All-encompassing…
TOTO – Hydra (1979)
Album: Hydra
Released: Oct 1, 1979
℗ 1979 Sony Music Entertainment Inc.
先日、日本のフュージョン・グループDimensionのことを書いたときに、ギタリストの増崎さんがTOTOのスティーブ・ルカサーが好きだそうだ…と書いて「私も好きだ」と書いたのだけれど、実はスティーブ・ルカサーさんが好きというよりもTOTOが好きで…。
このバンドもJourneyと同じく、バンドメンバーには惚れなかったけれど楽曲が好きでよく聴いてました。もともとスタジオ・ミュージシャンが集まって作ったグループで、超上手い人達。いつの間にかファーストから4枚目まで全部アルバムを買ってた。TOTOの『Turn
Back』は初めて買った輸入盤。あの頃のアメリカの輸入盤LPレコードは密封したフィルムを剥がすと独特の匂いがしていた。懐かしい。
この曲の入ったTOTOの2枚目『Hydra』は発売された頃は買わず、後から遅れて80年代になって大学生の頃に買った。よく聴いた。1979年の発売当時は、シングル「99」がラジオでもよくかかってました。
TOTOのことを書こうと思ったんだけれど、どの曲がいいかと迷った。この曲はスローでまったりしている…いやタイトですね。とても気持ちいい。最初に聴いたときから今までず~っと好きだ。このスローなペースとタイトなリズムがいい。レコードに針を落として最初に聴こえてきたのが、この曲の最初の効果音。かっこいいです。この曲の次の「St.George and the Dragon」の最初のキーボードの音がまた気持ちいいんだわ。
これは1980年の日本でのライブらしい。
なんと貴重な。この歌はこんな歌詞だったのね。知らなかった。このライブのドラムは、オリジナルメンバーのジェフ・ポーカロさん。ずっしり安定のドラムがかっこいいです。後にTOTOは2回ライブを見たけれど、ジェフさんのドラムは聴く事が出来なかった。