ここ数年お恥ずかしながら本を読んでいないので、久しぶりに本を購入してちょっと嬉しくなっている。というわけで最近購入した本自慢をする。
アマゾンUSとJPで注文していた本がうちにやってきた。
まず旦那Aが読みたいと言うので
『The Three-Body Problem』
by Liu Cixin
Translator:Ken Liu
旦那Aは早速読み始めて面白いと言っている。先日Netflixのドラマを見たので「読みたいね」と購入
そしてワタクシ用の
『三体』
by 劉慈欣
翻訳:大森望, 光吉さくら, ワン チャイ, 立原 透耶 (監修)
大人買い。これから私も『三体』読書マラソンに参加。久しぶりのSFなので嬉しい。漢字で人の名前を見たほうが私にはわかりやすい(名前のアルファべット表記は混乱する)ので日本語版で読みたかった。先ほどパラパラと見たら、この日本語版も英語版と同じで文化大革命から始まるようだ。よかった。
そして『三体』英語版と共に注文した
『The Paper Menagerie』
by Ken Liu
これは日本語版の『三体』の感想を探していて見つけた情報。とあるブログの日本のSFファンの方がこの『The Paper Menagerie/紙の動物園』がいいと仰っていたのでこれも注文することにした。この本は中国系アメリカ人のKen Liu氏のSFの短編小説。そしてこのKen Liu氏は英語版の『三体』の翻訳者でもある。この本『紙の動物園』は、ネビュラ賞、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞(英語版)の3賞全てを受賞したそう。とりあえず英語版で読んでみる。
そしてアート・ヒストリー
『The Story of Art Paperback (1995)』
by E.H. Gombrich
これは西洋美術史の名著です。英国にいたときから買おうと思っていた。リファレンス用としていい資料。
そして趣味
『Essential Finger Exercises: Piano Paperback』
by Ernst von Dohnanyi (Composer)
これはピアノの指の練習用の本。中指と薬指と小指を鍛えるための楽譜だそう。海亀は子供の頃にピアノをやっていたのだけれど中学でやめてしまった。その後ずーっと心残りで、ハワイに落ち着くことになってやっと電子ピアノを購入。楽譜は子供の頃使っていたものや新しく購入したもので練習した(ハノンもやった)。才能がなくて下手なのだけれど、5年ほど練習してとりあえずソナチネ1ほぼ全曲まで復活(前もそれくらい)。モーツァルトやベートーベンやバッハもちょこっと弾けるようになったのだけれど、昔持っていた楽譜:Émile Waldteufelの「Les Patineurs(スケーターズ・ワルツ)」を弾こうとして躓いた。そもそも私はダンスミュージックが好きでワルツもノリノリで弾きたいのに、ダンスミュージックならではのフレーズのリピートで挫折した。そして黒鍵の多い転調がうまく出来ない(黒鍵が多すぎ)。
48年前の全音ピアノピース ボロボロだ 上はネットでプリントした楽譜 |
いやそれ以前にモーツァルトやベートーベンも指がダメで綺麗に弾けなかった。「Les Patineurs(スケーターズ・ワルツ)」で大きく挫折して弾かなくなって5年ほど。しかし心残りだった。それでもう1回挑戦しようとこの練習本を購入。
それにしても楽器は才能が大きいと思う。私は本当に楽器の才能がない。よく踊るのでリズム感は悪くないと思う(運動神経も昔は悪くなかったと思う)が、どうしようもなく楽器が下手…脳と指先の動きの伝達に何か不具合があるのじゃないかと思うほど下手(絵は描けるぞ)。そして数字も苦手(楽譜が難しい)。上手い人がどんな曲を聴いてもすぐに耳コピでカバーが出来るのが本当に羨ましい。とりあえずコツコツとまた指の練習から始めたい。