能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2022年2月3日木曜日

2022年2月1日火曜日

NHK 正月時代劇『幕末相棒伝』2022



やっと録画を見た。面白かった!
日本での放送は1月3日。NHK総合「正月時代劇」枠。

坂本龍馬 :永山瑛太
土方歳三 :向井理


これはこれは…大変面白かった。


私は幕末は詳しく知らないのですよ。何度ドラマを見ても覚えられない。だからどんなに有名人でも彼らがどのような人物達なのかよく知らない。イメージがわかるのは西郷さんぐらい。実は坂本龍馬も土方歳三もよく知らない。ドラマや映画で彼ら有名人を見る時も「こうあって欲しい」というイメージも無い。

そんなわけでこのドラマはキャラ設定が面白かった。その上に役者さん達のエネルギーが見えた。面白かった。


幕末のことはよくわからないが(このドラマがフィクションぐらいはわかる)、脚本がうまいのだろう、テンポがよくてわかりやすくストーリーがどんどん進んで飽きさせない。キャラクター達がそれぞれ立っているのも話がわかりやすい。時間1時間半の中で完結するように話の進行が速いので飽きない。大変面白い。

演出もいい。カメラワークもかっこいい。全体にすごくいい雰囲気で、男性の役者さん達が皆輝いていた。岩倉具視(中村梅雀)の得体の知れない感じ。ニヤニヤ曲者・伊藤甲子太郎(佐藤隆太)。岩のように動かぬ大きな西郷さん(谷田歩)。そして徳川慶喜の渡辺大…おおおおおこれは思いつかなかった…彼は慶喜に似てますねぇ。白い衣装でいかにもトノサマだ。 

そして彼らをドラマチックに撮るカメラが素晴らしい。ええじゃないか…の街の奥行きが映画のよう。大きな屋敷の門を下から撮るカメラ。料亭の人物達を廊下の端から撮るカメラ。画面が大変美しい。映画のようだ。

もう大絶賛だな。


永山瑛太さんの坂本龍馬がすごくおかしい。なんだかこういうはちゃめちゃなキャラは久しぶりに見た。やんちゃ、ワンパク小僧、いたずら小僧、悪ガキ、ガキ大将がそのまま大人になったようなキャラ。おもしろいわ~。こういう型破り男のキャラは近年あまり見ませんね。男がオトコクサイ。ちょっと昔の1970年代80年代のドラマを思い出した。


近年のドラマの男性キャラは、み~んなおとなしくて優しくて煮え切らない。それが今どきのいい男像なのだろうからしょうがない。…『カムカム…』の稔さんもジョーも優しいし、『最愛』の加瀬さんと宮崎大輝、『イチケイ…』の入間みちお、『逃げ恥じ』の平匡くん、『#リモラブ』の青林、…み~んなみんな優しくて小綺麗で穏やか。今は皆そうなのね、現代の女性達は男性に穏やかなキャラを求めているのだろう。


しかしこの『幕末相棒伝』。永山瑛太の坂本龍馬ははじけていた! やんちゃ。髪ぼさぼさ。お風呂に入らないから身体が痒くてぼりぼり掻く。臭い。だらしがない。大袈裟で大雑把。ガサツでがしゃがしゃと騒がしい。大声を出す。表情豊か。すぐにキレる。大声で笑う。ご飯を口いっぱい頬張ってそのまま喋ってご飯を吹き出す。豪快。美人にデレデレして鼻の下を伸ばし、美人の手を取って両手でもみもみしてぴしっと平手打ちにされてひっくり返る。 しかしだらしが無さそうに見えても、締めるべき時は締める。熱血!

そんなキャラを永山瑛太さんがノリノリで演じている。悪ガキそのまんま。それがまず一番よかった。瑛太さんは御本人もそういうキャラなのかなと思ったぐらい馴染んでいる。彼もこの龍馬を演じるのが楽しそう。

そして芝居も化学反応。普段は上品で物静かな役が似合う向井理さんも言葉がずいぶん荒っぽくオトコクサイ芝居をしている。脂ぎって荒々しい向井理さんは新鮮。カタブツで不機嫌で大声ですぐ怒鳴る。すぐ怒る。いい。すごくいい。彼はやっぱりかっこいいね。

