😄😄😄ドジャースのみなさま😄😄😄
優勝おめでとうございます!!
結果
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New York Yankees (NYY) ★
Los Angeles Dodgers (LAD) ★★★★ 優勝!
MLBの今年のワールド・シリーズがとうとう終わってしまった。
今年のポスト・シーズンの始まりは10月1日。そして昨日10月30日にワールド・シリーズが終了。1カ月のポスト・シーズンで今年の勝利者は
ドジャース!
…実はうちは今年になってから(ケーブル会社の都合で)去年まで見ていたBally Sports Westが見れなくなってしまい、エンゼルスどころかMLBそのものを日々追うことも難しくなってしまった。時々夜にまとめ番組の『Quick Pitch』は見るのだけれど、以前のようにレギュラー・シーズンのいちチーム(エンゼルス)の成績を追いながらMLB全体の様子を見る習慣がなくなったので、次第にMLBを追わなくなってしまっていた。
見ていたのは日本のネットのニュースの大谷さんの活躍のみ。特に9月に入ってからは大谷さんの「50-50達成」等のニュースが入ってくるようになり、それもあってそろそろポスト・シーズンに向けてMLBに気持ちが向かい始めた。9月頃からネット上の各チームの成績を追い、どのチームがリーグを率いているのか、ワイルド・カードはどこなのか…等々を日々調べていた。
そしてポストシーズン開幕。
まずワイルド・カードのパドレスとブレーブスの第2戦を見た。
そしてディビジョン・シリーズからはドジャースとパドレスの試合をいくつか見た。このパドレスとドジャースの試合は面白かった。お互いに西地区のライバルらしくて観客の盛り上がりもすごい。どちらも応援した。どちらのチームもいいチーム。そしてドジャースが勝ち残った。またフィリーズとメッツもいくつか見た。しかしアメリカン・リーグはほとんど見ていなかった。
リーグ・チャンピオンシップでは主にドジャースを応援。そう。このメッツとの試合で、今年のドジャースは度々10点越えをするチームだと知った。大谷/ベッツ/フリーマンが打つのはともかく、他の選手…エドマン、マンシー、スミス、テオスカ、キケ、ラックスがよく打つ。守備も抜かりない。とにかく上手いチーム。リーグ・チャンピオンシップのドジャースの全スコアは、9点、3点、8点、10点、6点、10点…と勝った日は高得点、負けた日でさえ3点と6点。とにかく今年のドジャースは点が入る。かなり強い。
そしてワールド・シリーズはドジャース対ヤンキース。
私はヤンキースをほとんど見ていなかった。レギュラー・シーズンの成績がいいのは知っていたが、ジャッジとソトとスタントンがHRバッターで、ピッチャーも上手い人がいると聞いていたのでそれで強いのだろうと思った。
結果はドジャースが 4 – 1 で勝利。圧勝でしょう。
まず最初の3試合はドジャース勝利。もうこのままドジャースのスウィープかなと思ったら、29日火曜日にヤンキースが11点で勝利。おっとこれからドジャースを相手にヤンキースは3試合勝ち続けることができるのか???
