能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2024年3月21日木曜日

米ドラマ FX『将軍/Shōgun』(2024) 第5話 Broken to the Fist :按針君が馴染んできたかな



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『Shōgun』(2024) TV Mini Series
/米/Hulu, FX/カラー/55–70 minutes
Creators: Rachel Kondo, Justin Marks
Based on Shōgun by James Clavell
No. of episodes: 10話
Release: February 27, 2024 – April 23, 2024
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米国 FXにて。オリジナルの放送は2024年3月19日。


前回と同様、時代はそれほど動かなかったけれど個々のキャラクターの関係性を描いた回。按針君がキャラとしても俳優さんとしてもドラマに馴染んできたのではないか。もう彼も怒鳴ってばかりではなく徐々に環境にも馴染んできた感じかな。普通に喋ってますね。親しみやすさも見えてきた。日本の生活にも慣れてきたということか。

私もドラマの雰囲気に馴染んできた。楽しんで見てます。


※追記(3月24日)
週末23日に旦那Aと再度鑑賞。旦那Aは初めて。旦那Aがこの回を「今までで一番よかった」と言った。上で私は軽く「按針君が日本に馴染んできた」と書いたけれど、この回は確かに二つの文化の「どうしても埋めることのできない溝/違い」が描かれた回でもありましたね。按針が日本に馴染んだと言うよりももっと深くその「違い」に踏み込んだ回でもある。このドラマで描かれた1600年の日本は、今の日本人が見てもとんでもない異文化(人の命が軽い)であるわけで、そこに現代の西洋人そのままの価値観を持った按針がその「違い」を経験する様子が興味深かったそうだ。



★ネタバレ注意 内容を書いてます



なんと三角関係勃発です(もちろん按針と鞠子さんのことは誰にも知られていないことになっているけれど)。

鞠子(アンナ・サワイ)の夫・戸田広勝/文太郎(阿部進之介)が生き残っていた!そして網代にやってきて按針/ジョン・ブラックソーン(コスモ・ジャーヴィス)と藤さま(穂志もえか)の家に泊ることになる。藤様は文太郎の姪。それでおじの文太郎が按針の家にやってきた。

さて視聴者にはわかっている…これは三角関係だと。鞠子さんも文太郎の姿を見て顔を曇らせる。夫が助かったのに鞠子さんは喜ばない。この状況は緊張しますね。 

…歴史上の人物と照らし合わせれば戸田文太郎は細川忠興だそう。この細川忠興は妻のガラシャを溺愛し嫉妬深いことで有名。ガラシャは彼と離婚したかったのだけれどカソリックなので離婚できなかったという話もありますね。ガラシャはなかなか胆の据わった女性だったそう。

このドラマでも文太郎は粗暴。鞠子さんのことも大切にしていない。その様子を按針が見て眉を顰める。按針は文太郎に酒飲み競争を仕掛けて二人ともふらふらになる。

それにしても文太郎はまだ鞠子さんと按針のことも知らないのにあれだけ粗暴だとすると、もし今後彼らのことが知られたらただでは済まないぞ。それから藤さまの表情を見ていて、どうやら彼女は鞠子さんと按針のことを知っているのかなと思った。


前回に続いて按針君の日本を知る旅も続いている。雉をもらって英国式に熟成させようとしたら傷んで周り中で大ヒンシュク。ところでこの話…私英国で実際に友人から聞いたことがある。英国の北部出身の友人が、親戚が雉を仕留めたら小屋で(ウジが沸きそうなくらいまで)熟成すると言っていた。驚いたら「本当だってば」と言っていた。マジか、それは食べたくない。

按針はまたウサギのシチューも料理してヒンシュクを買っていた。カワイソー。「シェリーがないとダメなんだよな」と言っていたけれど何を入れたのだろう? 


そしてもう一つ。命の価値の違い。これは悲劇。そもそも按針君はあのハエのたかったキジをどうするつもりだったのだろう?熟成とは言っても湿気の多い日本と寒い英国では熟成の時間も違うと思う。この悲しい顛末に、按針君が驚き狼狽えて怒って怒鳴り始めるのも無理はないと思った。


前回の息子の暴走を聞いて吉井虎永(真田広之)が軍を率いて江戸からやってくる。真田さんかっこいいわ。ハリウッド・スケールの軍の様子がすごくいい。スケールが大きくて楽しい。

そして天変地異。ずいぶんCGが大げさな気もしますが虎永さんが無事でよかった。しかし虎永は彼の軍の半分以上をこれで失ったのではないか。まずいだろうそれは。


そして最後は二階堂ふみさんの淀殿…落葉の方。いいですね~。怖いわ。二階堂さんが20歳の時のお茶々さんも良かったけれど、いま29歳の二階堂さんのラスボス感はとてつもない。あの高い声が妖怪のように怖い怖い怖い。普段は強面の石堂の平岳大さんが詰め寄られて目が泳いでいた。うまい。ちょっと笑った。平さんも二階堂ふみさんは怖いのだな。いい。強い女が好きだわ。これからも落葉の方が楽しみです。