2012年6月20日水曜日

日本人はスーパースターになれるのか-1

---西洋におけるアジア人の芸能活動への考察



1-●イントロダクション

Perfumeの海外進出で再度浮き彫りになった、日本人アーティストの海外展開事情。今まで、誰が挑戦しても難しかった西洋への展開。なぜ日本人は世界クラスのスーパースターになれないのか。旬な話題だと思うので、私なりに考えてみた。


ここで言うスーパースターとは、ポップアイドルから、ロックスター、シンガー、ハリウッドスターなどの人気商売のスターで、ジャンルに関わりなく世界各地で有名人(セレブリティ)であり、名前は知らなくても顔が老若男女誰からも認識されるクラスの人々。

マドンナやマイケル・ジャクソン、ビヨンセ、レディー・ガガ、ジェニファー・ロペス。俳優なら、ジュリア・ロバーツ、キャメロン ディアス、二コール・キッドマン、トム・クルーズ、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット…。こういう人たちの周りはいつも華やか。パパラッチは彼らが行くところをどこまでもつけまわす。ファッション誌の表紙、大手化粧品の顔、有名ブランドの顔、香水、時計…彼らのイメージは世界中で消費される。音楽関係のスターなら、曲を出せば(曲によって売り上げに多少の上下はあっても)ほとんど間違いなく全ての曲がチャートイン。話題性だけで曲が売れてしまう。そんなスター達だ。


「なぜそんなクラスの日本人スターはいないのか。なぜ日本人は(アジア人は)ビルボードチャートやハリウッド映画等、アメリカや西洋の芸能界で苦戦するのか…?」


西洋での芸能界、それも個人の人気商売としてのショービジネス業界で、アジア人の成功者というのは驚くほど少ない。上記のような質問はインターネットの界隈でも常に飛び交っている。いったいどうしてなのだろうか? 「日本人(アジア人)は西洋で苦戦する。」誰もが知っているそんな事実を、西洋 VS 日本人=アジア人の位置づけで細かく分析することからこの文を始めようと思う。