能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2014年6月11日水曜日

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第23回「半兵衛の遺言」



官兵衛が土牢から助け出され、松寿丸にも会い、温泉リハビリをして帰宅。家族揃ってよかったね…という回。

なんというか…今週は軍師官兵衛が覚醒するまでのつなぎ的な回で、歴史的な事件があまりなかったせいか、なんとなく盛り上がりに欠けました。

本当はこういう事件の無い回だからこそドラマ的な脚色が必要なんですよ。官兵衛無事帰還で家族の感動の嵐…とか、涙涙のだしさんさよなら回、またノブ様と荒木ちゃんの苦悩…等々ドラマとして盛れる事柄は沢山あるように思うのですが、なんだか全て淡々と終わってしまいました。つくづくこの脚本は、歴史が回らないとドラマも回らない…。

例えば、賛否両論があるだろうとはいえ、悲劇のキリシタン=だしちゃんの最後の日々と、村重の苦悩なんて、ドラマ的にはもっと盛っていいと思うのよ。立派に「事件」じゃないか。脇役のだしさんを出し過ぎると文句のある視聴者もいるだろうけど、こんな悲劇のヒロインならもっとベタベタお涙頂戴でいいんじゃないかな…。だしさんはこの「事件」で歴史に名前を刻まれているわけだからもっと時間をとってもいいと思う。もう最後だし。

そもそもこの時代の女性は「事件」のある人のほうが少ないんだから、せめて今回のだしさんぐらい「事件」のある人は、もっと話を膨らませないと肩透かし。もっと泣けるかと思ってた。桐谷さんがステキだっただけにもったいない。

感動のお題は沢山あるのに、なぜかそれを生かしきれず淡々と過ぎてしまって、また総集編的な感じに見えた。全体の演出は結構いいからこそなんだかもったいない。

官兵衛の奥さんの光さんなんて毎回出てくるけど、歴史的にはほとんど何にもやってなくて、そのせいかこのドラマでも出てくるたびに、泣いて喚いて騒いで怒って…と、ほとんど同じ顔芸ばかり。すごく薄っぺら。これは人となりがよく構築されてないからだと思う。だから何度も出てくるたびにうんざりしてしまう。濃姫も同じ。これも脚本の問題。もっと人物を作らないと…。

やっぱりどうも歴史の事実がバラバラと並べられているドラマという感じ。だから今週のように「事件」が無いとのんびりしてしまう。


★あらすじ

官兵衛が土牢から助け出され、松寿丸にも会い、温泉リハビリをして、家族揃ってよかったね。その間に荒木村重は逃げ、だしさんは処刑される。官兵衛は松寿丸から半兵衛の形見の軍配を受け取り、軍師官兵衛が覚醒。


