2026年1月6日火曜日
2026年1月5日月曜日
亀の初ぼやき 無事に年が明けた2026年
おっともう5日だ。
あけましておめでとうございます。
今年は熱も出ずに無事に新しい年を迎えました。
去年一昨年と2年続けてお正月に熱を出したので、今年はあまり頑張らないようにしようと心がけた。
★ 暗い話注意
クリスマスからお正月にかけては気分が落ちる。毎年1年で一番暗くなる笑。これからも毎年こういう感じでず~っといくのだろうと思う。旦那Aも同じ。二人とも昔ホリデーシーズンを家族と過ごした日々を思い出してなんだかどんより、義弟から送られてきた家族写真を見て羨ましくなる。米国東部のインロー様も今年は寂しいらしい…電話で話した。結局うちも二人だけで過ごすホリデーシーズンは寂しいのだ。二人で今までの人生の反省ばかりしていてどうもいけない。
それにしてもホリデーシーズンというのは「やるべきこと」が多すぎる。旦那Aがクリスマスの週から取った2週間の休暇のうち、(祝日のための)食事の準備や買い物などに1週間以上も使ってしまった。せっかくの休暇なのに(作るべき義務のような)料理のことを考えるだけで休暇が終わってしまう。今年も祝日前に「これをやろう、どこにいこう」と計画していたのに(雨の日が多いこともあって)ほとんど実現せずに終わってしまった。
…なんだそういうことか。この気ぜわしい(あまり楽しくない)気分はそういうことかと思った。義務が多すぎるのだ。それなら年末のホリデーの日々は、ただただ「Ritual/食の儀式」を仕事としてこなす半月間だと思えばいいのだろう。義務だと腹をくくればいい。
季節の「Ritual」とは(文句を言いながらも)やればやったでそれなりの「Reward」もあるので、結局はクリスマスはツリーを出してディナーを作り、年末にはそばを食べ、年が明ければそれなりのものを食べていればそれなりに気持ちは落ち着く。旦那Aはきちんとそういうものをやりたい人。だから文句を言いながらもなんとかこの年末のイベントを二人でこなす。
こうやってうだうだ書くだけでずいぶんズレてますけどね ワタクシ。ホリデーの忙しさに加えてワタクシ正月が誕生日でまた一つ年をとる。今年もご飯を作ってうだうだするだけで終わってしまった。暗い。
毎年早く終わればいいと思いながらホリデーシーズンを過ごす。私は普通の日々がいい。何事も無いイベントも無い予定もない義務もない…何もない普通の日々…洗濯や掃除や整理整頓そして普通の食事などの…日々のタスクを淡々と静かにこなす日々が好き。静かに過ごす日々の中で、毎日ほんの少しの発見や学びがあればそれで幸せ。
ホリデー中に人間が毎日出かけるものだから、神経質な猫が2度ほど吐いた。また消化器が炎症をおこしかけているのかも。彼女は私達が家にいないことで大きなストレスを感じるらしい。もう休みも終わって人間は家にいるのでベタベタ猫にかまっている。ご飯の分量に気をつけていればたぶん大丈夫。
今年もホリデーシーズンが無事終わってよかった。
年末年始の作業
お正月用の豚ロースは一番小さくてもこのサイズ…1キロ超え
旦那Aがくれたクリスマスと誕生日のプレ。ありがたい。NYの Chocolat Moderne。ネットで探して見つけたらしい。二つずつあるので二人で味見。ものすごく凝った味で面白い。
半分にカットして半分は冷凍する
縛って焼き色をつけて
調味料で煮ればそれらしい味に レシピはネット上のものを毎年実験中
ハワイはエビがローカルで獲れるのです。これはカウアイ島産だったかな。綺麗なエビ。冷凍のパックを解凍して小分けにして再冷凍。エビは再冷凍が大丈夫なのだそう。
エビを揚げて、かき揚げ(焦げた)と年越しそば
お正月のなんちゃっておせち。買ったものが多い。作ったのは田作りとエビ。元旦はきんぴらを忘れた。今年はお屠蘇は飲まなかった縛って焼き色をつけて
調味料で煮ればそれらしい味に レシピはネット上のものを毎年実験中
ハワイはエビがローカルで獲れるのです。これはカウアイ島産だったかな。綺麗なエビ。冷凍のパックを解凍して小分けにして再冷凍。エビは再冷凍が大丈夫なのだそう。
エビを揚げて、かき揚げ(焦げた)と年越しそば
旦那Aがくれたクリスマスと誕生日のプレ。ありがたい。NYの Chocolat Moderne。ネットで探して見つけたらしい。二つずつあるので二人で味見。ものすごく凝った味で面白い。
2025年12月27日土曜日
仏ラングドック=ルシヨン地方/Languedoc - Roussillon地中海沿岸の赤ワインDomaine de Cigalus Rouge 2020 とロースト・ビーフ
フランスのワインを学ぶシリーズ。
