能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2014年12月29日月曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第48回「天下動乱」 11月30日放送



もう年末。やっぱり今年中には終われないかな…。

さてまた関ヶ原前夜。内容的にはかなり細かくいろんなエピソードを描いているんだけど、どういうわけか話が軽い。どうしてですかね。話が色んな場所に飛ぶからなんでしょうか。これは編集のせいなのか。

さてこの関ヶ原の辺りの黒田さんちの話は私は全く知らなくて、如水さんが九州でこんなにやる気を出したのも知らず、その事を知れたのはうれしい。ほとんどの関ヶ原関連のドラマでは九州のことはやりませんもんね。しかし農民を集めただけで天下を取ろうとは思わなかったんじゃないのかなぁ。無理でしょう。本州に行く前に島津にはまず勝てないだろうし…どういうつもりだったんでしょうか。

それよりも家康に付いた長政君が活躍してます。この人は役に立つ。結局この人の軍功もあって黒田家は安泰になったんでしょうか。なるほど。


★あらすじ

官兵衛は九州で人員集め。人暴れするつもり。三成は近畿で、家康は関東で周りを固める。官兵衛の家族は近畿を脱出して無事九州に帰りつく。


●流れと感想

16007、三成が立つ!大坂城に入る。家康は江戸。家康大興奮。
九州・豊前・中津城 官兵衛が戦の準備。農民を集めて兵にする。この頃ならまだ腕に覚えのある農民も多かったのかも。
大坂城 淀+秀頼+三成 「家康を征伐する」三成側の兵は10万にもなるという。その後京、大坂に残る大名の妻子を大坂城に人質として集める。
豊前・中津城 新人兵の訓練中。
京・天満・黒田屋敷 光と栄が脱出。これ史実なんでしょうか。すごいなあ。2人とも商人・納屋家に避難。
・三成の家臣がやってきたが、なんとかやりすごす。
納屋家 光と栄はここから脱出して港へ。なんとか成功。太兵衛のがんばり。
豊前・中津城 光と栄が九州に到着。官兵衛が可愛い栄ちゃんに鼻の下をのばす。
大坂城 毛利+安国寺が秀頼にあいさつ。
小山・家康陣 長政+家康 遅れてきた長政は、どちらにつくかで揺れる福島正則を説得してきたとの事。長政は役に立つ。
723日 小山軍議。徳川軍の味方になるかどうかを大名たちに確認。そこで福島さんが立ち上がる。長政も立ち上がる。後はノリで全員イヤとは言えなくなる。ひゃ~長政君カッコイイな。ところで山内一豊はどこに行った?
大坂城 光成側もトップのみで会議。なんだか元気がないですね。九州の官兵衛の動きを心配してます。その官兵衛対策のために呼ばれたのが大友吉統。
豊前・中津城 如水のイメージ映像。官兵衛「わしの天下とり」←これ本気だったんだろうか。徳川と三成が戦っている間、九州、中国まで手を伸ばす作戦…な~んて言ってるけど、これほんとに可能?素人目にはアイデアとしても無理に思えるんだけど。
・三家臣と官兵衛の感動のシーン。これは悪くない。しかし今までドラマ上でもっと彼らを活躍させていたらなぁ。それに他の家臣もいるだろうに全く出てこない。…それにしても皆白髪が増えた。
何処かの山中 進軍する長政の

でかい兜。すげ~っ!
これは重いな。

京 小早川秀秋君がおね様を訪ねてます。この人はどうも優柔不断でガミガミ叱られてます。しっかりせー!…で長政に相談することになった。
・…で、喜ぶ長政。もう小早川君はこちらの味方…。ところでこの俳優さん(松坂さん)は武将姿が本当に良く似合う。元々体育会系のお方なんでしょうか。
江戸城 家康「そろそろ出陣するか」寺尾さんいいな…。
豊前・中津城 官兵衛達も出陣。

 

2014年12月26日金曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第47回「如水謀る」 11月23日放送




またまた遅れに遅れた感想の続き。クリスマス前にドラマも終わってしまいました。なんとか今年中に終われるかな。

今回も関ヶ原までの前段階。しかしいつも言ってますけど、この官兵衛さんはよく色んなところに現れますね。三成に出陣のアドバイスをしたり、毛利をつついてみたり。まったく主人公ならどこに行ってもいいのか…という感じです。史実に無理やり絡めるところを見るにつけ、どうも脚本が真面目に書くのを投げちまった感じですね。なんでもいいやという感じ。まあいいか。ところでここでは官兵衛君の名前は如水にせず「官兵衛」のままで通します。