そして昨日の30日。ドジャースが勝てば優勝。ヤンキースが勝てば試合は続く。さてどうなるか。
4回までヤンキースが勝っていた。とうとうジャッジがHRを、ジャズとスタントンもHRを打って全部で5点!誰もがこの日はヤンキースの日だと思ったと思う。
ところが5回表でヤンキースがミスを連発。ドジャースに1点が入り、その後 2アウト満塁の状態でそこからドジャースが点を重ね始める。フリーマンが安打で3点、テオスカが打って、ジャッジが球を落とす。そしてドジャースのスコア 5点同点!ヤンキース投手のコールは真っ赤になってナーバスになっている。すごいゲーム。こんなすごいゲームは見たことないかも。
その後6回裏、ヤンキースのスタントンが安打で6点になるが、8回表ドジャースがギャビン、ムーキーそれぞれの犠牲フライで7点に逆転!そのまま9回に点が入らず、ドジャース優勝となる。最後にドジャースのクローザーのビューラーの天を仰ぐ表情が忘れられない。
なんとすごいゲーム。
私はチームの勝ち負けよりも、いい野球の試合が見たい。この最後のゲームは本当にドキドキした。
最後のゲームでジャッジとジャズ、スタントンが期待通りにHRを打ったのは興奮した。ヤンキースはワールド・シリーズまでほとんど見ていなかったのでほぼ初めて見る。ジャッジやスタントンは有名で名前は聞いていたし、ソトはパドレスで、ベルドゥーゴはWBCのメキシコ・チームで見ていたけれど、チーム全体の試合を見たのはポスト・シーズンが初めて。
みんな大柄な人が多い…特に大物の方々のカリスマは尋常じゃない。まさに力技のスーパー・スター達。肉体で圧倒する印象。そして29日に満塁HRを打ったボルピーをはじめ、メンバーそれぞれが輝く瞬間が見れたのもよかった。特にクローザーのウィーバーは印象に残った。
一方ドジャースは4回までのスコア 0 対 5 でも決して動じることなく試合を続けていた。ヤンキースがミスをすれば、それを最大限に活かす。しかし彼らは決してヤンキースのミスで勝ったのではない。彼らは着々とやるべきことをやって点を勝ち取っていった。
あの 5 回表の流れはMLBの歴史に残ると思う。2アウト満塁で「ド1ー5ヤ」から5点同点まで追いついた。すごいゲームだった。
ドジャースは全員一人一人がそれぞれの仕事をきちんとやっているのね。素早いエドマンは守りもうまいし打つ。テオスカも必要な時に必ず打つし、投げれば長距離なのに正確。このチームのすごさは HR バッター(大谷、ベッツ、フリーマン)のスーパースターだけじゃない。エドマンもテオスカもマンシーもキケもスミスもラックスもしっかりとやるべきことをやっていた。全員が皆輝いていた。全員そつがない。彼らはたとえ 0-5 で負けていても心が乱れることはないのだろうか。全員が目標に向かって諦めずにひとつひとつ結果を出す。本当に凄いチーム。かっこよかった。強かった。強すぎるからこそ相手のチームを応援したくなったほど。
今年のドジャースは面白かった。本当に野球の強いチーム。納得の大勝利。
そして大谷さん山本さん、おめでとうございます。
山本さんは10月11日のパドレスとの第5戦・5回無失点(2K)、17日のメッツとの第4戦・4回途中2失点(8K!!!)、26日ワールド・シリーズ ヤンキースとの第2戦・6回途中1失点(4K)!!!! 日本人投手では2007年のレッドソックス・松坂大輔さん以来2人目となるワールドシリーズでの白星を手になさったそうだ!
そして大谷さん。彼は最後は怪我をして苦戦していたけれど、彼は10月5日、16日 17日にHR、そしてベッツやフリーマンが打った時にも何度も走者として走っていた。彼も着々とドジャースが勝つための仕事をなさっていた。
大谷さんはまた大きな夢をかなえましたね。すごいわ。
心からおめでとうございます。
ドジャースの皆様もヤンキースの皆様も、
MLBの全ての皆様もおつかれさまでした。
今年もありがとうございました。
October 30, World Series - Game 5
0 - 3 1▼ Chisholm Jr. homered to right center (392 feet).
0 - 4 2▼ Verdugo singled to right, Volpe scored.
0 - 5 3▼ Stanton homered to right (385 feet).
