能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

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2023年9月14日木曜日

昔のハワイアンエアの靴下



今日、引き出しの奥からこのようなものが出てきた。初めて見る靴下。

ビーサンのデザイン

たぶん5年以上前にハワイアンエアでビジネスクラスに乗った時にもらったものだ。当時はよく日本に帰っていたからだろう…ある時カウンターでエコノミー席からビジネス席にアップグレードしてくれたのだった。その時のおまけ。引き出しの奥に入れたまま忘れていたらしい。ビーサンのデザイン笑笑。このような妙なデザインだとは知らなかった。

今日初めて履いてみた。
先ほどから足元を見るたびにおっさんがいる。
茶色の靴下の上から茶色の雪駄を履いたようだ。

おっさんか
裏の滑り止めのゴムもビーサンの底のデザイン ほぉ~感心

鼻緒にHAWAIIAN AIRLINESと白文字が入っているが、5年以上前のものなのでプリントが落ちる。掃除機をかけるべし。

階段に立つ おっさんの雪駄だ
階段を上ってみた笑

妙。珍妙なデザイン。ものすごい違和感笑笑笑。
記録しておこう。

猫さんにも戯れていただく

先ほどハワイアンエアのアメニティを調べたら、今は薄いグレー地に白の鼻緒のデザインだった。それなら少しはおっさん臭さが薄いかもしれぬ。



2023年8月23日水曜日

マウイ島ラハイナ山火事/Maui Lāhainā wildfires・2週間後



文章を書けずにいた。ニュースを見て何も書けなくなった。
自分の心を落ち着けるために記録しておこうと思った。


マウイ島ラハイナの火事は8月8日から始まった。当時ハワイ諸島は、南の海上を通り過ぎつつあったハリケーン・ドラによる強風が吹き荒れ、また諸島の北に起こった高気圧により空気は乾燥していた。

ハワイ諸島には普段からTrade Winds/貿易風が北東から南西に向かって吹いている。湿気を含んだ貿易風は島々の中央にある山に当たって雨を降らせ、その後乾燥した風は島の西に抜ける。ハワイ諸島では、どの島も西側は乾燥していることが多いと聞いている。

ラハイナは島の西側に位置し、普段から乾燥しているところへ今回北の高気圧による極度の乾燥と南のハリケーンによる強風が重なった。乾いた強風がラハイナの町に向かって吹き下ろしていた。突風が電柱を倒し、切れた電線が発火要因だとして現在調査が続いている。


8日から9日にかけて、私は映画の感想文を書いていた。窓の外は強風で、庭のシダの植木鉢が何度も何度も倒れ、その度に鉢を起こしに外に出た。なぜこんなに風が強いのだろうと不思議に思った。その日は文章に没頭していてローカルのTVのニュース番組も見ていなかった。

10日になってニュースを知った。言葉を無くした。ローカルのニュース番組のサイトが救済のための寄付の情報を載せていたのでいくつかに寄付をし、そのページのリンクをここに貼った。それから2週間が過ぎた。


何度か何かを書こうと思ったが言葉が出てこなかった。今もラハイナの状況を考えるだけで苦しくなる。

高気圧で乾燥した空気、たまたま通り過ぎたハリケーンによる強風。空気が極度に乾燥していれば、火事はどこで起きても不思議ではない。私の住む山にも火事が広がる可能性はある。他人事だとは思えない。


ネット上を見ていると様々な情報が飛び交っている。誰でも不安になれば、問題の原因と犯人を捜そうとするのは自然なことなのかもしれない。しかしネットに飛び交う情報は必ずしも正しいものではない。
「レーザービーム」「実験」「不動産開発業者の企て」などの陰謀論。そして様々なチャリティーに対して疑いの目を向ける人々…。 しかしそれらの情報は、実際に現地で苦しんでいる人々の救いにはなっているのか?被災者に更なる不安を与えてはいないだろうか。

犯人捜しと陰謀論。遠方の人々がネット上でそれを追い求めたところで被災者は救われない。今は何よりも苦しんでいる人々の救済を考え、何らかの行動(寄付、ボランティア)をし、また救済活動の現状を知った方がいい。


例えば Red Cross/赤十字。ローカルの支社・American Red Cross of Hawaii のページのリンクからその Facebook を見れば、数時間ごとに現地の救済活動が報告されているのを見ることが出来る。

https://www.facebook.com/HawaiiRedCross/

米国本土から駆けつけた医師の紹介、被災者への医療と精神的サポート、行方不明の家族を見つけるサポート、被災者がシェルターからホテルへ移動したことの報告、今後の救済サポートの情報、各地のシェルターの情報、World Central Kitchen と Common Ground Collective +ローカルのシェフの方々が共同で食事を提供している報告、The Salvation Army との提携でシェルターに食事を届けている報告。様々な物資の供給の報告…等々、沢山の救済活動の様子を見ることが出来る。大勢の方々が日々懸命に救済活動をなさっていることを知ることは大切だと思う。


そして同じ Red Cross の Facebook には、動物の救済活動を行っている Maui Humane Society /マウイ動物愛護協会の情報も報告されている。大量のペットフードが寄付されているとの報告。またそこからのリンクで Maui Humane Society の Facebook を見れば更に沢山の救済活動の様子も読むことができる…ボランティア急募の情報。救い出された火傷を負った子猫のストーリー。

https://www.facebook.com/MauiHumaneSociety

8月18日の午前3時半、マウイ島のシェルターからオレゴン州のシェルターへ 136 匹のペットが送り出された。被災し、発見され、救助されて今も連れ込まれるペットのために現地のシェルターのスペースを空けるためだそう。多くの動物達が他シェルターとの提携により救済されている。


沢山の人々が救済活動をなさっていることを私達は知る必要がある。それを知った上で寄付をするなら納得できる人も多いはずだ。私も一時はネット上でRed Crossに関する疑いの情報を見て不安になったのだが、しかし今は何よりも現地 Red Cross の具体的な救済活動の報告を信じようと思った。


また同じ Red Cross のFacebookには、人々に注意を促す内容も報告されている。
Red Crossの名を使い寄付を募る偽のサイトの存在。
それから
● FEMA/Federal Emergency Management Agency/アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁からの救済を受け取らない被災者達の報告…救済を受ければ「自分の土地を奪われる」との懸念から彼らは救済を受け取らないと言う。…この状況は、まさに巷の「懸念や疑いの噂/陰謀論」が被災者へのスムースな救済を妨げている例。政府は「説明のページ 」を作成してまで人々の不安を取り除こうとしている。その尽力とエネルギーは本来人々の救済のみに使われるべきなのは明らか。



気になっていたことを書いた。まず今はどのような形であれ犯人捜しのための「懸念や疑いの噂/陰謀論」を広めるのはやめたほうがいい。今必要なのは人々の救済。現場の救済活動の情報を集めて判断し、少しでも救いの助けになりたい。

それから救済は長期に渡って必要。緊急の救済活動が終われば Red Cross が現場を離れる時も来る。しかし復興の為には現地への長期のサポートが必要で、そのための寄付も長い間必要になってくる。今だけではなくこれからも継続して現地の情報を集めできることをしていきたいと思う。


2023年8月10日木曜日

マウイ島の火災/Hawaii Wildfires ─ 寄付・支援情報リンク





 寄付・支援情報へのリンクです。


Hawaii News Now ハワイの放送局による様々な支援情報

KITV 4 Island News ハワイの放送局による様々な支援情報

寄付・支援のリスト・記事の中に情報とリンクがあります


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MONETARY DONATIONS

フェイスブックによる最新のレポート


 Hawaii Salvation Army - シェルターでの食料/炊き出し
The Salvation Army - Hawaiian & Pacific Islands
フェイスブックによる最新のレポート


ネイティブ・ハワイアンのサポート
マウイ火災の救済活動のレポート


 Maui Strong Fund (Hawaii Community Foundation)
ハワイ・コミュニティー・ファンデーションによる
マウイ・ストロング基金


 - マウイ火災の被災者への直接サポート


 Kākoʻo Maui fund  - ネイティブハワイアン救済
Council for Native Hawaiian Advancement


 Donate to verified GoFundMe pages
Maui Wildlife Relief Fundraisers


 Aloha United Way (Maui Relief Fund) - 被災者へ直接の援助
アロハ・ユナイテッド・ウェイ

● Maui United Way  (Maui Fire Disaster Relief)
マウイ・ユナイテッド・ウェイ
レポート 随時更新


 Maui Food Bank - 食料と日用品
マウイ・フードバンク
レポート随時更新

ハワイ・フード・バンク
Maui Relief Fund


被災者への直接サポート
LĀHAINĀ MAUI FIRE RECOVERY EFFORTS


 Maui Mutual Aid (Maui Mutual Aid Fund)
Maui Rapid Response
マウイのローカル・コミュニティーでの救済活動


カトリック信者によるチャリティー救済活動


 Donate to teachers affected by the fires HSTA (Hawaiʻi State Teachers Association) 
先生達への援助


 Send baby supplies for mothers in need, Baby 2 Baby
赤ちゃんと母親へ


 Donate at your nearest Foodland - スーパーで寄付


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マウイ・ヒューメイン・ソサイエティ(動物シェルター
 - ペットの捜索、捕獲、救済、一時預かり
https://www.facebook.com/MauiHumaneSociety  レポート随時更新


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 Red Cross 寄付のページ

Red Cross によるレポート(随時更新



2023年6月23日金曜日

MLB★チーム別選手Stats・どのチームにどんな選手がいるのか / 6日23日までの成績



趣味のMLBプレイヤーの Stats の数値のいい人リスト。クレイジー海亀の自分用メモ。今6月半ばのMLBのチームがどういう状態なのかの目安。数値はこれからも毎日変わります。今回は海亀の個人的な好き嫌いではなく、ただ数値のいい人だけのリスト。


● 投手の ERA (Earned Run Average) は防御率。
 数値が小さいほど成績が良い。先発投手のみ。
● 打者のAVG (Batting Average) は打率、
● 打者のOPS (On-base plus slugging) とは出塁率と長打率を足し合わせた値。これは数値が高いほどチームの得点に貢献しているというもの。打者の攻撃面での評価の数値。

打者のOPS の数値が
 ・.800を超えれば一流
 ・.900を超えるとオールスター級
 ・1.000を超えると球界を代表する強打者



さて現在6月半ばのMLBでの勝利数の順位(Standings)を見ると、アメリカン・リーグの

・Tampa Bay Rays、
・Baltimore Orioles、
・Texas Rangers、


それからナショナル・リーグの

・Atlanta Braves、
・Arizona Diamondbacks 
が強い。


下の数値を見れば、今年なぜこれらのチームが強いのかがわかる。強いチームは選手の層が厚い。ただオリオールズだけは特にすごい数値の選手がいるわけでもないのに勝っているのが不思議。

一番選手の層が厚くて強いのがレイズ、ブレーブスレンジャーズ。今年このままいけばブレーブスがまた勝つかもしれません。

フィリーズとドジャース、アストロズはもう少し頑張りそう。意外にヤンキースが苦戦中か。

ところでレッドソックスは吉田さんがチーム1番のスターになっているのがとても嬉しい。ヨシヨシヨシヨシヨシダサン💕 やっぱり彼はやると思っていたわ。


Pitchers -------------------------------------------
ERA (earned run average) 防御率
G (games) 試合数、登板数
GS (game started) 先発登板試合数
SO (strikeouts) 奪三振数
IP (innings pitched) 投球回数

Batters -------------------------------------------
AVG (Batting Avarage) 打率
OPS (On-base plus slugging)
 出塁率と長打率を足した数字。数字が高いほど優秀
AB (at bats) 打席数
HR (home run) ホームラン
 
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IL (injured list) は現在故障者リスト入り



American League

AL East---------------------------

Tampa Bay Rays
Shane McClanahan (P) ERA 2.23 /16 G / 16 GS / 100 SO / 93.0 IP
 Yandy Díaz (1B) AVG .309 / OPS .914 /  AB 246 / HR 12
 Randy Arozarena (LF) AVG .297 / OPS .908 /  AB 266 / HR 14
 Isaac Paredes (3B) AVG .263 / OPS .854 /  AB 228 / HR 13
 Wander Franco (SS) AVG .287 / OPS .804 /  AB 286 / HR 8
 Josh Lowe (RF) AVG .285 / OPS .831 /  AB 221 / HR 11
 Luke Raley (1B) AVG .276 / OPS .936 /  AB 170 / HR 12
 Harold Ramírez (DH) AVG .300 / OPS .830 /  AB 207 / HR 9
 Jose Siri (CF) AVG .240 / OPS .841 /  AB 154 / HR 13

Baltimore Oriols
 Austin Hays (LF) AVG .323 OPS .880 /  AB 251 / HR 8
 Anthony Santander (RF) AVG .260 OPS .803 /  AB 269 / HR 12
 Gunnar Henderson (3B) AVG .239 OPS .802 /  AB 209 / HR 11
 Adley Rutschman (C) AVG .269 OPS .800 /  AB 271 / HR 10

