能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2014年3月27日木曜日

Perfume:くまちゃんと一緒



昨日はつれない内容を書きましたが…




これを避けて通るわけにはいかぬ…むむ

…こんな裏技を出されると無視するわけにはいかぬではないか…

カワイイのぉ…

こんなに可愛い写真ならPerfumeもまた登場である。

くまちゃんは身長が160cmないのね…カワイイ

ハッ…いかん…アイドルPerfumeに反応してはいかぬ…

ワタクシは硬派なPerfumeファンなのである…。


Perfume:あ~様のラジオ番組-亀ブログとPerfumeの関係



これ書こうかどうしようか迷ったんですけど、ここまで大きなニュースなら一言書いとこうかなと思う。ちょうどこのブログとPerfumeの関係を考えていたところなのでいいタイミング。これを機会に海亀ブログとPerfumeの関係をはっきりさせておきましょう。

今度あ~ちゃんが四国で単独のラジオ番組をなさるらしいです。単発ではなく毎週継続の番組らしい。へぇーびっくりだな…それは…!!!

こりゃー予想してなかった大変化球。びっくりし過ぎてしばし考え込んでしまいましたよ。しかし…そうかそうか…そういう風にPerfumeも変わっていくのか…。そろそろそういう時期ですか…。

いやーこのブログも、一時はPerfumeの追っかけブログ風だったわけですが、去年のドームコンサートが終わってからさっぱりネタがなくなってしまったんですよね。対バンライブにドラマの主題歌、アイドル番組の司会、何かのフェス、そして今回のあ~様のラジオ…、はっきり言って全部全く興味が無い…。

そうこうしていたらBABYMETALちゃんというすごく面白いものが出てきた。世間も騒がしいのでついついそちらに目がいってしまう。それもしょうがない。

というのも私、実はアイドルPerfumeにはほとんど興味が無いんですよ。私がPerfumeに熱くなる時は、Perfumeが新しいタイプのアーティストとして、かっこいいパフォーマーとして、ステキなポップスターとして、キラキラ輝いて先端を走ってる時だけなんですよ。

中田さんの作るかっこいい音楽、誰にも真似の出来ない完璧なかっこいいダンス、独創的なMV、ライブでの複雑なステージデザイン、最先端の技術とのコラボ、海外でのライブにも挑戦してくれること…私がそれらについて夢中で文章を書き綴っていたのも、全てPerfumeがアーティストとして攻めていたから。一歩前を走っていたからです。だからファンになった。

こちらの勝手な思い込みというだけなんですけどね。

これからはもしかしたら「最先端なかっこいいPerfume」と「親しみやすいアイドルPerfume」の比率が変わっていくのかも。それはそれでいいんだろうと思います。タレントとして落ち着いてきたということで、それがPerfumeの行きたい方向なんでしょう。それもまたよし。

ただそんな仕事内容の比率が変わってくれば、このブログでPerfumeのことを書くことは少なくなるかもしれません。以前は、彼女達の体形を比べたり、ダンスについて語ったり、ビデオについて考えたり、3人の人となりを想像したりと、Perfumeの魅力についての文章もよく書いてましたが、そういう視点でPerfumeを分析するのも一段落しましたもんね。かなり出尽くしてしまった。

これからは、新曲や、新しいステージ、ミュージックビデオと、何か面白いことが出てきたときにまたのんびりと「Perfume日記」を更新していければと思います。またそのうち忙しくなって毎日更新する日々も来るかもしれません。

ともかくそれまでは、しばらく「Perfume日記」はゆっくりといくことになると思います。



2014年3月25日火曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第12回「人質松寿丸」



この大河、本当にわかりやすいですよね。実に単純な話だ。それがいいのかどうかは、もう私にもよくわからない。しかしとにかくわかりやすい。コレぐらいわかりやすければ私を含む歴史に詳しくないアホな視聴者も脱落することはないであろう…。

今週のお題はズバリ、
人質話
そういうことでした。


信長の家臣・松永久秀が謀反。当然人質に取られていた久秀の息子二人は見せしめの為に処刑される。そんなこともいろいろあって心配になった信長が播磨の小寺の息子を人質として差し出すよう命令。もちろん小寺さんは「イヤだ」。しょうがないので黒田が代わりに息子・松寿丸を差し出すことにした。もし信長に逆らえば息子の命はない。光ママも爺ちゃんも泣く…というお話。

