2013年1月13日日曜日

Perfume:ドラえもんは「あり」なのか…



正直「あちゃー…なんでそこへ行く…?」解らん…わからんわからん。

Spiceの美しいお人形、Spring of Lifeのキモロボットに、Spending All My Timeの禁欲女生徒、マトリックスFake Itから、今回いきなりドラえもんか…。おーい…Perfumeは何処へ行く…。
 
もともとアート寄りなものが好きなんで、去年は良かったんですよ私的には…。Perfumeは面白かった。真鍋さん=アートの方とのコラボも最高。キリンのホログラムイベントも最高。おまけに海外ツアーではまたかっこいいPerfumeだったみたいで素晴らしい。そうそうああいう方向がいい、Perfume3人がご本人達はすごく優しいお姉さん達なのに、ステージや作品がちょっと手の届かない斜め上ぐらいというのがすごくいい…と思ってた。(長期間安定して売れる人はそういう位置にいることが多い)

しかし…ドラえもん。(私がファンじゃないもので)方向性が全く見えないのだ。ターゲットは幼い子供…若いママ層、おじいちゃんも? 

曲は、凄くキャッチーで一緒に歌えるお歌。中田さんは何でもOKなんだとつくづく思う。旦那Aにも聴かせてみたけど「キャッチーで耳に残る」と言った。曲はいい。

ただ…見せ方が、方向が…Perfumeこれでいいのか。いままでやってきた「妙アート予想不可能…でもお洒落かっこいい美脚お姉さん路線」を断ち切って、「国民的平和受け…おじいちゃんと孫が一緒に見に行くアニメの一家団欒お嬢さんアイドル路線」に、今移行するのがほんとにいいのか…。

ドラえもんのなにが…って、あの国民的正統派古典アニメには洒落が通じない…崩せない、ユーモアが見えない…。要はドラえもんというのは、真正面から正統派万人受け路線で行くしかない…うわぁそこなのか…。実はPerfumeはそれがやりたかったのか…。


たまたま今月リリースされるきゃりーぱみゅぱみゅさんの「ふりそでーしょん」と比べてしまうのもしょうがない。きゃりーさんはあいかわらず面白い。真面目なのかふざけているのかよく分からんPVも文句なし。超可愛い。曲も素晴らしい。今まで出す曲出す曲ほとんどが「妙で可愛いおふざけアート路線」のPV。ご本人も適度に自分を崩すのを面白がっている様子。だから面白い。海外にもこれなら「変なモノ好き若い層」に適度にウケるはず。そもそも大きなマーケットは狙ってないでしょう。だけど印象は強烈。それにお洒落。毎回毎回真剣に妙なものをやってるのがだんだん本当にかっこよくなってきた。(ちょっと調べたらきゃりーさんのプロダクションって「天ぷらキッズ」もいるのね。面白いことをやるプロダクション…?)

もちろん彼女と同じ事を今のPerfumeにやって欲しいとは思わない。全く別の市場。きゃりーさんが変で面白いアートな若い子をやるのなら、Perfumeはちょっとアートでかっこいいお姉さん路線だろうと思う。Perfumeは昔から「マカロニ」や「23:30」みたいな大人っぽい曲をやってたし、きゃりーさんとは全く別のタイプでしょう。

ともかく今回のドラえもんとPerfumeの組み合わせは不思議。まだまだ完成品としてどんな路線になるのかさっぱり分からないけど、本当に万人受けファミリー仕様なのか、それともまた何かでビックリさせてくれるのか、こういうふうに悩まされるのもPerfumeの面白いところか…さてどうなるか…。