★あらすじ

家康が大坂城に乗り込んできて居座る。官兵衛は突然蟄居中の三成を訪ね、関ヶ原の作戦指南。九州に帰宅途中に広島の毛利にちょっかいを出す。一方家康は長政を抱きこみ、北の上杉討伐に出発。その後で佐和山の三成が立つ。

 
●流れと感想

・前回より 三成と長政達の騒ぎ。三成は佐和山城へ蟄居。官兵衛は「我が道を行く」。
大坂城・本丸 99日、家康がやってきた。家康と淀さんの皮肉のやりとり。
黒田家 また3家臣が噂話。
大坂城・西ノ丸 官兵衛はおねさんに大坂城を出ることを進言。黒木さん綺麗ですね。
・家康が西ノ丸に入る。長政が家康にべったり。
京・天満・黒田屋敷 帰宅した長政にまた糸ちゃんが文句「実家に帰りたい」。しかしこの子も突然性格が変わったな。
・光ちゃんと官兵衛がなごむ。中谷さんの光ちゃんがやっと年相応になってきた。
・官兵衛+長政 長政は家康推し。しかしこの場面も長政の方が賢く見えますね。この2人もようやく認め合った模様。官兵衛は九州に帰る。
佐和山城 三成が変なかぶりもの。おっと官兵衛がやってきた…また来た。どうも三成君は役に馴染まないですね。迫力負け。官兵衛「どうやって徳川を討つ?」←うわぁ~またぶしつけな…んなこと言うわけないじゃん。…んで自ら作戦を指南。余計なお世話。こんな会話あるわけないじゃないか。関ヶ原も官兵衛の考えかよ…イヤー参った参った困ったねこりゃヤッテラレネー!しかし官兵衛君、どうして今さら三成に構うのよ?三成のこと嫌いじゃなかったっけ? …結局火だけつけて「わしは隠居の身…」と逃げる官兵衛。なんだかヤナ感じ。どこまでも出しゃばる主役であった。
広島城 九州に帰る途中の官兵衛がまたやってきた。官兵衛「徳川と戦になったらどうする?」…ってまたそんなことずけずけ聞くんか?この時代の武将がそんな作戦や本音をベラベラ話すわけないじゃん。輝元君はよくわかんないみたいだし、おっと恵瓊さんが強気よ。しかし官兵衛君、いろんなところつついてどうするの?
大坂城・西ノ丸 1600年。家康、長政をがっつりと抱え込み中。家臣も接待。…お…お見合いの話。この状況ではイヤとは言い辛いですね。
黒田屋敷 糸ちゃんは黄昏ているし。
九州・豊前・中津城 5月。上杉謀反の情報。あの愛の人の失礼なお手紙事件ですね。官兵衛の説明台詞。歴史は予定どおり回っていく。
大坂城・西ノ丸 家康はやる気まんまん。その勢いで長政も徳川との縁談を受けることに。糸ちゃんサヨウナラ。徳川の栄ちゃんは古典的な美人。政治的パワーもあるな。長政君よかったね。
大坂城・本丸 出陣の前に家康が秀頼にご挨拶。その子供+お姫様のママに、狸ジジイ家康が向かい合うシーンを見ると、所詮女子供に勝ち目は無いと思いますね。このシーンはとてもいい。
616日 家康の上杉討伐軍出陣。そして三成も立つ。西軍もかなりの面子が揃いましたが、このドラマ、今まで三成をあれだけ小さい人物に描いてきたせいで、なぜ西軍にこれだけの味方が集まったのか不思議。
・三成の出陣の報を聞いて、家康大興奮。
天満・黒田屋敷 光と栄は善助と太兵衛が守る。
豊前・中津城 情報が届く。官兵衛「兵をあげるぞ」嬉しそう。
 

2014年12月19日金曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第46回「家康動く」 11月16日放送



やはり追いつけないな。今週も週末が迫ってきた。やっぱり感想は最終回が終わってから完走になりますね。

さて秀吉が亡くなってから早速歴史が回り始めます。私には過去のドラマや歴史小説程度の知識しか無いのだけど、それでもこの辺りの歴史はかなり面白いと思う。三成VS脳筋の対立の火に狸ジジイ家康が油を注ぐ注ぐ。やっぱり家康は一枚上手ですな。すごいですね。