仏ラングドック=ルシヨン地方の赤ワインのブレンド/Domaine de Cigalus Rouge 2020
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● アルザス地方/Alsace
🍇 ロワール地方/Loire ●●
● シャンパーニュ地方/Champagne
🍇 ブルゴーニュ地方/Bourgogne ●●
● ボジョレー/Beaujolais
● ジュラ地方/Jura
🍇ボルドー地方/Bordeaux ●●
🍇シュッド・ウェスト地方/Sud Ouest 南西地方 ●
★ ラングドック=ルシヨン地方/Languedoc=Roussillon ●●●
↑ 今回はこれ
🍇ローヌ地方/Rhône ●●●
● プロヴァンス地方/Provence
● コルス島(コルシカ島)/Corce
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今回クリスマス・ディナーで開けたのは、またまたラングドック・ルシヨン地方の赤ブレンド。少し前に買っていた数本の赤の中からスコアの高いものを選択。そしてこの赤は、ペアリングにローストの赤い肉/ビーフがいいとあった。今回のディナーはロースト・ビーフ。それならこれがいいだろうとこれを選んだ。
この2020年の赤は VIVINO.comでのスコアが4.2点。南の重いワインで4.2点ならまた新しい試みで学びが期待できる。というのも私は重い赤は難しいと思ったから。ボルドーもローヌ地方も、アルコール分の強い重い赤ワインはあまり好みではなかった。北の白に比べて南の赤は私には難しい。スコアが4.2点なら比較的「いい赤ワイン」の経験ができる。今回は沢山の葡萄のブレンドらしいので、さてどのような味なのか楽しみ。
というわけで開けました。
Gerard Bertrand, Domaine de Cigalus Rouge 2020, IGP Aude Hauterive
合わせたのはプライムリブ・ロースト・ビーフ
さてワインのお味は?
開けて注いで味見。フルーティ。ベリー系。最初からいいですね。料理をしながらチーズをつまんで少しずつ飲む。なんだろう…フルーツ…沢山の味が練り込まれた感じ。旦那Aは「複雑だね、いろんな味がする、ココアパウダー、ダークチョコレート、これは複雑…」などと言う。私にはなんだかプラムとかレーズンとか、チェリー、ベリー系…なんだか一言では表わせない。
アルコール分は14.5度。しかし初日はアルコール分をあまり感じない(だからいい)。強いワイン、フルーティ…しかし丸い印象。少し前に飲んだボルドーの「Château Lassègue」ほどではないが、少し粉のような味もする。食事を始めて暫く経つころ(十分に空気が入り、お肉と合わせながら飲んだ状態)どこかスパイスのような、ほんの少しピリピリするような感じもある。このスパイスの感じが赤身の肉にいいのだろうか。とにかく色んな印象…複雑。十分美味しいと思う(個人的に好みかどうかは別の話)
このワインもアルコールが高いにもかかわらず1日目はアルコール分をあまり直接感じない。これは大切。アルコールを感じないからおいしく飲める。
翌日25日のディナー。ほぼ同じメニューのご飯で飲む。少し酸味とアルコール分が増した。ピリッとする。
3日目。さて…まだ飲んでる。まだ美味しい。いやもしかしたら前日よりも美味しいのかな?アルコールも予想したほど前に出ていない。しかし早いペースで飲んだらちょっと酔った。
たぶん美味しい。このワインは以前飲んだボルドーの「Château Lassègue」に比べてフルーツが前面に出ているけれど、それでもやはり1日目は丸くパウダリー。全体にまろやかで飲みやすい。2日目からアルコール分が少し前に出てくる。酸味も増す。スパイシーなピリッとした感じもある。しかし3日目になってもまだまろやかさも残っていて嫌なアルコールの味があまりしない。これがいいワインということなのだろう(勝手に想像)。しかしボルドーの時も思ったが私は1日目のまろやかな味が一番好きだと思う。
さてこのワインが好きかどうかはまだわからない。もしかしたら個人的にダークなフルーツやスパイス味が好みではないかもしれない。私は基本的に酸っぱいのが得意ではない。しかし資料を読むと、この濃いフルーツ味やスパイス風味のシャープさが赤みの肉に合うという話もある。なるほど。経験が少なすぎてまだよくわからないけれど、ペアリングの良し悪しも大切なのだなと思った。
それではワインの情報
Gerard Bertrand, Domaine de Cigalus Rouge 2020, IGP Aude Hauterive
● Gerard Bertrand
さてワインのお味は?
