能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2024年2月8日木曜日

日本テレビ 新春サスペンスドラマ『侵入者たちの晩餐』



TV Japanで1月に放送されたものを視聴。日本での放送は2024年1月3日。お正月のドラマ。


面白かったです。脚本はバカリズムさん。お笑いの方ですね。いい意味で全編コント。すごく面白かった。

リアリティとかそういうものを求めるドラマではない。3人の女性達(菊地凛子、平岩紙、吉田羊)が泥棒に入る話ですが…設定そのものが可笑しい。3人の台詞もいちいちコント。内容を聞きながらそんなわけないやんと思いながら見る笑。

妙な設定から始まって話がどんどん展開していく。予想していなかった。まぁその展開もそんなわけないやん…の連続なのですがコントならOK。コントがどんどん繋がっていく。

もう一人の空き巣(池松壮亮)も真面目にコント。必死の表情が可笑しい。そしてコンシェルジュ(角田晃広)も突然登場してびっくりする。彼には彼の事情があるのね。

そして最後に吉田羊さんと白石麻衣さんの繋がりがわかった時点で私は手を叩いて喜んだ。よくやったよくやった笑。最初は吉田羊さんのキャラはなんのためにいるのかと思っていたわ。

私は普段から日本のお笑いを全く見ないのでこのコント風ドラマはすごく面白かったです。俳優さん達も真面目にコントをやっているのがおかしい。菊地凛子さんの化け具合がすごいぞ。

このタイプの展開が面白い映画は三谷幸喜さんを思い出す。新しい登場人物が加わって展開していくのが面白い。これは舞台劇も出来そう。

それからこういう無邪気なドタバタのドラマは、実はシェークスピアの舞台劇や仏の劇作家ボーマルシェ原作のモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』にも通じるものがありますね。昔の時代のコメディはこういう感じですよね。

さて最後の豚さんはどうなった?あれが証拠になったのだっけ?
空き巣くんはどうなった?