能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2021年8月26日木曜日

また新型コロナに感染



海亀 からだ弱いです。そろそろ自分のことは知っておいたほうがいいと思った。
また新型コロナに感染した模様。たぶんデルタ株。今回は間違いないと思う。また記録します。

妙なもので去年の同じ頃にも熱が出て、そのことはこのブログにも書いた。去年は微熱だったので「もしかしたらコロナではないかもしれない」とも思ったが、私は普段から体温が37度以上になることはめったになく、それが去年は2週間以上も続いていた。それから実は去年の夏から今まで、左耳の高音の耳鳴りが止まらずにいる。やっぱりあれはコロナだったのだろう。去年の今頃もこの地でコロナが爆発的に流行していた。

熱の上下のパターンを見ると今年も去年と同じ。しかし同じパターンで体温がプラス1度平行移動したように上がっている。


体温
先週の21日・土曜の夜に何かがおかしいと感じた。頭がぼーっとする。そして夜発熱37.2度。早速旦那Aから離れて隔離寝室で休むことにする。
22日・日曜 朝微熱37.2度。夕方5時ごろに38度。夜は37.6度。
23日・月曜 1日中37.5度前後。午後6時ごろに38度 夜は37.5度。
24日・火曜 1日中37.7度ぐらい。夕方から8時頃まで38度
25日・水曜 1日中37.5度前後。6時から8時ごろまで38度
今日26日は今のところ朝から37.5度。

5日間平均37.5度前後が1日中ずっと続いていて、夕方から夜8時ごろに38度になる。そのパターンを毎日くりかえしている。その熱の上下のパターンは去年と一緒。去年も夕方頃に熱が上がっていた。37.5度は休んでいれば問題ないが、38度は結構苦しい。


症状
匂い 味は両方問題なし。熱のせいか常に頭が痛い。それから筋肉痛なのか関節痛なのか…身体中の様々なパーツが痛い。腕や脚の筋肉が痛い。全身が…機械のオイルが足らずに軋むような感じで痛い。熱が出てから3日目の24日には、膝下の脚の肌に赤い斑点ができた。蕁麻疹ほど痒くはない。掻けば少し痒い。喉は時々痛くなるがそれほどでもない。粘り気のあるもの(痰ではない)が喉に絡みつく感じがあって、喉を何度も鳴らす。それが少しずつ気管を下り始めたと思ったら咳が出始めた。25日から少し咳が出る
 
一度ビンの蓋を開けるために右手首に力を入れたら、その後右手首が酷い筋肉痛/関節痛になった。無理に筋肉に力を入れるとコロナが組織を攻撃をするのではないかと思った。
去年からの高音の耳鳴りは今も続いている。


対処
1日中だらだら横になって過ごしている。今回は熱が続いているのであまり動かない。ビタミンCと亜鉛、ビタミンD3の錠剤を毎日飲んでいる。特にビタミンCは大量に摂取。整腸のためにヨーグルトを食べる。免疫力が上がるらしい。


医者は?
かかりつけの病院のガイドを見たが、(去年と同じく)高熱が出なければ基本は自宅療養。検査や医者の診察を受けられるのは38度以上。もしこれから悪化して、1日中38度以上の熱が続くようなら病院に連絡をして指示を仰ぐ。

PCR検査は予約をすれば受けられると思うが、治療薬が無い限りコロナだと確証を得たところで状況は変わらない。予約などプロセスがめんどくさいので受けない。


ワクチン
私はまだ受けていなかった。陰謀論者ではないが、以前から私は薬や人工の物に反応しやすい体質。ヘアダイや薬、化粧品などにまけやすく、アレルギー体質でもある。そういえば以前悪名高いアヘン系/オピオイド系の麻薬系鎮痛剤「Hydrocodone」を処方されて飲んだが、直ぐに気持ち悪くなって嘔吐したこともあった。時々肌に乾癬のようなものが出ることがあるので免疫機能に異常があるのかもしれない。 そのため新しいタイプのmRNAワクチンは警戒していた。5月ぐらいから接種は可能だったのだが、旦那Aにももう少し待ってと伝えて様子を見ていた。