1 - 5 5▲ Betts reached on infield single to first,
E. Hernández scored, Smith to second, Edman to third.
3 - 5 5▲ Freeman singled to center,
5 - 5 5▲ T. Hernández doubled to center,
6 - 6 8▲ Lux hit sacrifice fly to center,
7 - 6 8▲ Betts hit sacrifice fly to center,
見ていたのは日本のネットのニュースの大谷さんの活躍のみ。特に9月に入ってからは大谷さんの「50-50達成」等のニュースが入ってくるようになり、それもあってそろそろポスト・シーズンに向けてMLBに気持ちが向かい始めた。9月頃からネット上の各チームの成績を追い、どのチームがリーグを率いているのか、ワイルド・カードはどこなのか…等々を日々調べていた。
そしてポストシーズン開幕。
まずワイルド・カードのパドレスとブレーブスの第2戦を見た。
そしてディビジョン・シリーズからはドジャースとパドレスの試合をいくつか見た。このパドレスとドジャースの試合は面白かった。お互いに西地区のライバルらしくて観客の盛り上がりもすごい。どちらも応援した。どちらのチームもいいチーム。そしてドジャースが勝ち残った。またフィリーズとメッツもいくつか見た。しかしアメリカン・リーグはほとんど見ていなかった。
リーグ・チャンピオンシップでは主にドジャースを応援。そう。このメッツとの試合で、今年のドジャースは度々10点越えをするチームだと知った。大谷/ベッツ/フリーマンが打つのはともかく、他の選手…エドマン、マンシー、スミス、テオスカ、キケ、ラックスがよく打つ。守備も抜かりない。とにかく上手いチーム。リーグ・チャンピオンシップのドジャースの全スコアは、9点、3点、8点、10点、6点、10点…と勝った日は高得点、負けた日でさえ3点と6点。とにかく今年のドジャースは点が入る。かなり強い。
そしてワールド・シリーズはドジャース対ヤンキース。
私はヤンキースをほとんど見ていなかった。レギュラー・シーズンの成績がいいのは知っていたが、ジャッジとソトとスタントンがHRバッターで、ピッチャーも上手い人がいると聞いていたのでそれで強いのだろうと思った。
結果はドジャースが 4 – 1 で勝利。圧勝でしょう。
まず最初の3試合はドジャース勝利。もうこのままドジャースのスウィープかなと思ったら、29日火曜日にヤンキースが11点で勝利。おっとこれからドジャースを相手にヤンキースは3試合勝ち続けることができるのか???
そして昨日の30日。ドジャースが勝てば優勝。ヤンキースが勝てば試合は続く。さてどうなるか。
4回までヤンキースが勝っていた。とうとうジャッジがHRを、ジャズとスタントンもHRを打って全部で5点!誰もがこの日はヤンキースの日だと思ったと思う。
ところが5回表でヤンキースがミスを連発。ドジャースに1点が入り、その後 2アウト満塁の状態でそこからドジャースが点を重ね始める。フリーマンが安打で3点、テオスカが打って、ジャッジが球を落とす。そしてドジャースのスコア 5点同点!ヤンキース投手のコールは真っ赤になってナーバスになっている。すごいゲーム。こんなすごいゲームは見たことないかも。
その後6回裏、ヤンキースのスタントンが安打で6点になるが、8回表ドジャースがギャビン、ムーキーそれぞれの犠牲フライで7点に逆転!そのまま9回に点が入らず、ドジャース優勝となる。最後にドジャースのクローザーのビューラーの天を仰ぐ表情が忘れられない。
なんとすごいゲーム。
私はチームの勝ち負けよりも、いい野球の試合が見たい。この最後のゲームは本当にドキドキした。
最後のゲームでジャッジとジャズ、スタントンが期待通りにHRを打ったのは興奮した。ヤンキースはワールド・シリーズまでほとんど見ていなかったのでほぼ初めて見る。ジャッジやスタントンは有名で名前は聞いていたし、ソトはパドレスで、ベルドゥーゴはWBCのメキシコ・チームで見ていたけれど、チーム全体の試合を見たのはポスト・シーズンが初めて。
みんな大柄な人が多い…特に大物の方々のカリスマは尋常じゃない。まさに力技のスーパー・スター達。肉体で圧倒する印象。そして29日に満塁HRを打ったボルピーをはじめ、メンバーそれぞれが輝く瞬間が見れたのもよかった。特にクローザーのウィーバーは印象に残った。
一方ドジャースは4回までのスコア 0 対 5 でも決して動じることなく試合を続けていた。ヤンキースがミスをすれば、それを最大限に活かす。しかし彼らは決してヤンキースのミスで勝ったのではない。彼らは着々とやるべきことをやって点を勝ち取っていった。
