あまりにも有名すぎるCHIC。Discoの王道。そうそうそういえばこの手の音楽でこのバンドだけはファンになった。メンバーの生年月日を調べて喜ぶようなファンではなかったけど、とにかく曲が好き。ぎゃーっギターがかっこいい…といつのまにか初期のアルバム3枚を揃えてしまっていた。初期の3枚はどれもいいけど、この曲の入ったセカンドアルバム『C'EST CHIC /
エレガント・シック』も素晴らしいです。王道、王道。ナイル・ロジャースはとにかくすごかった。
Chic - Le Freak (1978)(おしゃれフリーク)
Album: C'est Chic
Released: 1978
℗ 1978 Atlantic Recording Corporation for the United States and
WEA International Inc. for the world outside of the United States.
こういうビデオがあったとは…。
この曲が2000年前後のロンドンでのDiscoリバイバルブームでよく取り上げられて、大掛かりなパーティーに行くとABBAの『ダンシングクイーン』と供に必ずかかってました。もともと78年当時から好きでよく聴いていたのだけど、20年後、30代も半ばになって実際にDiscoまがいの状態で踊り狂うのはかなり興奮した。
切れのいいリズムギターとベースの繰り返しのみでノリノリな傑作。シンプルな構成の単調な曲なのに、これだけでぐいぐいのせられてしまう。すごいです。途中1分40秒あたりからのベースがたまらん…。この曲は一生聴き続けると思う。
追記:
そうそう、このCHIC、英語圏では“シーク”と発音します。イギリスで日本で言うように“シック”と言ったら変な顔をされた。CHICは元々フランス語で「粋」とかいう意味だけど英語圏で“シック”だと「病気」なのだ。“シーク”が正しいそうです。