能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2021年9月28日火曜日

奇妙な今年の九月



今年はまだ9月なのにもう肌寒い。変だ。

今年の夏はあまり暑くならなかった。この島は周りを海に囲まれているせいか真夏になってもほとんど高温にはならない。それでもしばらく雨が降らなければ気温は上がる。夏の気温はその年の雨の量に左右される。この地の夏は、たいていの年は乾季で、8月から日に照らされた土地の気温が次第に上がり、9月になると特に暑くなる。特にエルニーニョの年の9月は暑い日々が続く。

その後も10月くらいまで暑い日が続き、ハロウィーンの頃に急に季節が変わる…ある日突然北からの風「trade winds」が吹き始めて気温が下がり始める。気温が下がれば冬。雨季になる。

それなのに今年は夏の間中雨が降った。1日、2日と天気が続くと思えば翌日に雨が降る。また天気になっても2日後の夜に雨が降る。そうやって今年の夏は雨が降るたびに気温が下がり、日中も殆ど暑いと感じることがなかった。気温の低い夏だった。

いつもなら一番暑いはずの9月ももう肌寒い。雨が降って風も吹いている。今夜は25度。もう11月ぐらいの気温ではないかと思う。おかしい。


昨日は妙な文を書き散らしてしまい大変申し訳ない。少しストレスフルな事があって、気を紛らわすために書き始めたら止まらなくなった。反省してます。


実は未だに微熱が続いている。朝と夜は36.5度くらいの平熱なのだが、午後2時以降から夜の6時過ぎまで37度の微熱が出る。熱がある間は頭がぼーっとするのであまり力仕事は出来ないが、家事くらいならなんとかなる。結局普段と変わらない生活が出来ている。今日は庭の木の枝を少し切った。

昨日かかりつけの医者から健康診断の予約をしろとメールが来た。嗚呼嗚呼ぁぁ嫌である。健康診断なんてろくでもない。今のコロナの時期には私のカラダの問題などなにも発見して欲しくない。もし問題が見つかってまた手術などをせねばならなくなったらどうする。たのむからほっといてほしい。

いやこれは、私にワクチンを打たせるための誘導かもしれぬ。「健康診断に来る前にワクチンを打ってくださいね」などと言われそうだ。やなこった。まだ微熱が出るからワクチンも打てないし、だから健康診断にも行けませんと言おうか。

こういうカラダに関する強制が一番嫌いである。手術も嫌。いろいろとつついて欲しくない。一番のストレス。 


養老孟司氏が病院嫌いだと伺ったが、私も全く同感である。養老氏は病院嫌いの理由を「統計が支配する現代の医療システムに組みこまれるのを避けるため」だとおっしゃっているそうだ。激しく同意。そのとおり。全くそのとおり。

「統計が支配する現代の医療システム」があるからこそ、毎年無駄な検査をやらされる。おまけに私は全身麻酔の手術までされてしまった。迷惑至極である。ほんとうに。たのむからほっといて欲しい。私はもともと神経質な方だし痛いところがあったら病院に自分から出向くからさ。健康でハッピーな時は病院に関わりたくないのですよ。


テレビ朝日 木曜ドラマ『緊急取調室』Season4 全9話・感想



TV Japanにて。日本での放送は2021年7月8日から9月16日。全9話。

刑事ドラマシリーズ。刑事・真壁有希子が、左遷先の「警視庁捜査一課 緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)で一癖も二癖もある犯人たちと対決する刑事ドラマ・シリーズ。シーズン4。

シリーズもの。毎回お題があってお馴染みのメンバーが事件を解決していく。
シーズン4では、大きなテーマを1話と2話で前編…最終の9話を後編として描く。その間の2話から8話までは個別の事件を扱う。

このドラマも先日感想を書いた『イチケイのカラス』のように、それぞれの回が読み切りの小説のよう。毎回なるほどなるほど…と面白かった。キャラクター達はそれぞれ魅力的だが、ストーリーはほぼ真壁有希子を中心に進む。これは天海祐希さんの魅力を堪能するドラマ。一に天海、二に天海、三に天海。