New York Yankees
Gerrit Cole (P) ERA 2.64 /16 G / 16 GS / 106 SO / 99.0 IP
 Gleyber Torres (2B) AVG .249 / OPS .746 /  AB 277 / HR 12
 Anthony Rizzo (1B) AVG .273 / OPS .794 /  AB 264 / HR 11
IL Aaron Judge (RF) AVG .291 / OPS 1.078 /  AB 175 / HR 19

Tronto Blue Jays
Kevin Gausman (P) ERA 3.10 /16 G / 16 G / 127 SO / 98.2 IP
 Bo Bichette (SS) AVG .316 OPS .851 /  AB 323 / HR 14
 Matt Chapman (3B) AVG .269 OPS .816 /  AB 275 / HR 10
 Vladimir Guerrero Jr. (1B) AVG .278 OPS .785 /  AB 288 / HR 10

Boston Red Sox
 Masataka Yoshida (LF) AVG .307 OPS .856 /  AB 261
 Alex Verdugo (RF) AVG .303 OPS .842 /  AB 284
 Justin Turner (DH) AVG .280 OPS .813 /  AB 279 / HR 11
 Rafael Devers (3B) AVG .239 OPS .790 /  AB 285 / HR 17

AL Central---------------------------

Minnesota Twins
Sonny Gray (P) ERA 2.56 /15 G / 15 G / 84 SO / 81.0 IP
Joe Ryan (P) ERA 2.98 /15 games / 15 G / 100 SO / 93.2 IP

Cleveland Guardians
 José Ramírez (3B) AVG .293 OPS .874 /  AB 283 / HR 12
 Josh Naylor (1B) AVG .290 OPS .789 /  AB 245 / HR 9

Detroit Tigers

Chicago White Sox
Luis Robert Jr. (CF) AVG .263 OPS .850 /  AB 278 / HR 18

Kansas City Royals

AL West---------------------------

Texas Rangers
Nathan Eovaldi (P) ERA 2.80 /15 G / 15 GS / 96 SO / 99.2 IP
Jon Gray(P) ERA 2.96 /13 G / 13 GS / 65 SO / 76.0 IP
 Adolis García (RF) AVG .261 OPS .826 /  AB 283 / HR 17
 Leody Taveras (CF) AVG .298 OPS .827 /  AB 218
 Corey Seager (SS) AVG .356 OPS 1.056 /  AB 177 / HR 10
 Marcus Semien (2B) AVG .271 OPS 782 /  AB 317 / HR 10
 Josh Jung (3B) AVG .274 OPS .818 /  AB 285 / HR 15
 Jonah Heim (C) AVG .276 OPS .792 /  AB 243 / HR 10
 Nathaniel Lowe (1B) AVG .274 OPS .795 /  AB 292
 Ezequiel Duran (SS) AVG .314 OPS .882 /  AB 191

Houston Astros
Framber Valdez (P) ERA 2.27 /15 G / 15 GS / 104 SO / 99.0 IP
IL Yordan Alvarez (DH) AVG .277 OPS .977 /  AB 202 / HR 17
 Kyle Tucker (RF) AVG .273 OPS .790 /  AB 267
 Yainer Diaz (RF) AVG .270 OPS .793 /  AB 122

Los Angeles Angels
Shohei Ohtani (P) ERA 3.13 /15 G / 15 GS / 117 SO / 89.0 IP
 Shohei Ohtani (DH) AVG .298 OPS 1.011 /  AB 289 / HR 25
 Mike Trout (CF) AVG .250 / OPS .832 /  AB 272 / HR 16
 Brandon Drury (2B) AVG .266 / OPS .799 /  AB 259 / HR 12
 Mickey Moniak (LF) AVG .298 / OPS .941 /  AB 84
追記
フレッチが24日に復帰しましたっ! うれC~😭 
24日はロッキーズ相手に25点!!!

Seattle Mariners
Luis Castillo (P) ERA 2.89 /15 G / 15 GS / 101 SO / 87.1 IP

Oakland Athletics
 Brent Rooker (DH) AVG .247 OPS .824 /  AB 223 / HR 13


National League

NL East---------------------------

Atlanta Braves
Bryce Elder (P) ERA 2.40 /15 G / 15 GS / 75 SO / 90.0 IP
Spencer Strider (P) ERA 3.93 /15 G / 15 GS / 136 SO / 84.2 IP
 Ronald Acuña Jr. (RF) AVG .329 OPS .966 /  AB 304 / HR 16
 Sean Murphy (C) AVG .286 OPS .915 /  AB 203 / HR 12
 Matt Olson (1B) AVG .233 OPS .866 /  AB 288 / HR 23
 Eddie Rosario (LF) AVG .274 OPS .840 /  AB 226 / HR 13
 Ozzie Albies (2B) AVG .266 OPS .818 /  AB 289 / HR 17
 Marcell Ozuna (DH) AVG .240 OPS .799 /  AB 208 / HR 14
 Austin Riley (3B) AVG .264 OPS .769 /  AB 295 / HR 13
 Orlando Arcia (SS) AVG .330 OPS .864 /  AB 191

New York Mets
Kodai Senga (P) ERA 3.52 /14 G / 14 GS / 93 SO / 76.2 IP
 Pete Alonso (1B) AVG .225 OPS .852/  AB 249 / HR 23
 Brandon Nimmo (CF) AVG .278 OPS .805 /  AB 284

Miami Marlins
 Luis Arraez (2B) AVG .402 OPS .939 /  AB 271
 Jorge Soler (DH) AVG .252 OPS .885 /  AB 266 / HR 21

Philadelphia Phillies
Zack Wheeler (P) ERA 3.48 /15 G / 15 GS / 98 SO / 88.0 IP
 Nick Castellanos (RF) AVG .310 OPS .835 /  AB 287
 Brandon Marsh (CF) AVG .278 OPS .799 /  AB 216
 J.T. Realmuto (C) AVG .255 OPS .785 /  AB 239
 Kyle Schwarber (LF) AVG .185 OPS .768 /  AB 270 / HR 20
 Bryson Stott (2B) AVG .295 OPS .755 /  AB 288
 Bryce Harper (DH) AVG .296 OPS .807 /  AB 162

Washington Nationals
 Lane Thomas (RF) AVG .290 OPS .831 /  AB 290 / HR 12

NL Central---------------------------

Milwaukee Brewers

Chicago Cubs
Marcus Stroman (P) ERA 2.28 /16 G / 16GS / 83 SO / 98.2 IP
 Ian Happ (LF) AVG .265 OPS .794 /  AB 260
 Seiya Suzuki (RF) AVG .269 OPS .774 /  AB 216

Pittsburgh Pirates
Mitch Keller (P) ERA 3.45 /16 G / 16GS / 113 SO / 99.0 IP
 Jack Suwinski (CF) AVG .221 OPS .829 /  AB 199 / HR 15
 Bryan Reynolds (LF) AVG .279 OPS .823 /  AB 258
 Andrew McCutchen (DH) AVG .260 OPS .797 /  AB 219

St. Louis Cardinals
 Paul Goldschmidt (1B) AVG .287 OPS .870 /  AB 286 / HR 13
 Nolan Arenado (3B) AVG .272 OPS .801 /  AB 283 / HR 15
 Nolan Gorman (2B) AVG .232 OPS .785 /  AB 233 / HR 15
 Jordan Walker (RF) AVG .303 OPS .851 /  AB 132

Cincinnati Reds
 Spencer Steer (1B) AVG .271 OPS .823 /  AB 269
 Jonathan India (2B) AVG .266 OPS .781 /  AB 290
 Matt McLain (SS) AVG .306 OPS .842 /  AB 147
 Jake Fraley (LF) AVG .270 OPS .835 /  AB 189

NL West---------------------------

Arizona Diamondbacks
Zac Gallen (P) ERA 2.84 /16 G / 16GS / 104 SO / 98.1 IP
Merrill Kelly (P) ERA 2.90 /15 G / 15GS / 96 SO / 90.0 IP
 Corbin Carroll (LF) AVG .301 OPS .960 /  AB 266 / HR 16
 Ketel Marte (2B) AVG .288 OPS .861 /  AB 274 / HR 12
 Christian Walker (1B) AVG .272 OPS .844 /  AB 276 / HR 15
 Lourdes Gurriel Jr. (LF) AVG .276 OPS .818 /  AB 250 / HR 11

Los Angeles Dodgers
Clayton Kershaw (P) ERA 2.72 /15 G / 15GS / 103 SO / 89.1 IP
 Freddie Freeman (1B) AVG .319 OPS .948 /  AB 298 / HR 14
 Will Smith (C) AVG .292 OPS .900 /  AB 192 / HR 10
 J.D. Martinez (DH) AVG .257 OPS .864 /  AB 230 / HR 16
 Mookie Betts (RF) AVG .261 OPS .869 /  AB 284 / HR 18
 Max Muncy 3B) AVG .191 OPS .797 /  AB 209 / HR 18

San Diego Padres
Blake Snell (P) ERA 3.22 /15 G / 15GS / 104 SO / 81.0 IP
 Juan Soto (LF) AVG .273 OPS .933 /  AB 260 / HR 14
 Fernando Tatis Jr. (RF) AVG .289 OPS .915 /  AB 232 / HR 15

San Francisco Giants
Alex Cobb (P) ERA 3.09 /14 G / 14 GS / 76 SO / 78.2 IP
Logan Webb (P) ERA 3.16 /16 G / 16 GS / 101 SO / 105.1 IP
 LaMonte Wade Jr. (1B) AVG .284 OPS .882 /  AB 222 / HR 9
 J.D. Davis (3B) AVG .284 OPS .837 /  AB 232 / HR 10
 Thairo Estrada (2B) AVG .282 OPS .794 /  AB 259 / HR 9

Colorado Rockies
 Ryan McMahon (3B) AVG .265 OPS .840 /  AB 275 / HR 12
 Elias Díaz (C) AVG .293 OPS .824 /  AB 239 / HR 9

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MLB★エンゼルスの選手のStats / 6日22日までの成績



今年はあまりエンゼルスのことを書きませんが成績は追ってます。最近はなかなか時間が取れなくて試合全部はなかなか見れないのですが、試合中にTVをつけていて時々経過を見たり、Bally Sports Westの試合後の解説番組を見たりする。ネットでも成績を毎日追ってます。

今年はずいぶんメンバーが変わりました。大谷さんは超スーパースターとしてトップを独走中。ものすごい絶好調!投げるのも打つのもすごい成績。モニアック君も頑張る。鱒兄、ドゥルーリー、レンフローも。今年のエンゼルスはよく打つ。エンゼルスは今年から新しいバッティング・コーチに変わったそうだけれどその成果が出ているのか? ただ現在数名が負傷しているのが心配。早く帰ってきてね。


Pitchers ---------------------------------------------------
ERA (earned run average) 防御率
G (games) 試合数、登板数
GS (game started) 先発登板試合数
SO (strikeouts) 奪三振数
IP (innings pitched) 投球回数

 Shohei Ohtani (P) ERA 3.13 /15 G / 15 GS / 117 SO / 89.0 IP
 Reid Detmers (P) ERA 4.02 /13 G / 13 GS / 84 SO / 69.1 IP
 Patrick Sandoval (P) ERA 4.08 /13 G / 13 GS / 54 SO / 70.2 IP
 Griffin Canning (P) ERA 4.40 /11 G / 11 GS / 55 SO / 59.1 IP
 Tyler Anderson (P) ERA 5.64 /13 G / 13 GS / 51 SO / 68.2 IP

 Jaime Barria (P) ERA 2.14 /16 Gs / 4 GS / 40 SO / 46.1 IP

 Carlos Estévez (P) ERA 1.74 /32 G / 40 SO / 31.0 IP
 Aaron Loup (P) ERA 5.30 /22 G / 18 SO / 18.2 IP
 Tucker Davidson (P) ERA 6.58 /14 G / 26 SO / 26.0 IP

Batters ---------------------------------------------------
AVG (Batting Avarage) 打率
OPS (On-base plus slugging)
 出塁率と長打率を足した数字。数字が高いほど優秀
AB (at bats) 打席数
HR (home run) ホームラン

 Shohei Ohtani (DH) AVG .292 / OPS .993 /  AB 284 / HR 24
 Mike Trout (CF) AVG .250 / OPS .824 /  AB 268 / HR 15
 Brandon Drury (2B) AVG .267 / OPS .802 /  AB 255 / HR 12
 Hunter Renfroe (RF) AVG .244 / OPS .736 /  AB 262 / HR 12
 Taylor Ward (LF) AVG .240 / OPS .693 /  AB 258 / HR 9
 Mickey Moniak (LF) AVG .298 / OPS .941 /  AB 84
 Chad Wallach (C) AVG .247 / OPS .786 /  AB 85
 Matt Thaiss (C) AVG .267 / OPS .756 /  AB 131
 Luis Rengifo (SS) AVG .209 / OPS .593 /  AB 187

