----------------------------------------------------------------- Songwriters: Alika McGillivary / Armin Van Buuren / Carl Ryden / John Dirne / John Morgan / William Lansley
International Movie Data Base(IMDB)でスコアを低くしたレビューアーの文を読むと、同じような印象を持った人は私だけではないらしい。彼らの中には「タコ先生とトモダチになったのなら、なぜタコ先生がサメにやられるのを助けなかったのか」と憤っている人もいるがそれは私は気にならなかった。BBCのドキュメンタリーなどを思えば、自然の弱肉強食の様子を撮影するのはあたりまえ。動物モノの映像はドライに撮影するのが普通なので、クレイグさんもプロとして自然をそのまま撮影したのだろう。確かにそのような自然の動物の撮影のドライさと、「僕のタコ先生」への愛情の表現が、度々入り乱れるため多少混乱させられるのは事実。
もしかして今のダンス曲界隈って2000年頃のアシッドジャズあたりの音がまた流行ってるのか。ロンドンで2000年頃に聴いてたアシッドジャズのバンド Down To The Bone の音によく似ている。1970年代のディスコやフュージョンの影響を受けた2000年ごろのロンドンの音が、2023年の今また流行っているのか。今こんな感じの曲は他にもチャートにあがっていますね。
★ANOTR オランダ・アムステルダム在住のDJデュオ。メンバーはJesse van der HeijdenさんとOguzhan Guneyさん。2012年に活動開始。自分達のレーベル「NO ART」を2017年に設立。様々なフェスに呼ばれて人気だそう。ハウスでありながらも新しいアプローチを探しているそうで、その影響はdisco, soul, funk, jazzなどなど。温故知新ですね。
★Abel Balder この曲では歌を担当。オランダ・アムステルダムのアーティスト。インストのダンス曲がSpotifyで2.5億のストリーミングされるほどの人気だそうだ。ANOTRのデビューアルバム『The Reset』に最初はギターで参加。そしてこの曲「 Relax My Eyes」では歌を担当することに。その声の評判が良く、御本人もこれからは歌を表現の方法として取り入れようとしているそう。ボーカリストとしての目覚めだな。
歌詞は「皆でリラックスして踊ろうよ」と繰り返し歌っているのですが、大きな権威に騙されないようにとのメッセージがちょっとだけ出てくる。 ● I feel the rise in the brother's eyes but we're not alone
の意味がわからなかったので旦那Aに聴いてみたら、これはオーウェルの『1984』のビッグ・ブラザーのブラザーではないかと言った。若者を監視するビッグ・ブラザーの目の力が強くなりつつあるのを感じるけれど、 ● We'll see the signs when the kingdom dies and we'll all be free
監督は『White Men Can't Jump』でも知られるRon Shelton氏。1945年生まれの彼は1988年当時43歳。1950年代から70年代にアメリカに育った男なら、誰もが愛しく懐かしく思うだろう田舎町のマイナーリーグ。この映画はアメリカの中年男にとっての…彼らが子供の頃に親しんだマイナーリーグを思い起こさせる懐かしい雰囲気の映画なのだろう。