キントリの俳優さん達が皆ベテランのオジサマ方で雰囲気は真面目。キントリのメンバーはでんでんさん、小日向文世さん、田中哲司さん。その周りにも魅力的な男性達が並ぶ。それ以外の女性メンバーは一切出てこない。 彼らは時にほのぼのと仲がいいのだけれど、『イチケイのカラス』のようなコメディ感は無い。非常に男性的なドラマ。実力派のオジサン俳優さん達の中で紅一点の天海祐希さんが輝く。彼女は勇ましい。キャラ設定はほぼ男性。しかしだからかっこいい。すかっと気持ちがいい。

驚いたのは国土交通副大臣・宮越の大谷亮平さん。以前『逃げるは恥だが役に立つ』ではいい人を演じていたのに意外。悪役が似合う。とても悪そうだ。


またこのドラマは特に(取調べを受ける)ゲストの俳優さん達が素晴らしかった。

 1話/2話 桃井かおり
 3話 岡山天音
 4話 高橋メアリージュン
 5話 小池徹平
 6話 瀧内公美
 7話 板谷由夏
 8話 宮澤エマ

彼らの演技に度々引き込まれた。


このドラマと『イチケイのカラス』は同時期に放送されていて、比べてしまった。特にイチケイの主人公の竹野内豊さんとキントリの天海祐希さんの役のキャラクター設定。

『イチケイのカラス』の感想では、主人公の入間みちおが「もしかしたら現代の日本女性の理想の男性像なのではないか」と書いたのだけれど、それでは『キントリ』の真壁有希子はどうだろう?

私はこのドラマを見ていて、真壁有希子とは「日本の女性がなかなか実現できないスーパーウーマンの姿」なのではないか…と思ってしまった。このキャラクターもまたある意味日本の女性達が夢見る理想の女性像なのでは。


しかしながら実際には、真壁有希子のことを「現代の日本女性の完璧な理想の女性像」だと言いきれないそこが面白いところ。入間みちおが多くの日本の女性にとっての理想の男性像であることとは少し違う。

というのも、日本の女性達は…仕事の場では真壁有希子のように、男性社会の中でも偏見を跳ね飛ばしバリバリと働いて颯爽とかっこよく、また大変優秀で男以上に勇敢で大胆。また周りの実力派の男性達にも同格の仲間として認められ、大変尊敬される…ことを求めている/夢見ている。…しかしそれにもかかわらず、

同時に、日本の女性は一個人としては、今でもやっぱり心の40%ぐらいは「女らしい」とか「上品」とか「かわいい」「セクシーで魅力的」などと…男性からも、女性からも見られたい。…そこはなかなか捨てられない。捨てきれない。捨てる事を許されていない。

日本の女性達は…、
 ●真壁有希子のように有能で勇ましくかっこいい女性像と、
 ●女性らしく可愛らしい女性像の二つの間で

揺れているのではないか? 迷うからこそ真壁有希子のようなキャラは「並の理想を飛び越えるほど極端に勇ましいスーパーウーマン」…一方の側のひとつの理想として人気なのかもしれない。


今そういうキャラは結構あるのかも。私はきちんとドラマを見ていないのだけれど「私失敗しないので」の米倉涼子さんの印象も似ている。

私は少し前から、近年の日本のドラマは、なぜ彼女達のように気が強くて有能な…(一般的な日本の男性の好みとは違いそうな)あまり女性らしいとは言えないキャラを描くのだろうと疑問に思っていた。その答えは、日本の社会での女性の立ち位置にあるのかも。

