ホーンと言えば…
Average White Band - Pick Up The Pieces (1974)
Album: Awb,
Released: Aug 1974 ℗ This Reissue 1974 & 1977
Atlantic Recording Corporation
Released: Aug 1974 ℗ This Reissue 1974 & 1977
Atlantic Recording Corporation
イギリスで、この手の曲(70年代ファンク、ソウル)としては定番中の定番。70年代の曲であるにもかかわらず、10年前頃のロンドンで、この曲は本当によく聴きました。買い物しててもお店でよくかかったりしてた。あれはどうしてだったのかな…。
当時アシッド・ジャズのバンドDown To The Boneをよく聴いていたため、その手のCDショップなどでかかっていたのかも。とにかくロンドンの街を歩いてればよく聞こえてくるぐらい有名な曲。
Average White Band(並の白人バンド)はスコットランド出身。1974年にこの曲を英国でリリースしたときはあまり売れなかったのに、数ヵ月後にアメリカで大ヒット。Wikiによるとアメリカのシングル・チャートで75年の2月に1位、ソウル・チャートで5位。そしてもちろん、その後に英国でもヒット。英国ではチャートで6位だそうです。
1974年の同時期に、アメリカのTower Of Powerと同じことを英国でやっていたバンドなんでしょう。
私はこの曲しか知らないのだけど、その後の英国の音楽界にはかなり大きな影響を与えたらしく、前述のDown To The BoneやBrand New Heaviesなどの90年代アシッド・ジャズ界隈の人々にとっては大きなお父さんみたいなものでしょうか。
・Average White Band - Work To Do (1974)
・Average White Band - Pick Up The Pieces (1974)