いつものこのドラマのノリから、今回の松永久秀の話もとってつけたような「誰もが知る有名な逸話」の再現なのだろう…とばかり思っていたのだけど、今回は官兵衛君の息子の人質話を語るためのイントロみたいな扱いになってました。

…というわけで、今回は黒田の家族と息子・松寿丸との別れの話


ところで小寺さんが息子を出さなかった理由というのはなんなんでしょうかね。人質を出さないということは、実際には信長の命に背いてるわけで、かえって危ないですよね。それに実際に「家臣の黒田の息子で代役」で筋が通ってしまったことも驚き。だって部下の黒田が信長と直接主従の契約を結べば、黒田と信長が組んで小寺を襲うことだって出来るわけですもんね。そうやって信長は黒田を使うこともできるわけでしょう?小寺さんは怖くなかったんだろうか。官兵衛君も信長の前で「小寺をなんとかする」じゃなくて「小寺は乗っ取ってしまいましょう」なんて思わなかったんだろうか。


●それでは今日の良かった点

・お紺さんはどっしりとしていい。
・岡田官兵衛君のパパぶりも板についてきた。まだお兄ちゃん的な雰囲気はあるものの、子役との絡みの場面はいいと思った。この人は子供が好きなのかも。いい感じ。
・秀吉は安定していい。
・城攻めの映像。短いけど戦の映像は相変わらずいい。破城槌の先にカメラをつけた画像は盛り上がった(笑)。\(^o^)
毛利3人コントが帰ってきた。
・子役の松寿丸がなかなかいい。可愛いぞ。健気やね。今回の脚本はこの子が主役だな。いかにも時代劇ドラマっぽくていい。
・とにかく岡田官兵衛君が馴染んできましたよね。落ち着いてきました。最後のノブさんとの男の11の対決もなかなかいいじゃないか。
・ノブちゃんもいいぞ。しかしこの人はなんで髪の毛が多いの?剃らないの?
・休夢叔父さんのツルっとした頭を見るたびに、ノブさんはこの人にやってほしかったとつい思ってしまう。
・黒田(柴田)パパの真面目な表情はいい。
・秀吉がやってきた。姫路に秀吉が着いた場面はなかなか感動しました。官兵衛君も嬉しそうだ。やっと官兵衛表舞台!


●今週のダメだし

・あの…光さんに「お二人目はまだですか?」って…もういい加減にしろ!しつこい。
今週の最大の問題は光さんのヒステリー。これは困った。中谷さんは現代劇ではいい女優さんだと思うんですよ。今回も松寿丸を人質に出したがらない母を熱演されてましたが…くー…これは評価が難しいよなぁ…。脚本の意図は分かるんですよ。「なりふり構わぬ母の愛は深い」がテーマなんだろうと思うのだけど、いかんせん今回の光さんは単なるヒステリー女に見えてしまった。先週も目先の事ばかりで夫に小言を言ううるさい奥さんでしたが、今回も同じなのね。この女性はものすごくわがままに見えてしまう。黒田家の将来や息子の健気さ、夫の出世の事なんて全く考えずに、「アタシが悲しい思いをしたくないからお前は人質なんかに出るな」ってギャーギャー叫んで息子を張り倒してるんですよ。なんだか自分が可哀想なだけのヒステリー女に見えてしまう。脚本にも問題があるだろうし中谷さんにも母親らしさが見えない。ああいう時代に武家の娘として育ったのなら、せめて状況を理解するぐらいの知恵はあるだろうに。せめて泣き崩れるぐらいでいいんじゃないか。なのにまず夫を怒鳴りつけ、子供に対してもあんなに怒りの感情を爆発させるのも困ったものです。どうも自分が自分が…なわがまま女に見えてしまう。これは問題でしょう。熱演も役に説得力を持たせなければ無駄。役者さんが熱演をされているだけに困ったなという感じ。この場面、世間では結構ウケてるらしいのもよく分からない。わたしが年寄りなだけでしょうな。
・ノブちゃんは頭を剃れ!
・おねさんは一瞬のコメディはいらない。しかし松寿丸に向けたおばちゃん風の口調はたのもしくて良かった。

2014年3月23日日曜日

BABYMETAL:3月3日付『The Daily Dot』の記事



もうずいぶん前の記事になってしまいましたが、また意訳です。これ33日の記事です。

まずこのサイトの紹介。The Daily Dotとはネット上の新聞だそうで、そのスローガンは「The Hometown Newspaper of the World Wide Web」だそうです。内容をざっと見ると、ジャンルを問わず、ネット上のニュースや動画などの妙で面白いものを見つけてきて紹介しているものが多い。若い人向けでしょう。25人の記者がいるらしい。米国テキサスをベースに2011年スタート。


