能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2012年8月15日水曜日

速報!Spending All My Time、米iTunesにて購入しました



たった今、初めてPerfumeの曲をiTunesで買いました。日本で発売になったみたいなので、海外でも発売になったのか見てみたらあったので早速購入。嬉しいですよ。去年の年末にPerfumeiTunesで買わせろ!とゴネていたんだもの。Spring of Life はついつい日本からCDを取り寄せてしまったし。晴れてやっと海外配信の喜びを噛み締めております…。


 
早速、国別のiTunesでもチェックしてみた。アメリカでは早速タイトル曲が人気です。Top Albums and Songs By PerfumePerfumeの曲の中での人気ランキング)で1番です。ダウンロードする前にCustomer Rating数が31個だったのに、40分後に見直したら37個に増えていた。見てる間にコメントも1個から3個へ。ああ、アメリカではほんとに売れてるんだなと実感。発売開始から何時間なんだろう。おお、おっとHurly Burlyが人気ランキングで10位にあがってきました。今動いてますよ。


追記:上記のiTunesでのTop Albums and Songs By Perfumeのランキングはあくまでもリリース済みのPerfumeの曲の中での人気ランキングです。Perfumeの他の曲に比べて新曲が売れているということです。発売されて数時間で直ぐにリアクションがあるということは、アメリカには固定ファンが少なからずいると思っていいと思います。ただこれは一般のチャートで売れているということではないです。各国で1番人気と書いているのも同じ意味です。うっかり説明不足でアメリカのチャートに見えるかもしれないので念のため追記しました。(817


次は英国。英国でもタイトル曲がTop Albums and Songs By Perfume1番です。ドラムン風のPointが既に8位に上がってますね。面白いな。ありゃちょっと前に無くなってたSpring of Lifeが復活しているぞ。Rating数も18個に増えてる。

ブラジルも既に1番人気。

フランスはまだUPされてません。スペイン、ドイツはタイトルは出てくるんだけどまだ準備中らしい。まさに今データが出てきてる状態みたいですね。ドキドキ。ちなみに現在日本時間で、815日の午後7時です



3曲ともいい曲です。

1回目はHurly Burlyがいいと思った。まず取っ付きがいい。キャッチー。冒頭のコーラスが終わってからの本メロディが分かり易いのかな。いつものPerfume節なので無理なく聴ける。すぐ踊らせられる。わいわい踊れる。お祭り曲。

ああぁそれからPointがすごくいい曲なのね。1回目はさらっと流したんだけどだんだん良くなってきた。なんかYMOみたいな懐かしい感じなのは何故?胸キュン? 綺麗な曲。…あぁただPerfumeの声が痛々しいほど幼いな…それともこれがいいのか。

Spending All My Timeは難問。私にとっては未だ馴染めず。歌詞が気になる。だけど方向性は決して間違ってないと思う。この曲で今まで来なかった客が釣れる可能性は大きいと思う。既にアメリカでは売れてるみたい。前も書いたけど、声が低かったり歌詞が英語ばっかりだったりしてPerfumeっぽくないのがとても面白い。大人な声がすごくいいPerfumeの今後の可能性の広がりを感じさせていいと思う。Perfumeは何をやってもいいんです。いままでのPerfume風にこだわる必要は全く無し。カイリー・ミノーグぐらい変幻自在になったら超面白いと思う。


3曲ともはっきりとダンス曲です。海外ダンスチャートを狙うなら正攻法。大賛成。これの結果は超楽しみ。




2012年8月14日火曜日

写真で見るPerfumeのルックスのバランス




最近、Spending All My Timeの制服姿の写真がネット上にも沢山出回っていて、よく見かけるのですが、ほんとにみんな綺麗。ついじっくりと3人の写真を眺めてみたのだけど、三人三様の魅力があるもんだなと思う。3人ともとてもフォトジェニックです。

のっち:綺麗どころ。ちょっと前にJapan Timesの記者が彼女の事をクールだと書いていたのだけど、確かにそんな雰囲気がある。顔が大人になったせいでますますそんな感じ。無表情気味な目がすごく綺麗。Perfumeクール部門