紅一点、おしの(掘田真由)もいい。小柄でかわいらしいのに締めるところは締める強い女。愛想笑いをして龍馬をうまくあしらう様子もかっこよかったです。


脚本家の方を調べたら…土橋章宏さん。1969年生まれの52歳の男性の脚本家さんだそうだ。ああ…この世代のお方なら70年代や80年代のドラマのやんちゃな男キャラを知っていらっしゃるのだろう。だからああいう昔風のオトコクサイキャラが描けるのか。

昔のドラマは面白かったですよ。男が元気がよすぎてバカで面白かった。濃かった。冗談セクハラも多いけれど、それをビシッと平手打ちにして笑い飛ばす女性達も強かった。昔は人と人の関わり方が密で激しくてドラマも面白かったと思う。


みんなよかった。面白かった。男達が豪快なドラマは面白い。はじけきった坂本龍馬に大きな拍手。大笑い。


★あらすじ
大政奉還を目前にした幕末。将軍・徳川慶喜が銃撃される。彼の暗殺を企てたのは誰か?犯人を捜す命を受けたのは坂本龍馬と土方歳三。与えられた時間は二日間。犯人が見つからず大政奉還が成立しなければ、幕府と討幕派の戦が始まる。さて誰がやった?



2022年1月31日月曜日

Vinesto - Both Ways (2021)



若い才能



Vinesto - Both Ways (2021)
Both Ways – Single
Vinesto
Released: October 29, 2021
℗ 2021 Vinesto Music



新人です。Vinestoさん。18歳。ウクライナ出身で11歳からロンドンのボーディング・スクール/寄宿学校へ留学。外国の地での寂しさを音楽を聞くこと+作曲で慰めた。

そんな彼の才能が英国内やアメリカのプロデューサーに知られることになり、様々なサポートを受けるようになる。2020年11月にオリジナルのファースト・シングル「Alive」をリリース。2021年2月に「Take Our Heart」、9月に「Wish That We」、10月に「Both Ways」をリリース。どの曲もYouTubeに上がってます。

この曲「Both Ways」は、彼の迷いと自己発見のプロセスの歌だと言ってます「人生は白黒に分けられるほどシンプルではない。戸惑ってもいい。混乱してもわからなくてもいい」

4曲入りのEPを今年の1月にリリース。レコーディングはロサンゼルスだそうだ。


まだ18歳ですからね。歌のテーマはティーンの戸惑いが多いらしい。11歳で親元を離れて海外で暮らし、不安や戸惑いを感じたらしい。そうですよね。18歳ならまだ様々なことに迷いますね。それを歌に出来るのは才能です。

この歌は数週間前に英国のダンスチャートに上がっていたのでメモしておいた。いい歌です。アレンジもいいのですよ。ベースラインがすごくかっこいい。注目です。


訳注
●①What it feels for youの意味はwhat my heart feels for you
●②In my skin, look in the mirror and love who I see の意味は Inside myselflook in the mirror...
●③Honestly, let all the hate roll off of meの意味は、例えば布が水を弾いて水玉が転げ落ちるイメージ= disappear…「僕からヘイトを消えさせる」だけれど「僕がヘイトを無視する」と訳した


Both Ways

Vinesto
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隠れてる
僕の秘密が追いついてきた
僕は嘘をつき続けて
影の中を彷徨って
入り込まないようにしてる
毎日新しい仮面をかぶり
裏切りの海に 漂流 漂流して
砂に真実を ふるいにかけ続けながら

僕は板挟みになってしまった
君が 見ている人(僕)と
僕が なりたい人の間で
ほんの少しの間 自分を見失ってる
誠実さを見つけようとしてる
僕は若くてワイルドで自由でいながら

教えて
僕の心に 感じることを止めるように どう伝えればいいのか
僕の心が 君に対して何を感じてるのか ●①
皆は間違ってると言うけれど でも僕の愛は
境界を知らない
そして僕の心は どちらにも向いている


確実に幸せでいられればいいのに
僕の全ては ●②
鏡の中の自分の姿…僕が見ているものを愛している
正直、全てのヘイトを無視して ●③
僕は戦うたびに 強くなる
君を愛することはきっと正しいし 間違ってないはず

僕は板挟みになってしまった
君が 見ている僕と
僕が なりたい人の間で
ほんの少しの間 自分を見失ってる
誠実さを見つけようとしてる
僕は 若くてワイルドで自由でいながら

教えて
僕の心に 感じることを止めるように どう伝えればいいのか
僕の心が 君に対して何を感じてるのか 
皆は間違ってると言うけれど でも僕の愛は
境界を知らない
そして僕の心はどちらにも向いている

どうすればいいのか教えて
僕の心に 感じることを止めるように どう伝えればいいのか
僕の心が 君に対して何を感じてるのか
皆は間違ってると言うけれど でも僕の愛は
境界を知らない
そして僕の心はどちらにも向いている

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2022年1月30日日曜日

Tiësto & Ava Max - The Motto (2021)



エヴァちゃんはダンスもうまい



Tiësto & Ava Max - The Motto (2021)
 
Official Lyric Video
The Motto – Single
Tiësto & Ava Max
Released: November 4, 2021
℗ 2021 Musical Freedom, LLC under exclusive license to 
Atlantic Recording Corporation for the world.