IL (injured list) 故障者リスト ------------------------------
IL Logan O'Hoppe (C) AVG .283 OPS .886 /  AB 53
IL Zach Neto (SS) AVG .259 OPS .769 /  AB 174
IL Gio Urshela (3B) AVG .299 OPS .703 /  AB 214
IL Anthony Rendon (3B) AVG .248 OPS .682 /  AB 133

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2023年6月13日火曜日

ウクライナ動物園 緊急基金の最新レポート 2023年4月19日付



今年4月19日付で、EAZA(European Association of Zoos and Aquaria/ヨーロッパ動物園・水族館協会)による「ウクライナ動物園緊急基金」の年間のレポートがあがっていました。その和訳です。基本はGoogleでの翻訳ですが、そのままでは意味の通じないところがあるので少し修正して載せています。

このレポートでは、寄付がどれほど集まったのか、そのお金がどのように動物園の救済に使われたのかが報告されています。オレンジ色の文字は英文の元記事で別ページへのリンクです。

元記事のページはこちら
Report: Ukraine Zoos Emergency Fund (英文)


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Report: Ukraine Zoos Emergency Fund
ウクライナ動物園緊急基金のレポート

2023年4月


Background 
背景

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻しました。(動物の飼育スタンダードを達成するため動物園や水族館を指導することが目的の)EAZAの会員候補のプログラムは、ウクライナ国内のキエフ動物園、ハリコフ動物園、ムィコラーイウ動物園の 3 つの動物園をそのリストに加えることにしました。EAZAはこれらの動物園との接触を試み、ウクライナ動物園水族館協会 (UAZA – 現在はウクライナ動物園協会AZU ) と連絡を取り、何らかの支援が必要かどうかを確認しました。当初、ウクライナ国内のEAZAメンバーは、この戦争が迅速かつ平和的に終結すると希望を持っていたことから、直ぐにはEAZAのメンバーに支援を求めませんでした。 そのためEAZAは、動物園が直面する差し迫った状況に集中できるようコミュニケーションと募金の調整に努めました。

戦争開始から数日以内に、EAZAは専用のファンドプロトコル請求リストによる資金で「ウクライナ動物園緊急基金」を設立。集まった資金は、ウクライナ国内の動物園が、十分な福祉と安全な条件で動物に餌と世話を提供し続けることを支援するため使用できるよう、また動物園の介護スタッフや管理者へのサポートとして提供されるよう、合意されることとなりました。この「基金」の設立により、個人や組織は、その「ウクライナ動物園緊急基金」を募金収集活動の中心として EAZA に寄付できるようになりました。専用のウェブページが開設され、寄付方法に関するさまざまなコミュニケーションが共有されることとなりました。

EAZAはウクライナ戦争に関する声明を発表(2022年12月、8日更新)。戦争が進行し、長い期間の支援が必要となったことに伴い、多くの情報のコミュニケーションと最新情報が共有されることになりました。概要は、EAZA 年次会議 2022年 のこのビデオ (2:04:40 から) と、戦争開始から 1 年後のこのビデオでご覧いただけます。

「ウクライナ動物園緊急基金」は、さまざまな施設に直接的な財政援助を提供しており、またウクライナ動物園協会AZUとの調整作業により、救済を最も必要としている動物園がEAZAから資金を受け取ることができるように取り組んでいます。

さらに、この「基金」は飼料の支払いに使用され、また獣医用機器、発電機 6 台…それらはウクライナに輸送され各機関に配布されました。

EAZAはまた、ワルシャワパンダ財団、ウッチ動物園、ベルリン動物園、ティアパーク、プラハ、ヴロツワフ、コシツェ、グダニスク、タリン動物園の同僚、そして他のEAZAメンバーが少なくとも13の機関に物資を届けるトラックを手配したことを確認しています。EAZA は可能な限りこれらの取り組みを合わせて調整し、できるだけ多くの組織が最大限の利益を得られるように努めてきました。

EAZA は、ウクライナへの資金の収集と分配に関して完全な透明性を確保することを保証しており、寄付金は 100% ウクライナの動物園と水族館を支援するために使われます。


Donations and Spending 
寄付と支出

2023年4 月19日の時点での「EAZAウクライナ動物園緊急基金」は次のとおりです。

• 1,920,304ユーロを調達
• 支出額: 1,751,607 ユーロ


「ウクライナ基金グループ」は毎週ミーティングを開催し、新たな寄付を検討、支出を合意しています。サポートを要求する組織の正当性を確認するため、適正評価手続きが導入されており、協力協定を策定し、資金の使用に関する報告がなされています。

予想されたとおり、資金の大部分は最初の数か月間に寄付されました (図 1 を参照)。


Figure 1: Funds raised per month
図 1 :月別の基金の推移


追加寄付の具体的な呼びかけは9月の年次会議中に、また開戦から1年後の2023年2月に行われました。

これまでに世界中の個人が 11,710 件の寄付を行っており、その多くは複数回寄付を行っています。(名前のリストはこちらをご覧ください)。 世界中の 212 の EAZA メンバーおよびその他の組織も寄付を行っており、これも複数の寄付が行われる場合がありました。各国の団体からの寄付の広がりは図 2 に示します。


Figure 2: Number of donations from organisations per countr
図 2: 国別の団体からの寄付数


団体の寄付者の完全なリストは、ウクライナ動物園緊急基金のウェブページでご覧いただけます。EAZA はすべての寄付者の寛大さに感謝しており、特に次に記した組織からの高いレベルの支援に感謝しています。


€100,000
IFAW (International Fund for Animal Welfare)

€50,000 and more
Tierpark Hellabrunn Munich, DE 

€30,000 and more
Boguth Jonak Stiftung, CH
Tallinn Zoo, EE
ZAA, AU

€20,000 and more
AVMF, US
Deutsche Tierparkgesellschaft, DE
Opel-Zoo Kronberg + Foundation, DE
Stichting Pieternella Pols Fonds, NL
Tokyo Zoological Park Society, JP (東京動物園協会)
WAZA (World Association of Zoos and Aquariums)
Wilhelma Stuttgart, DE
Wrocław Zoo, PL
Tierpark Hagenbeck + Foundation, DE
Toronto Zoo, CA
West Midland Safari Park, UK
Zooparc de Beauval, FR
ZSL London Zoo, UK

€10,000 and more
Aachener Tierpark AG, DE
Calgary Zoological Society, CA
Chessington World of Adventures, UK
Cologne Zoo, DE
DAZA, DK
DierenPark Amersfoort + Foundation, NL
Georgia Aquarium, US
Kansas City Zoo, US
KMDA Antwerp, BE
Kristiansand Dyrepark, NO
Leipzig Zoo, DE
Nuremberg Zoo + Friends, DE
Rotterdam Zoo Blijdorp, NL
RZSS, UK
Schoenbrunner Tiergarten Vienna, AT
Tierpark Goldau, CH

注: データは 12,000 の寄付の中からフィルタリングされ、一部の送金には支払者の名前が記載されているものの、機関名は記載されていないため、リストは完全でない可能性があります。


資金はウクライナ国内の以下の 24 の機関に、多くの場合は年間で複数回、配分されています:

Askania Nova Reserve
Berdyansk Zoo
BION Terrarium Center
BioPark Odessa
Cherkasy Zoo
Ecopark Kovalivka
EkZoterra
Feldman Ecopark
Home Zoo Center
Kharkiv Zoo
Kyiv Zoo
Limpopo Zoo
Lutsk Zoo
Mena (Mensky) Zoo
Mykolaiv Zoo
Odesa Zoo
Oles Honchar Dnipro National University
Oscar Dolphinarium
Podilsky Zoo
Rivne Zo
Safari Park on the Arabat Arrow
XII Months Zoo
Zolotoj Fazan (Golden Pheasant)
ZooMir



表 1 は、資金がさまざまな機関にどのように分配されたかを示しています。支出額が最も高かったのは、大規模な EAZA 加盟候補動物園と、ウクライナ動物園協会AZU の会員の動物園でした。


Table 1: Summary of total spent by number of institutions in receipt of that amount
表 1: 金額を受け取った機関数ごとの支出総額の概要



さまざまな団体が、資金がどのように使われているかを示す領収書、写真、ビデオの証拠を提供しました。画像のサンプルは以下に示しています。

支援されている施設の中のひとつ、フェルドマン エコパークが攻撃されたため、動物たちを移転することが必要になり、その結果、動物たちを新しい場所へ連れて行くことになりました。ウクライナ国内の動物園は、特別なケアや宿泊施設が必要な動物はウクライナ国内の他の動物園に移すなど、国の内部で相互にサポートすることを強く望んでいます。これまでのところ、支援対象の組織からウクライナ国外の動物園に動物を移送する必要はありませんでした。EAZAは動物保護団体のグループと連絡を取っており、必要に応じてそのようなセンターからウクライナ国外の動物園への移転についても情報提供でサポートしてきました。

基金は引き続き開設されていますが、現在は大半が使い果たされています。寄付の呼びかけは継続して行われており、EAZAは今後もウクライナの動物園と水族館、そしてその動物とスタッフの支援に尽力し続けています。


Figure 3: Shelter and food for animals in Askania Nova Reserve
図 3: アスカニア ノバ保護区の動物用の避難所と餌

Figure 4: Vegetable supplies for BioParc Odessa
図 4: BioParc Odessa への野菜供給

Figure 5: Fruit and vegetables for Kyiv Zoo
図 5: キエフ動物園の果物と野菜

Figure 6: Fuel burner to heat primate house at Limpopo Zoo
図 6: リンポポ動物園の霊長類舎の暖房のための燃料バーナー

Figure 7: Veterinary supplies for Kharkiv Zoo
図 7: ハリコフ動物園の獣医用品

Figure 8: Meat for ZooMir
図 8: ZooMir のための肉

Figure 9: Six generators sent from The Netherlands to zoos in Ukraine to assist with heating and
lighting over the winter period after usual energy supplies became restricted.

図 9: 冬季の通常のエネルギー供給が制限された後、暖房と照明を支援するためにオランダからウクライナの動物園に6台の発電機が送られました。


2023年5月7日日曜日

太平洋上から英国を想う👑チャールズIII世戴冠式の日



英国を離れてもう17年が過ぎた。現在の英国のことはさっぱりわからないが、それでもあの国で過ごした10年間は大きな経験だった。今でも英国はなんとなく第2か第3かの故郷のような気がしている。間違っても米国本土は私の故郷にはなり得ない(これから住むつもりもない)ことを考えれば、英国はやはり第2の故郷と言ってもいいかもしれぬ。

その気持ちは旦那Aも一緒。彼は生粋のアメリカ人だが実は英国の国籍も持っている。4年間以上英国で仕事をし居住したことで英国の国籍を取得することができた(現在は5年間の居住が必要)。

私個人は先代エリザベスII世に比べてチャールズIII世にそれほど愛着があるわけではないが、1990年代後半の(ダイアナ妃の件を含む)様々な英国王室関連ニュースを、当時現地で日々目にしていた者として「とうとうあのチャールズ皇太子が王様になったのね」と大変感慨深い。あの時代…もうあの頃も遠い昔。そもそも皇太子がチャールズIII世になることは74年前に彼が誕生したその時から決まっていた。その日がとうとうやってきたのねと…ただただ感慨深い。


チャールズIII世といえば、彼は英国の有機農業のサポートをなさっていることもよく知られている。1990年には御本人の領地ハイグローブ・ハウス・エステートで取れた有機栽培の農産物をベースにした製品(クッキーが最初)で「The Duchy Originals」のブランド事業を立ち上げられ、それから現在は高級スーパーと提携した「Waitrose Duchy Organic」に深く関わっていらっしゃる。新しい王様は意識の高いお方なのですね。過去には色々あったとは言え、彼が偉大なる母・女王の後を継いでよき王になろうとしていることは間違いないと確信できる。


というわけで戴冠式はお祭りだ。

数日前からネット上の戴冠式関連の記事を読んでいたら「Coronation Quiche」の言葉を多く見かけた。キッシュとはフランスのオムレツタルト…タルト生地の皿に卵とクリームを混ぜたものに玉ねぎやベーコンやほうれん草にチーズを入れて焼いたもの。それがどうやら今回の英国王室公式のチャールズIII世戴冠式記念メニューと言うことらしい。ネット上には「当日はみんなでこれを作りましょう」などとレシピも出ていた。

ちなみに1953年のエリザベス女王様戴冠式のコロネーション(戴冠式)メニューは「コロネーション・チキン」で、マヨネーズとカレー粉を混ぜたチキンサラダのようなものだったそうだ。なんとも王室メニューとしては質素である。今回はキッシュならせめて温かいしおいしいだろう。

今回のコロネーション・メニューには、キッシュの他に有名シェフのケン・ホム氏のアジア風マリネのラム肉ローストや、ナディア・フセイン氏のナス料理、アダム・ハンドリング氏のイチゴと生姜のトライフル等々があったそうだ。