相変わらず官兵衛君はいろんなところに顔を出してますが、このあたりは長政君の方が面白い。Wikiによると、長政君は実は物事を実行する前によーく考える人だったらしく、官兵衛の方が行動が早かったんだそうだ。

ともかく色んな事が起こっていろいろと詰め込んだ回ですが、史実そのものが面白いです。


★あらすじ

脳筋長政派と役人三成派の対立。家康は長政派を取り込む。おねさんは匙を投げた。官兵衛は我が道を行く。


●流れと感想

・秀吉死去。家康「勝負に出る」。淀「天下は秀頼のもの」対決!
・朝鮮から日本軍全軍帰国。長政君は若いのに親分らしいのが素晴らしい。
豊前・中津城 早速長政が三成の愚痴をこぼす。
・三成+小西行長 こちらも長政を警戒してます。家康のことも不安。
中津城 黒田家家臣達が思案中。これからどうなるか?
伏見・家康の屋敷 徳川家も作戦会議中。どうしよう。
京・黒田屋敷 長政が娘・菊ちゃんに会う。糸ちゃんの様子がおかしい。
伏見・家康の屋敷 長政、加藤清正、福島正則の脳筋3人が訪問中。小西行長がこの3人への文句を家康に言ってきたらしい。3人とも怒る怒る。家康は3人をおだてて抱え込み中。
・秀頼が大坂城へ引越し。おねさんは出家してます。おっと前田利家。家康もいる。前田さんが秀頼の後見役として大坂城に入る。この緊張感がいい。
・三成の家康暗殺計画?家康は逃げた。どうも家康の芝居らしい。
・家康が無断で大名家と勝手に縁組をしているとの噂。4大老が合意し、そのルール違反を咎めると、家康「ありゃ…そうだっけ?うっかりしてた。ごめんなさい」。もっと厳しく責められると「生前殿下が直々わしに頼んだのにそのわしを追い出すお前たちのほうが間違っている」と強気。家康の貫禄勝ち。三成派と脳筋派の対立。もう戦?
天満・黒田屋敷 長政が徳川を警備する…というのを官兵衛がダメ出し。父子の対立。官兵衛の方が正しいのに、この場面の長政君の意気込みの方がどうしてもかっこよく見えてしまう。長政君かっこよすぎ。父を振り切って息子は行く。
大坂・前田屋敷 三成が直訴。徳川が出しゃばったら前田さんにお願いする。
…そこへ官兵衛がやってきた。前田さんへ「あなたは天下人にはなれません」な…なんなんなんなんだよーいきなり失礼じゃないかー。官兵衛がまたやらかす。もうちょっと別の言い方があるだろ。「あなたは長くはない」…おいーずいぶん失礼な男だなぁ。言葉を選びましょう。そしていつものように「天下万民のために和睦しろ=前田ジジイ出てくんな!」…ああ。
大坂城・西の丸 官兵衛+おねさん。彼女も豊臣を諦めた模様。結局自分の子供がいなければどうでもいいんだな。どうせ愛人の子供が後を継ぐんだもんね…ワカリマス ワカリマス。
徳川家 ハーブの妙薬は苦い。健康オタクも楽じゃない。黒田抱き込み作戦その2開始…呼ばれたのは可愛い姪っ子栄ちゃん。
黒田家 戦が出来ず長政はガッカリモード。おっと糸ちゃんがうだうだ言ってます…これはいけない。
15993月 前田さん死去。うわあああああ。
・早速長政ら7将が三成打倒で集結。長政君男らしくてステキ。
・三成逃亡。家康の元へ。←これは頭いい。
徳川家 「?????」
・もちろん長政達がやってくるが追い返される…ますます怒る。家康うますぎ。このあたりは本当に面白い。
徳川家 数日後また官兵衛がやってくる。いつもやってくるのねこの人。長政のことを詫びる。この場面の家康の狸ぶりが見事。官兵衛より大きいな。ここも家康の貫禄勝ち。
黒田家 官兵衛は大戦を予見。さてどうしよう「わしは我が道を行く」。最後にもう1回言わせてくれ。岡田さんはボーズ頭に白髪混じりの髭で超エエ男だと思いますっ。この人は髪がなくてもいい
 