開けて注いで味見。フルーティ。ベリー系。最初からいいですね。料理をしながらチーズをつまんで少しずつ飲む。なんだろう…フルーツ…沢山の味が練り込まれた感じ。旦那Aは「複雑だね、いろんな味がする、ココアパウダー、ダークチョコレート、これは複雑…」などと言う。私にはなんだかプラムとかレーズンとか、チェリー、ベリー系…なんだか一言では表わせない。
アルコール分は14.5度。しかし初日はアルコール分をあまり感じない(だからいい)。強いワイン、フルーティ…しかし丸い印象。少し前に飲んだボルドーの「Château Lassègue」ほどではないが、少し粉のような味もする。食事を始めて暫く経つころ(十分に空気が入り、お肉と合わせながら飲んだ状態)どこかスパイスのような、ほんの少しピリピリするような感じもある。このスパイスの感じが赤身の肉にいいのだろうか。とにかく色んな印象…複雑。十分美味しいと思う(個人的に好みかどうかは別の話)
このワインもアルコールが高いにもかかわらず1日目はアルコール分をあまり直接感じない。これは大切。アルコールを感じないからおいしく飲める。
翌日25日のディナー。ほぼ同じメニューのご飯で飲む。少し酸味とアルコール分が増した。ピリッとする。
3日目。さて…まだ飲んでる。まだ美味しい。いやもしかしたら前日よりも美味しいのかな?アルコールも予想したほど前に出ていない。しかし早いペースで飲んだらちょっと酔った。
たぶん美味しい。このワインは以前飲んだボルドーの「Château Lassègue」に比べてフルーツが前面に出ているけれど、それでもやはり1日目は丸くパウダリー。全体にまろやかで飲みやすい。2日目からアルコール分が少し前に出てくる。酸味も増す。スパイシーなピリッとした感じもある。しかし3日目になってもまだまろやかさも残っていて嫌なアルコールの味があまりしない。これがいいワインということなのだろう(勝手に想像)。しかしボルドーの時も思ったが私は1日目のまろやかな味が一番好きだと思う。
さてこのワインが好きかどうかはまだわからない。もしかしたら個人的にダークなフルーツやスパイス味が好みではないかもしれない。私は基本的に酸っぱいのが得意ではない。しかし資料を読むと、この濃いフルーツ味やスパイス風味のシャープさが赤みの肉に合うという話もある。なるほど。経験が少なすぎてまだよくわからないけれど、ペアリングの良し悪しも大切なのだなと思った。
それではワインの情報
Gerard Bertrand, Domaine de Cigalus Rouge 2020, IGP Aude Hauterive
● Gerard Bertrand
南フランス・ラングドック地方を代表する大手ワイン生産者。Bertrand氏は元々はプロのラグビーの選手だったが、父親からBertrand家の葡萄畑を引き継いでワインの生産に携わるようになった。バイオダイナミック農法を取り入れたワイン造りと多様なポートフォリオで知られる。彼の代表的なワインには、Cote des Roses、 Château L'Hospitalet、Cigalus などがあり、果実、花、スパイスの香りが特徴で、気軽にワインを楽しむ人から質の高いフランスワインを求める愛好家まで、幅広い層に支持されている。…このGerard Bertrandの名前はお店でもよく見かける。
● 産地
ラングドック=ルシヨン地方/Languedoc – Roussillon
おっとっと…たった今まで RoussillonをLoussillon とスぺスミスをしていましたね。いかにも日本人らしい間違い。や~ねぇ…恥ずかしいな。Languedoc=Roussillon が正しいスペルです。今までの全記事を直さなければ。
Languedoc – Roussillon とはスペインの直ぐ上、地中海を南東に望む地域。ここのワインは今まで2本飲んだ。
● Domaine de Fontsainte, Corbiere Rouge 2021
● Les Costieres de Pomerols, Picpoul de Pinet H.B. 2023
これらは赤と白でまったく違うタイプのワインなのだけれど、どちらもスコアが4.0点で美味しかった。この地方は昔は安価のワインで知られていたらしいのだが、近年様々なワイナリーが努力を重ねて評価が上がっている。ボルドーなどの有名なワイン産地のようにまだブランド化されていないので、今でもいいワインが比較的お手頃価格なのがいい。