真壁有希子とは…、まだまだ完全な男女平等が難しい日本で「女性だから…」と不自由さを感じている日本の女性達の夢。全てのしがらみや、世間の目、評判…などを全て跳ね飛ばし、自由にのびのびと勇ましく優秀で、同じく優秀な男性達にも尊敬されていて、バリバリと事件を解決するかっこいい真壁有希子。そんな型破りの彼女に日本の女性達は「ああいうふうになれればいいのにね」と元気付けられているのかもしれない。


ところで西洋には「女性らしさを感じさせないスーパーウーマン・タイプ」が存在した。英国の首相サッチャーさんは日本で言うところの「女らしさ」をほとんど感じさせなかった。アメリカのヒラリーさんもそうだろう。彼女達は早く結婚をして母親になり、その後は豪腕の政治家/リーダーとして活躍した。彼女達は西洋の70年代のウーマンズリブの時代が育んだ非常に男性的な女性達だった。

今現在の西洋の女性政治家達のことはよく知らないのだが、今はまた違うと思う。今の米国副大統領カマラ・ハリスさんは必要以上に女性らしいと私は感じる。彼女もまた今の時代が生み出した女性政治家なのだろう。


興味深いのですよ。ドラマは世の中を反映する。真壁有希子のような強い女性キャラは、(私の記憶では)30年前の日本のドラマにはほぼ存在していなかった。時代が変わって、日本の女性達が夢見る理想の女性像も変わったということなのだろう。



2021年9月25日土曜日

大興奮!エンゼルス大勝利!マリナーズ戦



土曜日のマリナーズ戦。見終わったわ。
エンゼルスが勝った勝った勝った打った打った打った打った!
エンゼルス14点×マリナーズ1点!エンゼルスすごーい。興奮しました。

普段は日々録画してあるエンゼルスの試合の最後の2回くらいと結果と解説を見るだけなのですけど、週末はゲーム全部をライブでだらだら見ることもある。今日はこの地の午後3時からゲームがあるというのでテレビをつけた。

エンゼルスは最近、負けゲームの方が多かったのですよね。あ~調子悪いのかなぁ。大谷さんは避けられて歩かされるばかりだし、昨日金曜のマリナーズ戦もエンゼルスは5対6で負けた。今日はどうかなぁ…と思ってた。


テレビをつけたら、大谷さんのエンゼルスでの最優秀選手と最優秀投手の受賞式をやっていて「おめでと~」などといいながら見始めた。

そして試合が始まる。なんと1回目から点が入るんだもんね。マーシュが打って1塁。大谷さんが次…で、打った!行った行った行った!俊足マーシュが走る走る走る走る。スコア!大谷さんも3塁へ!おおおおおおおおおおすごーい!!!

そしてそれがいい雰囲気を作ったのか、エンゼルスが皆バンバン打ち始める。あ また打った。あ 打った。打った。また打った。すごーい~! え~マリナーズ守りがゆるいの?

そしてレンヒーホー君がホームラン!!!わ~っ!

そしてまたまたマーシュ君!次にオオタニっ!あっまた打った。俊足マーシュが髭とロン毛をなびかせて走る走る走る笑笑笑!!!!オオタニさん3塁に滑り込み!そして皆も次々に打ってあっという間に3回の終わりまでに11点も入れてしまうっ!おぉ何ということでしょう…。

誰かが打つたびに立ち上がる。おおおおおっ!パチパチと大きな拍手。興奮するわ。なんかエンゼルスすごい調子いいんじゃん今日…。どうした笑 そして5回の終わりまでに14点もいれてしまう。

野球の神様が微笑んだ日なんだろうな。

マーシュ君が若いからね…彼はよく走る。守りの後ろの方でもよく走る走る。髭とたてがみをなびかせて走る笑。彼は面白い。マーシュ君のガムは緑でした。そして8回かな…ウォルシュ君がフライを取り損なってピンクの風船ガムをまた破裂させていたわね。彼もよく打った。ディアズ君のピッチもよく頑張った!

