というわけで週末はチャカお姉様を見に行く。前回はアリーナでしたが今回はライブハウス/ジャズ・クラブ。箱が小さいぞ。前回は席が後ろだったのでチャカさんが小さかったけれど、今回は全席ステージから近い。
全席自由席。会場に入った順に好きな席に座れる。後ろの方にしようと思っていたのだけれど、開場時間から45分後に入ったらもう満席に近い。通された席は前から3番目!うおおおおおおお近い…どうしよう。
だってワタクシスターの前は緊張するもの。大好きなチャカ様の前なんてダメですダメですハズカシー (^_^;)。前に行きたがる旦那Aにも事前に注意していた「目の前はだめよ緊張するから。マイクを向けられても歌えない…遠くから見たい。」それなのに席はステージの近く。さあどうする。
ドラムが始まり、そのビートに乗って、ベース、ギター、キーボード、コーラスガールズと順番に出てきて音を追加していく。そして最後にお姉様が登場。
近い。
ひゃあああああ目の前じゃん。うああこっち見てるぅ。客も最初から大興奮。だって大スターが目の前だもの。両隣の大きなお兄さん達も椅子に座ったまま上半身をゆすって踊っている。それなら私も…と一緒に頭を振る。
音は異様に大きい。もう少し小さくてもいいかと思うけれど、ステージ上の皆さんがとても近くて興奮するので音はどうでもいい。ああチャカさん…❤。コーラスガールズもかっこいい。
Chaka Khan - I Feel For You (1984)
Album: I Feel For You
Released: 1984 ℗ 1984 Warner Bros. Records,
manufactured and distributed by Rhino Entertainment Co.
MCはほとんど無い。プリンスさんの「I Feel For You」で彼の逸話でも出るかと思ったら一切無い。ただ曲をノンストップでお歌いになる。パワフル。4、5曲歌ってチャカさんは休憩。ファンキーなバックバンドとコーラスガールズで2曲ほど演奏。バンドが最高にかっこいい。
またチャカさんが出てきて歌う。やっぱり客にマイクが向けられた。あっこっち見てる。その曲歌詞を全部知らない…ひー歌えないです恐縮です。だから前の席は緊張するのだ。チャカさん今度はちゃんと予習してきますっ。
アメリカのファンは一緒に歌うのが当たり前らしい。歌う(口パクする)ことで「あなたの歌を全部歌えるぐらい大好きなんですよ」というファンからの愛の表現なんでしょうかね。だから顔が見えるような前の席なら歌えた方がいい。スターも喜んでくれます。
一端終わってから、アンコールは「Ain’t Nobody」。コーラスガールズに促されて客もみんな立ち上がる。おお踊れるぜ。それにこの曲は歌える。いや口パクですけど一緒に歌うふり。チャカさんこの曲は歌えますっ。あなたの歌うリズムがあまりにもかっこいいんで30年ぐらい前に密かに練習しました。この曲で私はあなたのファンになったのです。
目の前で見るお姉様に興奮。パワフルでダイナミックでかっこいい。感激です。頭を振りながら嬉しくて口が「い」の形のままニヤニヤし続けた。チャカさんまた来て下さい。今度までには一緒に歌えるように練習しておきますっ。❤❤❤❤❤❤