能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2015年10月13日火曜日

TBS 日曜劇場『ナポレオンの村』全7回・感想



これはいいドラマ。良かったです。録画を見終わった。

アツい男・唐沢寿明が限界集落にやってきて、村を元気にしていく話。

村おこしのドラマとはいってもリアルではないんだろうと思います。過去何十年もの間、過疎化の問題を抱えた村を、たった7話分の話で全て改善させてしまうなどということはおそらく現実にはありえない。だけどこの話はそこをつついてもしょうがないですよね。このドラマのポイントは基本的なメッセージが非常にポジティブであること。そこが要。

本当に気持ちがいい話です。メルヘンだとかファンタジーとかおとぎ話とか…それでもいいじゃないですか。だってこのドラマから出される基本のメッセージは正しいんだもの。それだけでOK。

限界集落だけとは限らない…日本中の小さな町や村が元気になることは=日本全体が元気になること。村や町に住む人々がその土地を愛して幸せに暮らすこと。その生活をよりよいものにするために土地の人々も努力をすること。それを導き支援する公の人々…このドラマで描かれてるのは本当に正しいメッセージです。直球。

もっと日本の田舎が元気になればいい。空気がおいしくてご飯もおいしい。温かい人々。土地も広くて子供はのびのびと育つ。ご飯が美味しくて空気も綺麗だから身体にもいい。春には花の匂い、夏にはセミの声、秋は紅葉、冬は雪…本当に綺麗な日本は田舎に存在する

英国人には「カントリーライフ」にポジティブなイメージを持つ人が多い。田舎の大きな家の庭で本格的なガーデニング。広大な牧草地には羊がうろうろして牛、馬が草を食む。ファーマーズ・マーケットには新鮮な野菜と手作りのジャムや蜂蜜が並ぶ…。田舎での生活に憧れる人はロンドンにも結構いて、人生の半ばを過ぎた頃に田舎に移住する人も多い。そういえば日本でも英国人のベニシア・スタンリー・スミスさんがそんな生活を京都の大原でなさってますね。

日本人ももっと田舎にいいイメージを持ってもいいと思う。移住することは出来なくても都会から田舎をサポートすることは可能。国産の農作物を買ったり地方都市へ観光に行くこともできる。地方が…田舎が元気になることが、日本人の食の安全や心の豊かさを守ると私は思う。

だからこういうドラマを見ると本当に嬉しくなるのね。いい話。


俳優さん達も素敵です。登場人物が全員魅力的。唐沢さんも麻生久美子さんも、イッセー尾形さん、ムロツヨシさん、ほっしゃん…その他の村人全員がユーモラス。それぞれ全員にキャラがあって楽しい。だんだん人物達のキャラに惹かれていく。たった7話だけなのに最後は皆と別れるのが悲しくなった。最後、バスで村を去る唐沢さんは本当に泣いてるみたいに見えた。「あのままあそこにいればいいのに」と思ってしまった。

本当にいいドラマでした。


それにしても沢村一樹さんはつくづくイイ男だな。最後は「いい人」になっちゃったけど最初の頃の悪い市長がいい。エロい秘書とのやりとりもまたいい。私はこの俳優さんは他のドラマをほとんど見ていなくて、それ以外にもバラエティをちょっと見ただけなんだけど悪役が似合います。「いい人」はたぶん御本人そのまんまの印象なんだけど、悪い人をやるとすごくいい。身体が大きいから怖いです。もっと極悪のキャラをやって欲しい…怖い

またイケメン推しの話で〆てしまったハハハハハハ。 (^_^;)\



2015年10月8日木曜日

Girl – Hollywood Tease (1980)



30何年ぶり?



Girl – Hollywood Tease (1980)

Released January 1980




まったりと続く不人気企画…海亀のメタル昔話。(^_^;)\

またまた色々とつついていたらこういうものが出てきた。いやーまーこういうものが出てくるとは…びっくり。今まで100%忘れてました。懐かしいねぇ

これはね…ワタクシ自慢じゃないですけど、中学か高校生の時にこの曲が入ったアルバム「Sheer Greed」 (1980)を買いました (^_^;)\。なんだExtreme以外にも結構メタルのアルバムを買ってるじゃないか…ってこれメタルなのか?