早速旦那Aが戴冠式の当日に「コロネーション・キッシュ」を作ろうと言い始めた。王室公式のレシピを見たらどうやらベジタリアンのキッシュで、中にソラマメを入れろとあった。おっと旦那Aはソラマメが食べられない。それにソラマメなどこの地では手に入らない。それならベーコンを入れよう。キッシュ・ロレーヌだ。それなら以前作ったこともあるから失敗もない(もはやコロネーション用ではなくただのキッシュだけれど)。

当日、金曜日の午後にキッシュ作り。フード・プロセッサーに小麦粉と角切りにした冷たいバターを入れてガリガリッと回し少しの冷水を加えてまたガリガリッと回したら生地の出来上がり。生地に触らないようにまとめてラップに包んで冷蔵庫で2時間寝かせる。その後、中身は旦那Aに任せた。タルトの生地を型に伸ばしてタルトの皿を作ったら、中身は…炒めた玉ねぎ、ベーコン、それに3種チーズとゆでほうれん草をタルト皿に散らし、上から卵とクリームを混ぜたものを流してオーブンで焼く。それにサラダやズッキーニ炒めなどを沿えてうちのコロネーション・ディナーの出来上がり。おいしかった。


テレビのチャンネルはBBC。戴冠式はこの地の真夜中0時から開始だが、夜の10時半頃にテレビを点けたらもう番組が始まっていたので風呂に入った後テレビの前に座る。そして朝の4時までライブで全部見た(物好きである)。王様と王妃様が豪華な黄金の馬車に乗ってバッキンガム宮殿に到着し、王族の方々がバルコニーで手を振った後、宮殿の中に入っていったところで特別番組は終了。ああ感無量。すごいね。やっぱり。派手派手だった。


去年エリザベス女王様の国葬のことを書いた時に、英国の王家の祖先は元々強い軍を持った勝利者であり(形式上とはいえ)現在も王や女王は国の軍隊の最高司令官であると書いたのだけれど、今回のウェストミンスター寺院から宮殿までの行進も大変豪華。本当にすごい。BBCが史上最大の軍人が並んだと言っていたけれど本当にすごいものだ。メディアの情報によると今回の戴冠式は前回のエリザベス女王の戴冠式よりも規模を小さくした(簡素化した)というのだから恐れ入る。英国王室は健在なり。大したものだねぇとまたまた感嘆する。軍服に馬上のアン王女が今回もかっこよかった。

戴冠式の行われたウェストミンスター寺院の中でのセレモニーは完全に宗教的儀式の様子。「So help me God.」が度々唱えられる。王権とは神から与えられたものである…との中世からの理念にもとづいた儀式だろう。これは今の時代の現実的な解釈をすれば宗教的な意味と共に、今までほぼ千年の間守られてきた伝統を次の世代が受け継いで守ることを公の場で誓う儀式という意味でも行われているものだろう。

しかしその現代的な解釈がどうであれ、チャールズIII世御本人とカミラ王妃は、あの厳かな儀式の瞬間に神様や祖先の方々の存在を実際にお感じになったのではないか。(私の想像ではあるが)古の時代から王や女王は儀式を通ることで彼らに与えられた使命を実感する…そのための大切な儀式なのだろう。伝統は大切だと私は信じる。リスペクトを込めて。


あれほどの豪華な、言葉ではほぼ言い表せないほどの歴史的な儀式を見た後、「王室は時代に合わないから」とか「不経済である」などの理由で、王室と王室の儀式を止めてしまうことが英国の国民にできるとは私には思えない。英国は、今でもあのような伝統を守っているからこその英国で、英国の王室は英国の大切なアイデンティティのひとつ。伝統的な儀式を継承していくことはやはり大切だと私は思う。

それは日本も同じ。長い時間をかけて守られてきた伝統は国のアイデンティティとなる。大切に守って欲しいと心から願います。

チャールズIII世の戴冠式が拝見できてよかったです。大変感慨深い。

God Save The King!



2023年4月29日土曜日

MLB:エンゼルス × Milwaukee ブルワーズ戦のソーセージ・レースを見る



待ってました。
噂には聞いていたブルワーズのソーセージレース

今年からMLBは、アメリカンとナショナルの両リーグの全チームが満遍なく戦うスケジュールに変わりました。

去年までアメリカン・リーグ所属のエンゼルスは、レギュラー・シーズン中は同リーグ内のチームとの試合が多かったのですが、今年からはナショナル・リーグのチームとの試合も見られるようになった。これからは東地区や中部地区のNLチームとの試合も見られる!…ということは、ミルウォーキー・ブルワーズのソーセージ・レースも見られる!

以前から見たい見たいと思っていた。昨日は外出していたので見ていない。今日は見る。それにしても野球チームの名前がBrewers/ビールの醸造者で余興はソーセージ・レースってどれだけドイツ風味なのか。中西部の辺りというのはドイツ系の人々が多いのですよね。

今日実際にレースが行われたのは、6回表(エンゼルスの攻撃)と裏の間。エンゼルスのTV チャンネルBally Sports Westでは残念ながらTV CMの時間になってしまったのですが、CMの後にちょっとだけレースの模様を見せてくれました。よかった。

というわけで思わずテレビの写真を撮った。かわいいです。



試合そのものは…

ブルワーズって強いのね。最初は見ていなかったのですが、3回裏でブルワーズばかりに点が入っていた模様。エンゼルスの1点は5回表のトラウト兄さん。その後5回裏でブルワーズにどんどん点が入り7点。
B7対1A ああもうだめかと思ったら8回と9回の表でトラウト兄さんがそれぞれ2ランホームラン!4点を入れて全部で5点で試合終了。鱒兄さんすごいわすごい!今日の5点は全部トラウト兄さんの点よ!

なんだかトラウトさんももったいないですよね。こんなに上手い人なのに。エンゼルスがポストシーズンに行くことはあまりないだろうと思えば、本当にもったいないと思う。

ところで今年から入ったハンター・レンフローさんってトラウトさんとそっくりですね。双子みたい。彼も結構打ってますね。ヨシヨシ



2023年4月20日木曜日

MLB 今年の気になる選手達



もうシーズンは始まっているのですが、ここで今MLBはどこに誰がいるのかを整理した。私の気になる選手だけの個人的なメモ。MLBは選手がどんどんチームを移動するので、誰がどこにいるのわからなくなる。それでちょっと調べた。名前の横の数字は今年2023年の今日の成績。数字はこれから日々変わります。

今年からMLBではピッチクロックが導入され、それに今年からレギュラーシーズンでアメリカとナショナルの両リーグで全チームが満遍なく試合をすることになったらしい(以前はレギュラーシーズンはほぼリーグ内の試合のみ)ということは、アメリカンLのエンゼルスもナショナルLのブレーブスやメッツ、フィリーズとの試合が見れるようになった。ヌート君やマーシュ君が見れるのね。これは楽しみ。


●エンゼルス関連

それにしてもエンゼルス…どうよ。もう知ってるメンバーの方が少ないですね。たった2年間しかMLBを見てないのに、今はもうほとんど別のチーム。マーシュ君もはいなくなったし、今年ウォルシュは怪我中。ロレンゼンもいつのまにかいなくなった。そしてフレッチはトリプルAに格下げになったらしい。えええええええショックが大きすぎ。フレッチのいないエンゼルスなんて…。

ところで今年もやっぱりオーナーはモレノ氏。結局球団は売れなかったのですね。なんだなんだなんだがっかり過ぎ。オーナーが変わったらずいぶん雰囲気も変わると期待したのですけどね。モレノ氏がいる限りミナシアンもついてくる。だめだわこりゃ。おまけに監督も気が短くていけない。

下記のチーム別の選手達の成績を見て思ったのですけど、エンゼルスに一番必要なのはフロントオフィスとマネジメントを変えること。せめてバッティングコーチの上手い人を連れてこなければ状態は変わらないと思った。フィリーズに移ったマーシュ君のバッティング平均AVGを見ろ。彼はすごく成長している。これってフィリーズのコーチがいいってことでしょ。アストロズもコーチが上手いのですよね。エンゼルスも優秀なコーチを雇わなければ選手を無駄遣いしてしまいそう。去年良さそうだったミッキー・モニアックなんて今年はマイナーだ。いったいどうなってるんだろうと思う。

エンゼルス今年はどうなるよ。



それでは今年の気になる選手達



American League

AL East---------------------------
★Tampa Bay Rays
★Baltimore Oriols
★New York Yankees

 Gerrit Cole (P) ERA 0.95 旦那Aチョイス うまいそうだ
 Aaron Judge (CF) avg .273 大きい人 スーパースター
 Giancarlo Stanton (LF) 今怪我中 avg .269 スター
 Kyle Higashioka (C) avg .167 WBCの米のキャッチャー 日系
★Tronto Blue Jays
 Vladimir Guerrero Jr. (1B) avg .338 2世ホームラン
 Yusei Kikuchi (P) ERA 4.70 菊池雄星さん
 Kevin Kiermaier (CF) avg .315 Raysから移籍 青い目
★Boston Red Sox
 Masataka Yoshida (LF) avg .189 吉田っち💕吉田正尚様
 Justin Turner (1B) avg .257 ドジャースから移籍かな?
 Alex Verdugo (RF) avg .338 記憶に残る

AL Central---------------------------
★Minnesota Twins
 Carlos Correa (SS) avg .207 以前アストロにいた
 Kenta Maeda (P) ERA 4.15 マエケン前田健太様
★Cleveland Guardians
 Steven Kwan (LF) avg .247 クワンちゃんかわいい💕
★Detroit Tigers
 Michael Lorenzen (P) ERA 13.5  彼はここにいたのか~
★Chicago White Sox
 Joe Kelly (P) 今怪我中 ERA 10.13 白靴下にいたのね
★Kansas City Royals

AL West---------------------------
★Texas Rangers
 Jacob deGrom (P) ERA 3.48 旦那Aチョイス  速い球だそう
 Corey Seager (SS) 今 怪我中 avg. 359 好き💕
★Houston Astoros
 Luis Garcia (P) ERA 5.14 旦那Aチョイス 髪にビーズ
 Jose Altuve (2B) 今怪我中 avg_  好き💕
 Jeremy Peña (SS) avg .211 かわいい
 Yordan Alvarez (LF) avg .262 強い打つ
 Kyle Tucker (RF) avg .313 端正打つ
★Seattle Mariners
★Oakland Athletics
 Shintaro Fujinami (P) ERA 11.37 藤浪晋太郎さん
 Tyler Wade (LF) avg_ ここにいたのか
★Los Angeles Angels
全員なのですけど成績のいい人を 
今年はずいぶんメンバーが変わった
 Tucker Davidson (P) ERA 2.84 
 Patrick Sandoval (P) ERA 3.38 ちょっとかわいい
 Shohei Ohtani (P) ERA 0.86 (DH) avg .269 大谷様!超スター!💕💕
 Logan O'Hoppe (C) avg .283 よく頑張ってる
 Anthony Rendon (3B) avg .256 親分たのむわ
 Gio Urshela (3B) avg .297 いいね
 Hunter Renfroe (RF) avg .264 
 Mike Trout (CF) avg .299 鱒兄さんたのむわ
 Taylor Ward (LF) avg .224 ワード君たのむわ
 Max Stassi (C) 今怪我中
 Jared Walsh (1B) 今怪我中 早く帰ってきて
 David Fletcher (SS) フレッチ💕💕
  40-man rosterからはずれたらしいぞ キビシー
  今Triple-A Salt Lakeだって
  フレッチのいないエンゼルスなんて シクシク
  フレッチ君もそろそろ移動かな


National League

NL East---------------------------
★Atlanta Braves
 Max Fried (P) ERA 1.08 麗しい Maxフリード様💕
 Raisel Iglesias (P) 今怪我中 ERA 3.00 陽気
 Austin Riley (3B) avg .282 青い目打つ
 Ronald Acuña Jr. (RF) avg .367 打つ人
★New York Mets
 Max Scherzer (P) ERA 3.72 スター
 Kodai Senga (P) ERA 3.38 千賀滉大さん
 Justin Verlander (P) 今怪我中ERA 3.24 バーランダーメッツに移動
★Miami Marlins
 Yuli Gurriel (1B) avg .265 アストロズにいましたね
★Philadelphia Phillies
 Aaron Nola (P) ERA 5.91 ノラ弟
 Zack Wheeler (P) ERA 4.79 名前は覚えてる
 J.T. Realmuto (C) avg .269 覚えてる
 Alec Bohm (1B) avg .311 打つ人
 Trea Turner (SS) avg .314 嫌いよ でも打つ人
 Brandon Marsh (CF) avg .356 大好きアイドル💕今年調子いいの?
 Kyle Schwarber (LF) avg .200 怖い でも打つ
 Bryce Harper (DH) 今怪我中avg ._ スター打つ
★Washington Nationals

NL Central---------------------------
★Milwaukee Brewers
★Chicago Cubs
 Cody Bellinger (DF) avg .294 好き💕ベリン様が遠くにいってしまった
 Seiya Suzuki (RF) avg .364 鈴木誠也さん
★Pittsburgh Pirates
★St. Louis Cardinals
 Lars Nootbaar (CF) avg .231 ヌート君💕
 Nolan Arenado (3B) avg .293 かっこヨ
 Tommy Edman (SS) avg .274 WBCで韓国のチームにいた人
★Cincinnati Reds

