能登半島地震 ─ 寄付・支援情報

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2016年11月1日火曜日

The Runaways - Cherry Bomb (1976)



かっこいいねぇ



The Runaways - Cherry Bomb (1976)
Album:  The Runaways
Released: 1976
℗ 2010 The Island Def Jam Music Group


尖った女性バンドの元祖・The Runawaysです。先週Band-Maidの曲をとり上げてからふと考えた。そういえば女性がでかい音を出して売れたバンドってどれぐらいいるんだろう?

動画サイトを漁ってみたけれど、あまりいないかも…。

海亀は基本的に男性のバンドが好きだったので女性バンドのことはよく知らない。過去に聴いたものを思い出そうとしたんだけれど「うるさい音を出す女性バンド」は思ったより数が少ないのかも…。あれ、そうだっけ?

ここで考えたいのは女性のバンドでもうるさい音を出すバンド。ガツンと男に対抗して男前な音を出してた女の子達。だからThe Go-Go'sThe Banglesも除外 ←この大変売れた二つのバンドは、ライブではうるさい音を出していたんだろうと思いますが、ここではとりあえず「音もテクも気概も男前な女性バンド」に限ろうと思います。

男前な音を出す女性バンドってどれぐらいいたっけ?


それで最初に思いついたバンドがThe Runaways。この曲は日本で大ヒット。海亀はこの時代にはまだ子供だったので当時のことはよく覚えていないのですが、たぶん来日した1977年頃に、彼女達がテレビに出ていたのを見たかも…。

とにかく日本では有名でした。雑誌にも出ていたと思う。曲も格好も強烈。今見てもすごい。…今回初めて知ったんだけど、どうやらアメリカ本国より日本で売れたらしいです。


の曲はシェリー・カーリーさんのボーカルが要なのね。本当にかっこいい。なんとまぁドスの効いたアバズレ声なんでしょう。(^_^;) 素晴らしい

皆さん驚くなかれ…この声でこの曲を歌ったシェリーさんは、当時

16です。うは~すごい。

曲の合間に「んあぁぁあ」…やたらとエロい声が聞こえますが、これは1976年当時の周りの大人達にこういう風に歌いなさいと言われたんでしょう。ダメですね。問題です。困ります。格好もモロ下着だもの…とんでもないな。マドンナが下着を着るより7年も早い。
 
16歳の女の子にこんな格好でこんな声で歌わせるなんて、今のアメリカでは考えられない。今のアメリカは子供を性的に見せる事は絶対にダメです。当時は世の中が随分ゆるかったんだろうな。
 
しかし作品として残ったのは良かったのかも。この声は最高。女の私が聴いても鳥肌が立つほどかっこいい。こんな16歳少女のアバズレパッケージは二度と世に出ることはないでしょう。
 
16歳でこのカリスマはなんなんですかね。肝が据わりすぎて怖い。でも苦しくなるほどかっこいい。歌い始めの低い声が最高。一気に心を摑まれる。シェリーさんの声が好きだ。
 
このバンドのメンバーは、解散をした後もそれぞれが有名なロックスターとして活躍。特にジョーン・ジェットさんとリタ・フォードさんは有名。過去にメンバーだったミッキー・スティールさんは後にバングルズ/The Banglesのベースを担当。

 
★バンドのメンバーは
 Cherie Currie - vocal
 Joan Jett - rhythm guitarI Love Rock 'n' Roll」でソロの大スターに
 Lita Ford - lead guitar
 Jackie Fox -  bass
 Sandy West - drums
 -----------------------------
 Micki Steele - bass
 Vicki Blue - bass

 

2016年10月30日日曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第40回「幸村」 10月9日放送



このところますます「真田丸ほやきマラソン/海亀の説教部屋」になりつつある感想文。

嫌いじゃないんですよ。毎週楽しみにしていないわけではない。40話も見てきた人物達がこれからどうなるのかは知りたい。見たい。しかし何故かいちいち文句を言いたくなる。ガミガミ説教がしたくなる。なぜだろう。

脚本家さんの色でドラマを進めて行く作品というのは、脚本家さんの作り出すゲームにノッてそれを楽しむのがルールなんだろうと思う。三谷さんのドラマは小ネタを楽しめるかどうか。…わかっているのよ。ノレれば最高…しかしノレなければ全く面白くない…。

というわけで今後も「真田丸絶賛感想文」は書けないと思うので、このドラマのファンの方はお読みになりませぬよう。

登場人物達は好きなんだけどなぁ…。


★あらすじ

大坂からお迎え。豊臣家と徳川家の化かし合いから戦乱は避けられぬ…信繁に手伝って欲しいと言う。信繁、最後に一旗あげようと立ち上がる。新しい名前は「幸村」

●感想

・大坂からの誘い「大坂に来て豊臣のために戦って」
・信繁「お断りする」
・片桐さんの誘い「戦は避けられぬ」
・方向寺の大仏開眼で、家康が梵鐘に刻んだ文字にいちゃもんをつけてきた。その辺りを片桐さんを絡めてうだうだうだうだうだうだうだ…といろんな事が重なって徳川の大坂攻め決定!大坂にはもう浪人たちが集まっている。おぅ皆早いね。