それでは本文

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元記事はこれ
http://www.dailydot.com/lol/babymetal-metal-japanese-pop/
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Japanese teen pop meets death metal in an explosion of awesome
(ジャパニーズ・ティーンポップがデスメタルに出会って爆発的にすげー)(←笑下手な訳でスマヌ)
By Aaron Sankin
201433


今まで過去に録音されたほとんどの曲を、知った途端に聴ける時代には、音楽に対してシニカルになるのもしょうがない。全てのものはどこかで過去にやったもの…それを数限りないスポティファイのプレイリストで証明することも出来る。(スポティファイとは有料の音楽のストリーミング配信サービス)

ラメと風船ガムに覆われた燃えさかる戦斧のように、日本から飛んできたのはBABYMETAL…この完璧に作りこまれた完全に狂気的なコンセプトは、あなたの脳から「これはどこかで聴いた事がある…」という考えを瞬時に追い払ってしまうかもしれない。

BABYMETALの後ろにある前提のアイデアはシンプルだ。「3人の女の子のティーンポップスターを連れてきて、ダンスの振りをつけ、ハードなデスメタルのリフに合わせて歌わせる。」バンドの名前・BABYMETALもこのアイデアのイカレタ斬新さの現れだろう。「私達は世界でオンリーワンでありたい」バンドのシンガー・スゥメタルはRazorTV(←リンク先に映像あり。可愛いです)のインタビューで答えた。「BABYを使うのは私達が新しく生まれた新しいジャンルだから…」

バンドはセルフタイトルのフルアルバムを先月リリーズした。そのアルバムからのファーストシングル「ギミチョコ!」を見て欲しい。(←アルバムが出てからのファーストシングルということでしょう)
(「ギミチョコ!」MV映像の紹介)

チェックポイント
1)この曲のコーラスは邪悪なほどキャッチーである。
2)この曲はおそらく「チョコレートを食べることがどんなに素晴らしいのか」についての過去最高のメタルソングだろう←笑
3)彼女達の後ろで音楽を演奏する人達は骸骨のかぶりものを着ている
4)もしあなたがこれを本物のメタルファンに見せたら、彼/彼女はあなたのことを二度と許さないであろう

かの『Jezebel』のとあるコメンテーターはこのビデオへの感想にこう書いた「ノルウェーのどこかで、死体のボディペイントをしたメタルファンが、森に立ち尽くして血の涙を流しとるぞ。」(←これよく出てきますね。よほどこの文がウケたんでしょう、笑)

(普段から)ティーンポップを愛する人々も同じように感じるだろう。しかし私達のように音楽の趣味が(メタルとティーンポップの)中間のどこかにある者にとっては、BABYMETALは魔法のような、皮を着て火を吹く音速のユニコーンのようなのだ。実際に多くの人々がBABYMETALに好意を寄せているのである。BABYMETALは現在iTunesストアの売り上げチャート2位の位置にいる。

14歳から16歳までの年齢の3人のバンドメンバーは、アイドルグループ「さくら学院」の副産物としてBABYMETALを結成した。「さくら学院」の音楽はもっとスタンダードな(今世界中で売れている)エレクトロ系のポップスに近い。「このバンドに入る前は、私達3人、それに両親達もメタルが何か知らなかったんです」Razor TVのインタビューでモアメタルが答えた。

この下の、BABYMETALが有名な台湾のメタルバンドChthonicと共演している映像をチェックしてくれ。
(ライブビデオの紹介)

そしてこのディオっぽいビデオも見て欲しい…。
(「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のMVの紹介)


2014年3月22日土曜日

BABYMETAL:3月13日付『Blabbermouth.net』の記事



さてまた意訳です。この「Blabbermouth.net」というのは、ハードロック/ヘビーメタルの熱心なファンの方々が運営するネット上のヘビメタ専門サイトだそうです。HR/HM関連のニュース、アーティストのアルバムやDVDのレビューが主な内容。2001年からやっていて、そちらの業界では有名らしいです "reliable industry and fan site"

