能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2013年5月6日月曜日

EDX - Blessed (Original Club Mix)(2013)



聴きやすい。
 

 EDX - Blessed (Original Club Mix)(2013)
Blessed
Released: Apr 14, 2013
℗ 2013 Toolroom Productions
 

この人やっぱりいい。今までにも何曲かあげてるんだけど、この人の音はことごとくいいな。いつもいい。去年の11月に出た「Touched」はちょっとアメリカ寄りの大味な感じで、あららEDXさんもとうとう…と思ったのですが、今回はまたいい感じ。基本的にこの人は何をやってもいい感じ。

なんとなくコード進行が綺麗なんですよね。リズムもノリやすいし。あー気持ちいい。ファンになっちゃおうっと…。

この曲のリリースは414日。まだ出たばっかり。


EDX feat. Amba Shepherd - Off The Grid (2019)
EDX - Who Cares (2019)
Charlie Puth - How Long (2017) +EDX's Dubai Skyline Remix
EDX - Blessed (Original Club Mix)(2013)
    


2013年5月2日木曜日

Disclosure ft. Sam Smith - Latch (2012)



仲良きことは美しき哉…ドキドキ…。

 


Disclosure ft. Sam Smith - Latch (2012)

Album:  Settle
Released: May 31, 2013
℗ 2013 Universal Island Records,
a division of Universal Music Operations Limited


これを「エロい」と受け取るか「微笑ましい」と受け取るかは年齢によるかも。いいビデオです。映画みたい。カップルが一緒にいて、もうお互いに夢中で周りが一切見えない…一緒にいられて嬉しい嬉しい嬉しいよ…というビデオ。可愛い。すごくいい。

ベッドルームでまったり、エレベーターの若い二人、バーのレズビアン、3組とも嬉しそうなのよ。エレベーターの二人が特にいい。夢中です。いやーいいですな…。でもエレベーターに雨が降るのか…。

曲もいい。まったりといい雰囲気。実は昨日のDaft Punkの曲を聴いた後、ちょっと興味が出たのでイギリスのチャートを調べてたら出てきた。Disclosure2人の兄弟のバンド。1991年と94年生まれ。ガイさん22歳とハワードさん19歳。若いですね。2010年からの活動らしいので、まだ出てきたばっかり。曲は去年のものなんだけど、英国のBBCラジオのダンスチャートで現在18位。チャート入りしてから29週目。

 実は歌詞を見るとビデオの映像と上手くシンクロしてるんですね。とにかくもう好きで好きで好きで…ドキドキドキドキ夢中…がっつりいきましょう…というお歌。若いときならではのドキドキ感が素晴らしい。


(ところで昨日、アメリカのダンスチャートはゴミで、ヨーロッパのほうがいい…などと書いていたのですが、よくよく調べてみると英国のダンスチャートも似たり寄ったりで、やっぱりアメリカ式の大げさな音が殆どでした。英国のチャートでもいいのは20曲に1曲ぐらいしかない。私が流行りものに合わないというだけの話らしい。)

 

2013年5月1日水曜日

Daft Punk ft. Pharrell Williams - Get Lucky (2013)



Daft Punk Nile Rogersは反則やろ…。
 
 

Daft Punk ft. Pharrell Williams - Get Lucky (2013)

 iTunes:
Released: Apr 19, 2013 
℗ 2013 Daft Life Limited


PerfumeファンならDaft Punkは無条件で反応するものなのかもしれませんが、私はあまり好きじゃない。というのもDaft Punkの男性ボーカルが音としてあまり好きじゃないから。

2005年に「Robot Rock」を聴いた時は、80年代の音みたいで懐かしいなと思ったぐらい。その後いろんなボーカルものも聴いたけど、あの声がダメで結局好きにはならずじまい。だからあまり知らない。

ここのMusic ページで、今年になってから日本のアイドルソングばかり選んでるんで、最近の洋楽で何かないかと探すんだけど、なかなかいいのが出てこない。みんなアメリカ寄りの大げさな音が多い。ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・とかドンドンボクボクボクという大雑把なリズムばっかりでどうも興ざめ。大ヒット中のダンス曲はみーんな同じようなアレンジばかりでつまんない…。

…と思っていたら、なんと往年のDISCOが出てきた。ありゃ…なんだこれ。ギターがナイル・ロジャース様に似ていると思ったらご本人だそうです。それになんとこれDaft Punkです。ええーどうしちゃったの…?