南フランスの広大なワイン産地、現在のラングドック・ルシヨン地方は、多様で高品質なワインで知られている。伝統的なフランスのAOC(原産地統制呼称)とニューワールドの柔軟性を融合させ、フルーティーな赤ワイン(シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル)から、爽やかな白ワイン(ピクプール、シャルドネ)、そして濃厚な酒精強化ワイン(バニュルス、リヴザルト)まで、あらゆる種類のワインを生産している。ブドウ畑がモザイクのように広がるこの地域は、ブレンドワイン、芳醇なロゼワイン、そしてブランケット・ド・リムーのような先駆的なスパークリングワインで有名で、数多くのAOCにおいて優れた品質とコストパフォーマンスを誇っている。
ドメーヌ・ド・シガリュス/Domaine de Cigalus
このワインの産地「ドメーヌ・ド・シガリュス」は、コルビエール/Corbières 地方の谷間、フォンフロワド/Fontfroide(冷たい泉)のテロワールに位置しており、独特な環境が生み出す恩恵を受けている。早熟品種から晩熟品種まで、幅広いブドウ品種の栽培が可能。赤…メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、カラドック、シラー、ムールヴェードル、カリニャンと白…シャルドネ、ヴィオニエ、ソーヴィニヨン・ブランなどの多様な品種で個性的なワインを生み出している。
IGP Aude Hauteriveの意味
IGPオーデ・オートリーヴは、フランス南部ラングドック地方のオーデ県で生産されるワインに与えられる、特定の高品質な地理的表示
IGP (Indication Géographique Protégée) とは
ブドウの栽培、加工、醸造が特定の地理的地域で行われたワインに与えられるヨーロッパの品質認証ラベルで、品質保証を提供するものの、AOP/AOC よりも規制は緩やか。
Aude Hauterive
Aude…ワインの産地である南フランスの県(ラングドック地方)は、オード川にちなんで名付けられた。
Hautrive…IGP Aude 指定の土地。 カルカソンヌの南、コルビエール山塊にあるオルビユー川の源流付近に位置している。多様な土壌と微気候に恵まれた地域であり、数多くのブドウ品種の栽培に適している。
ちなみにこの地域は、同ラングドックの Picpoul de Pinet の生産地 Marseillan から車で南西方向に1時間ほどの距離。
● 葡萄
7種類の葡萄のブレンドから作られる。それぞれのキャラクターを書き出してみた
Cabernet Sauvignon
フルボディ、ドライ、ダークフルーツ、タンニン、酸味
Merlot
ソフト、ミディアムボディ、プラム、ココア、飲みやすい
Cabernet Franc
ミディアムボディ、ラズベリー、ハーブ、土、酸味、軽い
Syrah
フルボディ、強い、ダークフルーツ、土、
ちなみにこの地域は、同ラングドックの Picpoul de Pinet の生産地 Marseillan から車で南西方向に1時間ほどの距離。
● 葡萄
7種類の葡萄のブレンドから作られる。それぞれのキャラクターを書き出してみた
Cabernet Sauvignon
フルボディ、ドライ、ダークフルーツ、タンニン、酸味
Merlot
ソフト、ミディアムボディ、プラム、ココア、飲みやすい
Cabernet Franc
ミディアムボディ、ラズベリー、ハーブ、土、酸味、軽い
Syrah
フルボディ、強い、ダークフルーツ、土、
スパイシー、チョコ、タンニン
Grenache
ジューシー、フルーティ、レッドフルーツ、ジャム、
Grenache
ジューシー、フルーティ、レッドフルーツ、ジャム、
ソフトタンニン
Carignan
フルボディ、高タンニン、粗野、高酸味、赤フルーツ、スパイシー
Caladoc(GrenacheとMalbecの交配種)
フルボディ、濃い色、高タンニン、リッチなフルーツ
これだけの種類を適度にブレンドして作られているのなら「複雑」な味も納得できる。スパイシーな味がしたのはシラーとカリニャンのせい?多分私はメルローやカベルネフランが好きなのだろうな。
● ワインの特徴
濃密なルビー色にマホガニーの色合いが加わった美しい色調。香りは、凝縮された非常に熟した黒系果実、グリルしたスパイス、トーストしたオークの香りが力強く立ち昇る。口に含むと、豊かで贅沢な味わいとベルベットのような滑らかなタンニンが感じられる。ブラックベリー、ブラックチェリー、プラムといった黒系果実のアロマが再び現れ、複雑な燻製香のニュアンスを経てミントの香りが広がる。余韻は長く、完璧なバランスを保っている。
● 組み合わせ
16°Cが飲むのに適した温度。ローストした赤身肉、ソースを使った鶏肉料理、熟成チーズによく合う。