かしゆか;お人形。極端なぱっつん前髪のせいもあるのだろうけど、生身の人間らしさを極力少なくした感じ。眉が見えないので表情も見えにくい。スタイルと姿勢がいいのも人形っぽい。とても綺麗。Perfumeのアンドロイド、人形部門

あ~ちゃん:愛です。温かみ。彼女の黒目がちの目がとても温かい。笑ってなくてもいつも微笑んでいるような目。表情が豊か。写真でもそんな彼女の「」な感じが伝わってくる。Perfumeの華とか太陽とか…そんな感じ。とても綺麗。Perfume愛部門


クール、人形風、温かみ…、全部すごく女性っぽい魅力。そこにダンスが加わった躍動感


全部Perfumeの魅力に当てはまる。曲や状況によって、どれかのバランスにシフトしながらグループとしての魅力が成り立っているんでしょう。ルックスでも3人それぞれが違う魅力でPerfumeに貢献してる。誰か一人抜けてもバランスが崩れると思う。子供の頃から偶然一緒になった人達なのに、よくここまでバランスが取れているものだと思う。キャラがかぶってなくてそれぞれに違った魅力があるの。それなのにグループとしても違和感が無い。Perfumeは一日にして成らず。今までに3人で作り上げてきた魅力なんでしょう。

パワフルやワイルド、セクシーが加わらなかったのも日本製っぽくていい。アジア人独特の清潔感やイノセントさもある。偶然とはいえよくできたものだと思う。

3人合わせてPerfumeです!」はまさにそんなPerfumeの魅力をそのまんま定義しているのだなと思う。




2012年8月13日月曜日

Donna Summer - MacArthur Park Suite (1978)




ドナ・サマー様は永遠です。



Donna Summer - MacArthur Park Suite (1978)

Album:  Bad Girls (Deluxe Edition)
Released: Apr 25, 1979
℗ 2003 The Island Def Jam Music Group


ちょっと前のエントリーでDavid Guettaの曲を紹介した時に、80年代のジョルジオ・モロダーみたいなものだろうかと書いた。さてこのジョルジオ・モロダーというお方、80年代には押しも押されもせぬ大大大大プロデューサー。たぶん当時一番売れていたんだろうと思う。

彼のプロデュースしたものは当時の洋楽聴きなら誰でも知っている曲の目白押し。特に映画のサントラがすごかった。『アメリカン・ジゴロ』『ミッドナイト・エクスプレス』『スカーフェイス』、『フラッシュダンス』『ネバーエンディング・ストーリー』『トップガン』『メトロポリス』『キャットピープル』。曲は、Call Me-BlondieFlash Dance-Irene CaraNeverending Story-LimahlTake My Breath Away-BerlinLove Kills-Freddie MercuryPutting Out Fire-David Bowie…、とにかく売れてました。 (いやまぎれもなくすごい人なんです。シンセ使いの大御所。YMOもこの人から学んだらしい。電子音楽の世界的大家だそうです)
私があまり好きではなかったのは、キャッチー過ぎたから。彼がどんなに売れていても私はキレのいいナイル・ロジャースのほうが好きだった。80年代半ばからはちょっと変わったイギリスのプロデュサー達が出てきていたし、そっちの方が面白かった。


だけどこの人、ドナ・サマーの作品群をプロデュースしていたんですね。70年代後半のディスコの黄金期。個人的にはドナ・サマーの曲はディスコ曲というより「ドナ・サマー様の曲」と言いたいのだけれど、世間ではこのドナ・サマーのプロデュースが有名だからなんでしょう、彼の事を「ディスコ音楽の父(father of disco)」と呼んでいるらしい。もちろんドナ・サマーは「ディスコの女王」。