MVが前回のYears & YearsのMVに似ているので思い出した。この曲は去年の年末頃から気になっていたのだけれど、どうしようかなと思ってた。雰囲気はいいのだけれど曲は単調すぎるかなと思った。でも結構耳に残るしキャッチー。じゃあやっぱり記録しようか。Eurythmicsの「Sweet Dreams (Are Made Of This)」を思い出した。

エイバ・マックス(Wikipediaではこの表示)/Ava Maxさんはアメリカのシンガー・ソングライター。この曲は1月の末になってから欧州でチャートに上がっている。ここ数週間英国のダンス・チャートにも入ってる。…アメリカの曲は時々欧州では遅れてチャートインすることもありますね。この曲もアメリカでは去年の11月にビルボードのダンスチャートに上がっていた。


さて彼女はこれから大きくなるのか。

彼女のアメリカのビルボードのチャートでの今までの成績は…、トップ10入りは1曲。トップ20入りが3曲だけ。実力から言えばもっといけると思うのだけれど、彼女は今どれぐらいアメリカの若者に知られているのだろう?

MVを見る限りダンスはうまい。2:43あたりからグループの中心でカメラに向かってダンスする様子はすごくかっこいい。粘りのあるファンキーないいリズムの取り方をする。曲によく乗って自然に身体の動く人なのだろう。アティテュードもいい。

歌は十分うまい…しかしこの曲のライブ動画の様子は安定してない。「My Head & My Heart」のライブビデオでは生歌もうまいかと思ったのだけれど、もっと場数を踏んだ方がいいのかも。ライブは途中で息切れしてるので体力がないのか。それなら身体を作ったほうがいい。声の質はいい。


彼女はご両親がアルバニアの出身だそう。彼女は生まれも育ちもアメリカのアメリカ人の女の子なのだけれど、アメリカは人種に関して保守的な人が多い国。もしかしたらそのようなことが彼女の評判に影響を与えているのか。レコード会社も彼女の売り方を迷っているのではないか。MVにはお金をかけているけれど。

ユニバーサルなポップスターとして売るのか、異国趣味で売るのか?

(そのせいなのかどうなのか)異国風味/Exoticismに偏見のない英国では彼女は結構売れているのですよ。そして英国のダンスチャートで売れればヨーロッパ全域で売れる。彼女は今のところアメリカよりもヨーロッパの方が売れている。この曲もオランダのDJと組ませて、ダンス曲として売っている。最初から欧州狙いかもしれませんね。


Tiësto
オランダ出身の大物DJ。Tijs Michiel Verwestさん。1969年生まれの53歳。このMVでは2:35あたりでエヴァちゃんの手をとる背の高い人。


 The Motto

Ava Max and Tiësto
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それがモットー
お酒をストレートであおって 問題なし
モエを開けて baby 泡をはじけさせて
ジェラートのべイプを吹かして モノが二つに見えるまで(酔いたい)
やるときはやんなきゃ

信じてよ 私達しばらくここを離れるつもりはない
友達みんなにもここに来るように言って
週末は眠るつもりはないから

わかってるでしょ それがモットー
札を投げ入れて シャンペンのボトルを開けて
お金をばらまくのよ 宝くじに当たったみたいに
夏中忙しくしてた
たくさん稼いだ
言ってよ 今私どもった? ちゃんと聞いてなかったの?
それがモットー

ちょっと札を投げ入れて シャンペンのボトルを開けて
お金をばらまくのよ 宝くじに当たったみたいに
夏中忙しくしてた
たくさん稼いだの
言ってよ 今私どもった? ちゃんと聞いてなかったの?
それがモットー
それがモットー


レンジローバーに飛び乗って 顔の感覚もなくなったから 窓を下げて
うちに帰ったら バースデーケーキが出てくる
このまま一晩中いけそう
充血した目はいらない
だから私のお酒を持ってて さあ行こう

