能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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この度の能登半島地震で 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早い復興をお祈りいたします。 ★NHK による様々な支援情報 能登半島地震 義援金・支援金の受け付け始まる 窓口まとめ 【随時更新】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/ne...

2014年3月6日木曜日

BABYMETALが大変な評判らしい!…海外で!



なんかすごいらしいですね。掲示板あたりでよく出てくる一番有名なのはこのページでしょうか…。

http://itunes.pplepop.com/ipodmusic/usa.html
 
…でこちらがスクリーンショット。


 
 
36位です! しかしだ…、数日前から色々と話題になってるこのチャートの結果、にわかに信じがたい…本当なの?だって、このページ日本語じゃん?それにiTunes usのサイトにも行ってみたけど、今のところBABYMETALの姿は無し…。いったいどういうことよ…。もしかしてステマというやつ?
 
ところが、このチャートの数字、毎日上がってるんですよ。…で、やっぱり気になるので、どこか英語のサイトで出てこないか…と検索してみた。それで出てきたのがこのチャート。
 
このページの信憑性も…よくわからんのだけど、とりあえずデータとして
Chart of the Top 100 albums on iTunes is updated several times daily. Chart last updated: Thursday, March 6 2014, 3:07 am iTunesのアルバムチャートトップ100は毎日数回更新される。最新の更新は362014年午前37)」とあるわけです。
 
なんか、これって信じられるデータなのかしら?
 
…で、そのスクリーンショット。
 
 
iTunes Top 100 Albums(総合アルバムチャート)

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BABYMETALは…

47位です!
 
それにもう1
iTunes Top 100 Rock Albums(ロックアルバムチャート)

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ギャ~!!なんとJourneyの次に2位でございます!スゲー!
やっぱり噂は本当なんですね。
BABYMETALちゃん、
アメリカで売れとるのよ!

オイオイオイオイオイィ~スゴイヤナイカ~(涙)!だから言ったんだよBABYMETALちゃんは売れるって…ゴルァッ! 
どやっ!

おばちゃんも応援しとるよ!頑張れメタルガールズ! 
 
m/( •ω•́ )m/

お…今、公式の米・iTunes Store Top 10 Rock Albumsを見てみたら、10に入ってました!これは間違いない…。

http://www.apple.com/euro/itunes/charts/top10rockalbums.html
 
 
 
↓これ公式映像です。やっと出た。生バンド。これはイイ!もう出し惜しみなんかしないで全部出してくれ! 今ガンガン宣伝しなくちゃ。たのむわー。それから他のビデオの骸骨バンドはいらない。
 
バンドは生だけです!

 
BABYMETAL - ヘドバンギャー!!
 - 2013.2.1 at Zepp Tokyo ※Short ver.
 
すーちゃん上手いな…。バンドがまたかっこいいんだよな…。
 
BABYMETAL - MEGITSUNE/メギツネ (2013)
 

2014年3月5日水曜日

Mayer Hawthorne - Her Favorite Song (2013) +Oliver Remix



いい歌です。犬も可愛い。



Mayer Hawthorne - Her Favorite Song (2013)

Single, Released: Jul 09, 2013
℗ 2013 Universal Republic Records, a division of UMG Recordings, Inc.



最初はアフリカ系の人の声かと思ってたら白い人。上手いもんだなぁ。今こういうソウルはNeo Soulというジャンルらしい。いい声。歌に惚れました。こういう歌がビルボードでヒットしないのが何故かわからぬ。

歌詞はフラれた女の子が一人うちに帰って来て、音楽を聞きながら泣き寝入りをする…というもの。


Mayer Hawthorne/メイヤー・ホーソーンさんは1979年生まれの35歳。米・ミシガン州生まれのカリフォルニア・LA在住。影響を受けたアーティストは、Curtis Mayfield,Isaac Hayes,Leroy Hutson,Mike Terry,Barry White,Smokey Robinson等々。バリバリのソウルミュージックファンです。なるほどな。ちょっと前はHIP HOPも齧っていたらしい。

今まで名前を聞いたこともなかったけど、とにかく色々と才能のある人らしく、Wikipediaの職業欄には、シンガー、プロデューサー、 作曲家、アレンジャー、オーディオエンジニア、DJ、ラッパー、いろんな楽器の演奏…だそうで何でもあり。


今までにリリースしたアルバムは3
ビルボードでの成績は…

2009年 A Strange Arrangement   圏外
2011年 How Do You Do      52
2013年 Where Does This Door Go   30

だんだん売れてきてるのかな。ビヨンセやリアーナやガガもいいけれど、こういう人にももっと売れてほしい。


見つけたのは、ちょっと前に紹介したLADJOliverさんのリミックスが先。これも見事に80年代風に仕上がってます。いつも上手いな。Oliverさんは今80年代風の音を出させたら右に出る者はいないかも。この曲はオリジナルの方がいいかな…。