ドナ・サマーさんはほんっとに歌が上手い。単に上手いだけじゃなくて、ドッカーンとパワーのある歌い方。すごいです。70年代の終わりに洋楽を聴き始めた頃に、彼女はむちゃくちゃ売れていて、いつもラジオで鳴っていた。ベストアルバムなんて全曲ヒット曲。超有名曲ばかり。

モロダーさんのキャッチーなアレンジがドナさんにぴったりだったんでしょう。もし彼女が当時のナイル・ロジャースにプロデュースされていたら、曲調が単純すぎてもったいないことになっていたかも。これだけ歌が上手い人には情緒的な歌謡曲風のアレンジが抜群にいい。

さてこの曲もスローバラードから始まって超ドラマチックに展開。「Spring was never waiting…」と歌いだすだけで場の空気が変わる。こんな曲が夕暮れ時、ラジオから流れてきたらほぉーと聴き惚れるしかない。歌が上手い上手い。あまりディスコ曲として踊りやすいとは思わないけど、この曲はアメリカ歌謡の王道の極致だと思います。名曲中の名曲。こんな曲もこんなに上手い歌手も、もう2度と出ないでしょう。素晴らしいです。(追記:曲を聞きながら興奮して書いた暴言。ホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリーはどうなんだという…こんな曲はもう出ないかもしれないけど…)(ちなみに当時ラジオでかかっていたのは340秒あたりまで。これは元々組曲なので長いです。私も全部は数回しか聴いたことがなかった。 1330秒辺りからのHeaven Knows がすごくいい。

★追記:これを書くのにネットを調べていたら元曲は1968年にRichard Harrisさんがレコーディングしたものだそう。知らなかった。だからこんなに情緒的なメロディなんでしょうか


ところで、こんなにドラマチックな曲なのに、歌詞は???…だとずーっと思ってた。

これがサビの歌詞。

MacArthur's Park is melting in the dark
All the sweet, green icing flowing down...
Someone left the cake out in the rain
I don't think that I can take it
'cause it took so long to bake it
And I'll never have that recipe again
Oh, no!


こんなに感動的な曲調なのに、なぜかドナさんは「雨の中でケーキが溶けている。耐えられないの。もう作れないわ。レシピも覚えてないし。どうしよおぉぉぉぉぉ」と唄っているのだけど、「なんでケーキぐらいでこんなに泣くのだろう…」と真面目に思っていた。

不思議なので旦那Aに初めてどういう意味なのか先日聞いてみた。そしたらこの溶けるケーキは、彼女の「終わった恋」のメタファー(暗喩)だと言うのだ。この歌は「終わった恋を嘆いている歌」らしい。ポエトリーなの。うひゃ~…今の今まで知らなかった。大反省。

今年5月にドナ・サマーさんは亡くなったそうです。大好きだった。この人の存在は今でもすごく大きい。今でもこの人の曲を聴くと洋楽を聴き始めたばかりの頃を思い出す。本当にありがとう。R.I.P.


 

ロンドンオリンピック2012閉会式




んまーなんとも沢山沢山詰め込んだものです。


スパイスガールズまで出てきた。これはもうTake That を見習って再結成ツアーをするしかないでしょう。今でも大人気みたいだし。ビクトリア・ベッカムが子沢山なんで問題はそこだけでしょう。


Take Thatも出ました。最後に大トリだもの。すごいなー。いつの間にそんなに大御所になっちゃったのよぉ。


後はそうだな…、真っ白頭のブライアン・メイ爺ですかね。びっくりです。真っ白。やはりイギリス一のお祭り男。今年のジュビリーには呼ばれなかったみたいだけど、10年前にはバッキンガム宮殿の屋上でギター弾いてました。お祭りがあるたびに、いそいそと出かけて行ってギターを弾いてしまう。オリンピックみたいな大きなお祭り騒ぎに彼が出ないわけが無い。なんと Brighton Rockまでやってくれました。オリンピックであんな昔の曲を聴けるとは…。やっぱりロジャー爺も付いてきた。また太ったな。この人の大ファンだったんですよ大昔…。


結局長丁場に疲れ果てて、アメリカではTake Thatの後にドラマを放送し始めたので、その後に出てきたらしいWhoは見ず仕舞い。


あーお祭りが終わっちゃったよ。このせいで妙な習慣がついてしまって、気分を元に戻すのに時間がかかりそうだ…。


今回のオリンピックのハイライトは、体操内村君の金可愛かった。



2012年8月12日日曜日

男子マラソン観戦完了!