ところが、ここ1ヶ月程でこの地にデルタ株の感染が拡大。「もう逃げられないね」と旦那Aと週をずらしてワクチンを受けることにした。旦那Aは2週間前に1回目を接種。そのせいか、彼は発症した私と暮らしていても症状は出ていない。


ハワイ/オアフ島の様子
感染が広がっている。毎日450から500人前後の感染者数が発表されている。デルタ株が爆発的に広がっている。

New York Times紙のデータがわかりやすいので引用する。
実際に報告された感染者数から、その土地の10万人の人口の中で(過去1週間で)1日平均何人が感染していることになるのかを算出したデータがあるのだが、現在オアフ島は45人前後。(New York Times紙のデータが正確かどうかは不明だが)他の土地と比べてみると(同じく10万人の人口の1日の平均感染者は)…現在日本の沖縄県で46人、東京は33人、大阪は27人だそうだ。米国ニューヨーク市は23人。それらに比べてもオアフ島の数値は決していいものではない。

また新型コロナの症状が出た感染者が検査を受けて感染者だとカウントされるのは、その地の実際の感染者数の半分以下だと聞く。ということは街の感染者は発表される数値の倍以上いるといういうこと。街に出れば症状のない感染者と出会う可能性も多いということになる。 おそらくそれで私も感染したのだろう。

現在オアフ島でワクチン2回目の接種が終わっているのは人口の64%。接種は進んでいるのだが、このワクチンはデルタ株の感染を防ぐものではない。2回接種している人でも感染する可能性がある。だからこそ症状の無い/軽い感染者が感染を広めている可能性もある。デルタ株はとにかく広がりやすいらしい。


何故感染したのか
全くわからない。まずありえない。うちは二人とも去年の3月から1年と半年間、まるで修行僧のように暮らしている。レストランにも普通のショッピング(モールなど)にも全く行っていない。テイクアウトさえ買わない。とにかく外出をしない。まるで修行僧の暮らし。

外出時のマスクはもちろん2重。外出は週1回のスーパー。数ヶ月毎のペット用品店、ホームセンター系店、大型量販店。そして歯医者の検診。車検。…それ以外にどこかに行っただろうか? 散歩はたまにするが、私はめったに出かけない。とにかく家から出ない。髪もセルフ。旦那Aの髪もカットする。Tシャツや下着はオンラインで購入。今でも外で買って持ち帰ったものは、洗ったり数日ガレージで隔離するし、外から帰宅したら服を洗って、自分はシャワーを浴びる。とにかくコロナ禍が終わるまでは油断しない。欲しがりません勝つまでは! もう自分でも頭がおかしーんじゃねーかと思うくらい気をつけてきたのに。感染したなんて信じられない!だからもう頭にきてるんだ!なんなんだ!なんでなんだよっ!

…運が悪かった。たまたま同じ店に感染者がいたのだろう。
症状がそれほど酷くなくてよかったです。


反省したのか?
はい。もうワクチンは避けられないと思います。あ~しかしなぁ…心筋炎とか血栓とか…怖いですよ。どうなるのかなぁ。それにしてもこのコロナの後で私はいつ接種を受けられるのだろう?


今のこのコロナの症状は(去年の記録を見ると)おそらくあと1週間以上は続くのだろうと思う。しばらくはだらだら過ごす。もちろんあと2週間ぐらいは家から出ない。スーパーにも行かない。

たぶんこのまま悪化はしないと思うがどうだろう? 昨日はチャーリー・ワッツさんの事で文を書かずにいられなくなり、ベッドにパソコンを持ち込んで文を打ち込んだが頭が痛かった。今日は結構書いているのに大丈夫なのは、治り始めているのだろうか?