大谷さんはね…今回思いました。彼は本当にルックスがいい。毎回思う。彼は大きい。大きな肩のガッチリした上半身に、お尻の大きさも丁度バランスよくがっちりと。そして頑丈な長い長い脚がまっすぐ伸びる。ウエストの位置が高く全身のバランスが素晴らしい。だから彼が出てくると、遠くから見てもわかる。本当に立ち姿から綺麗。美しい。赤と白のユニフォームの姿が光るようにかっこいい。打ち損なってバットを剣道の竹刀みたいに前方に構えて止めるのもかっこいい。やっぱスーパースターはいいね。すごいな。遠くから見ても素敵。本当にかっこいい。

というわけで、今日はよい日。エンゼルス14点!
みんなよく打った打った。楽しかったです。



2021年9月23日木曜日

Shift K3Y - Back To Summer (2021)



夏の終わり
別れの歌


Shift K3Y - Back To Summer (2021)
Back To Summer – Single
Shift K3Y
Released: August 20, 2021
A Positiva / EMI release; ℗ 2021 Shift K3Y, 
under exclusive license to Universal Music Operations Limited



ちょっと前にUKダンスチャートに入っていた。リリースが8月20日なので夏の最後の曲。

今のコロナの時代に欧州の若者達は夏休みをどう過ごしているのだろう。欧州の夏休みといえば,昔は英国やドイツや北欧の若者達/大学生達が、南欧のスペインやポルトガルのリゾート地で夏を過ごすのが普通だったのです。

南欧で…時にはアジアのタイなどで欧州の若者達は夏を過ごし、そこで夏の出会いがあって、夏の恋があって、夏が終われば皆それぞれの国や街に帰っていく。夏の終わりはそんな夏の恋の終わりの歌がよく出ますね。


Back To Summer

Shift K3Y
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Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
逃げていく

夜は長くなって
一つの味 感情に溺れる
あなたを欲しがらずにはいられない
現実に 夢を見るよりもっと

素晴らしかったその瞬間
素敵だった高揚
希望にしがみついた
私達がサヨナラを言ったその時
海の側での 長い一日
テキーラの夜
終わりにしたくない
今夜は

夏に連れ戻して
思い出の 思い出の
逃避の場所へ
私があなたを愛した時間へ連れ戻して
思い出す
あなたと逃避したこと

Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
あなたと逃避したこと
Ooh you, ooh
Ooh you, ooh, yeah

陽射しのように熱く
あなたの好きなドレスを着て
あなたは私だけのものだった
また時を巻き戻せればいいのに

素晴らしかったその瞬間
素敵だった高揚
希望にしがみついた
私達がサヨナラを言ったその時
海の側での 長い一日
テキーラの夜
終わりにしたくない
No 今夜は

夏に連れ戻して
思い出の 思い出の
逃避の場所へ
あなたを愛した時間へ連れ戻して
そう 思い出す
あなたと逃避したこと

Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
あなたと逃避したこと
Ooh you, ooh
Ooh you, ooh, yeah

Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
あなたと逃避したこと
Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
(逃げなきゃ) 逃げていく

夏に連れ戻して
思い出の 思い出の
逃避の場所へ
あなたを愛した時間へ連れ戻して
そう 思い出す 思い出す
あなたと逃避したこと

Ooh you, ooh
Ooh you, ooh
(Oh, yeah) 逃げていく
夏に連れ戻して
思い出の 思い出の
Ooh you, ooh

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Songwriters: Hannah Wilson / Lewis Jankel / Amber Van Day







フジテレビ 月9『イチケイのカラス』全11話・感想



TV Japanにて。日本での放送は2021年4月5日から6月14日。全11話。


東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)。刑事裁判官・入間みちおの自由奔放で型破りな裁判。彼と共に真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍。


面白かったです。毎回おなじみのイチケイのメンバーがお題を解決していく。それぞれの回が読み切りの小説のようで、毎回ほぅほぅなるほど…と面白く見れた。全体に大きなテーマがあるわけではないけれど、キャラクター達がユーモラスで、その魅力に馴染んで毎回楽しかった。


