The Rolling Stones - Under My Thumb (Live 1981)
Still Life (American Concert 1981) [Live]
Released: January 1, 2012
℗ 2012 Promotone B.V.,
under exclusive licence to Universal International Music B.V.
観客がステージに押し寄せてますね。危ないぞぉ。
それにしても皆さんお若い。
ストーンズのファンだったことはないけれど、洋楽好きには避けて通れないバンド。最初にストーンズを知ったのはラジオで流れた「Emotional Rescue (1980)」変な歌だと思った。
ストーンズのことをもっと知るようになったのは雑誌の記事。それでストーンズがらみの…薬とか女性とか…ゴシップ関連を先に知ってしまう。 おぅ…ストーンズとは大変な大物らしい…。
そして1982年に出たライブ・アルバム『Still Life』からのシングル「Going to a Go-Go」がまたまた評判に。それで、これは好きと『Still Life』のレコードを購入。このアルバムはよく聴いた。ほんとによく聴いた。
その後東京に進学して自由になってからも聴けるものは色々聴いた。彼らは大物だから…周りの誰かが聴いていたし、アマチュアのバンドを見に行けばストーンズ風のバンドも結構いた。そういえば1980年代初期のRCサクセションもスタイルがストーンズ風味でしたよね…意図的に似せているのだろうと思っていた。
しかしストーンズのファンにはならなかった。それでも雑誌の記事などは読んではいた。『Still Life』が好きだったので機会があったらライブを見たいと思っていた。
そして1990年にストーンズ初来日!これはいかねばならぬ!あの大物が初来日。古参のファンが日本中からビッグエッグに大集合だ。それはチケットが取れないだろう。よしそれなら…と色んな方向に電話を掛けまくる。よろしくよろしくよろしくどうぞよろしくおねがいします。
そうしたらそれぞれ別方向から違う公演日のチケットが5枚手に入った(アッ違った!3枚だった!今チケットを調べたらわかった。ず~っと5枚だと思い込んでいた)。チケットを回してくれたのはそれぞれ全部違う親切な人々。いや…一枚でいいですとは言えない。だから全部購入。世の中はバブルの真っ最中!いいじゃないかっ。これでストーンズを見るのも最後だろう。それならいい。三夜大物を拝んで騒ごう。
それはもちろん…めくるめく夢のような楽しいストーンズ祭りの日々でございました。最初の「Start Me Up」で神経がぶちっと切れてギャーっと大騒ぎ「Sympathy for the Devil」でうねうね踊る。よく騒いだ。楽しかった。 その後そのツアーの様子はライブ・アルバム『Flashpoint (1991)』で記録。それも買った。
さてチャーリーさん。
私はこのお方がストーンズで一番好き。一番かっこいいと思う。お若い頃はちょっと強面。それなのにお年を召されるにつれてどんどん綺麗になっていったオジサマ。スタイリッシュな紳士。素敵。
私が学生の頃…私がまだストーンズをよく知らない頃に、とある雑誌でチャーリーさんと奥様のシャーリーさんが並んで写っている写真を見たことがある。奥様のシャーリーさんは目の色のとても薄い…いかにも西洋の/欧州の大人のお姉様…という感じで、ものすご~く大人の佇まいのお二人。
そうしたらそれぞれ別方向から違う公演日のチケットが
それはもちろん…めくるめく夢のような楽しいストーンズ祭りの日々でございました。最初の「Start Me Up」で神経がぶちっと切れてギャーっと大騒ぎ「Sympathy for the Devil」でうねうね踊る。よく騒いだ。楽しかった。 その後そのツアーの様子はライブ・アルバム『Flashpoint (1991)』で記録。それも買った。
さてチャーリーさん。
私はこのお方がストーンズで一番好き。一番かっこいいと思う。お若い頃はちょっと強面。それなのにお年を召されるにつれてどんどん綺麗になっていったオジサマ。スタイリッシュな紳士。素敵。
私が学生の頃…私がまだストーンズをよく知らない頃に、とある雑誌でチャーリーさんと奥様のシャーリーさんが並んで写っている写真を見たことがある。奥様のシャーリーさんは目の色のとても薄い…いかにも西洋の/欧州の大人のお姉様…という感じで、ものすご~く大人の佇まいのお二人。
その頃シャーリーさんはアーティストをなさっていたと思う。チャーリーさんはミュージシャン。お二人のとても大人な雰囲気を見てかっこいいな…と思った。私はその頃美大生だったか美大を目指す高校生だったかで…絵やデザインの方向に進むつもりでいて…そのお二人の雰囲気に憧れた。アーティストとミュージシャンの夫婦?素敵。 憧れた。
ローリング・ストーンズといえば、その頃もその後もミックは若い美女ばかりを周りに侍らせていたし、ビルワイマンはマンディちゃんというティーンの女の子と結婚するし、そしてロニーさんもジョーさんと別れて若い女性と再婚したとは知らなかった。キースはパティさんと今も一緒だけど…でもデルモだ(いやキースはいい人だと思います)。
そんな中でチャーリーさんは大人。それがいいのです。ストーンズが有名になる前に知り合った女性と生涯共に歩き続けた愛妻家。牧場でアラブ馬の繁殖、休日は奥さんと乗馬。素敵素敵素敵。大人ですね。
なんと今知ったのだけれど、そもそもチャーリーさんはジャズ好きのグラフィック・デザイナーだったそうな。そしてシャーリーさんもアーティスト。お二人は美大の同級生とか友人同士とか…だったのかもしれませんね。
ストーンズで一番スタイリッシュでかっこいい素敵なオジサマ。
ご冥福をお祈りいたします