さらっといきましょう。
前回草刈パパが亡くなってから、九度山の真田家に大河ドラマらしい人がいなくなった…のが顕著な回でした。草刈パパは変人に見えても存在感に重みがありましたね。内記さんも草刈パパがいる間は戦国の武将らしかったのに、もう引退したお爺ちゃんでおとなげなく子供を囲碁で負かして喜んでいる。信繁に重みが無いのは言わずもがな。佐助は文句が多い。なんだか今まで大河らしかった人物達がこの回で一気にゆるんだ。
お話も、皆九度山でぬくぬく楽しくてよかったですね…という感じ。
三谷さんの小ネタ&コントは大河ドラマに合わないと思うので感想は薄く。
★あらすじ
昌幸が死去した後の4年間。秀次の娘・たかがルソン島から持ち帰ったお土産を参考に真田紐が生まれた。
●感想
・信之は京のお通さんに告る。息抜きが出来てよかったですね。奥さん2人とも怖いものね。
・信繁が息子・大助の守りを内記さんに頼む「私は父親らしいことは何一つできん…」
ば、馬鹿野郎!
親がそうやって子供を投げ出すから子供が傷つくのよ。試しもせずに最初から子供を人に投げ出してどうする。戦国の世も終わって一日中暇だろうに子供に構ってやることもできないの?下手でもいいから子供と一緒に過ごすことで、自らも父親のあり方を学べるだろうに。まったく…この人は人と正面から接することが出来ないのね。主人公なのに覇気がない。…もちろん脚本のせい。俳優さんに罪は無い。
・江戸に住む(信之側)真田家の家族達。カオル様の昌幸の思い出「殿は素敵な方でした。それはりりしい若武者でございました。」うんうん私もね、この言葉で草刈さんの若い頃を思い出しましたよ。それは素敵は若者でございました。カオル様ナレ死。・九度山で14年が過ぎた。相変わらずのんびり平和に暮らしてます。
・秀頼の娘・たかが帰ってきた。ずいぶん明るくなりましたね。
・そのお土産・ネーパラのサナールを見て真田紐を発案。きりちゃんと春ちゃんが仲良く打ち解ける。
・真田紐は村人に制作を依頼。それを村人に売らせて1割の利益を納めさせる。・信繁が囲碁で大助とうちとける。それでいいのだ。
・宇喜多秀家の家臣・明石氏登場。大坂からお迎えです。