・信繁「私は大群を率いて戦った事がない。囚われの身。戦がそれほど好きではない」と再度お断り。

↑そうなの。そのとおり。この信繁君は九度山の隠居生活にドップリ浸かって楽しく過ごしているのね。息子ともわかり合えて家庭円満。野菜もよく育つ。きりちゃんは刺繍の先生をして収入があるし、真田紐の収入もある…小さな幸せだけど信繁君は十分幸せ

 彼個人は我が強いわけでも意志が強いわけでもない。だからアクの強い秀吉や三成にも可愛いがられた。人の下に仕えれば優秀。自分を表に出さなくてもやっていける人。自分から何かをやりたがる人ではない

 自分のための欲は皆無。エゴも無い。自分の子供でさえ知らん顔…家臣に押し付ける。何事に対しても「私はこうしたい」という強い意志がない。覇気が無い。なんだか人として基本的なエネルギーが欠けている

 だからその次の展開…きりちゃんに説得され、過去を回想しただけで「大坂で徳川と戦う」などと考えが変わるのは変だ。彼はそんなに元気のいい人物じゃないと思う。人間は一晩で性格が変わるものでもない。

 徳川は数多くの武家を従えて何十万。大坂側は浪人の集まり。最初から難しい戦ですよね。普段から知的で冷静、インドア派な信繁が、そんな戦に命をかけるなんて言い出すだろうか。だからこの展開には違和感があった。
 
 人が大きな事をやり遂げるためには、本人にガツガツとしたやる気がないとダメなんですよ。何事でもそうです。本人にその気がないのに人に言われただけで「うんうん」と(行かなくてもいい)戦には行かないと思う。
 
・きりちゃんの「あなた戦に行きなさいよ」のアドバイスにも違和感。彼女は40話に至る今まで超現代的なリアリストで、こんな話にも「戦なんて無駄なことはやめなさいよ。ここにいれば十分幸せじゃないの。家族はどうするのよ」などと言いそう。なぜ急に信繁を(無駄な)戦に送り出すのか? きりちゃんには「豊臣家」とか「義」なんてどうでもいい話でしょう?
 
 
・もし信繁にもっと覇気があって、九度山に篭っていても「親父見ていてくれ。いつか俺は必ず家康の首をとりに行く」と14年間復活のチャンスを狙っていたような人物だったら、この展開も納得できただろうと思う。

信濃編での若い頃の信繁は、もっと冒険好きでやんちゃで意思も強そうな印象だったのに、大坂編ですっかりおとなしい傍観者になったんですよ。そういう人物がいきなり「日本一の兵」に変身することは難しいだろうと思う。人物設定が破綻してる。

・回想の映像は良かった。
・新しい名前は「幸村
・片桐さんが最後に大阪城を出る場面はしんみりとした。大阪城からどんどん人がいなくなる…。
・大蔵卿局がますます強くなる。


2016年10月27日木曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第39回「歳月」 10月2日放送



さらっといきましょう。

前回草刈パパが亡くなってから、九度山の真田家に大河ドラマらしい人がいなくなった…のが顕著な回でした。草刈パパは変人に見えても存在感に重みがありましたね。内記さんも草刈パパがいる間は戦国の武将らしかったのに、もう引退したお爺ちゃんでおとなげなく子供を囲碁で負かして喜んでいる。信繁に重みが無いのは言わずもがな。佐助は文句が多い。なんだか今まで大河らしかった人物達がこの回で一気にゆるんだ。

お話も、皆九度山でぬくぬく楽しくてよかったですね…という感じ。

三谷さんの小ネタ&コントは大河ドラマに合わないと思うので感想は薄く。


★あらすじ

昌幸が死去した後の4年間。秀次の娘・たかがルソン島から持ち帰ったお土産を参考に真田紐が生まれた。
 
●感想

・信之は京のお通さんに告る。息抜きが出来てよかったですね。奥さん2人とも怖いものね。
・信繁が息子・大助の守りを内記さんに頼む
「私は父親らしいことは何一つできん…」

ば、馬鹿野郎!

親がそうやって子供を投げ出すから子供が傷つくのよ。試しもせずに最初から子供を人に投げ出してどうする。戦国の世も終わって一日中暇だろうに子供に構ってやることもできないの?下手でもいいから子供と一緒に過ごすことで、自らも父親のあり方を学べるだろうに。まったく…この人は人と正面から接することが出来ないのね。主人公なのに覇気がない。…もちろん脚本のせい。俳優さんに罪は無い。
・江戸に住む(信之側)真田家の家族達。カオル様の昌幸の思い出「殿は素敵な方でした。それはりりしい若武者でございました。」うんうん私もね、この言葉で草刈さんの若い頃を思い出しましたよ。それは素敵は若者でございました。カオル様ナレ死。
・九度山で14年が過ぎた。相変わらずのんびり平和に暮らしてます。
・秀頼の娘・たかが帰ってきた。ずいぶん明るくなりましたね。