 

2014年12月16日火曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第45回「秀吉の最後」 11月9日放送



師走というのは海外も忙しい。なぜなら12月末にクリスマスがやってくるからだ。その日に向けて毎年、木を飾りカードを書きプレゼントを用意し…とやる事がだんだん山積になってくる。要は、年末ギリギリまで大河ドラマの感想を溜めてはいけないと実感する今日この頃…。

さてそんなわけで今回は秀吉お別れの回。しかし今回は微妙。本来なら涙涙の感動回であろうべきところ全く心動かず…これは困った。実際不快であったというのが正直な感想。どうもこの脚本家さんとは全く合わないらしい。…俳優さん達はすばらしかったですけど。

あまりにも気になるので、この回の感想をネット上でも色々と調べてみたけれど、私と同じような文句を言っている人はほとんど見当たらず…。あれもしかして私がおかしいのか?うーん …こういうのも当たり前になってきてるのかしら。困ったな。

というわけで、今回は秀吉と官兵衛の別れのシーンへの文句をうだうだ書く。


★あらすじ

また朝鮮に出兵。官兵衛の次男・熊之助が船の遭難で命を落とす。官兵衛と秀吉の最後の別れ。家康覚醒。


●流れと感想

朝鮮・黒田陣 なんと総大将は(アノ)小早川秀秋さんで、まだ16歳だそう…若い。
天満・黒田屋敷 熊之助の朝鮮への出発を(それとは知らぬ)糸ちゃんが見送る。その船は転覆。熊之助とともに太兵衛の息子も命を落とす。
黒田家 数ヵ月後に糸ちゃんが女の子を出産…が、熊之助の死に責任を感じて沈んでいる。急に性格が変わった?
京・伏見城 秀吉が弱っている。家康は秀頼に優しい(今のところ)。秀吉と二人で醍醐の花見の話。これも映像化は無し。家康のリップサービスに淀さんが目を光らせる。秀吉も家康の本心はわかっています。
黒田家 官兵衛は朝鮮から帰国。孫のお菊ちゃんに会う。光ちゃんの様子がおかしい…光ちゃん泣く。
伏見城 官兵衛+秀吉。思い出話。弱った秀吉にやっぱり官兵衛は無表情。秀吉「このわしは間違っていたと思うか…?」
…さてここからの官兵衛が酷い。本当に酷い。瀕死の老人にいきなり説教を始める。弱ってすがる秀吉の手を押し返し「自分の目的達成の為にお前を利用しただけ」みたいな事を言う。全くあきれる。酷い。
この場面で相手に否定的な本音を正直に言うのは、自分の死を覚悟して弱っている老人を鞭打つようなもの。言う必要の無い“真実”を語るのは残酷。この脚本家は主人公が、余命いくばくも無い老人を相手に優しい言葉ひとつかけることもせず、こんな馬鹿正直な本音や正論を言うのが正しいと思っているんだろうか。
…(一般的な話としても)そもそも自らの死期を悟った老人に対して、全ての真実や正論を告げる意味はほとんどない。こういう状況では家康のようにうまい事を言って喜ばせるのが相手への思いやり。嘘をついてでも死に行く者の不安をやわらげるべき。もうすぐ命が消えるんだもの。その前に周りの者が魂を救済してあげたほうがいい。
…そもそもこの官兵衛という男、秀吉がいなければ今の地位はなかったはず。一緒に山を登ってきたんじゃないのか…。ここまで秀吉を突き放すなんて、これでは秀吉がかわいそうだ。この場面の官兵衛は決していい人物には見えない。こんな冷たい人物が主人公…こんな脚本でいいのか。
…おまけに秀吉が官兵衛に謝っちゃったよ…うひゃ~もうお手上げ。あきれる。官兵衛君、小早川さんとの最後の会話の方が悲しそうでしたよね。なんかおかしいって…。それで散々本音を言って瀕死の秀吉を苦しめておきながら、最後に「ありがとうございました」だって。自分のことしか見えてないのかこの男。部屋の外で大泣きしてるのだけはよかったけど。でもそれまでの流れのせいで冷酷な男が勝手に自分に酔って泣いてるように見えてしまった。岡田さんのいい演技が本当にもったいない。
…これは脚本と私の感覚が合わないんだろうな。今までも官兵衛は無神経なことを言うことが何度かあったけれど、まさか秀吉の最後がこういう風になるとは思わなかった。
…おっと説教モードになってしまったわね。
1598年 秀吉死去。享年62