NL West---------------------------
★Arizona Diamondbacks
 Dominic Fletcher (RF) 今マイナーavg .281 フレッチの弟
★Los Angeles Dodgers
 Julio Urías (P) ERA 1.90 眼鏡 うまい
 Tony Gonsolin (P) 今怪我中 ERA_ 猫好き猫のスニーカー
 Clayton Kershaw (P) ERA 2.52 スター
 Noah Syndergaard (P) ERA 4.91 シンダーガードドジャースにいたの?
 Freddie Freeman (1B) avg .303 よく打つ
 Chris Taylor (SS) avg .125 打つ 今年スランプ?
 Mookie Betts (RF) avg .266 スター 打つ
★San Diego Padres
 Juan Soto (LF) avg .194 スター
 Manny Machado (3B) avg .238 暴れん坊スター
 Yu Darvish (P) ERA 3.44 ダル様💕
 Kim Ha-seong (2B) avg .217 元気がいい
 Austin Nola (C) avg .143 渋いノラ兄
★San Francisco Giants
★Colorado Rockies
 Kris Bryant (LF) avg .293 イケメンで有名 ここにいたのか


2023年4月18日火曜日

ブログのヒットカウントが下がり続ける



もう、おわ~りだね…というぐらい下がってますねぇ。困った 😩

そうか今の時代は皆ツイッターやインスタなのか。もうブログの時代じゃないのかもな~なんて思いながら他所のブログを見ると、とあるAmebaの人気ブログは「いいね」の数だけで2000件を超えていたりする。ほ~。ダメダメなのは私だけか。そうかそうか

自分用に続けようとは思うのですけどね。感想文と音楽メモブログ。


それにしても下がった。
一番モチベが下がったのはGoogle Analyticsの結果。

以前はGoogleのBloggerについてくる(あまり正確ではない)「Stats」だけで満足していたのだけれど、2021年にあまりにもBotらしいヒットカウントが多いことに気付いて「それなら正確なヒット値が知りたい」とGoogle Analyticsに登録。

その結果、確かにヒット数は減ったのだけれど驚くほど酷いわけでもなく「まぁそんなものだろう」と納得していた。

ところが去年の夏頃からGoogle Analyticsが「カウントの方式を変えるので新しい方式に移動しろ」と言い始めた。
今までの方式はUniversal Analytics (UA)
そして新しい方式はGoogle Analytics 4 (GA4)
その新しいGA4に移動しろと言う。

それで去年の年末になんとか移動できたと思ったのだけれど、カウントがびっくりするほど減った。異常なくらい減った。それでGoogle Tag Managerなどというものも入れてみた。UAはまともに動いているようで緑印が出るが、GA4 青印が出て「Invalid or missing account ID」などと言う。どうやら正しく設定されていないらしい。しかし直し方がわからない。

特に気になることがある…
ビジターの使用する端末別の比率がUAとGA4で全然違う。なぜだろう? 現在、UAとGA4が並行して動いているのだけれど

UAでのビジターの使用端末の比率が
 Desktop 43.6 %
 Mobile 52.3 %
 Tablet 4.1 %
…これは納得です。

ところが新しいGA4では
 Desktop 88.2 %
 Mobile 2.9 %
 Tablet 8.8 %


これはどういうことだ?
UAで 52.3 %のMobile(携帯)数が GA4では2.9 %になっている。ビジターの携帯使用率は以前より増えているはずなのに、GA4ではカウントされていないのだろうか?

そのせいなのか、全体のヒットカウントも現行でGA4はUAの半分。
(ちなみにBloggerに元々付属している(不正確な)ヒットカウント機能「Stats」の値はUA値の2倍)

とりあえずUAのヒットカウントなら「まぁいいか」と思える数も、GA4になると「もう時間を作って労力をかけることもないな」と思う数で、モチベがダダ下がり。

Google が今年になってから、Google Analyticsの迷えるユーザーのために「手を入れて調整する」などと言っていたので、3月あたりに改善するかと思ったのだけれど数値は改善されないまま。やっぱり今も新GA4のヒット値は旧UAの半分しかない。


もうモチベが下がるだけでいい気分じゃないので、このままならGoogle Analyticsのアカウントを削除して正確なヒットカウントのことは忘れようかと思う。もうどうでもいいもんね。

ブログは自分のためだけにやるべし。ほんと。

備忘録というのか、ブログで文化感想文日記を付けているのは自分用に便利なのでぼちぼち続けようとは思うけれど、なんともショボい結末になってしまった。トホホ


2023年3月22日水曜日

WBCアメリカと日本の戦い方


すっかりロス。

スポーツ観戦というのはのめり込めばのめり込むほど終わった後の喪失感も大きい。そもそもスポーツは結果が出れば終わるもので、その後には感激と記録以外はなにも残らないのがあたりまえなのだけれど。しかし心の空虚を埋めるために何か考えたい。何か出てこないかと思った。無理やり色んなものを持ってきて私なりの理屈を捏ねたい。というわけで考えた。メモする。


WBCの日本の初戦は3月9日。初戦を覗くぐらいのつもりで見始めたら朝の4時まで見ることになった。そして次のゲーム、次のゲームと日本チームが勝ち続けるものだからついつい見続ける。そしてとうとう昨日3月21日の決勝まで日本は戦い続けることになった。結果は日本チームの優勝!最高の結末。


あ~面白かった。日本の野球は見れば見るほどハマる。日本のプレイヤー達のお顔とお名前も覚えた。日本チームはうまいし強いし皆かわいいし面白くないわけがない。

私は普段はこの地でTV放送のあるLAエンゼルスの試合と、秋のワールド・シリーズしか見ないのだけれど、今回のWBCでの日本チームの野球はとても面白かった。

日本のチームは野球が巧み。丁寧な野球と言えばいいのか、皆野球がうまい。投手陣は層が厚いのだろう、投げるピッチャーが皆上手いし速い。そしてバッターは打つ。よく打つ。やっぱり日本のベストメンバーは世界一野球が上手いんだねと感心する。

その上に日本のチームは家族のように皆仲がいい。野球をわきあいあいと楽しんでいるようにも見える。(もちろんこのWBCで日本チームが一度も負けなかったこともその理由だろうけれど)ベンチ内ではメンバーが皆笑顔。みんなかわいい。本当にかわいい。

若い選手たちの様子を見ていて、思わず大昔に私が日本に置いてきた「友人や同僚との楽しい慣れあい」を思い出した。いいな。すごく楽しい。皆で楽しんで皆で笑顔。大谷さんがチームの親分として皆を鼓舞し、ヌートバー君がアメリカの風を吹き込んでくれれば、経験豊かなダル様がお父さんのように若い選手を励ましアドバイスをしてチームをまとめていらっしゃったと聞く。いいなぁ。そんな「仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しさ」を日本のチームは思い出させてくれた。彼らが仲のいい様子を見るのが楽しかった。


日本以外のチームはそれほど見ていないのだけれど、このWBCでは中南米のチームにも見惚れた。彼らは本気。いつもはアメリカのMLBでプレイしている彼らが、それぞれの出身国のプライドを背負って必死に戦っていた。メキシコ、ベネズエラやプエルトリコ、ドミニカ共和国…彼らは本当にかっこよかった。


一方アメリカは勝つことを最初から予想されていた。バッターは最強のラインナップ。絶対に勝てなさそうなメンバーが並ぶ。誰も(本音では)アメリカが勝つことを疑っていなかったと思う。実は私もその一人。普段からMLBの大柄な選手達を見ていて「この人達と小柄なアジア人が戦って勝てるのだろうか」と思った。スポーツは身体の大きさと体力…そんなスポーツの暗黙のお約束を私も無意識に信じ切っていた。

それでも日本はアジア/パシフィック圏のプールA,Bで勝ち続けた。一つ一つ試合を見ているうちに「彼らはMLBの選手とは違うゲームのやり方で戦っている」と思い始めた。日本のチームには技がある。丁寧な野球。訓練に訓練を積んだ選手達の技。投げても打っても上手い。守りも上手い。そしてチームのメンバー達の仲の良さ。チームの結束の強さ。明らかに日本の野球はアメリカの野球とは違っている。


試合が進むにつれて、日本が勝ち進んでプールC,Dのチームと対峙すれば、それはきっと「技と力の戦いになる」と思うようになった。日本の巧みな野球はパワーのMLBに勝てるのか?

そして日本が勝った。感無量。技の野球が勝った。



アメリカはなぜ負けたのだろう?バッターは最強クラスが並ぶ。しかし最初の頃の試合を見ていて、アメリカは投手陣が弱いと気付いた。おそらく各球団がレギュラーシーズンの前に貴重なピッチャーを無駄に疲れさせたり負傷させたくないという理由で上手いピッチャーを出し渋ったのだろう。

いやそもそもアメリカ国内でWBCがそれほど注目されていないらしい。

それは理解できないわけではない。アメリカとは…アメリカ人がアメリカ人としてのアイデンティティを定義するのが非常に難しい国。アメリカ人は「アメリカ人」という言葉にはよく反応するが、それは「アメリカ人」という抽象的な概念に対するもので、(オリンピックや戦争等の特殊な状況でもない限り)彼らが「我々はアメリカの国のアメリカ人だから」と認識する機会は少ない。国が大きすぎて具体的な実感が掴みにくいのだろうと思う。(私が知る限り)アメリカ合衆国とは(それぞれが国のような)州が集まって出来た国であり、人々のアイデンティティや気質は州の地域性やお国柄/土地柄と繋がっていることが多い。例えば東海岸沿いのアメリカ人にとっての西海岸の人はまるで外国人。州やエリアが変われば国が違うのと同じようなもの。

そのような状況でアメリカの国内には、各地方に30のMLBのチームが散らばって存在し、それぞれのチームにはその土地のファンがついている。アメリカの野球ファンは「俺の地元のチーム」は応援するが、地元以外のチームには興味を示さない。

「チームUSA」はそのようなMLBの状況から作られたチーム。(元々しっかりと目標を持たなければまとまるはずもない)メンバーを募ってチームを作り、とりあえず強力なバッターが揃えば中南米やアジアは楽勝…ぐらいに考えていたのではないか。

ところが中南米やアジアは思った以上に強かった。その理由はそれらの国のチームの結束力。日本もベネズエラも国民がチームに大きな声援を送っている。普段はメジャーリーグでプレイする各国の選手たちも、ここぞとばかりに国を背負って「目指せ打倒アメリカ」を目標に真剣勝負。彼らは勝つ気満々。やる気満々。


WBCでは、そのように団結した各国のチームが(各チームから寄せ集めの)アイデンティティのあいまいなUSAチームと戦うことになった。

違いはチームの団結力の差。USAチームはベンチでの様子を見ても、あまりまとまっているようには見えなかった。チームのピッチャーが上手くなければ、それをバッターが面白くなさそうに見る。ピッチャーは追い詰められる。監督さんは優男であまり牽引力のある人にも見えない。

このWBCでのアメリカのチームは…「俺が一番、俺に打たせろ、俺が一番目立ちたい」そんな巨大なエゴを持つ暴れ馬のような個人主義の選手たちが、最後までうまくまとまらずモチベも完全にあげられないまま決勝に勝ち進んだようにも見えた。


アメリカの選手は自分のために野球をやる。


決勝戦の最後に大谷さんがピッチャーで出てきた時、アメリカのバッター達がざわめいたように見えた。スーパー・スターの大谷翔平…が投げることになったとたんに、アメリカのバッター達が勇むように感じた。彼らはなぜ「強い敵」が出てきてやる気を出すのか?