Carignan
フルボディ、高タンニン、粗野、高酸味、赤フルーツ、スパイシー
Caladoc(GrenacheとMalbecの交配種)
フルボディ、濃い色、高タンニン、リッチなフルーツ
これだけの種類を適度にブレンドして作られているのなら「複雑」な味も納得できる。スパイシーな味がしたのはシラーとカリニャンのせい?多分私はメルローやカベルネフランが好きなのだろうな。
● ワインの特徴
濃密なルビー色にマホガニーの色合いが加わった美しい色調。香りは、凝縮された非常に熟した黒系果実、グリルしたスパイス、トーストしたオークの香りが力強く立ち昇る。口に含むと、豊かで贅沢な味わいとベルベットのような滑らかなタンニンが感じられる。ブラックベリー、ブラックチェリー、プラムといった黒系果実のアロマが再び現れ、複雑な燻製香のニュアンスを経てミントの香りが広がる。余韻は長く、完璧なバランスを保っている。
● 組み合わせ
16°Cが飲むのに適した温度。ローストした赤身肉、ソースを使った鶏肉料理、熟成チーズによく合う。
★なるほど複雑でよ~く考えられて作られたワインなのだろうと思います。酸味とスパイシーな味は…もしかしたら私の好みではないかもしれないが(…葡萄とワインの特徴を学び中)、食べ物とのペアリング次第で活きるワインなのだろうと思う。十分に美味しかったと思うがこのタイプのワインは私はまだまだ経験が必要。
ワインメモ
🍷 Gerard Bertrand, Domaine de Cigalus Rouge 2020, IGP Aude Hauterive
Vivino.com Score: 4.2
Winery: Domaine de Cigalus
Grapes: Shiraz/Syrah, Cabernet Sauvignon, Cabernet Franc, Grenache, Merlot, Carignan, Caladoc
Region: France / Vin de Pays / Pays d'Oc
Wine style: Languedoc-Roussillon Red
Alcohol content: 14.5%
Wine description:
Intense ruby colour with a mahogany hue. First the bouquet shouts concentrated, very ripe black fruit. After a little time in the glass, more complexity with grilled spice and toasted oak unfolds. The palate is lush and opulent with velvety tannins. The aromas of black fruit -blackberries, black cherries and plums - reappear with a complex empyreumatic web leading into mint. The finish is long with a perfect balance.
2025年12月26日金曜日
クリスマスの実験その2・ロースト・ビーフ
さて今年のクリスマスの目玉。今年は人生初めて真面目にロースト・ビーフに取り組もうと思った。
以前からロースト・ビーフにはあまりいい印象がなかった。そのようなお題で2012年にもこのブログに文句を書いている。
英国にいたとき、私はおいしいロースト・ビーフを食べなかった。旦那Aの同僚のアメリカンな奥様方とロースト・ビーフの専門店に行ってロブスターを食べていた。阿保である。
そんなわけで私はロースト・ビーフのことをよく知らなかった。この地に来てレストランで食べるまでは。2012年にロースト・ビーフの文句を書いてから、その後この地でプライムリブのローストを食べる機会が何度かあった。確かにおいしかった。なんだなんだなんだ…いいものを食べれば美味しいではないか。そういうことか。そういうことだ。そのプライムリブを食べるまで私は美味しいロースト・ビーフを食べていなかったわけだ。納得した。
しかしその後も自宅でローストをしたがやっぱりそれほど美味しいわけではなかった。安い肉、小さなサイズ、焼き過ぎてぱさぱさになったこともある。失敗が続いた。
…結局はいいお肉を買わなければプロの作るものほど美味しいものは作れない。それなら自分で焼くのはやめよう…となんとなく思い込んでいた。