黒木華さんの坂間千鶴はきりりと真面目な優等生。今回の黒木さんは、以前見た『凪のお暇』でのキャラクターとは違い、キリリと真面目すぎるお堅い人物。上手い女優さん。小日向文世さん、中村梅雀さん、新田真剣佑さんなどなどイチケイ内での皆のやりとりもユーモラスでいい。

最高裁判所判事の草刈民代さんが悪役で…珍しいと思ったら、最後はやっぱりいい人。結局視聴者は俳優さんが御本人のイメージに合った役をなさると安心してしまう。草刈民代さんは悪役よりいい人/正しい人のほうがしっくりくる。最初はそれでも草刈さんが悪役なら面白いと思った。


しかしなによりもこのドラマは入間みちお=竹野内豊さんの魅力。一に竹野内豊、二に竹野内豊、三に竹野内豊という感じだ笑。竹野内さんの魅力満載。このお方を見るためにこのドラマを見る。

私が竹野内さんのドラマを見たのはたぶん今まで2回だけ。前回は2017年のNHK『この声をきみに』。(このブログでの感想で)私はそのドラマの竹野内さんのことをダメオヤジと書いている。可愛いダメオヤジ。「面白い俳優さん」だと書いた。

今回もドラマの1回目で、入間みちおの飄々とした様子を見て「ああ面白いな。また同じタイプの優男かな?」と思った。しかし回が進むにつれて…入間みちおは飄々とした優男ばかりではない…大変有能な人物…と惹き込まれていく。それだけではない…入間みちおは大変正しい人+いい人でもある…。結局竹野内さんを見て面白い面白い…とドラマを見続けた。ストーリーももちろん面白いけれど…まぁ入間みちおが魅力的な人物である…このドラマの魅力はそこ。


私は竹野内さんの作品をほとんど見ていない。だから彼が様々なタイプの役をなさるカメレオン職人的な俳優さんなのか、それとも毎回(御本人の魅力で)似たタイプの役をなさるお方なのか全く知らない。しかし前に見たNHK『この声をきみに』も、この入間みちおも…どちらもまぁなんというか飄々としてユーモラス…つかみどころがないが「いい人」。その印象があまりにも竹野内さんに馴染んでいるものだから、私は「もしかして…竹野内さんて御本人がこういう感じのお方なの?」と思いはじめてしまった。

竹野内さんが俳優さんとしてこういう人物を演じるのが巧いのか、それとも竹野内さん御本人がこういう感じのお方なのか…?どちらなのだろう。ともかく…竹野内豊さんが魅力的であったということです。


それにしてもこの入間みちおみたいな人物というのは、今の時代の日本の女性の理想の男性像なのかもしれないなぁ…とも思ったのですよ。私は。

・顔もいい、スタイルもいい
・長身+細身
・あまり筋肉を感じさせない優男
・深みのあるいい声
・たぶんセクシーな声
・それなのにむき出しのセックスアピールが無い=薄い
・そのためか髭面なのに清潔感がある
・上品
・いつも小さくウフフと笑う
・50歳ぐらいなのになんだかかわいい
・少年のように無邪気
・ユーモラス
・面白いことを捜し、なにごとも面白がる
・飄々としてつかみどころがないが嫌味もない。
・平和的
・癒し系
・50歳ぐらいの中年男なのに威圧的なところもない
・ギラギラしていない
・押し付けがましくない
・エラそうじゃない
・ゴリ押しもしない
・女性を立てサポートする
・しかし健全な距離も保ってくれる
・フレンドリー
・犬を可愛がる
・優しい
・おだやか
・しかし仕事は真面目
・真実を追究する
・実はやり手+超有能
・頭がいい
・そして義理人情にも厚い
・思いやりに溢れ
・誠実な人柄