…その理由は、もし彼らが(あの)大谷翔平から打って点をとれば、打った自分がヒーローになれるから。彼らの様子を見ていて、アメリカのスター選手たちはなによりもまず「自分がヒーローになる」のが目的の人達なのだろうと思った。自分が輝けばチームも輝くし、結果的にチームの結束も強まる…それが彼らの戦い方=アメリカMLBの強いチームの戦い方なのだろうと思った。 そういえばそのような雰囲気は以前からワールド・シリーズに出るチームを見ていても感じていた。 

彼らは好敵手が現れればやる気を出す。難しい局面になるともっとやる気を出す。また自分のチームの他の誰かが脚光を浴びれば「じゃあ俺も負けるものか」と仲間に対してさえライバル心を燃やしてやる気を出す。皆自分が一番のスターになることだけをモチベーションに戦っているようにも見える。

「自分が輝けばチームも輝く」…それがアメリカのチーム・スポーツの戦い方なのかもしれぬ。彼らは「チームのために」などとは思わないのかも。自分が一番。まずは自分を輝かせる。

…それはもしかしたらアメリカ流の人の生き方、生きるための技でもあるのかもしれない。アメリカでは何事も人は勝ってなんぼ。勝つ人物だから他人にも尊敬される。勝つ人物だからこそヒーローになれる。

その結果…そうやってアメリカはどのような分野でもスーパースターを生み出してきた。普段から個人同士が競争をしてどんどん全体のレベルを上げていく。競争で勝った勝者がヒーローになるシステムだからこそ、アメリカのスーパー・スターは桁違いの巨人になっていく。

WBCのアメリカの野球を、そんなことを考えながら見ていた。アメリカのスポーツの世界はかなり厳しい世界なのだろうと想像する。


しかしそれに比べて日本のチームは「チーム全員で上っていこう」…そのような雰囲気。普段は違うチームで戦う日本の選手達が、わきあいあいと家族のように馴染んでいるのが微笑ましい。彼らは皆で一緒に勝利の階段を上っていった。

私が日本のチームを見ていて楽しくなったのはきっとそんなところなのだろうと思う。侍ジャパンはメンバー全員で目標に向かって一丸となることの楽しさを思い出させてくれた。(私個人はあまりチームワーク向きの人間ではなかったのだけれど)



この先もアメリカのチームは個人の力の集合体として戦うのだろう。今回のWBCに負けたことで(負けず嫌いのアメリカは)ますますやる気を出したと思う。次回は間違いなくうまいピッチャー陣がチームに加わるだろう。バッターも最強レベルが並ぶだろう。アメリカは今度はプライドをかけて勝ちにくるはず。

メンバー同士のエゴがぶつかる化学反応で勝ち進むアメリカと、国を背負う中南米のチーム、そして家族的チームワークで皆で一緒に勝とうとする日本のチーム。それぞれのキャラクターが面白いと思った。今後もどうなっていくのかゆるく見守っていこうと思う。


余談…(この地ハワイはアメリカ本土と違って雰囲気が違うのでいいのだけれど)…私は勝つことが全ての人は苦手だわ。そんな生き方も苦手。そんな人生は苦しいもんね。負けてOKで生きてる。




2023年3月21日火曜日

WBC 日本vs.アメリカ 日本・侍Japanが優勝!



米国 2 – 3 日本

日本が優勝です!
すごい試合。
最後に大谷さんがトラウトに勝った!
あ~びっくりした感無量。

いい試合でした。幸せな結果!
おめでとうございます!!!


昨日日本がメキシコに勝って「さぁ~ここまできた。明日のアメリカはどうだろう?とにかくアメリカの打撃陣は怖い。メジャーの大物ばかり。どうするよ?」などと心配していた。 日本の選手の方々が、あまり気負って緊張すると全力を出し切れないかもしれないから、肩の力を抜いてのびのびと自分たちのゲームが出来ればいいなと思っていた。

しかし結果は…今日の日本チームは「日本の野球ならではの野球」ができたのだろうと思います。勝った。素晴らしい結果。あのアメリカの怪物級の大物達が日本を相手に苦戦していた、焦っていた、皆難しい顔をしていた。一方日本チームは落ち着いてプレーしているように見えた。今日は最高のゲームができたのではないか。すごいこと。本当にすごいこと。

今もまだ感動して余韻に浸ってる。最後の大谷さんとトラウトの勝負がすごかった。あの場面は歴史に残りますね。いや~すごかった。感無量。


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お昼ご飯を食べてから12時30分。試合前の番組からテレビの前に座る。いつもの解説のおじさん3人…おっとそうだ、おじさんのうちの2人はMLB 元スーパースターのAlex Rodriguez (A-Rod) さんとDavid Ortiz (Big Papi)さ ん。彼らはMLBの超大物だったのですね。

さて今日は試合の前から全部放送してくれるらしい。日本、アメリカの各チームが出てくるところから始まった。アメリカの旗を持ってチームを率いるのはマイク・トラウト。日本の旗を持つのは大谷翔平。ここで普段エンゼルスを見ている者は、にやにやしながら複雑な気持ちになる。二人ともエンゼルスなのよね…。

それぞれのチームの印象は。

日本…にこにこ。リラックスしてる?大谷さんも楽しそうに笑顔。
アメリカ…あれ、緊張してるかも。アメちゃん深刻かな。

日本選手が並んでそれぞれ名前を呼ばれると一人一人おじぎをする。礼儀正しい。いいですね。

アメリカの国家。皆帽子を胸に目をつむる。
日本の君が代。栗山監督が歌っている。

侍ジャパン、大舞台に上ってきたわけだけれど、もしかして栗山監督は泣いているかも。ここまでこれてよかった。みんなこの場に立っているだけで嬉しいのかも。今日の彼らは緊張していたり悲壮な感じがしない。いい雰囲気。

はーっ海亀も武者震い。テレビの前で思わず「宇宙戦艦ヤマト」をイントロから大声で歌ってしまう。

今日はまずは結果から

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2回表アメリカ
トレイターナーが左へホームラン! +1点。
米国 1 – 0 日本

2回裏日本
村上宗隆が右センターへホームラン!+1点。
ラーズ・ヌートバーがファーストゴロで岡本和真スコア +1点。
米国 1 – 2 日本

4回裏日本
岡本和真左センターへホームラン!+1点。
米国 1 – 3 日本

8回表アメリカ
カイル・シュワーバーが右センターへホームラン!+1点。
米国 2 – 3 日本

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ホームランの試合。両チームともよく抑えてよく守ったということですね。



試合の流れ


試合開始。
先発ピッチャーは今永昇太1回表アメリカ いきなり2番M・トラウトが右へダブル二塁へ。ぉおおおトラウトがやる気じゃん。しかし点にはつながらず。

そして2回表アメリカ 突然トレイ・ターナーが打ったーっ!ホームラン!うわあああターナーまたかよどんびき。だからトレイ・ターナーは危険。彼はお顔は可愛いけれど目が笑っていない。彼は勝つことしか考えていないガチの勝負師だと思う。…アメリカのチームが打ち始めた?なんとか抑えた。よし

2回裏日本 いきなり村上宗隆 ホームランッ!!!!よしよしよし!みんな笑顔。どんどん打っていきましょう。村上さんのホームランから日本が打ち始めた。アメリカのピッチャーがアーロン・ループって…彼もエンゼルスですよ。そして一死満塁!ヌート君ゴロで1点追加!!!!侍達の表情がいい。ここで日本が1点リード。

3回表アメリカ ピッチャー戸郷翔征 トラウト三振!トレイ・ターナー三振!よし

3回裏日本 アメリカのダブルプレーで日本がアウト うまいね。

4回頃 ぶつかり合う二つのチームを見ていて思った。日本のチームはゲームが上手くいって嬉しいから勝つ。日本は嬉しければもっと気合が入って調子がよくなる。一方アメリカは負けず嫌い。やられると悔しいから必死に勝ちに行く。T・ターナーはやっぱり目が笑っていない。K・シュワーバーも目が笑っていない。日本が1点リードでアメリカは焦ってるのか。アメリカは余裕があるように見えない。

4回裏日本 たまたま席を外して帰ってきたら日本に点が入っていた!えっ誰…、岡本和真さんがホームラン ヤッター!!!!!日本また1点追加で3点!ぉおおおお!

5回裏日本 ピッチャー髙橋宏斗 20歳! 日本チームは笑顔。ムーキー・ベッツがチャレンジでセーフ。M・トラウト三振。よし。トラウトが汗だく。アメリカが打たなくなった。米は焦っている。日本すごいぞ。日本は冷静な野球をやっている。シュミット三振。ピッチャーの高橋さんが落ち着いている。彼は20歳?すごい。N・アレナドが打つがK・シュワーバーでアウト。ちょっと待って…あれだけ大物のアメリカのバッター達が全然打てていない。

6回表アメリカ ピッチャー伊藤大海。アメリカことごとくアウト、三振。アメリカの勢いがなくなっている。ダル様と大谷さんがブルペン。マジ?

7回表アメリカ ピッチャー大勢 アメリカのムーキー・ベッツがヒット。目が覚めたか?一死1,2塁で日本またダブルプレー!すげ~よしよしよしよし

7回裏日本 大谷翔平一塁セーフでチャレンジ→セーフ。こういうのが元気プラス。アメリカがダブルプレーして日本アウト。

8回表アメリカ ピッチャーダルビッシュ有様。おっとK・シュワーバーがホームラン!シュワーバーも目が笑わない。勝つことしか考えてない勝負師。コエ~

8回裏日本 日本点が入らず しかし点数はまだ日本が1点リード なんとしてでも抑えねば

9回表アメリカ ピッチャー・ラスボス大谷翔平 登場!なんと大谷さんが投げることになった!すごいじゃーん。大谷さんがクローザーとはなんと贅沢な。そういえばちょっと前に、エンゼルスのモレノ氏が「大谷はシーズンの初戦で投げるからWBC では投げない」と言ってなかったっけ? それで私は「それはアメちゃんのインボーに違いない、飴の野郎カワードチキン野郎じゃねーか」と吠えていた。それなのに今日なんと大谷さんが出てきたぞ。J侍ラスボスの登場にアメリカのベンチがざわざわし始める。飴ちゃん急にやる気を出すのか。大谷さん100マイル級を連発しはじめる。ふぅ。ムーキー・ベッツもやる気。アメリカのやる気に火をつけたか。

四球で1塁。落ち着け。観客が大騒ぎ。ムーキーが打って日本ダブルプレーで2アウト。ぉおおおお日本がうまい技の野球をやっている。しびれる。そしてマイク・トラウト登場!頂上対決、MVP対決、夢のエンゼルス同僚対決!現時点ではエンゼルスの同僚の彼らがここ以外で戦うことはない。さあどうだ。大谷さんが宙を睨む。ものすごい集中力。こんな大谷さんの厳しい表情は見たことがない。そしてトラウト…

三振!


ぅわああああああああっ!
勝った
すごい
勝った!


…なんだか唖然として茫然として、そう、そうなのよ。日本がアメリカに勝った。ぇえええええええええそうなの?なんか実感がわかない…すごすぎてピンとこない。いや、いやいやいやいや…勝ちました。

日本優勝しました


すご~い

テレビの前でぼーっとする。うわ~みんなの夢が叶った。大谷さんがトラウトに勝った。日本がアメリカのあの怪物バッター達を倒した。すご~い。拍手、拍手拍手拍手拍手拍手…!

ぇええ…すごいねぇ。
なんかもうびっくり
すごく嬉しい。え~信じられない。

「誰か飴ちゃんをボコボコにしてくれ」と私は願っていたのですよ。だってアメリカは強すぎるから。誰も勝てないと思っていた。そのアメリカに日本が勝った。うわああああ。

おめでとうございます!


テレビでは表彰式が放送されている。うわー嬉しいね。J侍すごいね。栗山監督泣いてる?大谷さんも泣いてない?みんなすごいなぁ。嬉しい。なんか…すごいすごい嬉しい嬉しいばかり延々と書き続けそう。


表彰式が終わって、大谷さんと一平さんが元スーパースターのいる解説席にやってきてインタビューを受けていた。大谷さんは紳士的で優等生。解説の元大物のおじさん達も大谷さんのことをリスペクトしていますね。「君が子供の頃憧れたMLBのスターは?」と聞かれて「お二人もそうですし…(一平さんがお二人の名前を伝えた)」と答えれば、Alex RodriguezさんとOrtizさんが「はぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~とニコニコ顔で大笑いがとまらない。大谷さんをハグして、番組中なのにスマホで大谷さんと一緒に写真を撮り始める笑。楽しそうだ。


長かったようで短かった野球のお祭りが終わってしまった。まさか日本が勝ってくれるとは。すごく嬉しい。最初から全部見て応援していたからすごく嬉しい。日本は全ての試合に勝ち続けた。一度も負けなかった。感無量。感動してます。

私は1階のリビングで最初から全部、旦那Aは2階の仕事部屋で最後の頃だけを見ていたらしいのだけれど、優勝の決まった瞬間、私が階下で立ち上がって叫びながら飛び上がっている間、2階から物音が聞こえない。そっとしておこう。そして旦那A、2時間後ぐらいにやってきて

「…考えてみてよ。トラウトがアメリカのキャプテンで大谷が日本のキャプテンで、お互いに戦ったことのないMLB最強のプレイヤーの二人。大谷は最高のピッチャー。トラウトは最高のバッター。それが最後の試合で、最後の最後に対決して大谷がトラウトを三振で打ち取って試合終了って…

どれだけすごいんだよ


考えて見てよ。信じられない。うそみたいな話」

と告げに来る。「うん、うん、そうそう、そうね、うん」と何度もうなずく。わかってるよ。すごいことよ。ほんとに。まだびっくりしてボーっとしてるもん。私も。


侍ジャパンの皆様おめでとうございます!

すごく嬉しいです。感動した!
日本の野球を見ることができて楽しかったです。
ありがとう~💕LOVE LOVE LOVE 最高~!


