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2023年5月1日月曜日

NHK NHK BSプレミアム「BS時代劇」『大富豪同心』全10話・感想



2019年に放送されたNHKのドラマ『大富豪同心』が、TV JAPANでは今年の1月から放送されている。現在『大富豪同心2』が放送中なのだが、まずはシーズン1の感想を書いておこう。

日本での放送は、NHK BSプレミアム「BS時代劇」枠にて2019年5月10日から7月12日まで。

私が放送に気付いて録画を始めたのは2話「鬼姫の初恋!」から。初回は見逃した。


ドラマを見始めたきっかけは、2話の溝口左門/山口馬木也さん(剣の師匠で美鈴の父親)の殺陣。

山口馬木也さんの殺陣の上手さに気付いたのは、2020年の『麒麟がくる』の桶狭間の戦いの回。とにかく山口さんの殺陣はかっこいい。力強く綺麗な殺陣。本物だなと思った。それで彼の名前を覚えていて、機会があればまた山口さんの殺陣が見たいものだと思っていた。

『大富豪同心』を見始めたら、たまたま最初に見た2話で山口さんの殺陣が見れたので「これはいい」と録画予約。…その後は残念ながら彼の殺陣のシーンはなかったのだけれど、それ以上にこのドラマの全体の雰囲気や魅力的な人物達を見るのが楽しくなってすっかりドラマのファンになってしまった。ほのぼの。いいドラマ。


主人公は江戸一番の札差・三国屋の孫・八巻卯之吉(中村隼人)。彼はお金持ちのぼんぼんの遊び人でお人よし(過去には医学を学んだらしい)、しかしあまりに放蕩がすぎるからと祖父から南町奉行所の同心に就職させられる。その卯之吉が事件を解決していくドラマ。

このドラマは癒しです。登場人物が皆いい人。もちろん毎回(殺人を含む)事件があるので、問題を起こす人々は悪人なのだけれど、その悪人への裁きも毎回綺麗に収まる。時代劇なのにほとんど人が斬られることもない…多くは峰打ち。全体にほのぼのとしていつもいい気持ちで見終わる。


そのほのぼのとした雰囲気の理由は主人公の八巻卯之吉/中村隼人さんのキャラ。かわいい。おだやか。ユーモラス。彼の口調がいかにも優しい穏やかなお坊ちゃん風で癒し。見ている私も「いいものだねぇ~」とあの口調で感想を言いたくなる。

彼の古風な恋の相手が溝口美鈴(新川優愛)。かわいい。新川さんは綺麗な女優さん。2話で着ていたオレンジ色の着物も綺麗だったけれど、(卯之吉の好む)若武者の格好がまた凛々しくていい。彼女はほとんどノーメイクに見える薄化粧なのに本当に綺麗。
2話では「鬼姫の初恋!」のタイトル通り、彼女が卯之吉に惹かれる回でしたが、彼女の恋の行方がドラマのサブテーマでしょうか。この卯之吉と美鈴さんの関係がウブで古風でいい。美鈴さんは卯之吉のことが一途に好き。それがかわいい。それなのに卯之吉は彼女の気持ちを素直に受け入れない。二人がなかなか上手くいかないところがまたドラマとしてじわじわと楽しい。


主な登場人物達もいい人ばかり。

卯之吉の恋の相手には美鈴さん。卯之吉の遊び相手のお姉さんには深川一の芸者・菊野(稲森いずみ)。美鈴さんに思いを寄せる大名家の御曹司・梅本源之丞(石黒英雄)。卯之吉の身の回りの世話をする銀八(石井正則)…「~でげすねぇ」という彼の言葉が昭和の時代劇風でいい。なぜか卯之吉を敬愛する江戸の侠客・荒海ノ三右衛門(渡辺いっけい)。卯之吉を警護する凄腕剣豪の浪人・水谷弥五郎(村田雄浩)とそのボーイフレンドの女方役者・由利之丞(柳下大)。卯之吉の先輩・南町奉行所の筆頭同心・村田銕三郎(池内博之)。卯之吉の上司・内与力の沢田彦太郎(小沢仁志)。そして卯之吉の祖父・三国屋徳右衛門(竜雷太)。

彼らを中心に、毎回ほぼ1話ごとに事件が解決されていく。
卯之吉の人のよさ。心地よい人物たちの関係。全体にほのぼのと癒しです。ドラマ最後のダンスも楽しい。


私は普段はフィクションの時代劇はほとんど見ないのだけれど、このドラマは馴染みの人物達を見守る楽しさにはまった。中村隼人さんは歌舞伎役者さんで着物での身のこなしが美しい。上品で穏やかでおっとりと魅力的。それにかわいい。彼を見るのが毎回癒し。

というわけで今『大富豪同心2』を見続けてます。また見終わったら感想を書こう。