あの 5 回表の流れはMLBの歴史に残ると思う。2アウト満塁で「ド1ー5ヤ」から5点同点まで追いついた。すごいゲームだった。
ドジャースは全員一人一人がそれぞれの仕事をきちんとやっているのね。素早いエドマンは守りもうまいし打つ。テオスカも必要な時に必ず打つし、投げれば長距離なのに正確。このチームのすごさは HR バッター(大谷、ベッツ、フリーマン)のスーパースターだけじゃない。エドマンもテオスカもマンシーもキケもスミスもラックスもしっかりとやるべきことをやっていた。全員が皆輝いていた。全員そつがない。彼らはたとえ 0-5 で負けていても心が乱れることはないのだろうか。全員が目標に向かって諦めずにひとつひとつ結果を出す。本当に凄いチーム。かっこよかった。強かった。強すぎるからこそ相手のチームを応援したくなったほど。
今年のドジャースは面白かった。本当に野球の強いチーム。納得の大勝利。
そして大谷さん山本さん、おめでとうございます。
山本さんは10月11日のパドレスとの第5戦・5回無失点(2K)、17日のメッツとの第4戦・4回途中2失点(8K!!!)、26日ワールド・シリーズ ヤンキースとの第2戦・6回途中1失点(4K)!!!! 日本人投手では2007年のレッドソックス・松坂大輔さん以来2人目となるワールドシリーズでの白星を手になさったそうだ!
そして大谷さん。彼は最後は怪我をして苦戦していたけれど、彼は10月5日、16日 17日にHR、そしてベッツやフリーマンが打った時にも何度も走者として走っていた。彼も着々とドジャースが勝つための仕事をなさっていた。
大谷さんはまた大きな夢をかなえましたね。すごいわ。
心からおめでとうございます。
ドジャースの皆様もヤンキースの皆様も、
MLBの全ての皆様もおつかれさまでした。
今年もありがとうございました。
October 30, World Series - Game 5
★ LAD Dodgers 7 - 6 NYY Yankees (LAD wins, 4-1)
Scoring Summary
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Score Inning
0 - 2 1▼ Judge homered to right center (403 feet), Soto scored.
0 - 2 1▼ Judge homered to right center (403 feet), Soto scored.
0 - 3 1▼ Chisholm Jr. homered to right center (392 feet).
0 - 4 2▼ Verdugo singled to right, Volpe scored.
0 - 5 3▼ Stanton homered to right (385 feet).
1 - 5 5▲ Betts reached on infield single to first,
E. Hernández scored, Smith to second, Edman to third.
3 - 5 5▲ Freeman singled to center,
Edman scored and Smith scored, Betts to third.
5 - 5 5▲ T. Hernández doubled to center,
Betts scored and Freeman scored.
5 - 6 6▼ Stanton hit sacrifice fly to center, Soto scored,
Chisholm Jr. to second.
6 - 6 8▲ Lux hit sacrifice fly to center,
E. Hernández scored, Edman to third.
7 - 6 8▲ Betts hit sacrifice fly to center,
Edman scored, Smith to third.
※追記
上の文を書いてブログにあげた後で、録画機の中の映像を探っていたら、昨日録画されていないと思っていた表彰式のセレモニーの映像が出てきた! みんなすごく嬉しそう。デイブ監督が満面の笑顔。オーナーさんかな年配の方が涙ぐんでらした…よかったですね。それからフリーマンがMVPを取ったのですね。そして「12のRBI(打点)をどう思いますか(とかなんとか)」の質問に答えて「12の打点を出すには沢山のバディ達がベースに出ていてくれたってことだよ」とかなんとか言ってた。うわ~男前。すごくいい。かっこいいね。文句なしのMVP!テオスカが涙を流してる。テオスカはいつもニコニコでかわいいよね。