2021年8月25日水曜日

The Rolling Stones - Under My Thumb (Live 1981)



チャーリーさんかっこよかった



The Rolling Stones - Under My Thumb (Live 1981)
Still Life (American Concert 1981) [Live]
Released: January 1, 2012
℗ 2012 Promotone B.V., 
under exclusive licence to Universal International Music B.V.
観客がステージに押し寄せてますね。危ないぞぉ。
それにしても皆さんお若い。


ストーンズのファンだったことはないけれど、洋楽好きには避けて通れないバンド。最初にストーンズを知ったのはラジオで流れた「Emotional Rescue (1980)」変な歌だと思った。

ストーンズのことをもっと知るようになったのは雑誌の記事。それでストーンズがらみの…薬とか女性とか…ゴシップ関連を先に知ってしまう。 おぅ…ストーンズとは大変な大物らしい…。

そして1982年に出たライブ・アルバム『Still Life』からのシングル「Going to a Go-Go」がまたまた評判に。それで、これは好きと『Still Life』のレコードを購入。このアルバムはよく聴いた。ほんとによく聴いた。

その後東京に進学して自由になってからも聴けるものは色々聴いた。彼らは大物だから…周りの誰かが聴いていたし、アマチュアのバンドを見に行けばストーンズ風のバンドも結構いた。そういえば1980年代初期のRCサクセションもスタイルがストーンズ風味でしたよね…意図的に似せているのだろうと思っていた。

しかしストーンズのファンにはならなかった。それでも雑誌の記事などは読んではいた。『Still Life』が好きだったので機会があったらライブを見たいと思っていた。


そして1990年にストーンズ初来日!これはいかねばならぬ!あの大物が初来日。古参のファンが日本中からビッグエッグに大集合だ。それはチケットが取れないだろう。よしそれなら…と色んな方向に電話を掛けまくる。よろしくよろしくよろしくどうぞよろしくおねがいします。

そうしたらそれぞれ別方向から違う公演日のチケットが5枚手に入った(アッ違った!3枚だった!今チケットを調べたらわかった。ず~っと5枚だと思い込んでいた)。チケットを回してくれたのはそれぞれ全部違う親切な人々。いや…一枚でいいですとは言えない。だから全部購入。世の中はバブルの真っ最中!いいじゃないかっ。これでストーンズを見るのも最後だろう。それならいい。三夜大物を拝んで騒ごう。

それはもちろん…めくるめく夢のような楽しいストーンズ祭りの日々でございました。最初の「Start Me Up」で神経がぶちっと切れてギャーっと大騒ぎ「Sympathy for the Devil」でうねうね踊る。よく騒いだ。楽しかった。 その後そのツアーの様子はライブ・アルバム『Flashpoint (1991)』で記録。それも買った。



さてチャーリーさん。
私はこのお方がストーンズで一番好き。一番かっこいいと思う。お若い頃はちょっと強面。それなのにお年を召されるにつれてどんどん綺麗になっていったオジサマ。スタイリッシュな紳士。素敵。

私が学生の頃…私がまだストーンズをよく知らない頃に、とある雑誌でチャーリーさんと奥様のシャーリーさんが並んで写っている写真を見たことがある。奥様のシャーリーさんは目の色のとても薄い…いかにも西洋の/欧州の大人のお姉様…という感じで、ものすご~く大人の佇まいのお二人。

その頃シャーリーさんはアーティストをなさっていたと思う。チャーリーさんはミュージシャン。お二人のとても大人な雰囲気を見てかっこいいな…と思った。私はその頃美大生だったか美大を目指す高校生だったかで…絵やデザインの方向に進むつもりでいて…そのお二人の雰囲気に憧れた。アーティストとミュージシャンの夫婦?素敵。 憧れた。


ローリング・ストーンズといえば、その頃もその後もミックは若い美女ばかりを周りに侍らせていたし、ビルワイマンはマンディちゃんというティーンの女の子と結婚するし、そしてロニーさんもジョーさんと別れて若い女性と再婚したとは知らなかった。キースはパティさんと今も一緒だけど…でもデルモだ(いやキースはいい人だと思います)。


そんな中でチャーリーさんは大人。それがいいのです。ストーンズが有名になる前に知り合った女性と生涯共に歩き続けた愛妻家。牧場でアラブ馬の繁殖、休日は奥さんと乗馬。素敵素敵素敵。大人ですね。

なんと今知ったのだけれど、そもそもチャーリーさんはジャズ好きのグラフィック・デザイナーだったそうな。そしてシャーリーさんもアーティスト。お二人は美大の同級生とか友人同士とか…だったのかもしれませんね。