このバンドに覚えのある人は結構年寄りです。(^_^;)\


1970年代の終わり頃…アメリカでディスコが流行り、英国ではパンクの勢いがなくなりABBAが継続して流行っていたところに、80年になって急にメタルのバンドが沢山メディアに出てきた時期があったんですよ。覚えてます。当時読んでいた洋楽誌『Music Life』にも急に英国のゴツイお兄さんたちの写真が増えた時期がありました。Iron Madenのデビュー・アルバムの広告が雑誌1面に出ていたのも覚えてる。私はあの怖いジャケットを見ただけで音を聴こうとも思わなかったけど。

ちょっと今調べたら、そんな当時のメタルの人気は「New Wave of British Heavy Metal (NWOBHM)」というものだったらしい。
・Wiki英語
https://en.wikipedia.org/wiki/New_Wave_of_British_Heavy_Metal(かなり詳しい)
・Wiki日本語
https://ja.wikipedia.org/wiki/NWOBHM(簡略化されてます)


当時の日本の洋楽雑誌は英米で流行っているものをほぼそのままリポートしてくれていたので、かなりコアなバンドの情報も日本には早く入ってきてました。あのコワモテのお兄さんたちの写真も、あの当時の英国の状況をそのままリポートしてくれていたんですね。…Iron MadenとかMotörheadとかSaxonとかJudas Priest とか…彼らの強烈なイメージはよく覚えてます。

そんな英国のメタルのオジサン達は、女子中高生のワタクシにはコワモテ過ぎてあまり興味も湧かなかったんだけど、このバンドGirlだけは可愛かった興味を持った理由はただそれだけ。

また当時の日本の洋楽メディアは(BCRQueenJapanCheap Trickの成功から)、海外のかっこいいバンドを日本に紹介して、若い女の子のアイドルに仕立て上げることをよくやっていたんだけど、このバンドが他のメタルバンドに比べると圧倒的に可愛かったことから、メディアもこのバンドをかなり推したんですよ。それに私もまんまと引っ掛かった。

バンドのデビューアルバム「Sheer Greed」も雑誌の1面広告で出ていたし、この曲もラジオでかかってました。私もアルバムからの数曲をラジオで聴いて良さそうなのでアルバムを買ったと思う。悪く無かったです。

私もついアルバムを買ったように、このバンドは日本ではアイドルとして女の子達にかなり人気だったと思う。だけどいつの間にか忘れられてしまったのは、バンドが3年しか続かなかったこと。そして80年代に入ってから、JapanからDuran Duranへと続くあまり重くない音楽をやるシンセポップ・バンドのブームになって、女の子達の興味がそっちに行ってしまったことも大きい。私もそちらに惹かれて英国メタルのことはすぐに忘れてしまった。


その後バンドのボーカルPhil Lewisさんは、渡米してL.A. Gunsへ。ギターのPhil CollenさんはあのDef Leppardで大活躍。Phil Collenさんの顔はデフ・レパードの記事の写真で早い時期に見かけてびっくりした。

なんだか本当に懐かしいわ。この曲は久しぶりに聴いたけどやっぱりいい曲。Philさんは女の子みたいですね。



旦那A語録



今朝のキッチンにて…


海亀「コーンは5茹でるのか…」(←独り言)
旦那A「…」

旦那A「ねぇ…Kafunsho…って何?」
海亀「え…?カフンショ?
  「…あ、花粉症? Hay Feverのことよ」

旦那A「…ああ…そうか…
  (←くしゃみ音)
   ってなるから?