…こんなところだろうか。この入間みちおは…今どきの日本の女性の理想の男性像なのかも。オトコとしてはずいぶん薄い印象なのだけれど…今どきの日本の女性は、ギラギラしたオトコクサイ50歳オヤジは好きではなさそう。今はこういう優しい上品な男性がモテそうだ。

昭和の時代は渡瀬恒彦さんとかギラギラと強烈な色気のある人が人気だったのですよ、時代は変わったのかも。

それにしても竹野内豊さん50歳。まず50歳に見えない…印象は40歳ぐらいかな。50歳の俳優さんが、こんなに脂っ気のない綺麗な優男を演じられるのも特殊かもしれません。永遠に若者。いい香りがしそう。

竹野内さん御本人はどんなお方なのだろう?



2021年9月22日水曜日

映画『モンスターズ・ユニバーシティ/Monsters University』(2013): 期待はずれのプリクエル



▼こんな場面は無かったです 面白いけど


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『Monsters University (2013)/米/カラー
/1h 44min/監督:Dan Scanlon』
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テレビでの放送を録画。

2001年に公開されたピクサーのアニメーション『モンスターズ・インク/Monsters, Inc.』の続編。いや…続編というよりも、キャラクター達の過去・大学生時代を振り返る話なのでプリクエル/前日談とも言うべきか。しかし映画としては…オリジナルに比べ全体に盛り上がりに欠け、映画の続編というよりもスピンオフという感じです。


2001年のオリジナルはもう20年前。暫く見ていない。あのオリジナルの話は…Monsters社に人間の女の子が紛れ込む話だったか…? ギャグとドタバタに加えてアクションもあって結構面白かったと記憶している。


さてこの続編/プリクエルは?

全体に盛り上がりに欠ける。モンスター達の大学生活を描写した青春もの? いや青春ものとしては恋愛話が全くなかったぞ笑。それに大学生というよりも、内容的には全寮制の高校生の話にも見えてしまう。



ネタバレ注意

メインの二人・マイクサリーはモンスターズ・ユニバーシティの新入生。「怖がらせ学部」に学ぶ。ストーリーは(既におなじみの)キャラクター達の人となりを元に展開。

小柄なマイクは前向きで真面目で頑張り屋だけれど独りよがりで協調性に欠け周りから浮いている。大柄なサリーは自信家…才能はあるけれど、有名な父親の名声にあぐらをかき努力は嫌い。そんな反りが合わない二人がとあることから共に「怖がらせ学部」から追い出されてしまう。

二人は「怖がらせ学部」への復帰を目指し、落ちこぼれグループ「クラブウーズマカッパ」の仲間と共に学内の伝統行事「怖がらせ大会」への出場を決める。

…というわけで、落ちこぼれグループが皆で力を合わせて起死回生をめざす…そんな青春もの。しかし…うーん…あまりエキサイティングではない。淡々とお馴染みのキャラクター達が頑張る姿を楽しむスピンオフ的な感じ。


この映画が、スピンオフの範囲を超えて…映画として面白くなるのは最後の10分ぐらい。「マイクとサリーがあちらの世界に行く展開」は面白かったです。映画としていかにも映画らしく盛り上がった。マイクは頭がいいし、サリーもかっこいい。しかし映画として面白かったのは…そこだけ。

ということは…まぁ…なんだろう「Monsters, Inc.もの」としては、もう少し面白くなりそうなのにね…という感じでしょうか。


ところでヘレン・ミレンのハードスクラブル学長が学生に向かって直接「あなたは才能がないわ」と言うのって結構きついですよねぇ。


この続編は、オリジナルの2001年から12年後の2013年に制作されたものなのですよね。2001年に8歳ぐらいでオリジナルを見た子供達は、12年後には20歳…大学生になっているはず。この映画のターゲットは、もしかしたらそんな2013年当時の大学生ぐらいを考えていたのかもしれません。しかしこれは、大学生にとってもあまり面白くない映画だと思う。ごめんね。




2021年9月21日火曜日

Amber Mark – Competition (2021)



