意見を）二分するグループだろう。アンチは彼女達を格好ばかりのポーザーと呼び、彼女達は本当はメタルが好きじゃないし楽器も演奏していないと言う。それなら心配は要らない…日本はそんな（アンチの）あなただけの為にバンドを用意した…その名前をBand-Maidという。

彼女達はメイドのように装う。なぜなら名前がそうだからだ。『Guitar World誌』の記事で知ったんだけど、このグループはここのところ暫くロックしロールし続けていて間違いなく素晴らしい。このグループはSaikiをフロントに、Mikuがギターとバッキングボーカル、Kanami Tounoがギター、MISAがベースをロックさせ、Akane Hiroseがドラム。ともかく2週間前に出されたこのビデオを見てくれ。

（●BAND-MAID – REAL EXISTENCEのMV）

去年、バンドは最初のシングルをリリース…紹介ビデオのような感じだが同様にロックしている。

（●BAND-MAID – ThrillのMV）

それにしても一つだけ気になるのは…彼女達はなんでメイドの格好をしてるんだ？。わかるけどさ…なんでメイドの格好してるかって…綺麗好きフェチ男や服従する女が好きな男にウケるようにだろ…しかしそこが俺が受け入れられないところよ。俺がこのことをあまりにも真剣に受け取り過ぎていると思う奴は、このプロモ写真を見てみろ…。

（●3枚のBAND-MAID のプロモ用写真）

彼等（プロデュース側）は明らかにこの若い女の子達をメイド服でセクシーに見せているだろ…それがちとキモチワルイ。それでも俺はこの音が好きだけどね。

女性のロックグループはアジアで流行しそうなのか？　もちろんまずBabymetalがあって、このBaid Maidと韓国のまがい物Printzもそう。これからももっと出てくるのかな？


▼以下コメント欄からいくつか
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CFHinLA  • 9 months ago 
この記事は頭ポリポリわからんな。このバンドがセクシーに見せているからキモいと言ってるけどBABYMETALのドレスもほぼ同じだろ。それにBABYMETALは幼いし。あなたはJ-Rockのことや日本人の「女性をセクシーに見せる」感覚にあまり詳しくないんだろうね。おっと、それにアメリカの殆どの女性のいるロックバンドは、もっと性を強調しているだろ？だから何を言っているのかよくわからん。アメリカはロック界での女性に関するモラルについては、偉そうなことは言えないよね。

Gaming Admiral  • 8 months ago 
僕は、彼女達はメイド服が素敵だから着ているんだと思うよ。

Chester Payne  • 9 months ago 
（溜息）やれやれ…この男、このバンドがどうしてメイドの格好をしているのかもう少しリサーチできたはずだよな。たった10分間Google検索すれば、日本でのメイドカフェの人気を知る事ができただろうに。このバンドは、スイートで可愛いくて媚びた若い女の子のイメージを使って、バンドのハードロックのリフやパワフルなドラミング、強力なボーカルを反対に強調しているんだろう。彼女達は単にセクシーなイメージを売っているわけじゃない：実際に彼女達の音は外見とは全く関係ないだろ。

↑これを受けて
clonedllama > Chester Payne  • 6 months ago 
これだ。彼女達は人々の予想と反対の効果を狙ってメイドものの流行を使っている。ある者は彼女達を可愛くて媚びていると期待するだろう。だってメイド服を着ているだろ？ところがその反対に彼女達はセクシーでありながらも、ヘビーメタル（少なくともハードロック）をガチでやっちまってくれてるのよ。
俺はこのバンドが好きだね。最初のリアクションは「なんだ？マジか？なんだよ…」。でも演奏しているのを見たら予想したのと全然違う。俺はBabymetalより彼女達のほうがずっと好きだ。彼女達は少なくとも楽器が弾けるだろ。

Chester Payne  • 8 months ago 
1週間ほど前にバンドのインタビューを読んだ。バンドのコンセプトはMikuによるもので、彼女はまたバンドをまとめた人物らしい。Mikuはバンドを始めたいと決める以前にメイド・カフェに勤めていたらしい。だからこれはレーベルからイメージがバンドにあてがわれた例ではない。これは、同じジャンルのバンド達の中で、自らのイメージを他と違ったものにしようというアイデアを持ったバンドの例なんだ（例えばKISSとメイクアップみたいなもの）。