今年なぜロースト・ビーフを思い立ったのかわからない。25日のディナーをやめて24日にしようと23日にスーパーにお肉を買いに行った。クリスマスの直前だからなのか、肉売り場に大量の巨大な肉の塊がたくさん並んでいた。驚いた。ビーフも様々な箇所の塊。大きなラムも、ポークもガラスのケースにみっちり並んでいる。
そうか…みんなクリスマスはローストなのか…。
もしかしたらそれを見てその場でロースト・ビーフにしようと思ったのかもしれぬ。よく覚えていない。今年は大好きなラムはやめて、まず基本のビーフに真剣に取り組もうと旦那Aと話し合う。
ガラスケースの中には長いテンダーロイン。1ポンド/453グラムの値段が高い。その下に紐で巻かれた大きな丸い塊。その塊の値段は1ポンドの値でそれほど高いと思わなかった。ああこれくらいならいいんじゃない?それで旦那Aが買っている間、私は肉売り場から離れて他のものを見ていた。
今年なぜロースト・ビーフを思い立ったのかわからない。25日のディナーをやめて24日にしようと23日にスーパーにお肉を買いに行った。クリスマスの直前だからなのか、肉売り場に大量の巨大な肉の塊がたくさん並んでいた。驚いた。ビーフも様々な箇所の塊。大きなラムも、ポークもガラスのケースにみっちり並んでいる。
そうか…みんなクリスマスはローストなのか…。
もしかしたらそれを見てその場でロースト・ビーフにしようと思ったのかもしれぬ。よく覚えていない。今年は大好きなラムはやめて、まず基本のビーフに真剣に取り組もうと旦那Aと話し合う。
ガラスケースの中には長いテンダーロイン。1ポンド/453グラムの値段が高い。その下に紐で巻かれた大きな丸い塊。その塊の値段は1ポンドの値でそれほど高いと思わなかった。ああこれくらいならいいんじゃない?それで旦那Aが買っている間、私は肉売り場から離れて他のものを見ていた。
肉の塊の包みをカートに入れてやってきた旦那A。「いくらだった?」と聞けば、なんと1ポンドがお手ごろ価格だと思った肉は 2.8ポンド/1.3キロの大きさだった。なんと値段は名札で見た値段の3倍に近かった。目を丸くする。うなずく旦那A。その値段にびびる夫婦。どうやらプライムリブを買ってしまったらしいと後で知った。
なんとかやってみよう。これでダメなら二度とうちでローストをやらなければいい。覚悟を決めた。23日の夜に様々なネット上の情報を見て焼き方を研究した。
思う以上に狼狽えていたのかもしれぬ。私は24日の朝に早く目を覚ました。冷蔵庫から出した方がいいのか。一旦肉を冷蔵庫からとり出し、カウンターに置いて数分後にまた元に戻した。YouTubeで焼き方を検索したら「塩を塗り込んで4時間以上~一晩寝かせるするのがよい」という情報が出てきた。旦那Aが起きてきたので同ビデオを見せて「どうする?塩塗る?4時間以上寝かせるんだってよ。この人は18時間寝かせたと言っているよ。今日に間に合わないじゃん」
結果、4時間寝かせるだけなら24日のディナーにまだ間に合うので、そうしようということになった。午前に肉に塩をすり込み冷蔵庫にしまう。
その後、ヨークシャー・プディングを作ったらびっくりするほど上手くいった。それで気分が上がった。
今回のローストはとにかく本格的にやろう…と思った。肉が大きいので全てオーブンで処理する。フライパンで焼かない。ローストの方法が2通り出てきた。
①最初に高温で焼いて肉汁を閉じ込め、後で温度を下げて焼く方法。そして②最初に低温で焼いて後から高温にする方法。さてどちらだろう。②は肉汁が出てくるのではないか?それなら先に高音で肉汁を閉じ込める①にしよう。
今回のローストはとにかく本格的にやろう…と思った。肉が大きいので全てオーブンで処理する。フライパンで焼かない。ローストの方法が2通り出てきた。
①最初に高温で焼いて肉汁を閉じ込め、後で温度を下げて焼く方法。そして②最初に低温で焼いて後から高温にする方法。さてどちらだろう。②は肉汁が出てくるのではないか?それなら先に高音で肉汁を閉じ込める①にしよう。
高音で焼いて、その後オーブンの温度を下げ、温度計を肉に刺して中の温度が140°F/60°Cになるまで焼き、その温度に達したらオーブンから出してアルミホイルを被せて15分から30分…別のビデオでは30分以上90分まで放置とあった。
今回実際にやってみた作業の順番と数値を書いておこう。
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● 午前中に 2.8 ポンド/1.3 キロの肉を冷蔵庫から出す。
● シャープなナイフで余分な脂身と青みがかって見える筋を取り除く(後でソース用に使うのでとっておく)
● タコ糸で縛って形を整える。
● 塩大さじ1(以上)胡椒を適量すり込む。
● 冷蔵庫に戻す。カバーをせずに表面を少し乾燥させる。