●流れと感想

有岡城下 官兵衛は助け出される。
・そのニュースは姫路にも届けられる。
有岡城の南蛮寺 だしが織田軍に捕らえられ京に送られる。
尼崎城の荒木村重はうろたえる。
有岡城下 官兵衛を秀吉が訪ねてくる。半兵衛の死を伝える。…ところでこのあたりの岡田さんが髭ボーボーでむっさい格好で、それがまぁーイイ男 小奇麗にしてるときはなんとも思わなかったけど、これだけ汚いとまーイイ男なのがよくわかるわ❤ ほれぼれと見とれる。これから楽しみになってきた。あまり綺麗にならないでほしい。
摂津信長陣 官兵衛がいきなりノブ様に会いに行く…ってえー?これ必要?こんなベタな演出でいいのか。そこに松寿君も現れる。うわーとってつけたようにべたべた。しかし岡田さんはいい男。岡田さん熱演。松寿君はカワイイ。
長浜城 秀吉、おねさんに報告。無駄なシーン。いらない。
有馬温泉 入浴シーン。
京・妙願寺 だしを(裏切り者)高山右近が訪ねる。「あわせる顔がない」なら会いにくるな!もっとごめんなさいしろ。無駄なシーン。
有馬温泉のあたり 官兵衛が山道を歩く。そこへなんと光ちゃん現る。え~~~~またベタベタ。こんなことあるわけないですよ。もちろん光ちゃんと松寿君も会う。涙涙…なんだかまたベタベタ。こういう再会シーンはきちんと家の中でやって下さい。
尼崎城 城下では荒木軍家臣の家族の処刑。えー城の中から見えるの?黙ったまま立ち去る村重…やっぱり上手い。
京・妙願寺 おせっかい右近君は尼崎城下の惨状をだしちゃんに報告。おい言うなよ。わざわざそんなこと知らせなくてもいいだろう。だしちゃんはそういうの一切知る必要なし。このドラマは言わなくてもいい事を言う人が多い。
摂津信長陣 村重の家族の処刑を明智光秀が止める。信忠も止める。…がノブ様「荒木一族は全て処刑」。ノブ様雪の中に佇んでいたけど、そろそろもう少し苦悩の演出があってもいいのでは。
京・六条河原 だしさんと家族の処刑。赤ちゃんがそんなに近くじゃ危ないぞ。桐谷さん綺麗ですね。顔が大人になった。
尼崎城 村重は部屋の隅。だしの死を知って溢れる涙。やっぱり上手い。このあたりもサラサラっと早い。もっと話を盛ってもいいのにな。これで終わり?
有馬温泉の宿 官兵衛はリハビリ中。だしさんの処刑が知らされる。もっと強いリアクションがあってもいい。命の恩人なのにサラッと流しすぎ。悲しむ官兵衛をいたわる「優しい出来た嫁」描写で光ちゃんの株も上がるのに。夜夫婦の会話。岡田さん台詞が聞き取れない。光ちゃんがしらじらしい気休めを言って怒鳴られる。官兵衛君落ち込んでます。
・翌朝、松寿君が半兵衛の軍配を官兵衛に渡す。光ちゃんの説明台詞。そして急に官兵衛元気になる。
姫路城 帰ってきた。家臣を集めた場でパパと休夢おじさんが泣いてるけど、この場で初めて会ったような台詞。まず家族だけで会ってると思うけど。黒田家まとまる。
・官兵衛、播磨秀吉の陣へ参上



 

2014年6月9日月曜日

Extreme – Play With Me (1989)



なんと来日中だそうです…。



Extreme – Play With Me (1989)

Album:Extreme
Released: Jan 1, 1989
℗ 1989 A&M Records


ちょっと前に、Babymetalちゃんのロンドン公演の翌日に同じライブハウスでExtremeがライブをやると知って騒いだのですが、なんと日本にも同じPornograffitti Tourで来ることが決まってたんですね。ワールドツアーの一環だそうです。なんだなんだなんだなんだなんだ…。

東京3日間だそうで…現在その真っ最中。羨ましいわ…。うちの近所には間違っても来ないですからね、とほほ。

というわけでExtremeの曲を。このバンドはかなり早くからファンになった。最初のアルバムが出た頃に、深夜のTVの音楽番組で米・ボストンのバンドだと紹介されていたのを見たのが最初。直ぐにレコード屋に行ってアナログを購入。当時CDが一般的になってきた頃だったのに、私は最後までアナログにこだわっていた。

さて…そのアナログ盤に、この曲は入ってなかったんですね。というわけで、後にCDを買うまでこの曲を知らなかったという…。なんだなんだこの曲が一番いいじゃないか…(笑)。元気があってね。いいよな。

初来日も見に行ったぞ。19891015日(日)川崎クラブチッタ。後にも先にもあんなに大変だったライブは他に無い。当時オールスタンディングのライブがまだ少ない頃で、どんなものかと思っていたのですが、やっと取れたチケットは会場の後ろのグループ。たぶん売り切れだったと思う。会場が2つに分けられた後ろのグループでライブが始まる前からギュウギュウ詰め。

バンドが出てきて曲が始まったとたんに、前も後ろも客がバカみたいに騒ぎ始めてほんとに潰されるかと思った。こういうバンドは男の子のファンが多いので、回り中全員背が高く、身動きもとれず、文字通り酸欠状態で、おまけにバンドは最初から最後まで

全く見えなかったです。

本当に全然見えなかった。たぶん1秒ぐらい見た。ギュウギュウで潰れそうになりながら、息も出来ない状態で天井を見上げて1曲目から「早く終わらないかな…」と思った。あの天井の風景を今も覚えている。
 
