一番のメインのキャラクター Dr. Jin Chengを演じるJess Hong さんがいい。ネット上を検索するとお化粧をして女性的な装いの彼女の写真が出てきてびっくりしたのだけれど、このドラマのあまり身なりに構わない自然体の科学者の彼女がとてもかっこよかった。ほぼノーメイクでサバサバとしていて、このドラマの彼女の印象はまるで…少年と少女と女とおばさんが一人の人物の中にいるような印象。その少し掴みどころの無いような不思議な雰囲気がとても魅力的だと思った。芝居も自然。すごくいい女優さんだと思う。
そしてもう一つはタイのバンドBODYSLAMとF.HERO、そしてBABYMETALのコラボ曲「LEAVE IT ALL BEHIND」。
F.HERO x BODYSLAM x BABYMETAL
- LEAVE IT ALL BEHIND (2024)
Leave It All Behind – Single
Released: March 14, 2024
℗ 2024 High Cloud Entertainment
これは3月にリリースされていたのですね。すごくいい曲。好き。タイにHR/HMのバンドがいるというのも私には新鮮。ボーカルの方がすごくかっこいい。ちょっとセクシーな声。彼の声とスーメタルさんの声が「Leave it all behind...」とハモるととてもいい響き。大人ね。切ない泣きのメロで。これはBABYMETALさんにとっては新しいイメージかも。
2曲それぞれ印象が違って面白いです。「RATATATA」はBABYMETALがコミカルだし、「LEAVE IT ALL BEHIND」はBABYMETALがすごくいい女に見える/聴こえる。面白い。どちらもイメージが違うのでいいと思う。私は特に「LEAVE IT ALL BEHIND」の大人のいい女の響きがすごくいいと思った。
I got room for you I got room for you I got room for you
--------------------------------------------------------------------- Songwriters: Ruth Anne Cunningham / Maegan Severia Cottone / John Nicholas Ealand Morgan / William Martyn Morris Lansley / Nikolaos Kalogerias / Daniel John Creasy
延々といって。こういうのが一番だらだら踊れる。お洒落な音。最高最高最高。延々と流し続けたい。4:00頃から入るサックスの音が気持ちいいですね。特にサックスが踊り始める5:15辺りからが最高。2000年頃にロンドンのAcid Jazzのバンドで延々と踊ってたのを思い出す。Down To The BoneとJazz Cafeが懐かしいね。このアレンジは米国のものですが、こういう音楽をやるバンドは今もロンドンにはいるのだろうなぁ。このプロダクションはたぶんDJが作っているのだろうと思うけれど、この音はバンドでもいける。最高だろうな。いいなぁ。3時間ぐらい踊りたい。
これもUK Commercial pop club chartとUpfront club chartに入っていた。
Main Artist:
★Sweet Georgie George Jackson/George G-Spot Jacksonさん。米国ミシガン州シカゴのDJ/プロデューサー。1986年から活動。初期の米国Houseの立役者。リミックス多数。ミシガン州、クリーブランド州で活躍中。
★Ed Ramsey 米国メリーランド州ボルチモア出身のsongwriterとvocalist。コンテンポラリーR&B…ヒップホップにジャズ、ファンクをR&Bに組み合わせたスタイルで知られる。2021 年にアルバムPOJI Recordsより『Who Is Ed Ramsey?』をリリース。その他にもシングルを多数リリース。YouTubeで聴ける。
★Peter Mac カナダ、トロント出身の音楽プロデューサー。独自の音楽エージェンシーのオーナー。ハウスミュージックのショーのプロモーター、ブッカーとして長年の経験を持つ。ボストンのBerklee College of Musicで学んだ。2020年のコロナ禍でプロモーターの仕事が出来なくなった頃に作曲を始めた。現在55歳。自らレーベルBarking Mad Musicを創設。
Remixer
★Emmaculate Eric Weltonさん。ミュージシャンと画家の両親の元、シカゴの郊外で育った。1980の後期、ティーンの頃からハウスミュージックに親しむ。1990年頃からDJのスキルを学び、その細部に至るまで完璧なプロダクションの技でEmmaculateと呼ばれるようになる。シカゴの音楽producers & sound engineersとして知られるようになる。2017年からオリジナルをリリースするようになる。2021年から3年間連続で、producer、mix engineerでグラミー賞にノミネートされる。その一つがBeyoncéの「Break My Soul (Terry Hunter Remix)」。多くの大物アーティストの作品を手掛けている。