このサイト上をうろうろしてみたのですが、これはガチでメタルマニアのサイトですね。私はこの手の音楽の若いバンドは全く知らないのですが、90年代初期ぐらいまでのアーティストの名前ぐらいは馴染みがあって、このサイトの記事に出てくる名前もかなりガチの人々だと思います。サクソン、ポイズン、メタリカ、ニルヴァーナ、ラッシュ、ガンズンローゼズ、キッス、ブラックサバス、ディオ、モトリークルー、ディープパープル…等々、昔からハードロック系で有名な人達です。要は若い人達のバンドばかりではなくて、昔からこういうバンドを追いかけてるオヤジの読者も多いサイトなんだろうと思います。真面目にHR/HMを聴いてきた人々のサイトなんでしょうか…。

さて記事そのものは、日本の CDET Newsの簡単な紹介なんですが、何よりこういう場所にBABYMETALが取り上げられたところが面白いですよね。もっと面白いのは、この記事の下の方にメタルファンの方々が喧々囂々の議論をしていること。「これはメタルだ」「いや違う」「なかなかいいぞ」「こりゃひでえ」等々、いろんなご意見を戦わせてますね。これが所謂「海外のメタルファンの方々が混乱している…」という状況なんだろうと思います。

それではまた粗い意訳です

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元記事はこれ
http://www.blabbermouth.net/news/babymetal-cdet-news-video-report-on-tokyo-nippon-budokan-concerts
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メタル誌にもカワイイ笑顔
BABYMETAL: CDET News Video Report On Tokyo Nippon Budokan Concerts
BABYMETALCDETニュースの武道館コンサートレポート)
2014313


BABYMETAL-(ジャパニーズポップアイドルグループ・さくら学院のヘビメタ副産物で、疑いようも無く日本的なスクールガールのJ-POPとデスメタルのMIXを演奏するグループ)は、去る31日と2日、あの有名な東京日本武道館で演奏した今までで一番若いアーティストとなった。

過去の最年少アーティスト・岩井小百合は151ヶ月で武道館デビューをしたが、(その記録も)中元すず香16歳、菊地最愛14歳、水野由結14歳の平均14.6歳に奪われることとなった。

2分間のCDET News (CountDown ET News)Music On! TVケーブルネットワーク上)は、下で見ることが出来る。(実際のビデオの紹介)

BABYMETAL226日にトイズファクトリーよりデビューアルバムをリリース。通常版と初回盤で発売。CDには2011年から2013年の間にリリースされた5曲のシングル=「ドキドキモーニング」から「メギツネ」までと、それぞれのBサイド曲、そして3つの新曲が含まれる。

BABYMETALはまた、201311月に最初のコンサートを収録した「Live Legend I, D, Z Apocalypse~」のブルーレイをリリース(初回盤DVD box1019日にリリースされた)。セットはShibuya O-East (201210),Akasaka Blitz (201212) Zepp Tokyo (20132)でのパフォーマンスの様子を収録。

BABYMETALは去年「Death Match Tour 2013」をフルメタルバンド(神バンド)と敢行。

2013年の春には、中元すず香が中学を卒業したことにより、さくら学院を卒業した(さくら学院のメンバーは中学生まで)。しかしながらマネジメントはBABYMETALを解散させず、バンドとしての活動を継続させることを決断した。

CDET News, BABYMETAL Live Report)映像
(ギミチョコ!のMV)映像

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★記事の下の読者コメント欄より抜粋(意味の分からないものは訳してません)

これがアイドルとメタルを合わせた物としてそれほどいいとは思わないので俺はファンではないけど、ジャパニーズアイドルミュージックが多くの人に聴かれるようになるのはいいと思う。ただそういうものは「お…性的な理由だろ」なんて言われたりすることがいやだね。まったくアイドル文化に対しての悪い偏見だし、多くのメタルファンの無知さも強調するよね。

先週ビデオを見てアルバムを買った。いいと思うよ。子供達もビデオが気に入ってるし曲もいい。(メタルとアイドルの)混合は完璧ではないけど、これはファーストアルバムだからね。これからもっとよくなる可能性があるだろう。

「ギミチョコ!」はどちらかといえば弱いよね。僕は11(悪夢の輪舞曲)と13(イジメ、ダメ、ゼッタイ)がいいな。結構いいぜ。

他のアイドルはかなり若過ぎるのにセクシー系でやってるけど、BABYMETALがそうだとは全く思わない。さくら学院もそういうのはとても慎重に(時には保守的に)避けようとしている。これからどうなるかはプロデューサー次第だろう。しかし西洋のメタルファンに寛容さを求めるのは難しいよ。俺も彼女達がメッセージソングをリリースしない限り受け入れるのは難しい。彼女達はメタルのルールを壊してるだけじゃなく、アイドルの決まりごとも壊してるんだ。彼女達はどちらでもあるけどどちらでもない。