とにかく苦しい状況だったので、バンドがどうとか曲がどうとか

一切覚えてません。

翌日業界人向けのライブがあると知り、ウドーさんに電話してチケットが手にいらないかと聞いたら「業界人向けなので一般の方は入れません」と冷たく言われてしまった…(笑)。残念無念。リベンジは数年待つことになる。

この曲は現在、お猫様Hと遊ぶ時によくサビを口ずさむ。


Extreme - Midnight Express (1995) 
Extreme - No Respect (1995)
Extreme - Cupid Is Dead (1992)
Extreme - He-Man Woman Hater (1990)
Extreme - Get The Funk Out (1990)


2014年6月5日木曜日

Perfume:新曲です!かしゆかの脚「Display」



あ…いい…これ。
綺麗…いいですね。


Perfume - Display(short ver.)(2014)

Perfume 20th Single 「Cling Cling」
2014.07.16 Release !!

このビデオ、数日前から動画サイトにアジアのファンの方があげて下さってたのはちらっと見てました。でもやっぱり公式はいい!素晴らしいです。

もぉ…大人ね。ほんとに。
このビデオではかしゆかさんが、

まぁーいかにいい女か

とあらためて感嘆いたしました。

あの脚…。

あの黄色の衣装の下から撮ったアングルのですね、あの脚の形はちょっとだれにも真似できないでしょう。
 
あの白いモモ…。

すごいなぁ。息が止まるほど綺麗だ。画面を見ていて思わず両手でむんずと摑みたくなった。思わず手が出る。まったく…罪作りな脚である。
 
顔も小さくて首が長くてウエストの位置が信じられない。そのまんまお人形。25になってますます綺麗。髪をまとめると頭がもっと小さくなってそのまんまお人形。すごいわ。
 
Perfume3人の魅力はそれぞれです。かしゆかさんは大人綺麗担当。ちょっと妖艶な感じさえ出てきた。このゆかさんのスタイルの良さはまた間違いなく外国人ウケするわね。ますますウケます。綺麗の基準は世界共通。男の子もそりゃー好きだろうけど、まず女の子が憧れますよあのスタイルは。アジアのバービーちゃん。彼女の脚はとにかくすごい。やっぱり国宝です。
 
…とかしゆかさんのスタイルばかりを採り上げましたが、このビデオ、
 
実はPerfumeさんの
ダンススキルがものすごい

ことの証明みたいなビデオ。だって衣装を変えて同じ曲を何度も踊って、それを後で合成してるわけでしょ。これ腕や脚や身体の角度、位置が本当に揃ってないと綺麗に見えないですよね。何度踊っても腕や脚や身体が全く同じ角度って…とんでもなくすごいと思う。
 
Perfumeさんはこういうのをサラサラっとやっちゃうんで、その凄さがかえってわかりづらいくらい凄いという。「Magic of Love」の逆回転もそうでした。本当にこの人達のグループとしてのダンススキルはとてつもないと思います。
 
この3人のダンスは人形のように揃うことがすごい。こういうのを見るとやっぱりPerfumeさんには海外に行って欲しいと思う。本物なんだもん。特殊な芸。こういうことを、顔の見えないダンサーじゃなくて魅力的なポップスターがやってることが珍しいこれこそが世界の中でPerfumeだけにしかできないこと。唯一無二です。舞台の演出も含めてポップな総合芸術として海外に持っていって欲しい。
 
さて、それから、こういうタイアップなら大大大歓迎です。海外向けだそうですが素晴らしくいい組み合わせ。日本製のハードウェアの高品質さと日本製Perfumeのグループとしての完成度がよく合っててイメージ的にも素晴らしいと思います。PerfumePanasonicのイメージを洗練させ、PanasonicPerfumeを大人にする。お互いのイメージを上げられるいいタイアップ。
 
まーとにかく、こういうかっこいいPerfumeさんのお仕事は私はとても嬉しい。
 
曲もいい感じですがまだ感想は書けません。ずいぶん電子音が多くてちょっとレトロな音? イントロは「TECHNOPOLIS」をちょっと思い出した。「ふぅううう」の前奏は素晴らしく綺麗。歌はワンコーラスも無くてメロディーのリピートが多いので全体を聴かないと良曲かどうかはまだ分からないです。雰囲気がすごくいいのでBメロと転調のブリッジなんかがあったら最高の良曲になるかも…。ちょっとのっち成分が足りない? 