ストーンズで一番スタイリッシュでかっこいい素敵なオジサマ。
ご冥福をお祈りいたします



2021年8月18日水曜日

Sigrid – Mirror (2021)



勝手ですね笑



Sigrid – Mirror (2021)
Mirror - Single
Released:  May 26, 2021
An Island Records release; ℗ 2021 Universal Music Operations Limited

Paul Woolford Remix



別れ唄。

どうやら女の子が(辛い時に支えてくれた)ボーイフレンドを捨てて「私が自分自身であるために…自信を取り戻すために別れなきゃならなかったのよぉ~」と歌い、そして「やっぱりあたし自分が好きだわ」と嘯く歌 笑。 結構自分勝手だ笑。

英国のダンスチャートにリミックスが入っていた。結構安易なダンス調。サビのコードがちょっといい。


シンガーのSigridさんは、ノルウェーのシンガー・ソングライター。2013年からノルウェーで活動を開始。2017年にデビューアルバムをリリース。英国で活躍中なのかな。北欧の方は英国で芽が出ることが多いですね。

Paul Woolford
英国リーズ出身のプロデューサー、DJ。

Mirror

Song by Sigrid
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空っぽだった
変なときにあなたに会って あなたは私を支えてくれた
自分を名無しだと 感じていた
そしてあなたは 私が何者だったかを思い出させてくれた

壊さなくては、私は行かなければならなかった
なぜなら 立ち去ってから本当のことが見えたから

私を見つめる 私が好き
鏡の中の 鏡の中の
この気持ちは 何にも比べられない
鏡の中の 鏡の中の

孤独が必要だった
自信に変えられないものは何も無いと 知るために
演じることもできなかった
ごめんなさい あなたに迷惑をかけてしまったこと

別れなくては、行かなければならなかった
なぜなら 立ち去ってから本当のことが見えたから

私を見つめる 私が好き
鏡の中の 鏡の中の
この気持ちは 何にも比べられない
鏡の中の 鏡の中の

私…
私は鏡の中の自分に恋をしただけ
私…
私は鏡の中の自分に恋をしただけ

そう 私を見つめる 私が好き
鏡の中の 鏡の中の
この気持ちは 何にも比べられない
鏡の中の 鏡の中の
私を見つめる 私が好き
鏡の中の 鏡の中の
この気持ちは 何にも比べられない
鏡の中の 鏡の中の

私…
私は鏡の中の自分に恋をしただけ
私…
私は鏡の中の自分に恋をしただけ

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Source: LyricFind
Songwriters: Caroline Ailin / Emily Warren / Sigrid Solbakk Raabe / Sylvester Sivertsen
Mirror lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Downtown Music Publishing


Sigrid - Burning Bridges (2021)+Initial Talk Remix





2021年8月17日火曜日

SHINee - Married To The Music (2015)



これでSHINeeにはまった



SHINee - Married To The Music (2015)
Married To the Music - The 4th Album Repackage
Released: August 3, 2015
℗ 2015 SM Entertainment

TV出演時 カラコンをいれたキー君が超かっこいい
ダンスのうまいテミンさん いい男のミンホさん とにかく全員すごいね
ライブではしっかり歌ってます 





数日前にNCT 127「Superhuman」をとりあげて、米国LAの作曲家Adrian McKinnonさんの話をしたので丁度いいタイミング。だから取り上げておこう。


私はSHINeeのファンになったばかり(彼らを発見したばかり)。今もまだ彼らの事を研究中なので、これも好きだあれも好きだと曲を取り上げるよりも、もう少し落ち着いてから特に好きな曲だけを後でとりあげようと思っていた。しかしまあいい。この曲は間違いなく「SHINeeはいい」と確信した曲のひとつだから。

この曲、もう何度動画を見ただろう。 SHINeeのことを知ってからまだ1ヶ月も経っていないのに、この曲はたぶん50回以上は聴いてる。いや70回ぐらい聴いたかも。それぐらい好き。毎日聴いてる。

オフィシャルのMVはハロウィーンのテーマのホラー仕立てなので、私はあまり見ていない。しかしこのダンスver.の「Performance Video」は数え切れないほど見た。彼らはダンスがうまい。とにかく気持ちがいい。このダンスは、80年代にマイケル・ジャクソンの「スリラー」や「ビート・イット」を見ていた世代にはたまらない。何度見ても飽きない。ほんとに上手。