HITTERS
Japan--------------------
(中左/CF-LF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤健介 (29)
(指投/DH-P) 大谷翔平 (28)
(左/LF) 吉田正尚 (29)
 (中/CF) 牧原大成 (30)
(3B) 村上宗隆 (23)
(1B) 岡本和真 (26)
(2B) 山田哲人 (30)
(遊/SS) 源田壮亮 (30)
(捕/C) 中村悠平 (32)

US--------------------
(右/RF) M. Betts (30)
(中/CF) M. Trout (31)
(1B) P. Goldschmidt (35)
(3B) N. Arenado (31)
(DH) K. Schwarber (31)
(遊/SS) T. Turner (29)
(捕/C) J.T. Realmuto (32)
(左/LF) C. Mullins (28)
(2B) T. Anderson (29)
 (PH-2B) J. McNeil (30)
 (PR) B. Witt Jr. (22)


Pitchers
Japan--------------------
今永昇太 (29)
戸郷翔征 (22)
髙橋宏斗 (20)
伊藤大海 (25)
大勢 (23)
ダルビッシュ有 (36)
大谷翔平 (28)

US--------------------
M. Kelly (34)
A. Loup (35)
K. Freeland (29)
J. Adam (31)
D. Bednar (28)
D. Williams (28)
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2023年3月20日月曜日

WBC 日本vs.メキシコ 日本が決勝進出!



メキシコ 5 – 6 日本

勝った。日本が勝った。
最後に村上さんが打った~!!!!
とうとう決勝進出です。
明日の対戦相手はアメリカ。ヒャ~


昨日はアメリカとキューバの試合を見ていて、アメリカがキューバを一方的にボコボコにしていたので頭にきて、ヤンキーおやじ言葉爆発で海亀大いに吠えたのですが、後で反省して不満顔の絵文字に書き換えた…昨日はそれぐらい頭にきていた。

やっぱり今年のアメリカは強すぎる。トレイ・ターナーはいかん。あいつは強すぎる…というわけで、このメキシコ戦に勝ってもあのUSAの爆打ちチームと対戦することになるのなら、日本チーム、このメキシコ戦は選手たちが納得のいくゲームさえできればいいと思っていた。

正直メキシコの強さはわからなかった。実は彼らはプールCでアメリカに勝っている。メキシコはそんなに強いのか?それともたまたまそのゲームはアメリカにまだスイッチが入っていなかっただけなのか?

一方日本チームは時差のあるアメリカに来てまだ数日。もう体調は整ったのか。それに今日の試合の会場で、初めて目にするラテン系の応援団もうるさいだろう。派手なラテン系の応援に真面目な侍達は圧倒されるんじゃないか。どうよ。日本…結構辛いんじゃないか?…と正直なところ思った。

それならば、日本チームは勝つことのプレッシャーを感じることなく、のびのびと自分たちペースのゲームをしてくれればいい。だってアメリカでMLBレベルのチームを相手に野球をするなんて、それだけでも素晴らしい経験。


前置きは長くなったけれど…

そんなわけで内心心配しながら、お昼12時半からテレビの前に座る。試合前の解説番組では佐々木さんの事や吉田さんのことを話している。楽しみになってきた。



そして試合開始。

先発ピッチャーは日本が 佐々木朗希さん 21歳。佐々木さんがどんどんストライク・アウト。いい感じ。対する相手のピッチャーはパトリック・サンドバル!おおぉ大谷さんとはエンゼルス対決やないか。サンドバルも頑張っている。

さて両チームとも緊張しているのか…特に日本チームは硬い。いやそれよりも会場の観客もおとなしい?

そして2回裏、吉田正尚さんが打った!やっぱり今日も打ち始めは吉田っち。点にはならなかったけれどまず打つことがいいムードを作る。

4回表、佐々木さんも調子が出てきた様子。身体が大きく動いてる。101マイル100、91…スピードが速い。100を超えると画面の隅に黄色い文字。メキシコ側は打てない。解説が「これは打てないですよ」と言う。佐々木さんが集中してる様子が伝わってくる。

メキシコのヘルメットは緑色のM&Mのようだ。

そして突然メキシコに3ランホームラン!Lウリアスが打つ。うわあああああこれは…。メキシコの観客が騒ぎ始めたぞ。これはいかん。ちょっと私の気持ちが折れるが日本チームは淡々とゲーム。おっとJ侍達、もしかして雰囲気に慣れてきたか?守りは堅実。プレイもこなれてきた。焦るな日本。どうせ相手はサンドバル。

しかしサンドバル君も頑張るね。これくらい今年のエンゼルスでも頑張ってね。

4回裏、日本チームは近藤健介さん吉田正尚さんが打つ。しかしそれにしても今日はゲームが速い。

5回表 ピッチャー  山本由伸さん 

5回裏 ピッチャー  J・アルキーディ

6回裏、メキシコの球がヨレヨレしてきた。

7回表、メキシコの2塁盗塁がセーフかと思ったらアウトに変更。やった。日本に元気がプラス。
 
7回裏、近藤健介打つ!ピッチャー J・ロメロ大谷翔平四球。そして吉田正尚よしだきたーっよしよしよしっよしだが打った~3ランホームラン!同点!吉田さん素敵よ💕 いつもありがとう💕吉田さんは心臓が強い。さすがレッドソックス。

ところが8回表、またメヒコが打った!2点追加。うわわぁあ…そうかそうかそうですか。ピッチャー交代 湯浅京己さん

8回裏、ピッチャー  Jクルーズ 。日本のチームがこなれた感じに見えてくる。もう彼らは緊張していない。技のゲームをやっている。そして山川穂高さんが打って1点追加。ピッチャー Gレイエス

9回表 ピッチャー  大勢さん。すぐにメキシコが3アウト。

9回裏 ピッチャー Gガイェゴス。日本最後のチャンス。今1点差。このままか。あっ大谷さんがいい当たりダブル。吉田さんが四球で周東佑京さんがピンチ走者。1塁と2塁に走者二人。さ~どうよ。次の村上宗隆さんが…

打ったーっ!!!


キターッ壁に当たった大当たり。やったーっその間に大谷さんが走る、そして周東さんがものすごい俊足で滑り込む!あっという間に2点追加で逆転!ギャ~ッ!!!!
うわああああああああっ!

勝った

勝った

勝った

勝った~っ!


え…なんか信じられぬ。すご~い。
勝った。ぇええええええ
びっくりした。

すごいじゃん、すごいじゃんすごいすごいすごいじゃん
喜びをかみしめる
あ~びっくりした。
ふぅ~…なんだ勝ち抜いたわ 
すごいじゃん!!!


それでは記録です

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4回表メキシコ
Uríasが左センターへ3ランHR!TellezParedesと共にスコア +3点。
メキシコ 3 – 0 日本

7回裏日本
吉田正尚が右へ3ランHR!近藤健介大谷翔平と共にスコア +3点。興奮したわ。
メキシコ 3 – 3 日本

8回表メキシコ
Verdugoが中央へダブルでArozarenaがスコア +1点。そうそうArozarenaはまたこのゲームも大活躍。彼はフライをよく取る。そしてParedesが左へ打ってDuranがスコア +1点。またリードされた。
メキシコ 5 – 3 日本

8回裏日本
山川穂高が犠牲フライで中野拓夢スコア +1点。
メキシコ 5 – 4 日本

9回裏日本
村上宗隆がセンターにダブルで大谷翔平周東佑京がスコア +2点。やったーっ!
メキシコ 5 – 6 日本

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最後まであきらめてはいけないのね。すごいな。9回裏、大谷さんがダブルを打ったあとに感情を爆発させて手を振り上げる。あれで皆の気持ちがあがったよね。やっぱり大谷さんはスーパー・スター。

そして村上さん最高。最高最高最高!
ドラマのような逆転!すごいわ~ 😍
大興奮ですよこれは。


テレビの中継は試合の後もしばらく続いていた。大谷さんが一平さんと共に、MLBでおなじみの蝶ネクタイの小柄なレポーターさんのインタビューを受けていた。そして解説のおじさん達の席にはヌートバー君が呼ばれてお話していた。すごく早口で喋ってた。日本のチームが2月から集まって練習してたこと。そして大谷さんが打った時の様子や村上さんのことを話していた。ヌート君アメリカでも有名だ。彼はメディアでの日本チームのスポークスパーソンにもなってくれている ♬

それから佐々木さんのピッチングのことも解説のおじさん達が褒めていた。彼はアメリカでも注目される選手になりました。吉田さんのレッドソックスの契約のことも話していて、特にあのホームランのことは何度も映像をリプレイして褒めていた。そしてドラマチックな村上さんの大ヒットも何度もリプレイ。


いい野球だった。いい気持ち。

もう明日は自由にのびのびと心置きなく自分たちのペースの野球をやってください。結果は勝っても負けてもいい。日本のチームが心残りのないゲームが出来ればいい。今のアメリカチームは異常だからさ。あんな打撃陣は普通じゃないから。もし勝ったらラッキー💕

でも今日の結果がすごく嬉しい
アメリカで勝ててよかったです

応援してます。



HITTERS
Japan--------------------
(中/CF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤 健介 (29)
(指/DH) 大谷 翔平 (28)
(左/LF) 吉田 正尚 (29)
 (走1/PR) 周東 佑京 (27)
(3B) 村上 宗隆 (23)
(1B) 岡本 和真 (26)
 (走2/PR-2B) 中野 拓夢 (26)
(2B-1B) 山田 哲人 (30)
(遊/SS) 源田 壮亮 (30)
(捕/C) 中村 悠平 (32)
 (打/PH) 牧 秀悟 (24)
 (捕/C) 甲斐 拓也 (30)
 (打/PH) 山川 穂高 (31)
 (捕/C) 大城 卓三 (30)

Mexico--------------------
(左/LF) R. Arozarena (28)
(右/RF) A. Verdugo (26)
 (走右/PR-RF) J. Duran (26)
(1B) J. Meneses (30)
(指/DH) R. Tellez (28)
(3B) I. Paredes (24)
(2B) L. Urias (25)
(遊/SS) A. Trejo (26)
(中/CF) A. Thomas (22)
(捕/C) A. Barnes (33)


Pitchers
Japan--------------------
佐々木 朗希 (21)
山本 由伸 (24)
湯浅 京己 (23)
大勢 (23)

Mexico--------------------
P. Sandoval (26)
J. Urquidy (27)
J. Romero (26)
J. Cruz (27)
G. Reyes (29)
G. Gallegos (31)
--------------------


2023年3月16日木曜日

WBC 日本vs.イタリア 日本がベスト4進出!



日本!とうとうイタリアに勝って米国へ!おめでと~!


結果
日本 9 – 3 イタリア

侍ジャパン、日本での最後の試合で勝利!
準決勝進出です!

日本での試合は全試合勝った!すごい~!


まずこの準々決勝にイタリアがプールAを2位で上がってきたことに私はびっくりしました。最初イタリアは弱くなかったっけ? このイタリアのチームも米国でプレイしているイタリア系米国人が多くて、メジャーよりもマイナー・リーグの選手が多い。ということはそれほど強くないのかと思っていた。オランダの方が強いのだろうと思っていた。

だからびっくり。イタリアと言えばフレッチャー兄弟がいるではないか。フレッチと大谷さんが戦う。それは嬉しい。日本からのニュースでイタリア・チームが日本入りして、ラーメンやお寿司を食べたと聞いてにやにやして、久しぶりにフレッチを見たら…あれっちょっとデブッチになってる?それよりもフレッチにあの青は似合わないわ。フレッチは赤が似合う。エンゼルスがあの青のユニフォームだったら私はフレッチのファンにならなかったかも…というぐらい似合ってないぞ?😁

というわけでまた午前0時からテレビの前に座る。  


ピッチャーは大谷さん。そうそうそういえば大谷さんはエンゼルスの都合でWBCのアメリカの試合では投げないと聞いた。なんだとぉ!トラウトと戦えないのか。これはアメリカのインボーに違いない。大谷さんとJ侍達が強すぎるから、WBCとしては飴ちゃんに恥をかかせたくないに違いない…などとインボー論を考えずにはいられない。なんだ飴ちゃんはカワードチキン野郎じゃねぇか。飴ちゃんはJ侍が怖いのか。ふふ。でも強い侍は大谷さん以外にもたくさんいますよ。ふふふ

というわけで、大谷さんがスターター・ピッチャー。なんの心配も無し。頼りにしてます。ぽんぽんストライクアウトが決まって、これは試合も早く終わりそう。

アメリカのテレビでの日本の試合の解説は、元エンゼルスの実況解説のホセ・モタさんだったのね。久しぶり~💕


それでは記録です。

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先発ピッチャーは
日本が 大谷翔平
イタリアが R・カステラーニ

3回表イタリア
フレッチが打った!スコアに繋がらず。

3回裏日本
ピッチャー J・ラソーラ吉田正尚ショートゴロで近藤健介スコア +1点。岡本和真 が左へ3ランホームラン!大谷翔平村上宗隆スコア +3点。
日本 4 – 0 イタリア
なんと大谷さんがバントォ!ぉおおおおおおびっくりした。近藤さんが3塁へ。そしてよしよしよしよしだがキターっ吉田っちがまた打ったーっ!近藤さんスコア! 吉田さんすごーい!このお方は毎回打ちますね。安心の吉田様いいわ~。J侍の雰囲気があがってきた。そして岡本さんがホームラン!!!!!キャ~ッ!3回裏で4点も入りましたよJ侍。イタリアのブルペン大忙しで練習中。もうなんか…J侍勝てるかも。