Michael Majere  • 8 months ago 
ニューヨーク市のメイドカフェで絶対演奏してもらいたい。

Tobias Maier  • 9 months ago 
メイドコスチュームを着るのが何故悪い？俺はこれを性的なものには見ないよ。これはバンドをユニークで認識しやすくするためのものだろ…西洋で例えるなら、SlipknotやGhostやKissみたいに違った装いでずば抜けて変（ノーマルじゃない）なものだね。

BAND-MAID – Thrill (2015)

出てきたか？

BAND-MAID – Thrill (2015)

Album:  New Beginning

Released: Dec 16, 2015
℗ 2015 NIPPON CROWN CO,.LTD

このバンドは2週間ほど前に見つけて暫く動画サイトで聴いてました。この曲の音が一番ヘビーだったのでまずこの曲を選んだ。

面白いです。いいバンド。楽器が上手い。ボーカルの声がいい。女の子達のルックスも素晴らしい。コンセプトのメイドのコスチュームも悪くない。とにかく自分達で演奏しているガチのバンドです。

このバンドが、以前からBABYMETALちゃんに「ギミックプロジェクト」と文句を言っていた海外のメタル野郎共への答えになるのか。このバンドはBABYMETALの（表向きの）弱点を演奏力でカバーしている…自分達で演奏してるのね。本当に上手い人達。それにとても可愛い。


メイドのコスチュームを抜きにしても全員のルックスがいい。全員可愛い。これも大切なことです。ストレートなボーカルの声がいい。ツインボーカルもとてもいい。このビデオでは右側のギターの女の子が頭を振り回し上半身をぐねぐね揺らしながらメインのリフを弾いているのがいい。

ファーストアルバム「MAID IN JAPAN」は2014年にリリース。去年11月に発売された2枚目のアルバム「New Beginning」では、音を以前よりヘビーにしたらしい。いい方向です。もっとヘビーでもいい。可愛い女の子達が本当にうるさい音を出しているのがいい。こういうのは中途半端にしないほうがいい。とにかくガチでゴリゴリにヘビーな音をやった方が面白い。楽器が弾ける人達なので普通のロックをやったらもったいない（ｲﾔ…アルバムはメリハリも必要ですけど）。

彼女達は海外も視野に入れているらしいです。いいことです。アルバム／楽曲は世界中のiTunesで絶賛発売中。

まだよく聴いていないので意見は保留中。もう少し聴いてみます。

・BAND-MAID - Thrill (2015)
・BAND-MAID - Alone (2016)
・BAND-MAID - the non-fiction days (2016)
・BAND-MAID - Don't You Tell Me (2017)
・BAND-MAID - Choose Me (2017)

  

お猫様H：ハンティング中

また隣の部屋でお猫様がにぅにぅ喋っているのでいってみた。

何か狙ってますね。真剣です。

伸び伸び。

お姫さま何を探しているの？

ややっ、虫がCasiopeaの後ろに隠れている模様。

海亀はちと怖いので

旦那Aを呼んでこよう。

 

RuPaul - U Wear It Well (2016)

綺麗なお姉さん❤

 

RuPaul - U Wear It Well (2016)

Album:  Butch Queen

 Released: Mar 04, 2016
℗ 2016 RuCo, Inc.

綺麗だ！

アメリカのTV番組『Rupaul’s Drag Race』の新シーズンに合わせて3月にリリースされた新曲です。

いい感じのトランスです。ここのところ、2、3年前に漁るように探して聴いていたEDM／トランスも熱が醒めてしまって最近あまり聴いていないんですが、たまに聴くといいな。最近あのトランス系のアーティスト達は何をしているんだろうな。ちょっと探ってみようか…。

トランスはそれなりに残りそうな気がする。心臓の音に沿って気持ちいいもの。あのあたりのジャンルは今どうなっているんだろう。


というわけでGoddess＝ルポールさん。肝心の番組は初期に比べると多少質が落ちたかなという感じもしますが見てます。彼女が見たいから見る。好き❤

このお方は身長が6フィート4インチで193cmなんですよ。それにハイヒールと履いてるので優に2メートルを超えているはず。すごいなぁ。それでも全体が細いのでバランスがバービーちゃんみたいに見える。いやバービーちゃん以上ですね。

55歳でこのスタイルです。スーパーかっこいい。

全体に大きなお方なので、一見あんなに細いウエストもおそらく1メートル以上はあるのではないか…スリーサイズが知りたい。

・RuPaul - Sissy That Walk (2014)
・RuPaul - U Wear It Well (2016)

・RuPaul - Supermodel (feat. Skeltal Ki)(2017) 　★RuPaul's Drag Race Season 10 Trailer

・RuPaul's Drag Race 1 ---2012/1/9

 