ダンスに惚れて何度も何度も見ていたら、曲にもはまった。特にコーラスがいい。大きな眼鏡のジョンヒョンさんのファルセットは最高。EW & Fのフィリップ・ベイリーかと思った。そしてオニュさんのよく通る声とのハモリ。たまらんね。これは…いいR&B。アイドルがこんなに本格的なR&Bの曲を歌えるんだと驚いた。

特にTV出演時に、ジョンヒョンさんとオニュさん二人が曲の最後の方で、高音のコーラスを「シャ~~~シャシャシャシャ~ア」とハモるのを見てびっくりした。あ…これは本格的に歌える人達だ。


そして話は変わるけれど、数日前NCT 127「Superhuman」を発見し、いい曲なので作曲家のAdrian McKinnonさんの名前をYouTubeで検索。そうしたら彼のインタビューが出て来た。それで彼がこのSHINee「Married To the Music」も作曲したことを知る。

そのインタビューでAdrianさんは、K-Popの曲作りのことを話していた。

彼は、K-Popでは西洋よりももっと実験的な試みができると言う。K-Popでは西洋ではやっていない曲作りが可能。 そして彼が知り合いのツテでK-Popの作曲の仕事を始めたように…K-Popは様々な国から若い作曲家達を連れてきて自由に実験をやらせている。 

そんなことを今回いろいろと調べていて初めて知った。実はK-Popの曲は世界でもユニークで最先端にあるのかもしれない。「Superhuman」を聴けば確かにそうかもしれないと思う。


しかしなによりも曲を巧みに歌って踊って、素晴らしい作品だと説得力をもって世間に出せるのは…十分に訓練された力のあるシンガー+パフォーマー達がいるからなのですよね。

才能のある若者達を訓練して、プロのパフォーマーに育てる韓国のK-Pop産業の底力を見た気がした。SHINeeの男の子達はとにかくすごい。うまいです。プロ。

マイケル・ジャクソンの孫達はK-Popの韓国に生まれているのかもしれない


TV出演時のパフォーマンスが特にいいのですけど、これは歌っているのか。あまりにうますぎるので、TV出演用にボーカルを別に録音してそれに合わせて口パクで踊っているのかもしれないとも思った。しかし息も聞こえるのでどちらかわからない。大きなステージでのライブは歌ってますね。どちらにしても、彼らはパフォーマンスのプロだと思う。



NATIONAL BLACK CAT APPRECIATION DAY 2021!!!



今日8月17日は「黒猫感謝の日」
黒猫さんには毎日感謝してます
猫さん、ありがとう


2014年 5月 0歳 うちにきて数日の頃
2015年 10月 2歳 大人っぽくなった
2017年 1月 3歳

若い頃は身体が締まってますね。



2021年8月16日月曜日

お猫様H:かわいがってね



階段の上から見下ろせば…

あ また猫さんがいる!
人を見たとたんにまたひっくり返ってくねくね
彼女はかわいがってね…とアピールしているのです
さあ 行きましょう




2021年8月12日木曜日

NCT 127 - Superhuman(2019)



傑作です


NCT 127 - Superhuman(2019)
NCT #127 WE ARE SUPERHUMAN - The 4th Mini Album
Released: May 24, 2019
℗ 2019 SM Entertainment



というわけで最近K-PopのSHINeeにはまっているわけですが…彼らの映像を動画サイトで見ていると、横に「おすすめ動画」が並ぶ。今はできるだけSHINeeに集中しようと思っているので大抵は無視するのだけれど、時々(ジャケ買いならぬ)タイトル画買い/サムネイル買い…でつついてみることがある。このビデオも横に出てきたので数日前につついてみた。

な…んと…傑作でした。すごい曲。びっくり。


グループ名はNCT 127。SM Entertainment 所属のグループ。若い男の子が9人の大所帯。結成は2016年。過去から今まで色んなストーリーがあるらしいのだけれどまだ読んでいない。色々な話があるみたい。一人日本人のメンバーがいる。ユウタさんというそうだ。