 

2014年6月4日水曜日

その後のお猫様H その2– 猫は人の所有物にはならない



猫は言う事を聞かない。命令して操ることもできない。この子は抱っこもさせてくれない。夜は狂ったように猛獣になる。呼べば来るがコントロールは出来ない。たまらなく可愛いのも本当なのだが、3週目頃にはお猫様と暮らす現実が次第に実感できるようになった。

お猫様は私達の所有物にはならない。

好奇心、独立心ともに旺盛。好き嫌いがハッキリしていてイヤなものはイヤ。おとなしい時はやたらと可愛らしいが、いじり過ぎると文句を言われ、リミットを超えるとカチッと噛まれる。

なにしろ驚くほど頭がいい。マンネリや繰り返しを好まない。同じおもちゃは直ぐに飽きる(今まで買ったおもちゃは15個以上)。人に遊んでもらいたい時は積極的にアピールするが、だめならすぐに諦める。私に遊んでもらえなければ旦那Aをたずねて行って可愛がってもらう。

自動で動くおもちゃにはほとんど興味を示さない。おもちゃは人と遊ぶためのツール。人に遊んでもらうからこそ喜ぶ。遊びながら人の顔を見ている。人の顔色を読む。おそらく私達の感情はほぼ理解できているはずだ。

旦那Aと私が軽い口論をすれば間に割り込んできて「ウニャウニャ」言いながら邪魔をする。仲間はずれにされるとウダウダ文句を言う。悪戯をして叱られると文句を言いながら逃げ出し、部屋の隅の暗がりでしばらく一人(匹)で拗ねている。

起きている時は一人(匹)になるのが嫌い。人が移動すると必ず一緒についてくる。人のやっていることに何から何まで興味を示す。何をやっていても「何何何何何…?」と顔を突き出して参加したがる。旦那Aと私が食事中会話に夢中になっていると、必ずやってきて椅子をガリガリっとやる。無視されると我慢が出来ないらしい。いつでもどこでも「私私私私を見て見て見て…教えて…何何何…?」と首を突っ込む。

何か要求があると声に出して訴える。「寂しい」「遊んで」「つまんない」「なにしてるの?」「それ頂戴」「見せて」「やめて」などなど…それらしいことを言う。いちいち可愛い。

まるで子供と同じ。彼女の頭の良さには本当に驚かされる。猫がここまで頭がいいとは知らなかった。猫がただ可愛いだけの動くぬいぐるみだなんてとんでもない。性格・人格(猫格?)があまりにもはっきりしている。あそこまで賢いのなら猫達は決して人間の所有物にはならないのだろう。猫はあくまでも人と同レベルの友人、同居者、家族なのだと理解した。目から鱗の驚くべき発見である。なんと素晴らしい。

元々超犬派の旦那Aもすっかりメロメロである。私よりもベタベタとお猫様Hに触って「Hi, cutie…, hi, sweetie…, Oh, baby…」などと甘い言葉を囁いている。猫も「キュー」などといちいち返事をするので微笑ましい。時々いじり過ぎて噛まれて「oh, why baby …?」と嘆いている(笑)。そんな旦那Aに「…で、猫もいいでしょ?どう?」と聞くと「Hちゃんは特別なんだ。僕はやっぱり犬がいい。でもHちゃんはいいんだ…」とすっかりお猫様H教に改宗してしまった模様。デレデレしている。

なぎ?
さてお猫様Hは今もたぶん成長中。元々小さいのだが(顔が小さい)、1ヶ月過ぎて間違いなく大きくなった。いや長くなった。なんだか胴ばかり伸びている気がする。足は短いままなのでどうも妙だ。階段をよく駆け上がるせいか、肩の辺りがモリモリしてきた。顔もとんがってきた。毛並みはツヤツヤととても綺麗になった。見違えるようだ。大人系のスレンダーな美人だと思う(オヤバカデス)。これからもいろいろと楽しみだ。
  (*´ェ`*) カワイイヨ