おまけにこの曲、売れてるんですよ。現在イギリスではチャートで1他にもベルギー、デンマーク、フランス、アイルランドで1位。ヨーロッパではほとんどトップ10内。アメリカはこれからですかね…(やっぱりアメリカは趣味が悪い)。

しかしなーこんな温故知新を1位にしちゃうなんて…ヨーロッパはやっぱり70年代DISCOが忘れられないのね。ちょっと前からここでもSunburst Band Soraya Vivianなどのイギリスの曲を採り上げましたが、DISCOは今に至るまで欧州では脈々と続いている模様。大変結構結構。結局こういうリズムが一番踊りやすいんですよ。

この曲が売れたのも、まずはナイル・ロジャース様へのリスペクトからでしょう。だって曲は普通だもんね。でもあのナイル様がまた表に出てきてくださるのなら嬉しいじゃありませんか。あのチャカチャカギターも健在。

今回私も暫く「Daft Punkには騙されんぞ…」と抵抗していたのですが、やっぱり降参。やっぱりナイル様のギターはやめられん…。いつまでもお元気でいていただきたい。
 
 

Perfume:新曲発売記念・大人顔Perfume画

 
何はともあれ、Perfume大人になりました。
 
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花…と言いましょうか、女性の25歳前後というのは大変美しいものでございます。もう子供のっちの絵を描いて喜んでる場合ではなさそうです。
 
ヨーロッパ公演も決まったそうですし、ここは新曲発売を記念して大人Perfumeの似顔絵を献上することにいたしましょう…。
 
 
★まずのっち。オイのっち…。
メーテルだという噂も…
 
★あ~ちゃん。
あ~ちゃんはますますカッコイイ姐さん顔になってきた…
 
★かしゆかさん。
小顔のゆかさんは輪郭がとても綺麗です
 

2013年4月30日火曜日

Perfume:「Magic of Love」音解禁!


聴きましたよっ。出てる間に何度か聴きました。
 
 
1回目の印象。
全編中田節。カプセルか。ケオス。よく詰め込みました。一粒で5度おいしい。ごった煮。ボーカルが荒い。ケオス。音数が多い。ミッチリ詰まってます。曲調の違うパートがツギハギされたような。つかみどころがないごった煮。それぞれのパートがバラバラな闇鍋。ケオス。サビはキャッチー。

2回目の印象。
ちょっとメロディーが見え始めた。構成も見え始めた。EWIが聞こえる。トランスの部品もいっぱい これが曲として正しいあり方なのか不明だが面白いかも。

3回目の印象。
サビは文句なしにキャッチー。他の部分との繋がりも見え始めた。ごった煮的な印象がかえって面白くなってきた。なんかザワザワした音の感じ。なんとなく荒い。勢いがある。もちろん踊れる

4回目以降~
いかにも近未来ケオス東京の音という感じ。ボーカルが安っぽい響きなのがかえって面白い。なんとなく荒い感じがするのもいい。『ブレードランナー』の近未来。ビルの壁に映される低解像度の派手なポップスターの映像。派手なネオンサイン。壊れたレコードプレイヤーが同じ部分を繰り返してる。壊れたラジオの割れた音。パチンコ店でジャラジャラワンワン鳴り響く大音響っぽくも聞こえる。洗練とは対極。ガヤガヤと大音響、チープで新宿のケオスとか…そんな感じ。いかにもアジアの混沌。だから面白い。大きな音。なんとなく大掛かりな感じ。

これさー新宿の高層ビル群にプロジェクションマッピングで、白地のバックで踊るPerfumeの三人を巨大に写してPVを撮って欲しい…。映像の映る巨大宇宙船とかね…。ギラギラの古典的近未来風でやってほしいわ…。そんな音。



  