 辞世
  露とおち 
  露と消えにし
  わが身かな 
  浪速のことも 
  夢のまた夢

…あれだけのことを成し遂げた人物がこういう句を読む…やっぱりこの人はすごいと思う。竹中さん、ありがとうございました。老いた秀吉、素晴らしかったです。
徳川家 家康覚醒。
淀さん+三成。淀さんは家康が怖い。
豊前・中津城 官兵衛夕日を見る。

2014年12月11日木曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第44回「落ちゆく巨星」 11月2日放送



老いた秀吉に振り回されるグダグダな回。まさに「落ちゆく巨星」。それにしてもそんな秀吉に対する官兵衛の表情が非常に冷たいのが気になる。この人はもともと秀吉に惚れて今までついてきたんだし、いろいろとあったとはいえ一緒に山を登ってきた情だってあるだろうに、このドラマの官兵衛は落ちる秀吉を見て涙一つこぼさない。そういう演出なのか、それとも演技が棒なのか?


★あらすじ

老いた秀吉に振り回される。甥の秀次を切腹させ家族まで惨殺したのに「悪い事をした」。気弱になって泣き言を言ったかと思うと、明からの国書の内容に腹を立ててまた朝鮮出兵決定。官兵衛は隠居の身からまた秀吉に仕えることになる。


●流れと感想

・官兵衛は如水になった。そして秀次が謀反の疑いをかけられる…まだ捕まってなかったのね。
京・聚楽第 秀次は武装中。官兵衛が「秀吉に逆らうな。天下のため。」…ん?…で秀次は納得してしまう。そして官位剥奪、高野山に謹慎させられる。
伏見城 茶々=淀さんは不満。イヤな女だね。三成の表情が微妙すぎて、淀さんにうんざりしているのか味方なのかわからない。
・…で、秀次切腹。この秀次さんの扱いも酷いよなぁ。もっと以前からおねさんとの繋がりとか見せてくれればいいのに。あまりにも唐突。秀吉を悪く見せるためだけの事件。
黒田屋敷 善助が秀次の家族の処刑を報告。んもー官兵衛は何にも出来ないのならかかわるな!
伏見城 淀さんも酷いが、おねさんはもっと悲しそうな顔をしていてもいいのに。
・秀吉の寝屋での身体の問題。 こういう描写は苦手。もうちょっと歴史上の人物をリスペクトしていただきたい。全く必要の無い無駄なリアリズム。こういう描写をして喜んでいるような制作者は恥を知るべし。
・秀吉が官兵衛を呼び出す。気が弱くなってます「秀次には気の毒な事をした…」秀吉の泣き言。それを官兵衛は全く無表情で聞いてます。うわーかなり冷たく見えるけど。こういう演出? 結局また官兵衛は秀吉に仕えることになる。しかし全く情が見えない。もうすこし心のやりとりがあってもいいんじゃないか。秀吉はよれよれ。おじいちゃんは寂しいのに…。
福島正則宅では、太兵衛が飲み競争。ヤンキーの喧嘩です。そして槍を勝ち取った。
黒田屋敷 官兵衛「秀吉は長くない。最後まで見届ける」…ん~やっぱりなんだか冷たいな。
大坂城 朝鮮出兵の和睦…明から国書が届く。内容を気に入らず秀吉激昂。その様子を家康が伺う。…また朝鮮出兵決定。もう秀吉は老醜。しかし竹中さんはすごいと思う。
黒田家 しかし長政君はかっこいいな。
159612月 拾が秀頼になる。
徳川家 家康は秀吉の年を計算してます「あと2年…」
黒田家 1597年 出陣前、次男・熊之助も戦いに行きたがるが却下。
・今回の兵は14万。
備後・小早川隆景の城 小早川さんは病床。官兵衛にアドバイスと思い出話。小早川さん=鶴見さんは本当によかった。この人が出ると場が引き締まる。最後も綺麗に枯れていらっしゃいましたね。前半、吉川さんと小早川さん、安国寺さんで毛利家がとてもステキに見えた
黒田家 熊之助がいない。なんと朝鮮行の船に乗り込んたらしい。
朝鮮 官兵衛が陣に到着。