信じてよ ここを離れるつもりはない
友達みんなにもここに来るように言って
週末は眠るつもりはない

わかってるでしょ それがモットー
ちょっと札を投げ入れて シャンペンのボトルを開けて
お金をばらまくのよ 宝くじに当たったみたいに
夏中忙しくしてた
たくさん稼いだの
言ってよ 今私どもった? ちゃんと聞いてなかったの?
それがモットー

ちょっと札を投げ入れて シャンペンのボトルを開けて
お金をばらまくのよ 宝くじに当たったみたいに
夏中忙しくしてた
たくさん稼いだの
言ってよ 今私どもった? ちゃんと聞いてなかったの?
それがモットー
それがモットー

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Source: LyricFind
Songwriters: Amanda Koci / Claudia Valentina / Pablo Bowman / Peter John Rees Rycroft / Sarah Blanchard / Tijs M. Verwest
The Motto lyrics © Warner Chappell Music, Inc


Ava Max - My Head & My Heart (2020)



2022年1月27日木曜日

Years & Years, Galantis - Sweet Talker (2021)



オリー君  かわいいね



Years & Years, Galantis - Sweet Talker (2021)
Official Lyric Video
Sweet Talker - Single
Years & Years and Galantis
Released: November 24, 2021
A Polydor Records release; ℗ 2021 Universal Music Operations Limited



Years & Yearsのオリー君。かわいいです。彼は役者。MVでは表情豊かに演じてます。お金をかけたゴージャスなビデオ。楽しい。最初はちょっと酔う。

男の子が恋人に話しかける歌ですが、相手の事を「僕の夢の男」と言っても今は自然に聞こえる。LGBTQの歌も、受け取る側が自然に受け取れるようになってきました。和訳も穏やかな男の子の言葉。普通の恋の歌。僕は君が好き…という歌。


★Years & Yearsは以前のバンド構成から2人が抜けて、現在ソロでOlly Alexanderさんのみ。彼は英国のsinger-songwriter、 producer、 and multi-instrumentalist。1990年生まれ

★Galantis
スウェーデンのEDMプロダクション、作曲とDJのデュオ。メンバーはChristian Karlsson さん、 Linus Eklöwさん。活動は2012年から。ジャンルを見るとEDM関連のナンデモ屋みたいです。英国でもアメリカでもよく売れているらしい。


Sweet Talker

Years & Years, Galantis
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君はロマンスを書いて スローにダンスして
僕の手の中に入ってきた 僕が気づく前に 
君は僕の奥にある弱みを見つけたんだね
秘密にはできなかった それは君だったんだよ

僕は降参しないように 必死に抵抗してる
でも君は いつも何を言えばいいのかわかってる
Oh なぜ Oh どうして Oh なぜ 僕は聞いてしまうんだろう
君がいつか破る約束を

君は スウィート・トーカー
君は 僕に信じさせる
全ての嘘を 美しい響きで

君は 甘い言葉の達人
僕の夢の男
おしえて 君は何処 君は今何処にいるの?


Sweet talker (uh)


僕は追いかけたい 味わいたい
この熱望は なにものにも代えがたい
また一瞬だけ 期待する
僕が 君の求める男になれることを

僕は降参しないように 必死に抵抗してるんだよ
でも君はいつも何を言えばいいのかわかってるね (you always know, know)
Oh なぜ Oh どうして Oh なぜ 僕は聞いてしまうんだろう
いつか君が破る約束を

君は スウィート・トーカー
君は 僕に信じさせる
全ての嘘は 美しいサウンド

君は 甘い言葉の達人
僕の夢の男
おしえて 君は何処 君は今何処にいるの?


Sweet talker (uh)


Would you lie 嘘をつくの、僕に嘘をつくの?
Would you lie 嘘をつくの、スウィート・トーカーさん?
Would you lie 嘘をつくの、僕に嘘をつくの?
Would you lie 嘘をつくの、甘い言葉の達人さん?

(僕に話し続けてハニー )
Would you lie 嘘をつくの、僕に嘘をつくの?
(今僕に話しかけて)
Would you lie 嘘をつくの、スウィート・トーカーさん?
(僕に話し続けてハニー)
Would you lie 嘘をつくの、僕に嘘をつくの?
(今僕に話しかけて )
Would you lie 嘘をつくの、甘い言葉の達人さん?

君はスウィート・トーカー
僕の夢の男
おしえて 君は何処 君は今何処にいるの?