● (最低)4時間後、肉を冷蔵庫から出し1時間。肉を室温に戻す。
● オーブンを500°F/260°Cにセット。
● バターとすりおろしガーリック/オレガノ/ローズマリー・タイムを混ぜてペーストをつくり、それを上に塗る(これは間違った方法、しかし大丈夫だったので一応記録)
● オーブンが温まったら、脂身を上にして肉をラックに乗せてロースト開始。
● 500°F/260°Cで、20分間ロースト。お肉の外が焼ける(Maillard roasting)。
● 肉を取り出す(アルミを被せた)。オーブンを消してドアを開け温度を下げる。
● おそらく30分後、オーブンを325°F/163°Cにセットしてリスタート。
● オーブンが温まったら、肉をオーブンに戻す。アルミは被せない。
● 刺した温度計…肉の中央が145°F/63°Cになるまで焼く。目標の温度に達するまであまり時間がかからなかった。
● 肉の温度を度々チェックする。温度が大切。時間は肉による。
● この温度の設定は、焼けた状態がミディアムになる設定。
● 肉の中央が 145°F/63°C になったら、肉を取り出す。
● アルミホイルを被せて、40分間放置(私は加熱不足、旦那Aは加熱し過ぎを心配した)
● 出来上がり。
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今回実際にやってみた作業の順番と数値を書いておこう。
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● 午前中に 2.8 ポンド/1.3 キロの肉を冷蔵庫から出す。
● シャープなナイフで余分な脂身と青みがかって見える筋を取り除く(後でソース用に使うのでとっておく)
● タコ糸で縛って形を整える。
● 塩大さじ1(以上)胡椒を適量すり込む。
● 冷蔵庫に戻す。カバーをせずに表面を少し乾燥させる。
● (最低)4時間後、肉を冷蔵庫から出し1時間。肉を室温に戻す。
● オーブンを500°F/260°Cにセット。
● バターとすりおろしガーリック/オレガノ/ローズマリー・タイムを混ぜてペーストをつくり、それを上に塗る(これは間違った方法、しかし大丈夫だったので一応記録)
● オーブンが温まったら、脂身を上にして肉をラックに乗せてロースト開始。
● 500°F/260°Cで、20分間ロースト。お肉の外が焼ける(Maillard roasting)。
● 肉を取り出す(アルミを被せた)。オーブンを消してドアを開け温度を下げる。
● おそらく30分後、オーブンを325°F/163°Cにセットしてリスタート。
● オーブンが温まったら、肉をオーブンに戻す。アルミは被せない。
● 刺した温度計…肉の中央が145°F/63°Cになるまで焼く。目標の温度に達するまであまり時間がかからなかった。
● 肉の温度を度々チェックする。温度が大切。時間は肉による。
● この温度の設定は、焼けた状態がミディアムになる設定。
● 肉の中央が 145°F/63°C になったら、肉を取り出す。
● アルミホイルを被せて、40分間放置(私は加熱不足、旦那Aは加熱し過ぎを心配した)
● 出来上がり。
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塩をすり込んでしばらく寝かせる
高音で焼いた後 この後ベーキングシートは取り換えた
できました
たぶん途中でちょっと間違ったと思う。ガーリック・ハーブ・バターは焼き上がった後に塗るべきなのに焼く前に塗ってしまった。だからバターはほぼ溶けてトレーに流れた笑。
それでも信じられないほど美味しいロースト・ビーフが出来た。レストランで食べるのと同じ味。なんとなんと極上のロースト・ビーフが出来てしまったらしい。これは嬉しい。とても嬉しい。
お肉の質が良ければ丸ごと全部美味しい。翌日も十分美味しい。どこを食べても柔らかいのに驚く。塩をすり込んだのがよかったのか、お肉のどこを食べても味がある。とても美味しい。
なんだこんなに美味しいのならまたやりたいね。なかなか出来ないけど大切な日のディナーならいいねと言えばうんうんとうなずく旦那。それにこんなに沢山お肉を食べられるならあの値段にも悔いはない。満足の方が大きい。半年分ビーフを食べた感じだ。
今年のクリスマスはとてもいい学びができた。実験は大成功。
新しい実験に夢中になって、クリスマス・ディナーのプレッシャーが無くなったのもよかった。ディナーも義務に感じると面倒だし苦しいが、新しいことに挑戦するならまた楽しい。毎年こういう感じでなにか新しいことに挑戦すればいいのだなと思った。それも学び。