4回裏日本
ピッチャー Aパランテ

5回表イタリア
ドミニク・フレッチャー(フレッチの弟)が右へ打つお兄ちゃんデビッド DeLuzio がスコア +2点。フレッチの弟君やるね。ピッチャー 伊藤大海
日本 4 – 2 イタリア


5回裏日本

村上宗隆がセンターへダブル!!!!大谷翔平スコア! +1点。ここから日本がどんどん打つ。岡本和真が右へダブルで村上宗隆吉田正尚がスコア +2点。ピッチャー Vニットーリ
日本 7 – 2 イタリア
5回で5点差。ますます安心。選手たちの心理的な負担が軽くなりました。嬉しいですね。

6回表イタリア
ピッチャー 今永昇太

6回裏日本
ピッチャー Jマルシアーノ

7回表イタリア
ピッチャー ダルビッシュ有。ダル様がピッチャーよ。なんと贅沢な。ダル様もどうやらアメリカでのWBCの試合では投げないらしい。そしてダル様にとっては日本で投げるのは最後だろうということで感慨深いものがあったのだそうです。

7回裏日本
吉田正尚 ホームラン!+1点。キターよしよしよしだだっ!吉田さん本当にすごいのね。彼は毎回打つ。ピッチャー M・フェスタ源田壮亮が右へ打って村上宗隆がスコア +1点。源田さんは小指骨折なのに打つ。すごい。もう日本が勝つ。
日本 9 – 2 イタリア

8回表イタリア
ドミニク・フレッチャーがホームラン!+1点。弟フレッチ25歳は現在アリゾナダイアモンドバックスのマイナーリーグの選手だそうですがいい仕事してます。大活躍。
日本 9 – 3 イタリア

8回裏日本
ピッチャー Mスタンポ

9回表イタリア
ピッチャー 大勢

その後、日本チームは守りでも素晴らしいファインプレイをしてました。やっぱ日本は野球がうまい。毎回思う。さあ勝った!準決勝進出!!!おめでとー!

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勝ちましたね。

試合が終わったのはこの地の午前3時半。ワタクシにとっては朝の4時まで起きているのもこれが最後。ほっとする。
さて舞台は米フロリダのマイアミへ!!


ところで、このイタリア戦の前の日本チームの声出しの動画を見た。ヌート君の言葉がいい「今日のゲームが俺たちをマイアミに連れていく…俺たちのゲームをしようぜ、そして今夜飛行機の中でパーティしよう…」すると皆が「うぇえええぃ」と盛り上がる。ヌート君の力強い言葉。元気が出る。このお方は日本のチームの強さを倍増させてると思う。すごいね。そして日本チームは勝った!
 

それにしても日本は強い。最初の試合から簡単に毎回勝ち続けた。安定して強い。日本の野球ってこんなにうまくて強いんだ。すごいわ。面白い。米のメディアも日本を優勝有力候補にあげているそうです。そうですよね。だってあれだけ上手いピッチャーが沢山いて、あれだけ打てるんだもの。納得する。
 
日本のチームが今までと同じように自信をもって、場の空気に飲まれることなく自分たちのゲームを、気負わず、落ち着いて、いつもの力を出せれば、侍Japan はきっと大丈夫。

これからもがんばれ~
応援するわ


HITTERS
Japan--------------------
(中/CF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤健介 (29)
(投指/P-DH) 大谷翔平 (28)
(左/LF) 吉田正尚 (29)
 (2B) 山田哲人 (30)
(3B) 村上宗隆 (23)
(1B) 岡本和真 (26)
(2B) 牧秀悟 (23)
 (左/LF) 牧原大成 (30)
(遊/SS) 源田壮亮 (30)
(捕/C) 甲斐拓也 (30)
 (捕/C) 中村悠平 (32)

Italy--------------------
(左/LF) S. Frelick (22)
(遊/SS) N. Lopez (28)
(右/RF) Do. Fletcher (25)
(捕/C) B. Sullivan (29)
(1B) V. Pasquantino (25)
(2B) M. Mastrobuoni (27)
(指/DH) V. Friscia (26)
 (打指/PH) A. Mineo (28)
(中/CF) B. DeLuzio (28)
(3B) Da. Fletcher (28)


Pitchers
Japan--------------------
大谷翔平 (28)
伊藤大海 (25)
今永昇太 (29)
ダルビッシュ有 (36)
大勢 (23)

Italy--------------------
R. Castellani (26)
J. LaSorsa (24)
A. Pallante (24)
V. Nittoli (32)
J. Marciano (28)
M. Festa (30)
M. Stumpo (26)
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というわけでこれからの米国フロリダ州マイアミでのスケジュールは
(米国現地時間)

CとDの準々決勝
3月17日(金)結果 プエルトリコ 4 - 5 メキシコ
日本の次の対戦相手が決まりました。メキシコです。前のUSAチームとの対戦でメヒコがアメリカをやっつけてる😃ウヒャヒャ と笑ったのだけど、日本と対戦することになっちまった。でもこれは勝てる。

3月18日(土)結果 アメリカ 9 - 7 ベネズエラ
アメリカ勝った。なんだつまんねーヨ!今まで(絶対勝ちそうなUSAチームが)やる気なさそうにだらだらやってきて最後でやっと本気を出しやがった。ベネズエラと死闘。アルトゥーベちゃんは負傷。全くフェアじゃないよな。ベネズエラに勝って欲しかったわ。明日USAはキューバと対戦です。

準決勝
3月19日(日)結果 キューバ 2 - 14 アメリカ
茫然と立ち尽くす。飴ちゃんキューバ君をボコボコにしやがった。つまんねー試合 😩 頭にきたので途中から音を消して他の事やってた。モー誰でもいいから飴のヤロウをぼこぼこに叩いてほしいワネ。

3月20日(月)結果 メキシコ 5 – 6 日本
日本勝ちました。すごいじゃ~ん😍

決勝
3月21日(火)結果 アメリカ 2 – 3 日本
勝ちました~!!!!優勝!😍


18日の「USA vs. ベネズエラ」がアメリカでは一番盛り上がりそう。私はアメリカはベネズエラに勝てないと思う。アメリカは全然打ててない。まだ気持ちがひとつになってないのかな。
▲ 追記 3月18日 アテクシの予想が全然当たらん!米×ベネズエラ戦 アメリカが勝ったわ。
▲ 追記 3月19日 米×キューバ戦 やっぱり米が勝ったわ ナンダナンダ…😩



2023年3月12日日曜日

WBC 日本vs.オーストラリア 日本が準々決勝進出!



日本またまた勝利。準々決勝進出決定。

結果
日本 7 – 1 オーストラリア

勝った!「オーストラリアは強そうだしどうかな」と思っていたのに全く心配なかった。ほぼ完全勝利…と思ったらオーストラリア、なんと9回裏にホームランで1点だけはいった。最後にすごいねぇ。

日本はこの試合の前から準々決勝進出が決まっていたそうです。だからもしかしたら両チームともリラックスしていたのかも。日本には特にそれを感じた。もう進出が決まっているからのびのびと自由にやったら1回2回でどんどん点が入った。

なにより大谷さんの3ランホームラン!!!やった~!!!!!拍手!興奮したわ。すごい打ち方。しっかりと球をとらえたと思ったら、その直後に全身で球を飛ばしてますね。それで球がぐーんと伸びる。ものすごいパワー。あの打ち方にはあの腕の大きさが必要なのだろう。すごいですね。ほれぼれ。

さてこれで日本はプールBで全勝して1次ラウンド1位突破!会場の応援の人々もうれしそうだ。みんなハッピー。嬉しいね。

準々決勝はプールAのイタリアだそうです。ぇえええフレッチのチーム?嬉しいな。


それでは記録です

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先発ピッチャーは
オーストラリアが W・シェリフ 
日本が 山本由伸

1回表
大谷翔平が右センターへホームラン!L・ヌートバー近藤健介がスコア +3点。ピッチャー Lウィルキンス
日本 3 – 0 オーストラリア

2回表
L・ヌートバーがセンターへ中野拓夢スコア +1点近藤健介が右へダブルでL・ヌートバーがスコア +1点
日本 5 – 0 オーストラリア

4回表
中村悠平ヒットL・ヌートバー四球。ピッチャー B・タウンゼント近藤健介四球。無死満塁大谷翔平四球歩いて中村押し出しスコア +1点
日本 6 – 0 オーストラリア

5回表
ピッチャー L・ドーラン中村悠平が右へダブルで岡本和真スコア +1点
日本 7 – 0 オーストラリア

5回裏
ピッチャー 高橋奎二

6回表
ピッチャー T・ヴァンスティーンゼル

7回裏
ピッチャー  大勢

8回表
ピッチャー  Jガイヤー

8回裏
ピッチャー  湯浅京己

9回表
ピッチャー  Sホランド

9回裏
Hallが右センターへホームラン +1点。ピッチャー 髙橋宏斗
日本 7 – 1 オーストラリア 

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結局この試合も朝の3時半まで起きていて最後まで見た。スターターのピッチャーは山本由伸さん。山本さんもストライクアウト8本!すごい~!

バッターのヒットも沢山。そして守備もファインプレーが沢山あったと思う(眠かったので覚えていないけれど)。いいプレーがあった。


今回私は日本の野球をほぼ初めて真剣に見ているのだけれど、日本には上手いピッチャーがたくさんいる…ということを知った。これは今後、米や中南米のバッター達との勝負が楽しみになってきた。

昨日「日本の野球のやり方がメジャーとは違う気がする」と書いたのですが、やっぱり雰囲気が違いますね。日本人は勤勉…努力を美徳とする国民性の上に技を磨くので、結果職人のように野球が上手い選手が多いのかも…と思い始めた。日本のピッチャーは動きに無駄がなく丁寧で正確。バッターも無駄に力を入れずに楽々と当てているように見える。綺麗な野球。

それが米国や中南米の、パワーと勢いで押していくプレイスタイルとは全く違って見える。

大谷さんのすごさは、日本の野球の丁寧さに身体の大きさによるパワーも加わっているからでしょうか。鬼に金棒だな。だから彼は特別なのですね。

野球はアメフトと違って(オット…ゴメンヨ )身体が大きければいいスポーツではないですからね。日本の野球が強いのは、プレイヤーが身軽で動きが機敏で技も正確…職人的な野球だからなのだろう…と思った。

職人的、丁寧な野球の日本チームと、体力と勢いのブルドーザー的な中南北米エリア。WBCは、日本とアメリカの質の違う野球の戦いになるのかもしれません。面白いです。(もう日本が勝ち抜けるつもりでいる)


今これを書いているハワイの午後3時過ぎ、プエルトリコとベネズエラ戦をやってますが、やっぱり彼らは真剣。ごっついパワフルな野球。豪快な熱い試合をやってる。ベネズエラが強いな。今 「べ 9 – 2 プ 」でベネズエラがリード中。ベネズエラはユニフォームも(南国の鳥のように)派手派手で気合が入っている。彼らにアメリカを叩いて欲しくなってきたわ笑。


HITTERS
Japan--------------------
(中/CF) L.ヌートバー (25)
(右/RF) 近藤健介 (29)
 (右/RF) 牧原大成 (30)
(指/DH) 大谷翔平 (28)
 (打指/PH-DH) 山川穂高 (30)
(3B) 村上宗隆 (23)
(左/LF) 吉田正尚 (29)
 (左/LF) 周東佑京 (27)
(1B) 岡本和真 (26)
 (打一/PH-1B) 牧秀悟 (24)
(2B) 山田哲人 (30)
(遊/SS) 中野拓夢 (26)
(捕/C) 中村悠平 (32)
 (打捕/PH-C) 大城卓三 (30)

Australia--------------------
(右/RF) T. Kennelly (36)
 (RF) J. McArdle (24)
(指/DH) A. Hall (23)
(2B) R. Glendinning (27)
 (PH) J. Bowey (26)
(3B) D. George (30)
 (3B) L. Spence (24)
(中/CF) A. Whitefield (26)
 (PH-CF) A. Campbell (31)
(1B) R. Wingrove (22)
(遊/SS) L. Wade (31)
 (PH-SS) J. Dale (22)
(捕/C) R. Perkins (28)
 (C) R. Battaglia (30)
(左/LF) U. Bojarski (24)


Pitchers
Japan--------------------
山本由伸 (24)
高橋奎二 (25)
大勢 (23)
湯浅京己 (23)
髙橋宏斗 (20)

Australia--------------------
W. Sheriff (20)
L. Wilkins (33)
B. Townsend (21)
L. Doolan (24)
T. Van Steensel (32)
J. Guyer (28)
S. Holland (29)
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★追記 その後の結果
ベネズエラ 9 – 6 プエルトリコ 
ベネズエラ強いね。勝ち進みそう。

そして
アメリカ合衆国 5 – 11 メキシコ
メヒコがアメリカをボコボコにやっつけてたぞ 😃ウヒャヒャ  これで飴ちゃんは目が覚めるかな。