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Songwriters: Christian Karlsson / Mark Ralph / Max Wolfgang / Olly Alexander
Sweet Talker lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group





2022年1月26日水曜日

大阪編が終わったのかな…1964年頃『カムカムエブリバディ』第13週 60話



なんと…もう大阪編が終わったのかも。59話でるいちゃんは自暴自棄のジョー君を海で救い、今回60話ではとうとう結婚してしまう。すごいな。るいちゃん早いね。勇気がある。まだ20歳ぐらい?すごいと思う。

前回57話の感想では、ジョー君がダメダメだと書いたのですけど、るいちゃんは諦めてません。すごいわ。それよ。それがね…愛を貫く女性の強さ。強い愛。きっと幸せなんだろうな。すごいと思う。私には出来ないですもん。あ、そうか…とすぐやめる。ジョー君は特に物を投げたりして大変だもの。面倒見きれない。るいちゃんすごいわ。


それにしても大坂編はもう終わりだろうか?もう大坂編の人々は出てこないの?私この大坂編の人々が大好きだった。クリーニング店の優しい竹村平助(村田雄浩)+和子(濱田マリ)夫妻。それからジャズ喫茶の穏やかな木暮洋輔(近藤芳正)さん。それにほのぼの近所の西山おじさん(笑福亭笑瓶)。それにいつも宙を見つめるイイ奴トミー(早乙女太一)。みんないい人ばかり。すごく好き。だから彼らがもう出てこないのかと思うと寂しい。

なぜるいちゃん達はそんないい人達を離れて京都に行ってしまったのだろう?


るいちゃんは場所を変えますね。岡山も離れた。また大阪も離れる。心機一転。また再出発。しかし移動を重ねる人生も結構大変だと思うぞ。

このドラマは、るいちゃんが土地を離れた後、前の場所に全く戻らないのが不思議。岡山の実家には全く帰っていないのだろうか。勇叔父さんには会いにいっていないのか。それなら大阪のクリーニング店のおじさんおばさんにも会いに帰ってこないのかな。なんか…また彼らに会いたいですよね。木暮さんにも。ジョー君はトランペットを完全に諦めるのだろうか。

まだまだどうなるかわかりません。キレるジョー君とうまくやっていけるのだろうか。


楽しんで見てます。るいちゃんの深津絵里さんが若い娘さんに見えるのが本当にすごいと思う。ジョー(オダギリジョー)君はまたほのぼのジョー君に戻るのか。それともまた時々キレるのか。どうなるかわからないぞ。るいちゃんがんばれ。

ベリー(市川実日子)さんは京都の人なのでまた出てくるかな。今日のベリーさんはピンクの着物がすごく綺麗だった。


2022年1月25日火曜日

BUMP OF CHICKEN - 才悩人応援歌 (2007)



~解放へ



BUMP OF CHICKEN – Sainoujin Ouenka (2007)
たぶん埋め込みのリンクはブロックされると思います
Album: Orbital Period
Released: December 19, 2007
℗ 2007 TOY'S FACTORY / LONGFELLOW



「才悩人応援歌」。この曲は取り上げようかどうしようかと迷った。3日間ぐらい悩んだ。なぜならこの曲を取り上げれば、海亀がどういう人間なのかが一発でわかってしまう。恥ずかしいじゃないですか。 この曲を聴いたのは中途半端な中年…40代半ば。40代半ばでこの曲を聴いて穴に入りたくなった。たぶん泣かなかったと思うけれど、初めて聴いた時はただ心臓をえぐられたようで無口になった。歌を聴いてこんな思いをしたことは他にない。


BUMP OF CHICKENの歌を聴いて、泣いたとはっきり覚えているのは「飴玉の歌」と優しい「beautiful glider」。 BUMP OF CHICKENの藤原基央さんはすごい歌をお書きになる。

「乗車権」のわけのわからない焦燥感には覚えがある。「イノセント」には今でも心震える。「分別奮闘記」のユーモアに笑う 。「ギルド」は中途半端な中年で聴くとこたえる。 その他「メーデー」「スノースマイル」「supernova」「時空かくれんぼ」「魔法の料理 ~君から君へ~」「宇宙飛行士への手紙」…いい曲が沢山。バンドの音もいい。QUEENが時々出てくる。POLICEもある。radiohead、90年代のギターバンドも出てくる。音もすごくいいバンド。