クリスマスの実験その1・ヨークシャー・プディング
ロースト・ビーフを作ろうと、YouTubeで手順を確認していたら「ヨークシャー・プディング」のビデオを見付けた。覗いてみたらなんだか簡単そうだ。じゃあやってみようと24日のディナーの日の午前中に作ってみることにした。人生初めてのヨークシャー・プディングに挑戦。
レシピは英国のシェフのおじさんのビデオ。このとおりに作ってみた。おじさんの声が優しくて癒し。
12 Traditional Yorkshire Puddings: A Christmas Dinner Essential
https://www.youtube.com/watch?v=iNib0TeLHSI卵を混ぜる人
卵に小麦粉、塩、牛乳をただ混ぜるだけ
とろとろの生地をあらかじめ熱した型に流し込んで210°Cのオーブンで25分。油はラードがないので植物油を使った。バターはダメだそうです。立ち上がり始めるプディング
盛り上がってまいりました。オーブンが汚いな
なんだかすごいぞ
出来た。感動。
すごいすごいすごい、できるもんだね びっくり試食 味もお店と全く同じ 感動
というわけで午前から無茶苦茶気分が上がりました。実験は楽しいな。
ローストのクリスマス・ディナー
今年は王道をかましました
無茶苦茶うまくいったので記録
メニューはロースト・ビーフにロースト・ポテト、ヨークシャー・プディング、芽キャベツ炒め、茹でインゲン。
盛り付けに脂身を切り落としてしまった合理的な旦那A、私は大きなカットをそのまま。ナプキンが紙…布を買わなきゃ。
No-nonsense、シンプルな王道ビーフにBordelaise sauce…ワインはボルドーではないけど。ホースラディッシュ・ソースも。
チーズは赤ワインに合わせてハードチーズ…Kaasaggio Gouda、English Chedder、Appenzeller。
灯の光がワインを通ってキラリ
デザートはエスプレッソとラム・レーズン・アイスクリーム(お腹一杯で他に入らない)
25日にはあらためてクリスマスプディングをバニラ・アイスと
本来クリスマス・ディナーは25日なのだけれど今年は24日のイブに。
2年前に12月25日のクリスマス当日、ビーフ・シチューを3時間煮込んだつもりがストーブの火が消えていて食べられず。26日に食べることになって盛り上がらなかったので、今年は失敗を見込んで24日のディナーにした。もし24日に料理を失敗しても25日にディナーを食べられればよい。24日のディナーなのでプレッシャーもなく気分も楽。そのせいかご飯もうまくできた。
24日の午前中に急に思いついて(人生で初めて焼いた)ヨークシャー・プディングが上手く焼けて嬉しくなった。ものすごく気分が上がってやる気満々になり、その勢いで焼いた(人生初めての)高い肉のローストも大傑作。お店と同じ味になったので驚いた。
それならテーブルもそれらしくセットしようぜと思い立った。写真のシルバーウェアの置き方に迷いが見える。旦那Aの置いたアメリカ式(面が上向き)のセットを見て「下向きじゃないの?」とフォークだけ下に向けたがスプーンに迷った。ご飯の後で調べたら、ヨーロッパは全て下向き。アメリカンは上向きだそうだ。
※追記・訂正…下向きは古式なフランス式らしい。フランスでもレストランでは上向きが多い。英国も上。下向きはあまり無いということでしょう。今はフランスも下向きはフォーマル、古いレストランか家庭のプライベートなディナーだけらしい。私どうして下向きと思ったかな~…以前どこかで見たのと、英国でフォークの面を決して上に向けない友人がいたこと…それで情報を混ぜたのかも。
25日の当日は料理をしなくてよかったのもいい。プレッシャーがないのはいい。クリスマスの日の車の少ない道路を自転車に乗りにいった。
今年のご飯は大成功。プレッシャーがないからクリスマスごっこも楽しくできた。来年も24日にしよう。
2025年12月23日火曜日
Season’s Greetings 2025🎄🎄🎄
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🎄🎄🎄 Happy Holidays !!!🎄🎄🎄
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Merry Christmas!!!
今年も無事終わりそう。
クリスマスホリデーを満喫中💕
旦那っちがご飯を作ってくれるので
私は嬉しい
Have a wonderful holiday season~♪
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