お洒落ですねぇ



Amber Mark – Competition (2021)
Competition (Single Edit) – Single
Released: June 9, 2021
A PMR / EMI release; ℗ 2021 Jasmine Music Limited t/a PMR Records, 
under exclusive license to Universal Music Operations Limited



UK Commercial chartにリミックスが入っていた。リミックス前の元曲のほうがお洒落でした。大人。素敵。イイ感じですね。後ろに流れるベースの音がかっこいい。


★Amber Mark
Amberさんは、米国テネシー州生まれのsongwriter、producer。1993年生まれの27歳。
ジャマイカ系の父とドイツ人の母のもとにテネシー州で生まれ、それからフロリダ州とニューヨークに住む。その後母親が仏教の宗教画を学ぶためインドのダージリン地方に移住。その地の修道院で数年間生活。その後ドイツへ母親と共に移住。 現在はニューヨーク在住なのかな。アルバム・デビューは2017年。

カナダのデュオ・Chromeoのアルバム『Head over Heels』の曲「Just Friends」で彼らと作曲をコラボし歌い、そのアルバムは第61回 (2019) のグラミー賞で「Best Engineered Album」にノミネートされたそう。彼女のことは知られているのかな?他の曲も聴いてみます。


これは…なんの歌だろう。最初は恋人に対してのがんばれソングだと思ったのだけれど違うかも。もしかしたらこれは…お母さんが娘に向かって歌っている歌かも…とも思った。ちょっと抽象的ですね。それとも私の訳がおかしいかな。

Competition

Amber Mark
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[Verse 1]
私がバッグを見つけたわ 
あなたにキャッシュが必要だった時 
お金を返して欲しいとも言わなかった 取っといて
知ってるでしょ あなたを後ろからサポートしてた ベイビー
わかってるでしょ 心優しい人
魂を売らないで
魂を売っちゃだめ ベイビー
私達が持ってるもの 救おうとしたのよ
Oh-oh, oh-oh, oh

[Chorus]
これは競争じゃない
あなたは敵じゃない
ただあなたに勝ってほしい
私をこんな位置に立たせないで
これは競争じゃない ほらベイビー 受け入れて
私は最高になって
誰かとそれをシェアしたい
私達ならできると思う きっとできると思う。


[Verse 2]
他から離れて 星を見つめ
基準を上げなきゃ 神様
私は違うスピードで 
外国の車の中で 行きましょう 
私は違う種類 
足跡を残さなきゃ わかってるでしょ 
外国で育って 
違う言葉を喋って

そんなものと一緒に ここに暮らしてる
あなたのために だから取りに来て
私が高みに上ったら いっしょに全部消費しましょう

[Chorus]
これは競争じゃない
あなたは敵じゃない
ただあなたに勝ってほしい
私をこんな位置に立たせないで
これは競争じゃない 
ほらベイビー 受け入れて
私は最高になって
誰かとそれをシェアしたい
私達ならできると思う 
きっとできると思う。

[Outro]
これは競争じゃない
(yeah, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah)
あなたは敵じゃない

やった ほんとにできた(ほんとにできた)
やった ほんとにできた(ほんとにやった)
ちがう ほんとにうまくいった(できたわ)
ほんとに できたじゃないの(できたわね)

やった ほんとにできた(ほんとにやった)
やった ほんとにできた(ほんとにやった)
ちがう ほんとにうまくいった(できたわね)
できたじゃないの(ほんとにできたわ)

[Interlude]
誓う この人生で欲しいものは 
どんなものでも手に入れられる
まず 夢を持って
そして そのために生きなければ
時計のように チクタク 働いて
それが出来るなら…友達や家族と 
それが成功

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Source: LyricFind
Songwriters: Amber Mark / Andrew Haas / Daniele Owen / Ian Franzino / Julian Bunetta / Kendrick Nicholls / Sherwyn Nicholls / Stephenie Jones
Competition lyrics © Walt Disney Music Company