Mayer Hawthorne - Her Favorite Song (Oliver Remix)

 Single, Released: Jul 09, 2013
℗ 2013 Universal Republic Records, a division of UMG Recordings, Inc.
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年3月4日火曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第9回「官兵衛試される」



なんと今回、面白かったですよね…うんうん。

…ま…相変わらず本格大河という感じではないですけど、娯楽歴史時代劇として十分面白かったと思う。こちらもリズムに慣れてきたのかな。人物達にも馴染んできましたもんね。

ここ昨今の大河鑑賞は、まずドラマを見て、それから掲示板や他の方々のファンブログなどを読んでまた2度美味しい楽しい…という感じなんですが、どうも今年の大河は、歴史に詳しい方々には我慢ならんぐらいボケた大河らしく、またそれほどこだわりのないファンには、まあそこそこ面白くなってきた…というものらしい。

実は私も官兵衛君関連=播磨のあたりの歴史はさっぱり分からないほうで…。欲を言えば本当はこの辺りの歴史を詳しく知りたいしドラマとしても見たいとも思うのですが、知らないだけに、こだわりがある訳でもなく、なんとなくするすると受け入れて楽しんでいるような感じ。

いやー…今年の大河は、歴史のお勉強というよりも、コタツでみかんを食べながら(…今海外なんで出来ないけど)のんびり楽しんで見るにはいいのかな…と思えてきました。


さて今週は官兵衛君にライバル現る…という感じでしょうか。ドラマとして今回はテンポが良くて、全く飽きませんでした。

★あらすじ

官兵衛君、ノブ様に会って、竹中半兵衛さんにも紹介されて大喜びで会いに行くと、半兵衛さんはちとイジワル。まんまとけしかけられました。官兵衛ブンブン怒って帰郷。早速小寺の殿に信長に会いに行くよう進言。もちろん答えは「イヤだ」。仕方が無いので、先に別所と赤松を説得してみたが、小寺の殿はまだ怖がって「うん」と言わない。困っていると、

荒木ちゃんが大軍を連れて

キタ━━━━ (゚∀゚) ━━━━ !!  

(^o^)/ワーーーーイ!!

早速荒木ちゃんが大きな声で小寺の殿を脅す。殿はしょうがなく「うん」と言ってしまう。

そして京に上る。小寺の殿は「…オ…オデ…オデ…オデ」とビビリまくりであるが、ノブさんの一言でおひらき。後で殿は文句ブーブー「成り上がりのくせに…」。官兵衛君、半兵衛さんを見つけて挨拶をすると、またまた嫌味を言われる。…その頃石山本願寺では…顕如様が沈思黙考中。宗教こえぇぇ…。そして最後に

毛利軍の大軍が

キ━タ━━━ (゚∀゚) ━━━━ !!  

(^o^)/ワーーーーイ!!

来週は戦じゃ! モリアガル…。
 
 
というわけで、1回で2度興奮させられると十分満足しますね。
 
鶴小寺殿も可愛いしな。荒木ちゃんは相変わらずステキ。頭がツルツルになって海坊主みたいでカワイイ。不気味な顕如様もワクワクよ。半兵衛さんはイジワルなのがとてもいい官兵衛君も、今のところ純粋で真面目な若者という感じでいいですね。半兵衛さんにもっとイジワルされて欲しい。
 
 
★さて今週のダメだし
 
実は、テンポがいいんで、あまり気にならなかったです。台詞でおかしなところもあまり気がつかなかった。ただ一番の問題は、

なんで赤松の説得の場面をとばすのだー!

オイィー、官兵衛君の知恵の見せ所やないかー。それをとばすのかーなんでー?。別所のお手紙根回しは、尺が短いとはいえ、いいと思ったんですよね。でも赤松は、これから説得…というところで場面が切り替わって後日談になってるんだものー。えー?書けないの?しょうがないなぁ…。これも分かりやすい大河にするための犠牲なんだろうか…。
 
それからまたまた女問題。光さんイラナイ。荒木ちゃんとの場面にイラナイ。だってこの奥さん、荒木ちゃんがあまりにもいい男なんで、なんだかナヨナヨとしなをつくって、みっともないんだもの。武家の奥方はもっとビシッとしていてくださいね。あれじゃぁ光さん、いつか荒木ちゃんに寝取られそうだわ(笑)。
 
今回はこんなところでしょうか。さて来週は毛利来襲!!!
(^o^)/ヤッホー!!
 