海亀「…チガウ…」
 


2015年10月6日火曜日

Mötley Crüe – Smoke In The Sky (1994)




コラビは悪くない。



Mötley Crüe – Smoke In The Sky (1994)


Album :  Mötley Crüe
Released: Mar 15, 1994
2008 Eleven Seven Music/(P) 2008
Motley Records / Eleven Seven Music



ここ最近のテーマが「うるさい音楽」なので、昔20代に聴いたCDを棚から引っ張り出してきたり、動画サイトを漁ったりして記憶を手繰っているのだけど、いやーメタル関連は出てきませんね。結局ワタシはメタルのコアなファンではなく、HR/HMは数あるジャンルの中で、好きな曲だけをたまに聴いていた程度なのであまり数が出てこない。もっとあったと思ったけどな。

というわけでモトリー。彼らのことはよく知らない。そもそもワタクシはヴィンスさんのボーカルが嫌い…なので音楽的に興味がなかった。トミーさんとかニッキーさんとか超美形がいた (^_^;)\のは知っていたけどヴィンスさんは顔も嫌い…ザンネン。

唯一「Dr. Feelgood」は音がかっこいいと思ったけどアルバムは聴かなかったな。結局ボーカルはバンドの顔ですもんね。そこが肝心要。

というわけで全く知らなかったモトリーさんだけど、1994年のある日たまたまついていたMTVで流れた「Misunderstood(←いい曲です)」。この曲で「あれ?ボーカルが違うぞ」と興味を持ち、調べてみたらヴィンスさんがバンドを抜けたらしいことを知る。それで早速アルバムを買ってみた。悪くなかった。

ボーカルもバンドの印象も前と違ったせいなのか、当時一般にはあまりウケなかったらしいですがそれほど悪くないと思う。私はヴィンスさんよりコラビさんの声の方が好き。だけどウケなかったのは歌詞が多少深刻で暗過ぎるからかなぁ。アルバム全体だとちょっと重いかも。

でも数曲とてもいい曲が入ってる。音はヘビー。いろんなタイプの曲もあっていい。しかしこのアルバムも中古屋に売ったんだったな…。

Mötley Crüe - Dr. Feelgood (1989)

2015年10月5日月曜日

Extreme - Get The Funk Out (1990)



踊るオネーチャンと言えば。



Extreme - Get The Funk Out (1990)


Album:  Extreme II: Pornograffitti
Released: Aug 07, 1990


まーこの曲はね、洋楽聴きで知らぬ人はいないだろう。いや洋楽聴きでExtremeを知らぬ人もいないだろう。有名ですね。売れました。いや一番売れたのは「More Than Words」でしょうけど。とにかくこの頃のExtremeには勢いがあった。

Extremeはワタクシと同世代のバンドの中ではたぶん唯一ファンになったバンド。このバンド以前にファンになったのは、一回りくらい年上の世代のバンド…QueenAerosmithCheap TrickJapan等、当時の洋楽聴き女子定番のアイドル・バンドだったのでちょっと異例。

年上のお兄さんバンドを見上げて憧れてファンになるのではなく、同世代の男の子のバンドとして好きになったのはこのバンドだけかも。

以前からExtremeのことはキチンと書かんといかんなぁと思っているので、今度腰を据えてアルバム毎にうだうだ書きたい。

今回はとりあえず定番の曲を。

Extremeはデビュー・アルバムの頃から気になって、川崎に最初の来日公演を見に行ったことは以前ここにも書いたのだけど、たぶん「このバンドのファンになろう」とあらためて思ったのはこの曲1枚目だけなら「なんとなく好き」で終わっていたかもしれないけど、この曲を聴いて「ファンになる」と思った。

新しくバンドのファンになる時には、いろんな入り方があると思うのだけど、そのきっかけがこの曲なのか、ヌーノ君の顔だったのか、胸板だったのか、髪の毛だったのか、華やかなギターだったのかはよく覚えていない。

いい曲です。ファンク・メタルの名曲。もちろん踊れます。


Extreme - Midnight Express (1995) 
Extreme - No Respect (1995)
Extreme - Cupid Is Dead (1992)
Extreme - He-Man Woman Hater (1990)
Extreme - Get The Funk Out (1990)