NHK大河ドラマ「真田丸」第10回「妙手」 3月13日放送

サナダマル10回目っ！

面白かったです！

ドラマのスタイルは好き好きだと思うんですけど、ﾜﾀｸｼ的には今回がたぶん一番面白かった。なぜなら、

矢沢の叔父さんが元気ZZYだったからです！

面白いっ！凄いわー叔父さん。穏やかな優しい叔父さんだと思っていたら暴力爺だった（笑）。戦国ドラマだもんね。嬉しいな。

 

海亀は先週「このドラマは戦国らしいドンパチが無いからつまらないねぇ」などと文句を言っていたんですが、今回矢沢のオジイが頑張ってくれたぞあはははは。おじさんすごいー拍手喝采ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ｡

 

俳優さん達も時代劇でコスプレしてガミガミ怒鳴るのって楽しいと思うんですよ。矢沢の叔父さんノリノリです。それを見る私も楽しい。こんな感じで時代劇が復活すればいいのになぁ。

 

海亀は本当に日本史好きなのかどうなのか自分でもよくわからないんですけど、ぶっちゃけ戦国のドラマに期待するのは怪獣映画とほぼ同じ（笑）。おじさん達が鎧をガシャガシャ鳴らしてガミガミ怒鳴ってくれればそれだけでもかなり嬉しい。ゴジラを見て喜ぶのに似ている。だから北条の氏政親分も好き。怪獣だもんね。

 

時代劇…特に戦国ものの楽しみにはそういう側面もあると思うんですよ。だから今回は面白かったです。矢沢の叔父さんが一番。上杉とのフェイクバトルも法螺貝の音に燃える。いいな。元気が出るわ。

 

戦闘シーン以外にもいろんな場面があって面白かったです。動きがあった。

 

 

★あらすじ

徳川と北条が組んだ。真田は困る。徳川に掛け合って上杉との国境に新しく城（上田城）を建ててもらうことにする。徳川は代わりに沼田城をよこせと言う「北条が沼田城を欲しがっている」。沼田城の矢沢の叔父さんは「嫌だ」…交渉に来た北条の使者を斬り捨てる。戦争勃発。矢沢爺は北条を相手に奮戦。真田は今度は上杉に掛け合って作戦通り（詳細略）北条軍を沼田城から退却させる。

●みどころ
・今回のMVPは矢沢の叔父さん

素敵。まーっこのお方、突然怒鳴る怒鳴る怒鳴る「断るっ！」「いやじゃっ！」「んがーっ！」優しい人だと思っていたのにだんだん猛者に見えてくる不思議。北条の使者を「えいやーっ」と斬り捨てる。わーっやっちゃったぞ。70歳の爺が北条の大軍を相手に奮戦。すごいなー叔父さん。ドキドキ。それから後で息子の三十郎がやってきたときの場面も好き。親父がガミガミ怒鳴って息子の目も真剣。おそらくお二人ともノリノリだと思います。熱が伝わってくる。

・今週の氏政親分

①最初はご機嫌「氏直、沼田をもらいにいきなさい」。今日のおやつは綺麗に並べられた紫の落雁。端から食べる。②沼田で使者が斬られるとキレる「攻める口実が出来た。根絶やしにせよ…」③上杉の情報を聞いて、おやつの金平糖をわしづかみ…おっと食べません。床にばら撒く。
・お兄ちゃんの頑張り。本多さん相手に立派でした。拍手。本多さんが怖い。
・梅ちゃん
普段は大河ドラマには甘い恋愛を全く求めないんですけど、信繁と梅ちゃんの二人は可愛いです。堺さんがお若い。役は10代だそうですが40代の堺さんが20代に見えますね。二人とも仲睦まじく寄り添って可愛い。俳優さん達がいい化学反応を起こしてます。信繁が上杉との交渉から帰ってきて梅ちゃんをキュッと抱き締めるところなんて本当に可愛い。若いなぁ。まーそれにしても赤ちゃんとはびっくり。昔はみんな早いのね。
・今回も地図が大変分かりやすい。
・エンケン上杉
まさかフェイクの戦はフィクションだと思うんだけど史実はどうなんだろう？それにしてもエンケン上杉さんは静かな殿様ですね。いい人。このお方にはいつか怒ってキレて欲しい。今のところあまり怒らなそうなキャラですけど。ﾜﾀｸｼ個人的に怒った怖いエンケンさんがとても好き❤。このお方が怒ると声がｺﾜｲﾜー。普段は静かな正義の殿様でもいいからある日(静かに）大爆発して欲しい❤