とにかくこの曲が素晴らしい。文句無し。なんと複雑な…。美しい曲。展開がもの凄くて…それなのに綺麗にまとまってる。傑作じゃないですかねこの曲。

80年代の英国のシンセポップを思い出す。あの頃の曲の質感の21世紀版。色んな昔の曲を思い出す。リファレンスがてんこ盛り。その上に新しい質感。すんごい曲。

80年代なら

Frankie Goes to Hollywood - Relax (1983)
Re-Flex - The Politics Of Dancing (1983)
Depeche Mode
The Human League
Ultravox 

あたりの影がちらちら見える。
そして近年なら以前ここにとりあげた

David Guetta ft. Chris Brown, Lil Wayne - I Can Only Imagine (2012)

とか、米国のLAで2010年から2019年まで活動していたDJ Duoの

Oliver

…彼らは80年代風音作りがすごくうまかった。この曲もそのあたりの音が沢山入ってますね。
そしてもちろん

Daft Punkや
Swedish House Mafia

などなど近年の2000年以降のEDMの音が入っているのだろう。

そんな1980年代のシンセポップと、ピンポイントはできないが1990年あたりのゴージャスなプロダクションのアメリカのポップス。そして2010年頃のEDMを思い出した上に、それに近年のHip Hop+ラップも入っているのだろう(よくは知らないが)。ありとあらゆる時代のシンセポップの音にラップを組み合わせて…なんでもあり。とにかく大量の情報を詰め込んでいるのに、全体に美しくまとまっている。すごいぞ~これは。


なんだかすごい作曲陣がいますね。作曲は…米国LAの若いプロデュサーAdrian McKinnonさん、韓国のプロデューサーTAKさん、1Takeさん。アレンジはTAKさん、Yoo Young-jinさん。

このLAのAdrian McKinnonさんは今までにもSM Entertainment に所属するグループの曲を書いているそうで、なんとSHINeeの「Married to the Music」もこの方の作曲だそうだ(私大好きな曲)びっくり。すごい才能のお方。

というのも、このような複雑な曲は(今どき)他では聴いたことがないのですよ。英国でも欧州でも米国でも…近年こういう複雑な構成の歌はほぼ聴いた事がない。こういうのが今どきのK-Popの音というものなのか、それとも作曲のMcKinnonさん独自のスタイルなのかどうかわからないけれど…この曲を完成させた作曲のチームはすごいと思います。

Adrian McKinnonさんのインタビューの動画を見たら、

Chaka Khan - I Feel for You (1984)

から部分的な質感を借りてきてると言ってる。やっぱり。80年代の音を借りてきてるのね。面白いですね。


音楽の事ばかりを書いてますが、ちょっと構成を見てみよう。
私が数えたパーツはこれだけ。専門のパーツの呼び方を知らないので言葉は滅茶苦茶だと思いますが…なんだか色んな部品が複雑に入りこんでます。

0:00 Intro
0:30 A melo
0:45 B melo
1:02 Chorus intro
1:11 Main chorus
-----
1:28 Rap 1
1:38 C melo
----
1:53 B melo
2:10 Chorus intro
2:18 Main chorus
---
2:36 Bridge
2:51 Bridge 2
3:00 Bridge rap
3:10
3:18 Main chorus

なんだかすごいね。単純な構成の曲の流行る今どき…こんな曲は他にない。


というわけで、曲の素晴らしさにちょっと興奮しました。もしかしてK-Popって業界全体で今すごいことやってるんじゃないのか…と思い始めた。

この曲はリアクションビデオも沢山出てきます。世界中の人々がこの曲のMVを見てすごいすごいと言ってる。曲もダンスも、MVの編集もイメージも大変素晴らしいと絶賛。うん…私もそう思う。

全員が揃ってダンスを踊るのを見てマイケル・ジャクソンを思い出すと言う人が結構いる。こういうダンスはものすごく厳しい訓練が必要ですよね。今の欧米のグループには出来ないんじゃないのかな。

男の子達もかっこいいいですね。しかし9人もいるのか。多すぎて顔が覚えられないぞ…これは。みんなそれぞれソロを歌わせてもらえてるのかな。