・そのお土産・ネーパラのサナールを見て真田紐を発案。きりちゃんと春ちゃんが仲良く打ち解ける。
・真田紐は村人に制作を依頼。それを村人に売らせて1割の利益を納めさせる。
・信繁が囲碁で大助とうちとける。それでいいのだ。
・宇喜多秀家の家臣・明石氏登場。大坂からお迎えです。


2016年10月26日水曜日

NHK大河ドラマ「真田丸」第38回「昌幸」 9月25日放送



さあなんとしてでも完走しなければ。簡単にいきます。

今回は真田家が九度山に閉じ込められて、その後の10年間でどうなったのかというお話。小ネタが続く。

真田草刈パパのさようなら回。面白い人物でしたね。主人公があまりにも優等生だからパパの変人ぶりが面白い。ドラマの要でした。いなくなると寂しい。草刈さんはいいな。小学生の頃に海亀は『風と雲と虹と』の頃の草刈さんの大ファンでございました。ファンレターも書いた。(^_^;)\


★あらすじ

真田昌幸、信繁が九度山に幽閉された1601年からの10年を描く。上杉は米沢に転封。家康、秀忠は征夷大将軍に。秀頼は成人する。昌幸死去。
 
●感想

1601年。真田家は紀州・九度山へ。
・佐助はきりちゃんが好きなの?
・春ちゃんがきりちゃんに嫉妬。春ちゃんは不機嫌。

上杉は米沢に転封。
・春ちゃん懐妊。
1603年。家康が征夷大将軍に
・真田家の赦免ならず。真田パパ「まだまだやれる」
1605年。秀忠が征夷大将軍に。
・真田家の赦免嘆願受け入れられず。真田パパに白髪が増えた。
1606年。秀頼くんは大きくなった。真田パパは元気が無い。本多忠勝ナレ死。
1611年。信之は北政所に仕えるお通に出会う。
秀頼と家康の会見。加藤清正が秀頼を警護。
・成長した秀頼を見て、家康「いかん…」加藤清正2ヵ月後に病ナレ死。暗殺ですね。これはタイミング的にありえますよね。
・九度山の信繁の息子・大助が「罪人の子」と呼ばれて落ち込む。真田パパが喧嘩の仕方を教える「勝ったもん勝ち」。パパ倒れる。
真田昌幸死去




 

2016年10月24日月曜日

BAND-MAID - the non-fiction days (2016) 世界ツアー中!



これはとてもいい曲。


 
BAND-MAID - the non-fiction days (2016)

Mini Album: Brand New Maid
Released:  18 May 2016
2016 JPU Records Ltd.
under exclusive license from Nippon Crown Co., Ltd.



BAND-MAIDは世界でツアー中です!
ついうっかりフォローし忘れていた。

海外ですっ!

彼女達は109日から始まったBAND-MAID世界ツアーで、メキシコ、英国、ドイツ、フランス、ポーランドと6カ国のライブを成功させ、10月末にはイタリア、スペイン、香港のアニメ/コミコンのステージに立つそうですっ。すごいっ!

 BAND-MAID "Brand New MAID" Release Tour World Series
2016
10   9 () SALA Colona, Mexico City, Mexico 
10 12 () Underworld, London, England 
10 13 () MTC, Cologne, Germany 
10 15 () Headcrash, Hamburg, Germany 
10 16 () La Boule Noire, Paris, France 
10 19 () Hydrozagadka , Warsaw, Poland
10 30 () Lucca Comics & Games, Lucca, Italy
10 31 () Fira de Barcelona, Montjuic,  Spain
Salón del Manga del Barcelona,
11   5 () Music Zone @ E-Max, KITEC, Hong Kong
E-Max Animate Extravaganza Day 1,

 頑張ってくださいっ!\(^o^)


この曲は4月に出たときから好き。なぜかタイミングを逃して採り上げてなかったんだけど、

大好きです

王道。音もビデオも昔ここに取り上げたノルウェーのバンドSPANに似ていますが、

とてもいい。

女の子がやってるからいい。女の子がやれば全然違う魅力が出てくる。音もとてもいい。こういう曲は流行や時代に左右されない王道のロックなので、誰がやってもいい。それぞれの曲とバンドがよければいい。この曲はとてもかっこいいです。


来年の111日には、ファーストアルバム
Just Bring It』をリリース!いいぞっ!

BAND-MAIDさんは皆さんかっこいいんですよ。バンドとしてのバランスがいい。ギターのKANAMIさんが大きく頭を揺らして踊りながら弾くのが可愛い。全員それぞれルックスも良くて魅力的。メイドのコスチュームのせいか妙に色気があるのに演奏中は媚びていないところがいい。ゴリゴリ男前にやって下さい。頑張ってね 日本の可憐な女の子達がこういう音を出しているのが私はとても嬉しい。

BAND-MAID - Thrill (2015)
BAND-MAID - Alone (2016)
BAND-MAID - the non-fiction days (2016)

BAND-MAID - Don't You Tell Me (2017)
BAND-MAID - Choose Me (2017)


SPANもよかったんですよ。同じようなスタイルだけど男の子がやるとまた違う魅力。こっちは血管が切れそうだ。

SPAN – Cut Like Diamond (2005)