フルシアンテ君の頭が坊主。
Red Hot Chili Peppers - Hump de Bump (2006)
Album: Stadium Arcadium
Released: May 09, 2006
℗ 2006 Warner Bros. Records Inc.
というわけでレッチリもう1曲。
レッチリはこういう曲がいい。白人がバンドでファンキーな曲をやってるのがいい。本物のソウルとは微妙にノリが違う。だからいい。
このグループは一時的に興味を持って、また離れたりして、きちんと聴いてないんだけれど、今回いくつか聴きなおしてみた。
以前「レッチリは曲が単調かも」とも書いたんだけど、そういうわけでもないんですよね。アルバム『By The Way』なんてメロディのはっきりした曲もあって聴きやすかったりする。
…なんだろう、このバンドは時に「すごく好き」なのに、「全く好きじゃない」曲も多くて…よくわかんないの。ノリは大好きなはずなのに、どうしてファンにならなかったんだろう。
そんなことを考えながら動画サイトを漁ってみたんだけど、ひとつだけ気がついた。
私は、レッチリはジョン・フルシアンテさんのギターが好きなんだわ…と気がついた。このお方のキレのいいギターが好きだ。キャンキャン鳴ってる。そのギターがよく聴こえる曲が好き。
以前ここにとりあげた「Can't Stop」もあのギターのリフが好き。「Magic Johnson」も間奏のキレのいいギターが好き。「The Power of Equality」もあのギターの音が好き。
だから『Blood Sugar Sex Magik』(1991)はハマったのに、その次のアルバム『One Hot Minute』(1995)(ギター:デイヴ・ナヴァロ)はピンとこなくて離れた。…で『Californication』 (1999)や『By the Way』 (2002)(ギター:フルシアンテ復活)でまたちょっと聴いて、その後忘れていたらフルシアンテ君がまたバンドを抜けていた…。なんだよぉ。
なあんだ…そうなのか…今まで気がつかなかった。
聴いていない曲も多いので、フルシアンテ君のギターを中心にもう少し聴いてみよう。彼はルックスもいいんだよな…髪は長いほうがいい。
フリーお父ちゃんのゴリゴリベースも好きです。