おい、偏狭だと言われても俺はこれはダメだな、兄弟達よ。

こりゃダメだ…それでもBlack Veil Bridesよりはいいけど。

すっごくおかしいよこれ。だってどっかのメタルヘッズが「ああカミサマなんてこったい、フリルのドレスを着た小さいジャパニーズガールズが俺達の音楽を歌っているぜ。ノォ――――――――ッ!」と騒ぐからさ。「ギミチョコ!」はスーパーキャッチー。もっとのんびりしろよみんな。

…いやもっと可能性があるのは、メタルファンが、実際にはもっと才能があって上手い(本物の)デスメタルのバンドが、BABYMETALみたいなギミックバンドの人気に比べて、ほんの一部の人気しか享受できていないことにガッカリすることだろう。スリップノットみたいなののファンにならない理由と同じ。だからBABYMETALに怒ってるわけじゃないけど、メタルも弱い奴らを惹き付けるってことには腹が立つよね。メインストリームの音楽と同じさ。ところでみんな本物のデスメタルを聴いた事がある?俺、BABYMETALがデスメタルなんて思ったことないけど。

俺はデスメタルを聴いたことはあるよ。音楽はいい。だけどボーカルがいやなんだよな。俺は日本語は分からないけど、この女の子のボーカルは「クリーン」だよね。「クッキーモンスターみたいなボーカル」と読めないロゴがデスメタルには必要なのかい?じゃあどうしてボーカルがほとんど聞き取れないのに深い意味の歌詞じゃなきゃいけないんだ?いいか、ギミックは当たるんだよ。なんでキッスが40年間も続いてると思う?

どうしてこの子達はイライラする手の動きをするの?

キツネ様だよ。伝説によると彼女達は狐のカミサマに作られたのさ。

このアルバムはいいね。輸入盤を数週間前にオーダーしたよ。

あまり白状したくないんだが、俺はたぶんこの曲「ギミチョコ!」を20回は聴いたね。これは楽しいギミックメタルさ。これをそのまんま楽しんで何が悪い?そりゃー軽いし、でもGWAR Steel Pantherぐらい真面目に受け取ってもいいと思う。ところで俺はデス/ブラックメタルと同じくらいは彼女達の歌詞を理解できるよ。

ちょっと調査させてくれ
1.これデスメタルと思う?
2.実際にいくつのデスメタルバンドを聴いている?
3.どのデスメタルバンドが好き?

答え①
1.これはデスメタルじゃないね。インダストリアル/テクノメタルにJ-POPの影響かな。
2.デスメタルは好きじゃない。スラッシュメタルがいい。だけどデスメタルのファンもきらいじゃないさ。俺達は仲間だ。

答え②
1.誰もデスメタルとは思わないと思う。ジャパニーズアイドルポップ/メタルの混合。
2.沢山
3. Death, Cannibal Corpse, Atheist, Carcass & Napalm Death (Grindcore).

答え③
1.違うね。デスメタルじゃない。
2.結構ある
3. Carcass, Cannibal Corpse....だからなんなの?この質問でどうする?どんな音楽も進化するものだろ。(このバンドで)もしジャパニーズのティーン達が急にヘビーな音楽に目覚めたと考えたら、これから数年のうちに東の方角からメタルの波が押し寄せるのさ。

BABYMETALいいな。キャッチーでサンリオみたいに可愛いけど、いくつかの曲では鬼のようにモッシュできるぜ。俺はアルバムを買う。

バンド無しで演ってるの?

後ろの方にバンドの影が見える。

素晴らしい。

これはメタルじゃねーぞ。これは茶番でJ-POPアイドルグループ以外の何ものでもない。本物のヘッドバンガーズはこんなゴミは受け付けないのだ。

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ともかく海外のメタルファンの皆さんは、いろいろと真面目に論議をされている模様。しかし海外でのこういうタイプの音楽のファンはことごとく男ばかりですね。やはりマッチョな人々が多いと思う。いろいろとウダウダ言ってますが、ウダウダ言うのは十分興味があるということ。ここで文句を言っている人達も、実際にBABYMETALが近所に来れば、全員いそいそとライブを見に行くんだろうと思います(笑)。