最初は「うわっ騒がしい音やなー」という感じでしたが、だんだん慣れますね。いろんな要素や部品がみっちりミッチリ詰まった曲なんで、音数だけでうわーっと思わせるような曲かも。簡潔な曲ではない。洗練されてて分かりやすい曲でもない。「なんでこのBメロにこれが繋がってそれがAメロに行くのか」なんて妙な違和感もある。詰め込みつくした音の組み合わせが妙。実は無茶苦茶やっとる。インストも凄そうだ。なんとなくざらついた質感。面白いですよね。全体のノリと勢いで聴くタイプの曲。

いいと思います❤  馴染めばいつものPerfume節。いや王道のPerfume節。出だしからグッとつかまれる。よくある西洋のワンパターンEDMより全然いい。面白い。音圧のせいなのか大掛かりな感じ。アジアの混沌みたいなザラザラした音なのにメロディーは甘酸っぱいという…想定外の面白さ。それにしてもいろいろいろいろいろいろとやってるのに、やっぱりPerfumeに聴こえるのはさすが。そこがポイント。

もうPerfumeは音としてのPerfumeブランドを作り上げたんだなと思う。だから何をやってもPerfumeあの声は独特ですよやっぱり。今は違うタイプの曲を出せば出すだけ「Perfumeの木」の枝葉が広がるという感じ。中田さんの曲とPerfumeの「いつもの声」のおかげで、何をやっても「Perfume」。アイドルがここまで音のブランドを作り上げたことは本当にすごいと思う。だから「Spending All My Time」も「未来のミュージアム」も「コミュニケーション」も全部Perfumeで共存できる。

もう何をやっても、ファンによる曲の極端な好きも嫌いもあまり出ないだろうとも思う。にわかファンは曲によって多少の好き嫌いもあるだろうけど、長年聴き続けたファンは、この中田さん作曲Perfume印の楽曲群をしつこく聞き続けていけるだろうと思う。シングルアーティストと言うより、アルバムアーティストになったな…という感じ。こうなるとよほど酷くない限りPerfumeを曲で嫌いになることはないでしょう。

(ダンス、エレクトロ、J-POPの範囲内ではあるけれど)Perfumeは独自の音を確立したんですね。とりあえず何をやってもPerfumeに聴こえる。それはほんとにすごいこと。たいしたもんです。もう大人のアルバム・アーティスト。そんなことをちょっと思った。




2013年4月29日月曜日

NHK大河ドラマ「八重の桜」第17回「長崎からの贈り物」


今週はね、泣きました。

このドラマは、今までにも何度か、あからさまに悲しい場面でなくても、話の流れや人物の情、風情にジーンとして泣くことがあったのですが今回も同じです。
 
泣いたのは会津の場面。八重ちゃんの弟、可愛い三郎君(工藤阿須加)の旅立ちです。泣きました。
 
会津で最後の夜に角場で銃を磨く三郎君。その2階で八重ちゃん(綾瀬はるか)は弟のために刺繍をする。階下では三郎君が銃の手入れを終え、角場の端に立ち部屋を見回して一息つくと丁寧に頭を下げる。ここでジーンときました。日本人やね…(涙)。この子は小さい時からほんとに礼儀正しいんですよ。まだ小さいのにキチンと床に手をついてお兄さんにお辞儀をしたり、八重ちゃんの結婚が決まったときもキチンと頭を下げたり…。いい子だな…。
 
出発の朝、権八パパ(松重豊)が三郎君を見送りながら「立派になった…」とつぶやく。八重ちゃんが後ろから呼び止めて振り返った三郎君の襟には南天の刺繍。三郎君はそれを握り締めて元気に旅立っていきます。また泣く。昔も今も若い人を外の世界へ送り出す家族の気持ちは同じなんですね。この場面がほんとによかった。
 
このドラマ、こういうのがすごく上手い。台詞もいい、役者さん達もいい。ほんとにしみじみといい。

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さてまた今回もいろんなことが進んでます。大きな括りは「①覚馬君の長崎出張」と「②容保公の会津に帰れない苦しみ」の二つ。そこに「③長州と薩摩の連合軍に土佐が入りたいと言って来た話」でしょうか。