 
 
 

2014年3月1日土曜日

映画『追憶のローマ/La grande bellezza/The Great Beauty』:ローマの薫りに酔う




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La grande bellezza2013年)/伊仏/カラー
142分/監督:Paolo Sorrentino
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しばらく前に鑑賞。

これはいかにもイタリア映画…フェリーニです。まんま『甘い生活』のその後の話ともとれるでしょう。(内容は全く違うけれど)一見ストーリーのない『ローマ』や『アマルコルド』的な場面場面のコラージュで構成された叙情的な雰囲気映画。いかにもフェリーニ監督へのオマージュ。それにヴィスコンティも入ってます。


ストーリーはうっすらとアウトラインがあるのみ。フワフワと雰囲気だけで時間が過ぎていく。主人公は65歳のお洒落な紳士…ちょっと前に小説を書いて成功したライター/ジャーナリストのジェプさん。彼の豪華な日常を追う。

西洋でよく言うMid Life Crisis(中年期の危機)にはちと年をとり過ぎてはいるものの、このジェプさん、何だか元気がない。昔書いたような小説が書けないと言っている。もう今さら年をとったからといって無駄に落ち込んだりはしないけれど、なんとなく調子が出ない感じでしょうか。それでも日々は過ぎていきます。

年をとって立ち止まってちょっと昔を懐かしがったりするのが、晩年のヴィスコンティの映画的でもあったりする。そんなちょっと元気の無いお洒落なおじさんが、またぼんやりと元気を取り戻すまでの豊穣な2時間。

どうしてこの映画が西洋で大変高評価なのか。その理由は映像がものすごくお洒落で綺麗だから。それに主人公の迷いが世界共通普遍の哲学的なものだからでしょうか。芸術枠では最高の素材でしょう。


主人公は現代のセレブ=上流階級。ものすご~くお金持ちです。昔一つだけ小説を書いて成功して名前もよく知られているし、友人にも有名人やお金持ちが多い。住んでるマンションも超高級=コロッセウムの目の前のバルコニー付きペントハウス…ってどんだけ高級なのよ。着ているスーツもそりゃー上質です。色も綺麗。触ると柔らかそう。何から何までお高い世界に住んでるんですこの人。

出てくる女性も濃い。日本人のゴージャス系女性を3倍くらい濃くしたような女性ばかりです。…あの美的感覚は南欧独特のものでしょう。ねっとりと蜜のように柔らかく…テラテラと光る焼いた肌に濃いメイク。彼女達の生な迫力に比べると英国の上流階級の女性なんてもっと枯れてます。とにかくイタリアのお金持ちな女性は濃厚。

しかしそんなゴージャスな風景、ゴージャスな人々、ゴージャスな家、ゴージャスなパーティーをフワフワと漂いながら、この主人公の紳士は一人溜息をつく。


要は芸術枠の映画。わざわざ手取り足取りな筋書きの説明はしてくれません。このおじさんがなんとなくふわふわと漂って、友人達と会話をし、考え…次第に自分だけの答えを見つけるまでの期間を映像化したものと思えばいいでしょうか。

こういう映画では、観客は、ただただ移り行く風景を眺めながら旅行でもしているように雰囲気を楽しみ、豪華さに溜息をつき、そして主人公と一緒にちょっとだけ人生を考えてみる。ちょっと哲学をする。

昔のフェリーニの映画にもこういうのがありましたね。筋の無い場面場面のコラージュのような映画。それに何よりもこの映画、同じフェリーニの『甘い生活』のマルチェロのその後と考えてもいい話。あの遊びほうけてダメになりかけていた小説家志望の男が、なんとか立ち直って念願の小説も書き、大成功を収め、老年期にさしかかってちょっと考え事…という風にもとれるんですよ。

監督は間違いなくフェリーニを意識しているはずだし、そのまんまフェリーニへのリスペクト映画でしょう。


この映画の美は、ローマそのものの美しさと、極端に裕福な人々の生活の豪華さに負うところが多いのですが、なによりも一番綺麗なのは思い出の中のガールフレンド。あまりにも豊かで濃厚、時に醜悪とさえ思えるほど熟れ過ぎた桃のようにねっとりと「甘い生活」に生きる老いた主人公が思い出すのは、若かった頃の自分とあまりにも美しかったガールフレンド。何があったんでしょうね…。もちろん彼女とは別れてしまったんですね。

ジェプさんは今の生活にも十分満足しているんだけど、ちょと立ち止まって思うところがあるんでしょう。友人との会話の台詞も哲学的で英語の字幕での意味も私にはかなり難しかったです。イタリア的な言い回しなんでしょうか。妙にコミカルでよく理解できないところもかなりあった(笑)。


イタリアの街は美しいですが、毎日毎日、何百年…千年以上変わることなく存在し続ける遺跡や建造物を眺めながら暮らすというのも、それだけでなんとなく精神的に重いものがあったりするのかもしれません。イタリアには何度か行ったけど、私は個人的にはイタリアというのは本当に異質な所という感じがする。とにかくいろんなものが大きくて重くて豪華。家の床が冷たい石…というのがどうも馴染まなかったりもする。でも異質だからこそ憧れるんですよね。イタリアの感性というのは日本人にはなかなか分かりづらいものじゃないか。どうなんでしょう。