 

Chuck Brown & The Soul Searchers - Bustin' Loose (1979)

発見。

 

Chuck Brown & The Soul Searchers - Bustin' Loose (1979)

Album:  Bustin' Loose

Genres: R&B/Soul, Music
Released: Jan 02, 1979
℗ 1978 Source Records

先日のNellyさんの「Hot In Here」のWikipediaのページを見ていたら、あの曲のHookはこのChuck Brownさんのこの曲から借りてきたもの…と書いてあった。

早速検索。出てきたぞ。あ…これはいい。かっこいいなホーンセクション。

このお方のことは全く知らなかったです。1936年ノースカロライナ州生まれ～Washington, D.C.で活躍～2012年にお亡くなりになったそう。「the Godfather of Go-go」と呼ばれているんだそうです。スーパーかっこいいな。発見です。

近年のライブも動画サイトに出てるんだけどかっこいいですよ。

「Hot In Here」もこの曲も好き。旦那Aはこっちの方が好きらしい。こういうタイプのバンドのライブにまた行きたいな。アホのように踊りたい。

NHK BSプレミアムドラマ『はぶらし／女友だち』全8回・感想

日本では1月5日から2月23日まで放送。

やっと録画を見終わった。いっやーこれはすごいドラマでしたね。ひゃ～参った参った…。イヤちょっと待て、良かったのは7回目まで。8回目の最終話で

なんだよぉありえねぇ！

と思いました。いやー惜しいな。傑作だったかもしれないのになぁ。

 

 

7話までは、とにかく水絵（池脇千鶴）の悪人ぶりがすごくて毎回怒り沸騰！ある意味これほどドラマに心を揺さぶられることもないかもしれない。いや～な思いをするとわかっていながら毎回見る。毎回怒り心頭なのにやめられない（笑）。鈴音（内田有紀）がいつ水絵を追い出すか、次にどうなるのか毎回見逃せませんでした。

 

だって嫌なんですもん…水絵ちゃん。本当に腹が立つ。鈴音さんも水絵に対して毎回1回はキレるんですよ。そのたびに

「いいぞぉっ！そうだっ！もっと言ってやれ！追い出せ追い出せっ！」と画面に向かって叫ぶ。

そして結果は毎回、

「あ”～今週もまた居座るのか…ぉぉ」とがっかりする。今度こそ追い出すか…と次回を楽しみにする（笑）。ドラマとして本当に上手い。

池脇さんがもうすごいんだ。水絵は怖いもの。あんなに腹の立つキャラもめったにいないぞ（笑）。本当に上手な女優さんなんですね。凄いわ。ドラマとしてすっかりはまったのも彼女の上手さなんですよね。すごいわ。


しかし最終回は酷いな（笑）。あんな終わり方あるわけないですよぉ。

水絵が7回目まで鈴音にやり続けたことはほぼ犯罪、許し難い悪意なんですよ。鈴音の仕事部屋の合鍵を作って貴重品を盗もうとしてたでしょ。実行しなくても動機だけで十分。それに鈴音と柳井さんの写真を撮ってネットにアップしたでしょ。灘さんには30万借りてそのまんま。水絵と灘さんの友情を知っていながら、灘さんを誘ってたでしょ。柳井さんからもお金受け取ったんだっけ？

犯罪ではなくても水絵は仕事のペースを乱され、プライベートに土足で踏み込まれ、全てを掻き回され…細かいことは覚えていないけれど、水絵がやったことは鈴音にとってとんでもない災難。悪意をもって攻撃されているんだもの。

その水絵の鈴音に対する悪意は、水絵が夫からDVを受けていたこととは何の関係も無いんですよ。そもそも鈴音に水絵の世話をする義務は一切無い。過去20年間連絡が無かったら赤の他人です。高校の友人だったなんて全く関係ない。現在の水絵は悪意を持った他人。

だから最終話（第8回）の結果にはびっくり。

NHKさん的には、やっぱり高校のお友達って大切よね、女の友情って大切よね、助け合って当たり前よね…ってことを言いたいんだろうけど全く理解不可能。なぜそんな甘々な展開であの7回分の水絵の悪意が収められるのかわからない。この終わり方は不快を通り越して気持ち悪いぜ。

鈴音はとにかく優し過ぎる。私ならあんなに長く引き摺らない。最長1週間で出て行ってもらう。以上。終了っ！

でも7回目までは面白かったです。役者さん達の熱演が素晴らしくて引き込まれました。全員素晴らしい。特に池脇さんはお見事。よくできたドラマでした。