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①覚馬君の長崎出張
 
覚馬君(西島秀俊)がまず失明の宣告をされます。それにイライラして、銃購入の交渉相手、ドイツ人の商人レーマンさんを怒らせたりもします。

覚馬くんがレーマンさんの店にずかずか入っていって、勝手に銃をいじり始める場面はよかった。彼は銃のプロ。勝手に触って勝手に納得してる。覚馬君のあまりの押しの強さにレーマンさんも思わず「野蛮人!」と怒鳴ってしまう。覚馬君も追い出されて「異人は強欲で話になんねー。」と怒ってます。(そやそやあいつらに足元を見られちゃイカン。安物買いの銭失いやぞ。)

ところが相手も覚馬君の熱意に押され、また会津を大口の客だと認めたらしく、その後なんとか商談はまとまった模様。彼の手配で会津は1000丁の新式銃を購入することになったそう。よかったですね。

交渉がまとまるまで、覚馬君は長崎でいろんなことを学んだらしいです。京に帰る出発の日までビールなんか飲んでます。あ、髪の毛がある…。

レーマン君もすっかりお友達。高額の「スペンサー銃」をただでプレゼントしてくれます。太っ腹やな…。このレーマンさんというお方、危険を冒して外国人禁止の神戸にまでわざわざ出向いて、会津の藩士に銃を見せに来てくれたらしい。商売も命がけですね。

それを知った容保公が、掟を破って銃を見に行った土佐さん(佐藤B作)を「よくやった」と褒めた場面もよかった。
 
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②容保公の会津に帰れない苦しみ

一方、孝明天皇の葬儀も終わり失意の容保公(綾野剛)は会津に帰る準備を始めます。公に許しも出たそうだし本気で帰るつもりです。二心将軍慶喜さん(小泉孝太郎)の実弟を養子に迎えて跡取り問題も解決。京も安泰…と思っていたその時、また慶喜さんがまた無理を言い始めます。

慶喜「もう少し国許に帰らないでよー会津君」
容保「いや…うちの地元も大変なんで…」
慶喜「そこをなんとかたのみますよぉ」
容保「いやだめです」
慶喜「ええぇー会津君は都を放り出すの?」(うわキタ)「薩摩や土佐がいろいろとやってるみたいなのよ…心配じゃん。会津君がいなくなったら大変なことになるかも」
容保1000人残していきます…いざとなったら直ぐに…」
慶喜それではまにあわんっ!!!あいつらは幕府をのっとろうとしとるのよ。(キミの大好きな)先帝も僕等を頼みにしてたじゃないか…ここで放り出すのは先帝を裏切ることになるけど…それでもいいのかなー…?」

うわー容保公、また追い詰められてますよ。それにしても慶喜さん、イキナリ怒鳴るなんてヒドイわねぇ。
 
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③長州と薩摩の連合軍に土佐が入りたいと言って来た話

土佐の乾退助さん(加藤雅也)が、西郷どん(吉川晃司)に会いにきた模様。このお方、どこかで薩摩と長州の「おいしい話」を聞きつけてきたらしく、膝を崩してざっくばらんに交渉に入ります。

退助「長州と薩摩で幕府を倒すなら土佐も仲間に入れてよ」
西郷「幕府に近いあんたの殿様の(山内)容堂公をどうするのよ。」
退助「一ヶ月でなんとかする。できんかったら腹切るから…」

またまた大男の暑苦しい男臭い場面でした。大人の大男二人。いいですね。素晴らしい。ドキドキです。
 
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会津では八重ちゃんが覚馬君から贈られた「スペンサー銃」の試し撃ち。彼女も銃のプロ。いい銃だと納得してます。これが後に会津一のスナイパーと言われる彼女の真の姿。それをさらっと見せてます。

一方尚之助さん(長谷川博己)は頭がいい。都の不穏な空気を読み取ってもう既に「会津戦争」の可能性を考え始めました。早いですね。早速会津の戦略を考えるため、白河を見に出発します。そこに八重ちゃんも付いていくことになりました。来週のタイトルは「尚之助との旅 」だそうです(笑)。