「才悩人応援歌」…40歳を過ぎてこんな歌に出会ってびっくりした。まー的確ですよね。驚いた。やられたなと思った。刺さった。


なぜ40代も半ばを過ぎた人間に刺さったのか。 その頃の私は、既ににいろんな事に決着をつけたと思っていた。「もうだいじょうぶ」だと思っていた。当時は自分の心を文章にすることは無かったけれど、まぁだいたい「私の人生なんてこんなものだろう」と納得しようとしていた。

…18歳で大きすぎる希望を持って上京。大学へ。自分に才能があるんだろうと思い込んだ。それで就職。仕事も結構うまくいった。しかし行き詰まりも感じた。そんな時に旦那Aに出会って海外へ飛んだ。それまで築いた仕事上の経験も信頼も自信も全て捨てた。悔いは無かった。またゼロからやり直し。冒険の再出発。学びなおし。そのまま家族になるとも思っていた。いろいろあって子供を持たないことになった。 …結局30代後半で、仕事もなく、人の親になることもなかった。何も残らなかった。だからユースレスのルーザーでドアマットの役立たずなクリープだと自分を恥じ英国で2年間ノイローゼになった。40を過ぎて東京でなんとか持ち直す。また移住してふらふらして誤魔化して、この地に落ち着いた。安堵した。

もう悩まない。自意識や叶わなかった夢や色んなモノ…全てクリアしたつもりで「こんなもんだよね」とだらだらしていた。そしたらこの歌に出会った。

  得意な事があった事  今じゃもう忘れてるのは
  それを自分より 得意な誰かがいたから

  ずっと前から解ってた  自分のための世界じゃない
  問題無いでしょう  一人くらい 寝てたって

  期待される様な 命じゃない

  問題無いでしょう 一人くらい 消えたって


今NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』でトランペットを吹くジョー君が悩んでいる。先日は彼のルイちゃんに対するキツイ言葉を聞いて頭にきて文句を書いたのだけれど、考えれば…彼も追いつめられて悩んでいるわけだ。そりゃ辛いだろう。確かに。人に当たるのはよくないけれど。

40代半ばの頃の私も、そのような自分の過去…何かを頑張ってたこと、自分に期待していたこと、出来なかったこと、思ったようにならなかったこと…そんなものを時々振り返って「これでよかったのかな~でもしょうがないよね」などと思いながら、まだその現実を心の中で受け止めきれずにいたのだろう。だからこの歌の歌詞の言葉の一つ一つが刺さった。落ち込むわけではなかったけれどすごい歌だと思った。こんな歌を書く人はどんな人だろう。尊敬した。


あれからほぼ10年ぐらい経った。もう迷いはない。夢?なんですかそれ?いや…嘘じゃない。もう全て終わってる。何もいらない。でも落ち込んでいるわけじゃない。淡々と生きる。自分のことはあまり考えたくない。今でも自分を好きになったとは言いがたいがそんなことはどうでもいい。十分に幸せ。自分は幸せだとわざわざ自分に言い聞かせなくてもいい。

私の夢はなんだったのだろう? きっと私は胸を張って自分を自慢できる人間になりたかったのだろうと思う。得意な事をやって皆に褒められたかった。自分が好きな人間になりたかった。それが出来なかったからずいぶん長い間悩んだ。中ニの秋が40半ば過ぎまで続いていた。結局自分のことしか考えてこなかった人生。実にくだらない人生。面白かったけど。


50代も半ば。60に近づく頃になると、そのような悩みはなくなる。もう全て終わった。これから生きても、今のように脳が動くのはせいぜい20年ぐらい。いやもっと早く衰えるかもしれない。あっという間だ。もうお終いに向かっている。そんな年齢になると達観し始める。過去に何かが出来なかったからと落ち込むこともない。ただ今あるものを感謝して淡々と生きればいい。

紅白でひさしぶりにBUMP OF CHICKENを見た。 たぶん10年ぶりぐらいにこの歌を聴いた。最初はなぜこの歌が刺さったのかも思い出せないくらいだった。何度か聞いているうちにだんだん思い出してきた。

面白いもので、40代半ばで刺さった歌は、今は勝利の歌にも聴こえる。妙な爽快感。不思議。もう悩まなくていい。私は私に関する悩みから解放されている。歌えば間違いなく「自分のための歌」が歌えるようになっている。今は満面の笑みでこの歌が歌えるようになっている。今でもこの歌は心に沁みる。

20代でこの歌を聴けば…どう感じただろう。30代、40代。50代で聴いてもそれぞれに違う角度から心に響く。この歌はそんな歌。すごい歌。