マラソン見たわっ! 中本さん6位入賞! おめでとうございますっ! イェイェイェイェイ! 

ウガンダのキプロティッチさんもおめでとうございます! ずっと無表情で走ってたのに最後は大きな笑顔で国旗を背負ってゴールイン。ウガンダの金は初めてだそうです。よかったね~! みんなすごいなぁ。




2012年8月11日土曜日

オリンピック:陸上男子4X100mリレー 5位


オリンピックを毎晩見ているので文が書けない…。

ボルトすげー、アリシアちゃんかわいー、アメリカ短距離娘はすげー…と見入っております。日本が100mのリレーで5位というのもすごい。アメリカやジャマイカと競争して5位なんてすごいわっ。相変わらずアメリカのTVはちっともうつしてくれないけど…。アメリカの赤とジャマイカの黄色のユニフォームの間で、ちらちらとうつる白いユニフォームの日本男子君達を応援したわっ。さあ次はマラソンっ!




2012年8月8日水曜日

David Guetta ft. Chris Brown, Lil Wayne - I Can Only Imagine (2012)



御大David Guetta…



David Guetta ft. Chris Brown, Lil Wayne  - I Can Only Imagine (2012)

Album:  Nothing But the Beat
Released: Aug 24, 2011
℗ 2011 What A Music Ltd, Licence exclusive Parlophone Music France


私はDavid Guetta があまり好きではないと思う。いろいろと聴いてみたけど、タメばっかりで途中でコロコロ変わるペースがすごく踊りにくいし、メロディーも情緒的で単調、ウェット過ぎてお腹いっぱいになるからだと思う。ダンス風のアレンジをした歌謡曲。大昔のジョルジオ・モロダーみたいなもんですかね。すごく売れてるのにキャッチー過ぎて鼻につくタイプ。なんだかメロディーもアレンジも安易すぎる。リズムもあまりステキじゃないし、なんで売れているのかも分からない。こういう感覚的なものは言葉にするのが難しい。

Guettaさんの中途半端な前世紀風の金髪ロン毛もいかんと思う…うむ。

この曲は、敵を知らねばなるまいとDavid Guetta めぐりをしている時に見つけた。最初の印象は”Scatterbrain”。とっ散らかった印象。バラード調にHIP HOP、途中ではなんとQueenRadio GaGa風まで、まあーよくここまで違う曲をごちゃ混ぜに投げ込んだものだというもの。よくまとまってるとも思わないし、こういう売れ筋の曲調を集めて接着剤でくっつけたようなものが、いいわけがないと思っていた。

ところがついつい気になって何度か聴いてしまう。Youtubeの公式動画をお気に入りに入れたのが運のつき。何度も聴いてすっかりはまってしまった…。どうしてなのか分からない。Lil Wayneさんのガサガサしたラップにやられたかなと思う。あのラップのパートが好きで聴いてしまう感じ。あの部分だけで1曲作って欲しい。なんなんですかね…Guetta君に負けちまったのか…。

ところで、Guetta印ならなんでも売れるのかと思ったら、この曲はあまり売れなかったらしい。チャートでトップ5に入ったのはベルギーとポーランドと英国のダンスチャートだけ。アメリカなんてダンスチャートでも33位どまり。うーん何が売れて何が売れないのかも分からない。他の売れてる曲よりずっといいと思うけどな…。

PVもこれみよがしの近未来風。お金かけてます。やっぱり近未来風は流行ってるのかな…。


↑これを書いた後で、動画サイトでGuetta君のインタビューを見たら、なんだかすごくいい人っぽい。かなりチャーミングかも(笑)。